コンビニ経営相談室「あかり」

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セブンの「ロイヤリティ引き下げ」が意味するもの、日経ビジネスオンライン。

2017年04月19日 14時34分13秒 | 日記

セブンの「ロイヤリティ引き下げ」が意味するもの

ITmedia ビジネスオンライン 4/19(水) 7:10配信

 コンビニ業界に激震が走っている――。4月6日、コンビニ大手のセブン-イレブン(以下、セブン)が、これまで「聖域」としてきたフランチャイズ(FC)加盟店のロイヤリティ引き下げ(1%減額)を表明したからである。

【本部がもうけている一方で……】

 減額を開始するのは9月1日からで、期間は「当面の間」としている。ただ減額の目的の一つに、将来の加盟促進を挙げていることを考えると、恒久的な措置になる可能性が高いだろう。

 加盟店から徴収するロイヤリティは、FC制度を基盤とするコンビニビジネスの核心部分だが、同社がここに手を付けたことの意味は大きい。コンビニのビジネスモデルは今後、大きく変貌することになるかもしれない。

●本部と加盟店の微妙な関係

 コンビニの業態はFC制度を抜きに語ることはできない。コンビニは他業態と比較して店舗数が突出して多く、直営店だけで機動的な店舗展開を実現するのは困難だからだ。例えばセブンは全国に約1万9000店舗を展開しているが、直営店舗となっているのは500店舗ほどであり、それ以外の店舗には独立したオーナーが存在している。

 各店舗のオーナーは、FC加盟店として本部にロイヤリティを支払う代わりに、チェーンの看板を使わせてもらったり、商品の仕入れなどで支援を受けることができる。ただ、本部と加盟店の関係は非常に微妙だ。その理由は、本部と加盟店は常に利益相反を起こすリスクを抱えているからである。

 ロイヤリティを一方的に高く設定すれば本部の利益は増加するものの、各店舗の利益は減少してしまう。FCに加盟する店舗がもうかっていないと、新しくチェーンに加盟する人が減ってくるので新規出店が難しくなるほか、店舗の経営が苦しいと接客の質などサービス低下にもつながってくる。一方で加盟店の利益を過度に大きくしてしまうと今度は本部企業の業績が伸び悩んでしまう。

 もし市場が順調に拡大している場合には、両者の利益が拡大するので、いわゆるWin-Winの関係になれる。だが市場が伸び悩んでくると、場合によっては本部と加盟店との間でパイの奪い合いとなり、両者に亀裂が入るケースも出てくる。

 FC制度は外食など他業種でもよく使われているが、成長が頭打ちになり、本部とFCの関係がギクシャクする事例は少なくない。極論するとFC制度というのは、市場が拡大することを前提にしたシステムと考えた方がよいだろう。

●コンビニのロイヤリティはかなり高額

 加盟店とセブンの契約条件は、店舗の開設に必要な土地や建物をどちらの負担で用意するのかによって変わってくる。多くをオーナー側が用意するパターン(もともと酒屋など自らの土地で小売店を経営していたオーナーはこの形態を選択することが多い)では、粗利益の43%をセブンに支払うことになる(ローソンやファミリーマートは30%台)。例えば、1000円の商品を700円で仕入れて300円の粗利益を得たとする。ロイヤリティはここにかかってくるので、この場合には300円の43%、つまり129円をセブン側に支払うことになる。

 もし脱サラなどでコンビニの加盟店になるケースでは、加盟店オーナーが多額の資金を用意できないケースも多い。その場合にはセブン側が資金の多くを負担する代わりに、ロイヤリティの割合が上がってくる。売上高などによってロイヤリティの率は変わってくるが、粗利益の70%以上を本部に支払う契約もあるといわれている。

 一連のロイヤリティは一般的に考えるとかなり高額である(例えば、飲食業界などは10%前後が多い)。仮に1日の売上高が50万円だとすると、1カ月の売上高は1500万円。仕入原価を70%と仮定すれば、1カ月の粗利益は450万円だ。ここで70%のロイヤリティが課せられしまうと加盟店オーナーが得られる利益は135万円に減ってしまう。

 加盟店オーナーはここから自身の給料やアルバイトの給料、その他経費などを支払うことになるので、場合によっては利益がほとんど残らないこともある(セブンの場合には光熱費の一部を本部が負担するという制度がある)。

 以前、一部の加盟店オーナーが本部との契約条件があまりにも厳し過ぎるとして労働委員会に救済を申し立てるという事例があった。全ての加盟店がそうではないと思うが、店によってはロイヤリティの負担はかなり重いものとなっているのだろう。

●鈴木前会長の退任が「聖域」見直しのきっかけに?

 コンビニ業界にとってロイヤリティというのはビジネスの核心部分であり、一種の「聖域」であった。ロイヤリティの設定を下手に変えてしまうと、本部を運営する企業の業績にブレが生じてしまうのはもちろんのこと、加盟店の経営状況も変化し、今後の出店戦略にも極めて大きな影響を与えることになる。

 当然、コンビニ各社は収益性の高いエリアでは加盟店の争奪戦となっている。加盟店の結束が崩れるようなことになれば、他社への乗り換えが進み、一気にシェアを奪われる可能性もある。

 セブンは、これまで鈴木敏文前会長によるワンマン経営が続いてきたが、鈴木氏はセブン側の収益低下につながるロイヤリティの減額は絶対に認めなったともいわれる。今回、セブンが聖域であるロイヤリティに手を付けたことは、鈴木氏が退任して経営体制が変わったことと密接に関係している。

 だが逆に考えれば、コンビニにとって核心部分であるロイヤリティの見直しを実施しなければならないほど、セブンは追い込まれつつあるともいえる。

 店舗が飽和状態になるなど、コンビニのビジネスモデルがそろそろ限界に近づきつつあるというのは以前から指摘されてきたことだが、それでもセブンは何とか好業績を維持してきた。だが今回のロイヤリティの見直しは、コンビニのビジネスモデルが大きく転換する予兆なのかもしれない。

(加谷珪一)

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ヤフーニュースにあったこの日経ビジネスオンラインの記事

あっという間に消えました。

年のためにアップしました。

コンビニビジネスモデルの終焉を予測する記事です。

セブンとすれば、世間の目に触れてもらいたくない記事だ。

今までこんな記事が出ることはなかった。

マスコミ統制が行き届いていたからだ。

やはり、監視体制が弱くなったからだと思います。

セブンイレブンが、コンビニ業界の闇を表に出さなかった功績は大きい。

多くの人が表面上の反映に騙され、利益が出ない契約を結んで行った。

記事の中にあるオーナー利益135万円は人件費だけで終わりだ。

セブンイレブンの売り上げで人員配置をすれば人件費は135万円では足りない。

廃棄、光熱費、諸経費で50万円はかかる。

その分だけ赤字になる。

計算上のマイナスはその通りになるということだ。

それがそのままオーナーの無能のせいになってしまう。

利益の出ないビジネスに、出ると思って真剣に取り組むオーナーを

「馬鹿なやつだ」と思っているのだろう。

オーナーの資金、借入金をビジネスに投入させ

その間本部は、チャージ=上納金で潤う。

これがコンビニビジネスだ。

この記事は本当に画期的ですが、本当は遅き失した感があります。

 

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日本の近未来 (Unknown)
2017-04-20 08:03:41
チャージ1%減。こんな小手先の策では何も解決はしない。日本が抱える根本的な問題は、少子高齢化がもたらした異常なまでの歪な人口構成と人口減少だ。実際に年金保険料、健康保険料は毎年ずっと負担額は上昇している。消費税のアップとともに賃金上がれども、生活実感の向上なしの正体だ。何年か先には、働く世代1.3人に対し1人の高齢者を支える時代が来ることは、周知のところだ。その水準まで高齢化社会が深刻なものになると、現役世代は収入の50%程度は各保険料や税で納めるような話になってくる。現在の北欧がそうだ。北欧は傑出した幸福度ランキングトップの国々だが、そこまでは行かずとも、欧米の消費税は20%以上が普通だ。日本も今後、社会保障制度を維持継続していくためには、消費税をかなり高い%にしなければならなくなり、各保険料もさらに大きく引き上げていくことになるはずだ。さもないと、超少子高齢化社会となる日本の社会保障制度は確実に破綻し、日本人は死ぬまで一生労働を強いる国家となる。稼げなくなった者へのセーフティーネットは機能しなくなるのだ。
前置きが長くなったが、つまり労働者の賃金をもっともっと引き上げていかなければ、負担することになる保険料や消費税の上昇に耐えられなくなるのだ。だから、政府も最低賃金のさらなるアップ改定を急務としている。当座の目標値は全国加重平均1,000円で、東京、神奈川あたりは1,300円ほどになる計算だ。上述の通り、これでも日本の来る将来には備えられるレベルではない。まだまだ先があると考えておいたほうがよいだろう。それくらい深刻な未来が、すぐ先に待っているのが日本なのだ。このように、そう遠くない将来には加盟店としてのコンビニ経営は岐路を迎える。本部がチャージ率を下げるにしろ、何らかの補填をするにしろ限界がある。想定される来るべく日本の近未来を考えると、行き着くはやはり完全に無人で運営できるコンビニ店舗だということになる。ICタグ方式では窃盗対策が抜け落ちているため、無人化には対応できない。ハィウェイのサービスエリアにあるような無人自販機やAmazon Goのような形が望ましいだろう。
加盟店方式でのコンビニ店舗運営は、いずれ終わりが来る。本部がやるべきことは、完全無人化店舗を直営でいかに整備するかと社員の賃金アップだ。残された時間はそれほど多くない。今すぐ着手しても、遅すぎるくらいだ。
だから契約切られたのでは? (Unknown)
2017-04-20 08:08:14
【セブンの「ロイヤリティ引き下げ」が意味するもの】

…こちらで検索すればゾロゾロでてきますが。
nag4087氏、老年性被害妄想の疑いが強いです。
人からのアドバイス、指摘も攻撃ととらえ、敵意をむきだしにして反抗罵倒を繰り替えします。次の段階として暴力的行動にでます。ご家族に暴行を働いているのでは?近所で迷惑爺さん、すぐキレる老人扱いされているのではないですか。
近所の写真をアップされていますが、これは「攻撃、暴力を受けた証拠を残すため」にカメラを持ち歩いているのがもともとではないですか?

一度精神科心療内科を受診することを強くすすめます。
Unknown (Unknown)
2017-04-20 08:20:58
…しかしまあ、悪辣な顔してやがる、悪代官ぴったりだわ。

ところで上記のコメント、心療内科の診察をお勧めします?
もう「論ずる」事が出来なくなったからって、そんな風に話題を逸らすな、次はザイニチ、サヨク、ウヨク、と全く関係ない事柄を持ち出すのか?
1日14店新規出店のノルマも忘れるなよ、日野のコニカミノルタの大きなセブンイレブンは閉店していたからな、ちゃんとカウントしとくんだ、本部の尻舐め犬さんよ、お前は会長、社長から見たらダニにしか思われてないって分かってないから救いようがないよな、心療内科で診察する必要もない、ダニはダニだから。
Unknown (Unknown)
2017-04-20 09:55:58
2番目に投稿したblog主を誹謗した者。
仮にそれが事実だとしても、本人の了承なく公開していいものと悪いものがある。ましてや、事実ではないとしたら完全な名誉毀損の内容だ。コメント欄の投稿は匿名だが、blog主は大方身分を明かしており、ローソン本部社員なら、100%どこの誰かまで把握しているはずだ。
ここまで書かれた以上、blog主は名誉毀損で告発してもよいのではないか。本部によるであろう今回の投稿は余りにも醜い。
悪いのは周り (Unknown)
2017-04-20 11:13:19
↑ オマエが動け。
自分で告訴告発しろ。
ブログ主を煽るな。
なんでも人任せか?
自分が動くと責任が発生して逆に慰謝料損害賠償請求されるもんな。

ヘタレが2度と出入りすんなよ。
死ぬまでネットで正義感一杯の書き込みしてな。
Unknown (Unknown)
2017-04-20 11:20:58
⬆ブログ管理人の責任で行わなければ出来ないことかどうかの分別もないほどのバカな人です。他人の名誉毀損の告訴を受理する警察も裁判所も存在しません。
マジで知らないの? ホントに貴方は大人?
Unknown (Unknown)
2017-04-20 18:09:39
変な人(煽り、誹謗、中傷など)の書き込みが増えてきましたね。彼らの意図は何でしょうか?
Re:だから契約切られたのでは? (nag4087)
2017-04-20 18:15:24
コメントありがとうございます。セブン関係の話題の時に参戦頂いているように思います。誹謗中傷しても逆効果だと思います。また、簡単に本部を一存で契約を切ることが大きな問題だと言っているわけですからもし本部関係のかたであればそのことを実証してることになります。数字で反論してもらうとありがたいです。
Unknown (Unknown)
2017-04-20 20:00:52
加盟店方式のビジネスに限界を痛感し始めたコンビニ本部の焦りが、こういったブログやネット掲示板への誹謗中傷の書き込みにつながっているのは明白でしょう。また誹謗中傷を書き込む者の頭の悪さが如実に表れてしまっているのも、いかにも本部社員くささが出ています。
コンビニ本部社員、本当に恥ずかしい者たちだと思います。恥を知らないだけに、本当に恥ずかしいですね。
教えてください (はじめまして)
2017-04-20 22:58:45
はじめまして、コンビニを始めて地獄を見てるものです。

コンビニフランチャイズを解約する方法ステップ2が読みたいのですが、どこにありますでしょうか

助けてください
胡散臭い (Unknown)
2017-04-21 01:51:07
何やらまた変な怪しい奴が書き込んできたな。タマとかいうマルチは消えたが。
目的を言え。仕事は何してんだ。
年齢は?男か女か?
自己紹介もなしに教えてだ?
オマエ何様だよ。
Re:教えてください (nag4087)
2017-04-21 07:28:45
コメントありがとうございます。ブログの検索でコンビニフランチャイズを解約で見て下さい。その中にブログのアドレスがあります。
Re:教えてください (nag4087)
2017-04-21 07:28:46
コメントありがとうございます。ブログの検索でコンビニフランチャイズを解約で見て下さい。その中にブログのアドレスがあります。
教えてくださいの方へ (Unknown)
2017-04-24 02:29:38
どのような地獄を見てるのかは想像できます。
そこで早期解約を考えるのは当然であり、必要でもあると考えられますが、こちら側からの一方的な解約は本部主導で時間もかかるし、金銭も全く残りません。
売上が無く利益も少なく、人件費と廃棄ロスにすべて持ってかれていると思います。

そうでしたら、その逆を考えればよろしいのではないでしょうか?
コンビニ大手3社には、最低保証制度があります。
青看板が1番低く、次にF、最も条件の良いのがセブンだと思います。
解約を本部に求める前に、
ご自分で毎日15時間シフトインして残りの9時間をクルーワンオペに任せればよいでしょう。
ご夫婦で経営だったら、クルー9時間の所を4時間奥様に働いていただいて、残りの5時間だけクルーを雇います。
これだとクルーの時給2000円でも月間賃金31万です。
発注は、家族で食べれる分だけの、例えばおにぎり2個、弁当2個、あとはご家族が好きな惣菜を家族分だけ発注です。これだと契約違反にならないし、尚且つ廃棄ロスが限りなくゼロになります。
これで人件費と廃棄ロスの問題は片付きました。

日配品は店がガラガラになっても発注しません。
お茶の1ケースくらいは無くなったら発注し、あとは自分の家庭で使うものだけを発注するだけです。
アイスケースは使用しないので、電源を元から落とします。トイレ掃除もできなくなるので、汚いトイレを放置するか、トイレ中止にするしかありません。
これで水道光熱費も大幅に削減されるでしょう。

独立した事業主が考えて発注をし、運営をするのだから、契約違反ではありません。最低保証制度を利用し、堂々と経営を続ければ良いと思います。

売上が無く利益も少なく、人件費と廃棄ロスにすべて持ってかれていると思います。
と書きましたが、全てを逆に考えて行動すれば良いだけです。

そうなると、本部が逆にあなたに閉店を、合意解約を迫ると思います。でも、契約違反もしてなく毎日仕事をし、毎日商品の発注をしているのだから合意解約に応じる必要は全くありません。
本部が、あたたが離脱したいと言っても簡単に応じないのと、立場が逆になりますね。

廃棄ロスは0、人件費と水道光熱費で50万もかからないで最低保証をいただけるのだったら、それなりの利益が見込めます。
こうなると事業の成功ですから当然継続するべきです。
Re:教えてくださいの方へ (nag4087)
2017-04-24 21:59:26
コメントありがとうございます。本当に考えを変えれば加盟期間が儲かる期間にすることができます。セブン、ファミマで見切り販売、深夜ワンマンでやれば利益をだせます。問題は本部の解約圧力。やめる気でやれば解約を迫って頂けるだけラッキーです。本部に利益を出さないようにすれば加盟店に利益がでます。本部に遠慮をすることはないと思います。おっしゃる通りです。

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