お子も3ヶ月と16日となりました
なんとなくずっと考えてたことなんですが、不妊から妊娠・出産を一区切りにして心機一転ブログをリニューアルしようと・・・
で、やっと重い腰を上げ作成しました
http://ameblo.jp/20080201-may/
またよかったら遊びにきてください
手術後、痛みはあったものの痛み止めの飲み薬をもらえたのでそれで痛みをコントロールできました。
1日目にはおしっこの管も抜き、歩行も開始。
なんのトラブルもなかったです。
しかし、、、なかなかおっぱいが出ません
基本、赤ちゃんは産まれてすぐ生理的体重減少といって必ず体重が減るのですが、出生体重の10%を切ったら問題なのです
前の職場だったら10%切ったら、速攻ミルクを補足してました。
今回出産した病院は産後3日目からしか沐浴をしないという病院で、3日目に初めて体重を計った結果すでに10%きってました
入院中義両親の面会もあり、お義母さんも悪気無く「おっぱいでてるの?」とか「抱き癖が・・・」とか色々シッタカ発言あり、ムカッときてました。
個室だったし、一人でいるときも多くて何気にいろんなこと考えてしまってました。
生後4日目には体重が11%もきってしまい・・・
でも、まだおっぱいは張ってこず分泌もいまいち。。。
夜になって旦那が面会に来たときに、事件が・・・
おっぱいが出てなくてベビ子の体重が減ってから、搾乳してカップに出してそれを補足であげてたんだけど、そのカップをもらおうとナースコールしたら今まで来たことのない助産師さんがきてカップじゃなく哺乳瓶をもってきたんです。
哺乳瓶は乳首にうまく吸い付かない子に使うと哺乳瓶にしか吸わなくなっちゃう(乳首混乱)から今までの助産師さんはカップをもってきてくれてました。
私が「今までカップで持ってきてもらってたんですけど・・・」というと、
ちょっときつい口調で「家に帰ってもカップであげるの? おうちに帰ってお母さんがどうしたいかが問題。 哺乳瓶では一切あげない気?」みたいなことを言われました。
私は、「え?・・・」とうまく自分の気持ちをいえず、ちょっとやりとりした結果哺乳瓶のまま受け取りました。
私の本音は家に帰る頃には、おっぱいだけでいけるようになるために今はカップで取ったおっぱいをあげてるのに・・・・・
その一連の流れを旦那も見てました。
その後に旦那がいない平日に義両親が面会にくる予定になってたから、しんどいのでキャンセルしてほしい旨を旦那に言いました。
そしたら、旦那はいい顔せず「せっかくきてくれるってゆってんのに・・・」と険悪ムード。
私は、今までの不安とその助産師さんの納得いかない態度、そして旦那の理解の無さに涙が・・・
旦那は私をなぐさめるわけでもなく、気まずいまま面会時間がすぎ帰っていきました。
家に着いた旦那からメールがきたけど、いまいち的外れなメールでした
私はただただ悔しくて・・・
やっと涙も止まったころ、前の職場の先輩Mさんが勤務が終わり「帰るでぇ~」と部屋に入ってきました。
「おっぱいどないぃ~?」と軽く聞いてくれたとたん、ドバ~~~ッっとまた涙が・・・
「出ないんです~、、、さっき助産師さんにもきつく言われて、、、お義母さんにも色々言われ、、、」シクシクシク ウエンウエンと号泣してしまいました
Mさんは「めっちゃわかるでぇ~~~。おっぱい頑張ってるもんなぁ~。私も自分のときめっちゃ不安やったし、お義母さんにもほんまめっちゃ言われて泣いたわぁ~。泣いてええねんでぇ~。 泣いてすっきりしぃ~」と言ってもらいました。
そのときちょうど夜勤の助産師さんが部屋に入ってきて、泣いてる姿を目撃されMさんも「この子、おっぱいのことで泣いてんね~ん! 今晩面倒みたってなぁ~」と申し送りしてくれました(笑)
その夜勤の助産師さんがとっても親切でステキな方で「今日の夜は一緒に頑張りましょう!搾乳も全部手伝います!授乳の介助もするから毎回ナースコール押してくださいね」ってゆっていただき、搾乳してもらったら今までよりも分泌がUPしてきました
その夜にいっぱい搾ってもらって、授乳もチェックしてもらったら夜中からどんどんおっぱいが張ってきました
その結果、次の日のベビ子の体重は50gも増えてました
麻酔はいって直後、先生が手洗いに行ってる間にどんどん麻酔が上半身に上がってきてしまい、血圧は60台までさがるし息苦しいというかボーっとするというかなんとも言えない苦しみを早速味わいました
でも、前の職場の先輩(Mさん)がずっと近くにいてくれたので、すぐに昇圧剤を使ってくれてベッドを頭を高くしてくれてすぐに楽になりました
その後ちゃんと麻酔が効いてるか確認後、手術開始
お腹を切られてるのを、目の前の天井にぼんやり映ってるのをずっと見てました
痛くもなんともなかったです。
そして数分後、いよいよお腹からベビーが出るってときに・・・
先生は良かれと思い傷口をちっちゃめに切ってくれてて、なかなかベビーが出ない
助手の先生が何回も何回もお腹を押して押しまくって、私はどんどん気持ちが悪くなってきて吐きたいのに吐けない状態が続いてようやく出てきました
(出産した病院は、帝王切開のみサービスで手術室にビデオカメラやデジカメを渡したら撮ってくれるんです だからMさんがベビーが出てくるとこをビデオカメラで、出てきた我が子を両方でいっぱい記録残してくれました)
出産直後、お目目開いた写真
「出てきたよ~」という先生の声、赤ちゃんの産声を聞いたら涙がボロボロ出てきて止まりませんでした 感動で胸いっぱいでした
が、やーーーーっとこさ出てから、メテナリンっていう子宮収縮剤を点滴の中に入れてもらったらその薬にアレルギーがあるらしく、全身に発赤、全身に感じる動悸(血管が切れるかと思うくらいの)、血圧も160台、嘔吐(食べてないから唾しか出ないけど、嘔気がとまらない)が私を襲いました
ほんとーーーーーーーーに辛かった
赤ちゃんはすぐに私のもとへやってきてきてくれて、ベビーを担当してくれた助産師さんがずっと顔や手を触らしてくれてました。この間もやっと会えたねっていう気持ちでいっぱいで涙が・・・
その後に待合で待ってる、旦那と実母にも見せにいってくれました
私は早く終わってくれ、早く、早く、早く・・・と願うばかりでした。
やっと無事終わって、病棟からお迎えのベッドが来てスタッフのみなさんがよっこらしょで抱えてベッドへ移動させてくれて我が子を胸に抱かせてもらい(カンガルーケア)お部屋まで帰りました。 その途中に旦那や実両親が待っててくれて、その顔を見たらまた涙がボワーっと出てきました。(後日、旦那も初めて我が子を見たときよりも手術から帰ってきた私と我が子を見たときのほうが感無量だったそうです)
このころはまだ麻酔も効いてるし、気持ち悪さもなくなったし、家族に囲まれて幸せ気分いっぱいでした
今回、帝王切開という予定外の出産方法だったけどいいお産だったなぁ~と思ってます。 先生をはじめ、助産師の方々、Mさんがしんどかった手術中を支えてくれて、ビデオにも思い出を記録、術中からの母子の関係を深める関わりを作ってくれて・・・
一生忘れないと思える一日でした
出産記、終了
産後記へ続く
変なとこで①終わってすみませんが、消えてしまいそうだったので・・・
さて、手術説明が終わったら病室に案内されました。
10:30~13:00頃まで
術前処置(問診、膣消毒、毛剃り、点滴、NST)
手術は15時予定だったので待ち時間が長すぎて緊張という文字は消えてました。
ウトウトする余裕すらありました。
が、、、、 ちょっと前後しますが。。。
1月30日に手術が決定し、妊婦生活があと2日となったら無性にさみしくなってたんです
お腹のなかですくすく育ってくれてた我が子。
待ちに待った妊娠、お腹がもともと出てたからなかなかお腹に赤ちゃんがいる実感がなかったのに胎動を感じはじめ、安心感を得れるようになりそこからはどんどんお腹もおっきくなってきて・・・・・・
お腹の中にいる我が子と離れ離れになるのかと思うと。。。
最後まで元気な子が産まれてきてくれるか不安で、このままがいいなぁ~と思う気持ちだったり。。。
たぶん自然に陣痛がきてたらそんな風には思わなかったと思いますが。
お腹を見て、涙がポロリ・・・
入院当日も病院へ出発する直前にポロリ・・・・・
今思えば、なんでぇ~?って思うけど、不安だったんですよね。。。
妊娠中、痛かったり痒かったり本当に大変なことも多かったけど幸せな約10ヶ月間でした
さてさて、続きですが。
一件目の手術が延び、手術室へ出棟したのが15時45分でした。
15:45
独歩にて手術室へ。旦那と実母が見送ってくれたけど、とくに別れ際ドキドキとかなくあれよあれよと進んであっという間に手術台に乗っかってました
手術室には、前の職場の先輩がたまたま担当してくれました。(ほんとーーーに支えになってくれました)
全裸になり(バスタオルあり)真横向き、体育座りのように背を丸くして腰椎麻酔の準備。 これが一番ドキドキしました。 太ってると脊椎がわかりにくく何回も刺されてるのを前の職場で見てきているので・・・
主治医の先生が麻酔してくれたんだけど、チクッとするよ~って言われてほんとに「あ!チクッとした」って思ったらもう終わってました (術前の点滴より痛くなかった)
先生が神様に見えました
では、いよいよ手術が始まります
出産記③へ続く・・・
出生直後。手術室にて・・・
じゃじゃ~~~ん
ようやくブログする気になりました
しかし、パソコンの調子がかなり悪く書いた記事がちょくちょく消える事態に見舞われてます
なので、ちょこちょこ短めにしていきます
2月1日
10:00 入院
病棟に案内され、すぐにナースステーションで旦那と主治医から手術の 説明を聞く。
内容: 手術中の危険性(大量出血、ベビーが子宮から出て外の環境に適応できない、など)
傷口を縦切にするか横切にするかと聞いてくれる。
縦切 → 緊急時は必ず縦。ベビーが出やすい。
傷がケロイド状(瘢痕化)になりやすい。
臍のすぐ下から陰毛の上あたりまで約15cmくらい。
横切 → 執刀者はやや行いにくい。
傷は陰毛のすぐ上(座ったら線が入るとこ、太ってる人なら段になってるとこ)に15~20cmくらいなので、まったく傷が目立たない。
傷の治りもよく、ケロイドになりにくい。 しかし帝王切開3回目くらいになると傷がなおりにくい。
もちろん私は、、、
横切でお願いしました
出産記②へ続く・・・