nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

40歳の夏休み宿題レポート ~ガンダム展と平和について~ 

2014年07月30日 00時57分12秒 | サステイナブルコーヒー
昨日は、お店を奥さまにお任せして
念願のガンダム展に行かせていただきました。



35周年記念のイベントということで
いきたいな~っと思っていましたら
チケットが当たったので「ラッキー」っということで行ってきました。

チケット代が浮いたので
普段は我慢する音声案内もレンタルしました。
シャア、アムロ、ミライさんと選べてめっちゃ悩みましたが
ミライさんにしました。



見ておられない方に説明するのが
なかなか難しいのですが、
単なるロボットアニメではなく
私の中ではヒューマンドラマです。


「戦争」という中での
親子の別れ、仲間の死、血縁関係の権力闘争、兄妹のきずな、など
精神的に弱く、未熟な主人公が戦争の中で出会いと別れを繰り返し
成長していく物語です。

展示されていて印象に残った点として
それまでの主人公は、強くて負けない絶対的なヒーローだったところから
弱くて未熟な主人公が成長していく、見ている人が等身大のキャラクターとして
リアリティのある内容で考えられて設定されているというところでした。

「戦争」を体験していない少年時代の私にとって
衝撃な内容でしたし、ある意味疑似体験していたのかもしれません。

「戦争」ってどちらからも
「正義」という「大義」があり、
一度始まると「憎しみ」が深まっていくばかりです。

誰かが書いておられていてなるほどと思った内容があります。
「地球」を遠い宇宙人として見てみると
「人間」という動物は、本来、「種の保存、種の継続」という意味で
努力しつつ、自分たちの「種」を壊滅させるものを作ったり、
「人間」同士で殺し合いをしている。
生命体としては
おかしな生物に見えるのではないかと、いう内容でした。

ガンダム展を見に行って
こんなことを考えていてホンマおかしいと思いますが
展示を見ていて途中で、少し涙腺が熱くなってしまいました。


戦争も原発も、同じ間違いを繰り返す事の無いよう指導者の方は
しっかり導いていただきたいと思います。

はじめに切り捨てられるのは弱い立場の大多数の何の責任もない人たちなんですから。

以前、副総理が「憲法はある日気がついたらワイマール憲法からナチス憲法に変わっていた。
あの手口を学んだらどうかね。」と以前発言された言葉が、私には心に残っています。

戦争は、アニメだけの世界にしてもらいたいと思います。




っと、重たい内容で申し訳ありませんでした。
ガンダム展はとても面白かったです。


ひとりで行ったのでさすがに記念写真は撮れず・・・


トイレ案内が青いシャアでした。



最後の物販コーナーもかなり期待していたのですが
「ガンダムポテトチップス」だの、「ガンダム人形焼き」だの
よくわからない物が多く、プラモデルもいろんなキャラクターのものを期待したのですが
「ガンダム」と「ザク」しかなかったので、ちょっとがっかりでした。
がしかし
「ガンダム」を買って、久々にプラモ作りをしてみることにしました。
楽しみです!
そんな40歳の夏休みでした。






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