先月末くらいから風邪にやられてしまい、どうにも体調が完全回復しないまま
このあいだの日曜日(10/2)知り合いの雑誌編集者の人と、今年2回目のプロ
レス観戦。8月に引き続き「W−1GP2回戦」。忘れぬうちにざっと印象に残った
ことをば・・・。
代々木(第一体育館)のキャパがどれくらいかわからないが、会場は甘く見て
7分程の入り。この体育館でプロレスを観たのは初めてなんだけど、国技館や
武道館あたりにくらべると「体育館」というのはハコ的に何か会場の雰囲気が
散漫な印象になる。ただそれを差し引いても今回の興行は前回の8月に比べ
て客の熱が低かったように思えた。
第一試合。前回同様「つかみ」とばかりに、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ドリー
ファンク・ジュニア、ジャイアント・キマラの昭和レジェンド達にヤングボーイ
中嶋勝彦を加えたタッグ対決。
キマラがレジェンドかどうかはともかく、あるいはこの試合がイベントの「つかみ」
になったかどうかはともかく、私にとってブッチャーやドリーの試合を生で観る
のは前回のマスカラス、テリー同様おそらくこれが最後だろう。
還暦を越えた男同士がフォークを相手の額に突き立てる姿を、私を含めまったり
と無感動に観客が見守る光景というのは俯瞰でみるとかなりシュールだ。
K−1選手サム・グレコ、ジャイアント・ノルキアが出場したタッグマッチでは
選手紹介のコール時にリングアナが大失態。対戦相手はジャイアント・バーナード
とプレデター。
『赤コーナー・・・サム・グレコー!!』(歓声)
『同じく赤コーナー、ヤン・ザ・ジャイアントォ・ノルキアー!!』(歓声)
『続きまして・・青コーナー、ザ・プレデター!!』(歓声)
『同じく青コーナー、ジャイアントォ・・ノルキアー!!』(???)
「バーナード」を「ノルキア」と力強く言い間違えてしまった・・・。
全く気付く様子のないリングアナ氏に騒然となり観客の野次が飛ぶ。そして
しばらく彼を観察してたら本部席に戻ってから隣に座っていた人に指摘されて
ようやく気がついた模様。がっくりと頭を垂れて、垂れたときに頭が机にぶつかる
音がマイクに拾われ館内に響いてた。
その後も『5分経過!』のアナウンスのあと本部席の私語が館内マイクに拾われ
て聞こえてしまったり、後半の試合ではコール時に声がひっくりかえってたり・・・・
だめだ、こいつら。
それはそれとして、ノルキアって遠目で見たらディック・マードックそっくり。
鈴木みのる×諏訪間幸平。レフェリーの和田京平と鈴木との数々のやりとりが
意外なアクセントとなって楽しめた。対戦相手の光は消せても京平の光は消せ
なかったね。試合後和田の手を上げ敬意を表す鈴木。
・・・ってか、誰と試合してたんだよ、みたいな(笑)。
往年の藤原喜明とか淵正信の若手シゴキみたいな趣の試合かな。
ただ、鈴木の「相手の光を消す」という試合は、それがガチンコ競技でなく「プロ
レス」として見せている以上、最終的には対戦相手の協力(受け)によって成立
している「スタイル」であることは踏まえて観るべきであろう。
ベテランの意地の悪い試合運びに翻弄され何もさせてもらえず、苦痛と屈辱に
あえぐ新人ルーキーという役回りを諏訪間もまた「演じていた」という見方。
とはいうもののどんな役回りにせよ演劇同様当人のセンスと工夫でいかように
でも光は放てるものだ。
この試合での諏訪間は文字通り光を消されてしまっていたが、例えばもし彼が
往年のジャンボ鶴田ばりの「ウソくさいケイレン」を始めとした数々のリアクション
で鈴木の攻撃を受けていたら、すべての技術がウソっぽく見えて逆に鈴木の光
は消されていたかもしれない。試合の印象もまた違ったものになっていただろう。
今後ジャンボ2世を名乗るなら是非とも習得してほしい「芸」だ。
ああ、久しぶりに見たいなあ・・鶴田のケイレン。
ドン・フライの体がゲッソリと痩せてしまってのにはビックリ。リック・ルードみたい
だった。
メインの秋山×ボブ・サップ。サップが勝った瞬間「あれれれれ〜!?」みたい
な観客の反応が面白かった。サップ勝たせちゃうの?みたいな。ほとんどの客
は「サップは負けたけど、彼のプロレスベストマッチ」みたいな結末を期待し、料
理人である秋山の腕前を見守っていたのではないかな。私もそうだった。
ノア勢が外部興行に参戦して「普通に」負けるのってかなり珍しいのでは?
まあ、こういう結果を見せられたあとで後付の解釈になってしまうけど、舞台を
今後ノアマットに移して本格的に交戦を開始するという予告編みたいな結末。
K−1プロレス軍の大将はサップになるんだろうし、ノアには実質秋山の上の
ポジションに三沢や小橋、あと力皇(?)とかもいること考えると、ここで秋山が
サップを倒しちゃったら・・まあ終わっちゃうもんね。
というわけで、12月の決勝。誰が優勝するのか?考えただけでワクワクするね!
しねえよ。
このあいだの日曜日(10/2)知り合いの雑誌編集者の人と、今年2回目のプロ
レス観戦。8月に引き続き「W−1GP2回戦」。忘れぬうちにざっと印象に残った
ことをば・・・。
代々木(第一体育館)のキャパがどれくらいかわからないが、会場は甘く見て
7分程の入り。この体育館でプロレスを観たのは初めてなんだけど、国技館や
武道館あたりにくらべると「体育館」というのはハコ的に何か会場の雰囲気が
散漫な印象になる。ただそれを差し引いても今回の興行は前回の8月に比べ
て客の熱が低かったように思えた。
第一試合。前回同様「つかみ」とばかりに、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ドリー
ファンク・ジュニア、ジャイアント・キマラの昭和レジェンド達にヤングボーイ
中嶋勝彦を加えたタッグ対決。
キマラがレジェンドかどうかはともかく、あるいはこの試合がイベントの「つかみ」
になったかどうかはともかく、私にとってブッチャーやドリーの試合を生で観る
のは前回のマスカラス、テリー同様おそらくこれが最後だろう。
還暦を越えた男同士がフォークを相手の額に突き立てる姿を、私を含めまったり
と無感動に観客が見守る光景というのは俯瞰でみるとかなりシュールだ。
K−1選手サム・グレコ、ジャイアント・ノルキアが出場したタッグマッチでは
選手紹介のコール時にリングアナが大失態。対戦相手はジャイアント・バーナード
とプレデター。
『赤コーナー・・・サム・グレコー!!』(歓声)
『同じく赤コーナー、ヤン・ザ・ジャイアントォ・ノルキアー!!』(歓声)
『続きまして・・青コーナー、ザ・プレデター!!』(歓声)
『同じく青コーナー、ジャイアントォ・・ノルキアー!!』(???)
「バーナード」を「ノルキア」と力強く言い間違えてしまった・・・。
全く気付く様子のないリングアナ氏に騒然となり観客の野次が飛ぶ。そして
しばらく彼を観察してたら本部席に戻ってから隣に座っていた人に指摘されて
ようやく気がついた模様。がっくりと頭を垂れて、垂れたときに頭が机にぶつかる
音がマイクに拾われ館内に響いてた。
その後も『5分経過!』のアナウンスのあと本部席の私語が館内マイクに拾われ
て聞こえてしまったり、後半の試合ではコール時に声がひっくりかえってたり・・・・
だめだ、こいつら。
それはそれとして、ノルキアって遠目で見たらディック・マードックそっくり。
鈴木みのる×諏訪間幸平。レフェリーの和田京平と鈴木との数々のやりとりが
意外なアクセントとなって楽しめた。対戦相手の光は消せても京平の光は消せ
なかったね。試合後和田の手を上げ敬意を表す鈴木。
・・・ってか、誰と試合してたんだよ、みたいな(笑)。
往年の藤原喜明とか淵正信の若手シゴキみたいな趣の試合かな。
ただ、鈴木の「相手の光を消す」という試合は、それがガチンコ競技でなく「プロ
レス」として見せている以上、最終的には対戦相手の協力(受け)によって成立
している「スタイル」であることは踏まえて観るべきであろう。
ベテランの意地の悪い試合運びに翻弄され何もさせてもらえず、苦痛と屈辱に
あえぐ新人ルーキーという役回りを諏訪間もまた「演じていた」という見方。
とはいうもののどんな役回りにせよ演劇同様当人のセンスと工夫でいかように
でも光は放てるものだ。
この試合での諏訪間は文字通り光を消されてしまっていたが、例えばもし彼が
往年のジャンボ鶴田ばりの「ウソくさいケイレン」を始めとした数々のリアクション
で鈴木の攻撃を受けていたら、すべての技術がウソっぽく見えて逆に鈴木の光
は消されていたかもしれない。試合の印象もまた違ったものになっていただろう。
今後ジャンボ2世を名乗るなら是非とも習得してほしい「芸」だ。
ああ、久しぶりに見たいなあ・・鶴田のケイレン。
ドン・フライの体がゲッソリと痩せてしまってのにはビックリ。リック・ルードみたい
だった。
メインの秋山×ボブ・サップ。サップが勝った瞬間「あれれれれ〜!?」みたい
な観客の反応が面白かった。サップ勝たせちゃうの?みたいな。ほとんどの客
は「サップは負けたけど、彼のプロレスベストマッチ」みたいな結末を期待し、料
理人である秋山の腕前を見守っていたのではないかな。私もそうだった。
ノア勢が外部興行に参戦して「普通に」負けるのってかなり珍しいのでは?
まあ、こういう結果を見せられたあとで後付の解釈になってしまうけど、舞台を
今後ノアマットに移して本格的に交戦を開始するという予告編みたいな結末。
K−1プロレス軍の大将はサップになるんだろうし、ノアには実質秋山の上の
ポジションに三沢や小橋、あと力皇(?)とかもいること考えると、ここで秋山が
サップを倒しちゃったら・・まあ終わっちゃうもんね。
というわけで、12月の決勝。誰が優勝するのか?考えただけでワクワクするね!
しねえよ。











トラバありがとうございました。
やっぱ、リングアナ、バーナード間違えてたのね。
どうなまっても、おかしいなぁと思ってたのよ。
ひどいね!(怒)
ドリー兄さんも、あまりなエキサイトぶりに引きました。ブッチャー、フォーク最初にとりあげられちゃって、何も悪いことしてないじゃん。ってつっこみたい。
「鶴田のけいれん」は知りませんでした。伝承したい芸なのですね。
代々木第一は、大きいですね。第二では、よくいろんな団体がやっているみたいです。TVでは、三沢登場で、やっと場内盛り上がったって感じに見えました。
ブッチャーの件には笑っちゃいました。。。
いつもテレビでK−1やプライドを見てて
思うのですが、さいたまアリーナや武道館みたいな
大きな会場で観戦してて
遠くの後ろの席の人は試合を楽しむ事ができる
のでしょうか?
(技とか肉眼でちゃんと見えるんでしょうか?)
って、主人も言ってたので、ちょっと素朴な質問をば・・・。
魔裟斗の試合を実際見たらやっぱ相当カッコイイ
んだろうな
あの変に間延びしたようなコールの仕方は、今のご時世どう考えてもウケませんなぁ…
鶴田のけいれん。
今あの芸当ができるのは永遠の貴公子フレアーと菊タローぐらいのもんです(笑)
PPV観戦されたんですよね。
実況解説ではコール間違いの件はスルーだった
んですか?
ドリーの試合では場外乱闘の際、奥さんがエプ
ロンサイドをうろつきながらホームビデオの
撮影してましたね
鶴田のケイレンは彼が怪物と称される前の
善戦マンと揶揄されていた時代の試合で多く
見られた「名物」でした。。。
>陽子さま
東京ドームやさいたまアリーナクラスだとむしろ
一番安い遠くの席で現場の雰囲気を楽しみ、実際
の試合は会場設置の大型ビジョンで観るっつう
のが私の観戦方法です。おっしゃる通り肉眼では
厳しいです。ただ中途半端に近くてひな壇が低い
席で観るよりは楽しめますよ。
武道館や両国も昔は遠く感じたけど最近ドーム
で見慣れたせいか、この間国技館で久しぶりに
観たときはすんごく近く感じられて感動しました。
でも・・何といっても後楽園ホールには勝てないな。「どこから見てもリングサイド」
>YOKOHAMA☆LINERさま
まったく・・プロレスってのは選手だけでなく
リングアナ、レフェリー、セコンド、それらも
全部ひっくるめての「作品」だと思いますよ。
鶴田ケイレン・・・小さい頃最初に見た時、あまりに
オーバーな所作だったのでそれが「ケイレン」には
見えず、何か摩訶不思議な独特の「ムーブ」をする選手
だと思った記憶があります(笑)
あ、トラバありがとござんした。というわけで私も。
完全にスルーでしたね。私も「まさかね…でも」と思っておりました。他のコールもへたっぴ〜だと感じました。
>鶴田ケイレン
YOKOHAMA☆LINERさんのコメントで、どのようなものか想像がつきました(笑)
なんだか★がいっぱいついたパンツはいてたな
今日のライブに行けなくて残念です!
またブログに遊びにきてきてね!
ちなみにタイタンライブだったら来週ですけど(笑)お時間ありましたらぜひ足をお運びください。
↑携帯からレスしてみました。
最近多いのよ。同じ話を2回するしな。。。