永井 裕@監督通信

■プロダクション・ノート、撮影秘話、次回作最新情報等をご報告■

謹賀新年

2011-01-01 03:11:44 | Weblog
あけましておめでとうございます。
昨年は監督作品が極少なくて、ブログ更新もままならずでしたが一応元気に撮影を担当させていただいておりました~

今年もしばらく監督業はお休みさせていただきますが、本年もZENピクチャーズをどうぞよろしくお願い申し上げます♪

怨滅のビデオレターDL開始

2010-08-07 13:52:37 | Weblog
たいへんご無沙汰をしております。
この度、ホラー作品「怨滅のビデオレター」のダウンロード販売が開始されました。
怨念のメッセージがこめられた恐怖のビデオレター。それを再生してしまったら、もう逃れられない・・・。この夏、次にご覧になられるのは、あなた様です。新居に越してきた若い夫婦とともに、身も凍る恐怖の体験をぜひ~♪

LC/3ヒロイン大ピンチ~!!

2010-05-17 21:06:05 | Weblog
「レディーサイプレス・後編」の検証DVDチェックが終了しました。間もなくDL開始の予定です。
後編は、前編の流れからガラリと変わって、3人ともピンチの連続です。クライマックスでは、3人が並んで拘束されてしまい、ジョルジュラント星人たちにネチネチといたぶられてしまうのでした。しかも、傷を負ったガゼットウーマンを集中的に責めるというサディスティックな拷問から、結束力の固まった3人の絆を利用して、自分のせいで仲間がいたぶられてしまうという、なんとも極悪非道な責めのオンパレードとなってます。
ついにガゼットウーマンは意識朦朧となり、気を失ってしまいます。同じくクイーンスワン、レディーサイプレスも息絶え絶えに・・・その時、最後の望みを懸けたまさかの碧の行動とは!?小川理子さん演じるクイーンスワンは、頭から強酸性のジョルジュラント星人の体液を受けながらも捨て身の脱却に懸けるのでした!渋沢一葉さん、庄司ゆうこさん、それぞれ3人3様の責められリアクションでセクシーさを競い合ってくれて(笑)とても悩ましい光景の連続に撮影も白熱した夢の(?)共演シーンでした。
信じれば強くなれる!「レディーサイプレス・後編」もどうぞよろしくお願いいたします。

LC/ヒロイン継承

2010-05-14 23:44:27 | Weblog
「レディーサイプレス・後編」が完成いたしました♪間もなくDL開始となる予定です。
後編の冒頭は、冴子が三人のヒロインの秘密を花音へ語るシーンから始まります。先代ガゼットウーマンより、高校生の京極冴子がヒロインを継承する場面。傷つき息も絶え絶えの先代に、恐る恐る歩み寄る女子高生の冴子。とちらも庄司ゆうこさんが演じてくれました。懐かしいルーズソックスの学生服姿にお下げ髪の庄司さんがとっても眩しいです(笑)。特に後編は、ガゼットウーマンのピンチシーンが多数あります。息子を人質にとられ、剣を地面に投げ捨て、さらにはマスクを外せと要求され、悔しそうに敵に素顔を曝すシーンでは、たいへん萌えさせていただきました♪

LC/桐志摩花音 Kanon Kirishima

2010-04-23 19:31:08 | Weblog
小児科女医 桐志摩先生の普段着は、ドラゴン模様のシャツにブラックの革ジャケットとショートパンツ、そしてまた黒いウエスタンブーツと、院内でのイメージとは打って変わったスタイリングです。もちろん、お出掛けやフォーマル時は、ビシッとセクシーに女性らしく決めるのでしょう。
さて、すでに「レディーサイプレス」は、後編の監督編集を終えました。後編の展開は、前編とはまた打って変わり、冒頭からシリアスモードに突入です。いよいよレディーサイプレスの名を受けた花音先生の活躍はもちろんですが、ガゼットウーマンの秘密が語られ明らかとなり、そして彼女自身が、サイプレスが、クイーンスワンが、次々とピンチに堕ち、クライマックスでは三人とも捕まって卑劣な拷問に合ってしまいます。
私の作品には珍しく、ストーリーの半分以上がピンチシーンとなってしまいました(苦笑)。

LC/京極冴子 Saeko Kyogoku

2010-04-07 19:59:46 | Weblog
庄司ゆうこ様が演じる副院長:京極冴子=ガゼットウーマンの私服&白衣姿です。撮影中、ほとんどワンテイクOK(アクションシーン除く・笑)という、ゆうこさんのお芝居は、前回と別人かと思わせる程、本格的に熟練されていて驚きの連続でした。一体彼女に何かあったのでしょう!?威風堂々と大失敗するゆうこさんが、また魅力だったのに・・・と冗談が飛び交う程、上手くなっておりました。
脚本決定稿では、どこか影のある女性で準主役的存在でしたが、私の方で数カ所エピソードを付け加えまして、二人のヒロインたちを誕生させる重要人物として、その過去や経緯を象徴するイメージシーンや苦悩・葛藤をするシーン等、またピンチシーンを、説明セリフではなく、映像的に描写する登場を増やしました。それに見事に応えてくれた庄司様。特に拷問で責められるシーンでの苦悶的セクシーな姿と表情がまた魅力です。

「レディーサイプレス」は、前編の監督編集を先月終えまして、只今、後編のクライマックスへと進んでおります。主題歌も見事に仕上がって参りました。一葉さん、理子さんの歌は、意外な程とても良かったです(失敬)。劇中でのヒロイン登場シーンでは、そのインストバージョンが颯爽とインして、アクションやピンチを盛り上げてくれてます。どうぞお楽しみに~♪

LC/縁 碧 Aoi Enishi

2010-03-19 23:34:18 | Weblog
昨日、「レディーサイプレス」主題歌のレコーディングが行われました。渋沢一葉さん、小川理子さんのデュオです。ものすごく無念なことに・・・私は他の撮影と日程が重なってしまい、立ち会うことが出来ませんでした・・・(大涙)。一葉さん、理子さん、ごめんなさい。。。正直、お二人の歌声は想像しがたいのですが、きっと素敵に歌い上げてくれたに違いない!と信じて仕上がりを楽しみにしております。
さて、本編の方も只今編集中でありますが、ヒロインストーリーとしても、どこか奇妙で、不可思議であり、でも勇気が湧いてくる、そんな魅力の作品になりそうです。三人それぞれのヒロインたちが、まったく異なるキャラクターとして登場し、3つの作品が突然ひとつの世界にコンフュージョンしたような、そんな感覚です。
そして、その台風の目となりますのが彼女。小川理子さん演じる縁碧(えにしあおい)くんです。ナース姿が眩しいですね。ヒロイン変身前の私服衣装を決めるのって、いつも悩みのタネなんですが、今回は不思議とハッキリイメージがわきました。左の私服スタイルは、結果的に本編では登場のチャンスを失ってしまいました。唯一、ジャケット無しで自室にて衣装を作るシーンがあります。お薦めは、ナース服に何故かジャケットとブーツ・・・というヘンテコな装いのまま急遽病院を飛び出し、碧はとんでもない怪事件に挑み、そして巻き込まれてゆくのです。

LC/撮影最終日

2010-03-13 18:56:26 | Weblog
昨日(正しくは今朝)、クランクアップしました「レディーサイプレス」。最終日は、アクションとピンチシーンを中心に行われました。こちらのスチールは、地球を悪の手から守る超人となる剣を、ガゼットウーマンから授かるシーンです。クイーンスワンの本物の剣を目の当たりにして無邪気に歓喜する碧。方や絵空事の世界に直面して神妙な面持ちの花音。全編の中盤にさしかかるこのシーン。コメディーテイストから一気に奇妙なシリアスさへ突入してゆくターニングポイントとなります。

LC/撮影二日目

2010-03-11 12:09:42 | Weblog
さて?この可憐な女子高校生は・・・いったい誰でしょう?
瀕死の状態で息もたえだえに倒れていた先代ガゼットウーマン(=レディ・ガゼット)から、三本の剣を授かるこの少女の名は、京極冴子。後に同病院の副院長となり、二人のヒロイン誕生の架け橋となる、もう一人のヒロインなのです。その過去の回想シーンでのスチール。二役CG合成処理にて、この継承シーンが撮影されました。と、いうことは、この美少女の正体は・・・!?

LC/撮影初日

2010-03-08 13:26:01 | Weblog
桐志摩花音01昨日は、「レディーサイプレス」3日撮作品の初日でした。病院が主な舞台となるストーリーで、この日は丸一日、オールキャルトが勢揃いして病院スタジオセットでの撮影です。
深刻な雰囲気の医師・看護士たち。ちょっとZEN作品らしからぬ重たい絵図らですが、作品全体のテイストは、コメディーのようなファンタジーのようで、とても不気味なシリアスさをおりまぜた、これまでにない性格を持つヒロインアクション活劇になりそうです。
そして、小児科女医:桐志摩花音先生役の渋沢一葉さん。「ヴァルキュリアス・ステラ」の時のキャラとは、また一味違った魅力の役どころです。物語前半では、まさか自分がヒロインとなってしまう事など想像もしていないのでした~♪二日目は、オープンロケでのアクションシーンが中心となりますので、三人のヒロインが、いよいよ変身後のコスチュームを身にまとい大活躍してくれることと思います。どうぞご期待ください!

レディガゼット

2010-03-04 02:57:05 | Weblog
こちらが、庄司ゆうこ様に演じていただく「レディガゼット」です。同医院の院長夫人。かつては人気女流脚本家でありましたが、特撮ヒロイン番組「クイーンスワン」の視聴率があまりにも最悪だったため、その世界を追われ、幾多の苦難を乗り越えて、現在の地位についた女性。というキャラ設定です。当初はヒール役の構想でしたが、決定稿ではその影も消え、二人のヒロインになくてはならない、とても重要なキャラクターとなっております。念のため、一児の母で影のあるクールな女性です(笑)。庄司様の冴えある重厚な艶技(?)に期待しております。
さて一昨日、渋沢一葉さんと小川理子さんのアクション稽古最終日でした。私は撮影担当の現場が重なり、残念ながら一度も稽古に立ち会えなかったのですが、他の現場でご一緒したアクション監督・早瀬氏の談によると、お二人ともメキメキと上達しているそうです。正直なところ、小川さんに少々不安があったのですが・・・(笑)、彼女はとても熱心で、稽古日はすべて参加してくれたそうです。本番でのお二人の活躍にも期待したいと思います!
今週末、いよいよ撮影初日を迎えます。その前に、お三方のコスチュームのフィッティングが行われますので、その模様も近々ご報告申し上げます。どうぞよろしくお願いします!

ライブマスク

2010-02-19 21:27:44 | Weblog
ちょっと不気味な画像ですみません。。。
「レディーサイプレス」ヒロイン役のお二人。
渋沢一葉さんと
小川理子さんの
お顔の型を取らせていただいたライブマスクです。これを何に使用すると思いますか?プラモデルやフィギア等の造型にご興味が御有りの方でしたら察しはついてますよね?そうです。今回二人のヒロインが装着するアイマスクを、それぞれのフェイスにぴったりとフィットさせ、なおかつ極力薄く精巧なるフォルムに仕上げるための工程で必要不可欠なものです。さて、どちらがどなたのマスクでしょうか??ちなみに、小川さんは、型取用の特殊な粘土でお顔を覆われ、恐怖に耐えている表情が顕著。。。(笑)

レディーサイプレス

2010-02-13 19:53:33 | Weblog
すっかりご無沙汰をしてしまいました。申し訳ございません!
いよいよ本年第一作目、こちらがその「レディーサイプレス」コスデザインです。
左のブラックベースが、「レディーサイプレス」。右のホワイトベースは、「クイーンスワン」というヒロインです。はてさて、どんなキャラクター設定でどんなヒロインアクションストーリーなのかと申しますと・・・
サイプレスの素顔は、桐志摩花音(きりしま かのん)。とある総合病院の敏腕小児科医で知的なクールビューティー。院内の職員や医院長からは、少々の破天荒振りに敬遠されているところもありますが、患者さんたちや同僚からの信頼は厚く、愛されているお姉さんキャラです。
一方のスワンの素顔は、縁 碧(えにし あおい)。同病院のナース。温和で少しおっちょこちょいですが、やはり皆に愛される癒し系キャラです。子供の頃にTV放映していた特撮ヒロイン番組『クイーンスワン』(あまりにも低視聴率だったため、即打ち切りに)への強い想いが最高潮に達し、夜な夜な密かに自作コスプレを院内職員寮の自室だけで楽しんでいるマニアぶりの碧。そんな彼女の秘密の楽しみを、ひょんなことから見てしまい吃驚する花音は、まさか自分も同じようなコスチュームに変身してヒロインとなり、悪と闘わなければならないという窮地へ追い込まれるなんて、知る由もありませんでした・・・!?
そんな二人が織りなす物語は、この平穏な日常へ突如忍び寄って来ていた地球侵略を目論む異星人たちと、それに呼応するようにスーパーヒロインとなってしまう二人が、やがて日本の、いや全人類の平和を守るため闘うことに!?
信じれば強くなれる!?「レディーサイプレス」5月14日リリース予定です♪

謹賀新年♪

2010-01-06 03:36:32 | Weblog
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、新春早々は監督を少々お休みさせていただきまして、
次回の監督作品は、3月初旬の撮影になる予定です。
また、詳細が決定いたしましたら、お知らせをさせていただきます。
それまでは、撮影担当で奮闘して参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます!

よいお年をお迎えくださいませ♪

2009-12-31 00:22:42 | Weblog
怨滅のビデオレター今年も、あっ!という間に暮れてしまいました。つい先日、忘年会をやったと思っていたのに、もう忘年会・・・一年とは本当に早いものですね。
昨日、上倉組「バーンアウトW」の撮影を終え、年内のロケはすべて終了です。ヒロインペアのお二人はもちろん、上倉監督も気合120%で前作よりも更にパワーアップ!期待大ですよ~♪
さあ正月休みと思いきや、自分の監督作の編集と音入れ作業が残っておりましたぁ~。暮れから明けにかけて目一杯費やしてしまいそうです(涙)。そして、この画像が、初のホラー監督作品「怨滅のビデオレター」です。主演の長谷川葉生(ヨウ)さんのビデオ画面から迫る悪霊に追いつめられる恐怖の演技が素晴らしく、またクライマックスでは、果敢に立ち向かうスーパーヒロイン的なお姿にも、グッと惹き付けられてしまいます!

それでは、みなさま来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!