QTの最終日も通算20アンダーの単独首位からスタートした亀代順哉プロ。 2014年の
谷昭範プロのように、トップで終わるかと思っていましたが ・・・ 昨日からの続きです。
最終的に28アンダーで共に1位になった豪州のリチャード・グリーン選手は21アンダー、
トッド・シノット選手が22アンダーのスタートでした。 最終日、自己新の26アンダーとなる
66を出しても、二人は62・63を出しましたからねぇ~ 悔しいけど、納得いくでしょう。
<スワンナプームの多くのキャディさんに祝福されました>
昨年12月にプロ転向したばかりの21歳の亀代プロ。 後半でも、豪州勢に追い上げられ
苦しかったでしょうけど、耐えて自身も伸ばせました。 これは自信になったでしょうネ。
QTの会場にどうしてスワンナプーム ゴルフ&カントリークラブ (旧プレジデントCC) が
なったのか? 今のシーズン どこでも書き入れ時。 共に36ホール持っているスワンナプーム
ゴルフCCとウインザーパークCCしか受けてくれなかったのかも知れません。 プロにとっては
易し過ぎるコースでしょう。 でも他の日本選手はバーディ争いに勝てませんでした。
<スワンナプーム ゴルフ&カントリークラブ>
日本人選手は亀代順哉プロだけが今年の出場権を掴みましたが、マレーシアやインドでも2名入って
います。 トップに立った豪州勢は4名、米国と韓国が6名ずつ、タイ人勢は9名と最高でした。
タイ人勢はファイナルQTの二日目を終わって決勝へは38人が進みましたが、残ったのは
22人で、その内33位タイのシード権内の合格ラインに入ったのは9人ということでした。 やはり
若いタイ人男子も力をつけて来ていますねぇ~ また 今年は米国・豪州勢の強さが目立ちました。
一人だけアジアンツアーのQTに勝ち残れた亀代順哉プロ。 昨年末に行なわれた日本男子ツアーの
QTはサード止まりなので、今季の出場権を得られません。 ですが、このアジアンツアーのシード権を
<シンガポールのセントーサCCも素晴らしい>
獲得したことによって、今週からシンガポール(19日~22日)、来週のミャンマー(26日~29日)で
行なわれる日本男子ツアーとの共催試合には出場できますネ。 これは大きなご褒美となりました。
3位に入れたのは、思い切り打てるコースと、驚くべきその飛距離かも知れませんネ。 以前
出場したツアー競技である昨年の 「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」 のドライビングディスタンス
部門ではプロを押さえて堂々のトップ (294.88ヤード) だったそうですヨ。 そして、その次も
2位の薗田俊輔プロに4.5ヤード差をつける301.25ヤードを記録して、再び1位になっています。
<川岸良兼プロに似ているかな>
167センチと身長だけでいえば小柄ですが、85キロの体格は四肢が逞しく太く、ウエストの
サイズに合わせたパンツでは、太ももが入りきらないといいますからネ。 海外で活躍している
川村昌弘プロが一緒にラウンドした時に、「日本じゃもったいない。 アメリカでやったほうが
いいんじゃないの」 と言わしめたほど、飛距離は外国向きだとのことですヨ。
日本ツアーは推薦などを利用して出場する機会しかありませんが、アジアンツアーでフルに
戦えるのは嬉しいでしょうネ。 男子で久しぶりの大型選手が誕生するかも知れません。
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