タイでゴルフ友達になりましょ。

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日本男子プロで 久しぶりに 若武者が現れましたねぇ~

2015年07月06日 | タイのゴルフ、あれこれ
  
 日本の男子ツアーで、よ~うやく若く人気が出そうな選手が出てきましたネ。

「長嶋茂雄 セガサミーカップ」で、優勝した岩田寛プロに1打及ばず、初優勝は惜しくも
逃がしましたが、レギュラーツアー自己最高位となる単独2位に入った今平周吾プロ 22歳 です。

 

最終日を首位に2打差の3位からスタートし、5バーディ、ノーボギーにまとめる「67」で
プレーし四日間を通算15アンダーは立派。三日目を終わり上位に韓国勢が並んでいたので、

また韓国選手の優勝かと思っていましたら、最終日のテレビ放映では二人の優勝争いを
やっているではありませんか! いやぁ~ 久しぶりに男子ツーを面白く観戦しましたヨ。

優勝した岩田寛プロとマッチプレーの様相を呈した終盤戦でしたネ。16番(パー3)のバーディで
1打差に詰め寄りましたが、直後の17番で岩田寛プロにバーディを奪い返されて再び2打差に広がり
最終18番(パー5)のバーディフィニッシュも及ばず、あと1打が遠かったですねぇ~ 残念でした。

 

 今平周吾プロは、松山英樹 / 石川遼プロの1学年下で、埼玉栄高1年の時に出場した2008年の
「日本ジュニア」では、最終日最終組で松山英樹プロと優勝争いを演じ、5打差をつけて勝った
実績を持っています。結局 松山英樹プロは同大会で3位。 潜在的な要素は持っていたんですネ。

その後、高校を中退して米国にゴルフ留学しました。宮里美香が拠点とするIMGアカデミーで2年間
ゴルフの練習に没頭したそうです。宮里美香プロとは、1回ラウンドさせて貰ったと嬉しそうに
話しています。 錦織圭選手を見たことがあると、この頃は まだまだミーハー的な存在でした。

 

そのゴルフ留学などの紆余曲折を経て、11年にプロ転向。昨年、下部ツアーで2勝を挙げて
賞金トップとなり、今季のレギュラーツアーの年間出場権を手にして頑張っています。

 今回 優勝を逃がしましたが、彼には大きな記録がかかっているんですヨ。過去にレギュラー
ツアーとチャレンジトーナメント(下部ツアー)を、同一年度で優勝したのは、二人しかいません。

1995年に「フィリップモリス チャンピオンシップ」と下部「後楽園カップ」「水戸グリーンオープン」を
制した田中秀道プロと、97年に「サントリーオープン」と「水戸グリーンオープン」「ツインフィールズ

 

カップ」で優勝した藤田寛之プロの二人です。意外ですよネ。2人の名手同様、チャレンジで2勝を
果たしての挑戦となるわけです。 こんなチャンス滅多にありません。是非 勝ってほしいですよネ。

 今大会の単独2位で1500万円を加算し賞金額を2300万円台に乗せ、シーズン折り返しを前に
来季のシード獲得が当確となりました。 「賞金シードを決めることもできたので、これからは
もっと攻めて行けると思う」と、久しぶりに出てきた若武者は、自信がみなぎっていました。

 

男子プロは強くないと人気が出ないですからネ。 絶えず 上位に顔を出してほしいものです。
 22歳という若さが魅力です。 応援しましょう。  



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