ナデブログ

じゃんじゃん書くよ

BECK見た

2010年09月24日 00時18分11秒 | 映画
さて、先日映画「BECK」を見てきましたのでその感想。

まあ、原作ありきのものを実写化するのにはどうしても
原作通りってわけにはいかないよね。
BECKは原作を10回以上読み返してるだけあって
ちと感想長め。ご容赦ください。

結論から言うと70点。
映画代払う価値はありました。

どうしても原作と異なるところが気になってしまいました。
作者のハロルド作石氏は映画化にあたり原作通りでなくてもいいよ
と言っていたそうです。

配役は頑張ったんじゃないかと思いました。
中でも各方面で絶賛されてる千葉(桐谷)と斉藤さん(カンニング竹山)は◎。
ダイナマイトバディのおばちゃんと言えば松下由樹以外はありえないのだが
原作のように露出してBECKメンバーの目のやりどころを
困らせてほしかったな。

原作34巻中、1~10巻を2時間半に編集するために
いささか駆け足な展開が否めませんでした。
原作知らない人は各ネタのバックグランドがわからず
消化不良になるのではといらぬ心配も(笑)

原作では実在するいろんなミュージシャンの曲をカバーしたりしましたが
権利関係が絡んでるのか一切なかったですね。そこも残念。
特にクライマックスのビートルズ「I've Got a Feeling」はぜひ使ってほしかったな。

それにしても平くん(向井理)が「だらっ」って言うんじゃないかと
思ってたのは私だけじゃないはず。
「そげだな」とかもね(笑)

ほんと気になるところはもったあるのですが
それも原作読みすぎ中毒者の小言ということで。
映画としては面白かったですよ。
BECKの曲もかっこよかったし。

コユキの神がかり的歌声の表現については賛否両論ですが
原作者の意向ということで。

アウトレイジ

2010年07月14日 01時01分26秒 | 映画
以前より武映画好きを公言している私は
今回も類に漏れず見てきました。

以前、暴力映画を封印した武が
また暴力映画を引っさげて戻ってきた!
しかもより強力になって!

今回は徹底したバイオレンス色を前面に
結末は大体予想していたものの意外性も含んでいて
大変面白かったです。

キタノブルーというかキタノブラックといった感じ。

以前の作品と比較して配役に大きな違いが。
従来の常連である大杉蓮や寺島進達は出ず
どちらかと言うとお初の方ばかり。

個性あふれる役者勢揃い。
加瀬 亮の役作りっぷりに脱帽。

もういちど見に行きたいぞ。

愛を読むひと

2010年05月27日 13時11分44秒 | 映画
映画評論メルマガで2009年ベスト10に入ると言われた映画を
片っ端から見ています。

今回は「愛をよむひと」
タイタニックのケイト・ウィンスレットが体当たりで演じてます。

前半部は30代中盤の女性と少年の甘い恋ばなで
30歳代な裸体で文字通り体当たり演技。

このままエロエロなお話かと思いきや
後半は一転、第二次世界大戦後のナチ話が浮上し
非常に重い展開。

ケイトは前半の30歳代中盤、後半の40歳代、60歳代と
3段階の役を見事にこなしオスカー受賞しました。

配役には当初はケイトのスケジュールが会わず代役にニコールキッドマン
しかし妊娠発覚で再度ケイトに回ってきたようで
これが二コールキッドマンだったら、またがらりと違うものに
仕上がったのではないかなと思いました。

クローズZERO2

2010年05月05日 02時42分46秒 | 映画
我が弟しゅ(つ)演映画「クローズZERO2」を見た。

っつってもエキストラだけどね(笑)
鳳仙軍団の一人らしいんだけど坊主頭だらけで
どこにいるのか全くわからん。

原作も好きなんですが映画は1・2ともに
よくできてると思います。
原作の魅力も生きてるし。

ただひとつだけ、黒木メイサは微妙だなぁ。
原作同様に男オンリーの男くさい話で十分でしょう。

あの夏、いちばん静かな海

2010年04月30日 02時31分07秒 | 映画
故・淀川長治さんも絶賛したと言われているこの映画。
久しぶりに観賞。

聾唖のカップルのお話だけあって終始静かな展開。
映像でスローリを展開するところなどいい感じです。
この作品から久石譲の音楽を起用していています。

ぜひおすすめなので機会があればぜひ見てみてください。

※たけしくんハイに出てた少年が出てたのを最近知りました(笑)

蛇とピアス

2010年03月30日 15時54分30秒 | 映画
小遣いも入ったので金曜恒例のレンタルDVD(190円)
但し、今週は微妙な時期で4月1日(毎月初日100円)が控えてるので
いつでも借りれそうな作品はスルーして少し人気目のを。

洋画・邦画と回って本当に借りたいのはみな貸出中。
でなぜか「蛇とピアス」。
芥川賞をとった小説を蜷川監督がメガホン。
小説は読んだことないです。

ピアスとか刺青とか人体に手を入れるということに
興味を持つフリータのM女のお話。
彼氏がいるのにS男と出会ってしまう。
特に共感も持てず、よくわかんないで終わりました。
メルマガ評論の評価もやはり同じ感じ。

かつて蜷川監督にお世話になった有名俳優がチョイ役で出演
 警察官 :唐沢利明
 ヤクザA:藤原竜也(ぶちのめされちゃう)
 ヤクザB:小栗旬(ぶちのめされて逃げちゃう)
 他数名

 小栗旬についてはグラサン着用で本人確認できないくらい
 映画に溶け込んでました(笑)

唐突に「キッズリターン」

2010年03月25日 19時07分23秒 | 映画
前にも紹介したことがあると思いますが(紹介してました
発作的に見たくなり夜0時から見てしまいました。
おかげで会社で眠いです。
きっとジャンクスポーツ(終)で久々に金子賢を見かけたからでしょう。

以前からこのブログでたけし映画の魅力をアピールしてきましたが
興味のない人でもその魅力を感じ取りやすい作品ではないかと思います。

この作品には3名の女性が登場する以外はすべて男。
つまり男の話ではあるので男性と女性では感じ方が違うかもね。

ジブリ作品では欠かすことの出来ない久石譲の音楽ですが
この頃のたけし映画でも毎作品に久石音楽を使用しています。
セリフの少ない本作品では非常に重要な存在となってます。
この音楽がなければ作品が成り立っていないと言っても過言ではないかと。

※今回の新たな発見
 ラーメン屋の息子カズオ(ヤクザの下っ端)役が
 津田寛治であったこと。

ハートロッカー

2010年03月19日 09時53分12秒 | 映画
昨日は次男のサッカースクールの参観だったので休暇をもらいました。
午前中に時間があったので映画見てきました。

先日アカデミー賞とりましたが
とらなくてもちょっと見たかった映画です。

低予算での製作とのことでしたが内容はGOODでした。
他の戦争映画とはタイプが違いますね。
また、アバターと比較されがちですが
比べる土俵が違うというか比べようがありませんね。

で、本番のサッカー参観では
親子対決で大人げもなくシュートを決めてしまいました(笑)

レポ3ページ目/グラン・トリノ/東京マラソン調整

2010年02月21日 02時20分17秒 | 映画
最近blogのネタが詰め合わせだな(笑)

ワンフェスレポ3ページ目アップしました。
今回まわりそびれたディーラさんスンマソン。
http://www.geocities.jp/nadefu_report/off/wf2010w/



それからDVD鑑賞。
今回は「グラン・トリノ」
劇場で見たかったけど結局見逃してしまった作品のひとつ。
レンタルでも行くたび貸し出し中だったんだけど
やっとあった。

イーストウッドのいい感じの堅物おっさんぶりがいい味出してます。
人間味あふれる展開にまさかのラスト。
やっぱ劇場で見たかった。

おすすめの映画です。
ちなみにグラン・トリノって車の名前だったのね。



で、東京マラソン1週間前ってことで
調整の10km走。
距離走は先週でおしまい。
今日は刺激の日。
36分30秒(3:43-39-41-37-36-43-35-44-37-28)
後半なみがあり、ややもがいたけど設定どおりのタイムで終了。

一緒に走ったメンバーには置いてかれる形だったけどね。
なんだかんだ言ってもあと1週間。
じたばたしても仕方ない。

画像は今回の勝負靴「adizero japan」。
秋に履いたものの色違い。
俺の命預けた!


レポ2ページ目/シティ・オブ・メン

2010年02月17日 00時28分26秒 | 映画
http://www.geocities.jp/nadefu_report/off/wf2010w/
レポ2ページ目できました。

さて映画の感想も。



「シティ・オブ・ゴッド」に続きファヴェーラを舞台とした映画。

スタッフが何人か同じだったり役者が何人か同じだったり
「シティ・オブ・ゴッド」第2章と言われてるが
ストーリー的に繋がりはない。

「~ゴッド」は見るのに非常に体力を要したので
今回は元気のあるときに、ってことでやっと見ました。
最後もいい感じにまとまってて良かったです。

実はもう1作「シティ・オブ・マッド」ってのがあって
また体力蓄えてから見ようと思います。

※「~ゴッド」の感想前に書いたと思って探したけど書いてなかったのね。