脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病を患って苦節10余年、Rondo-Nth の生活&世相その他つれづれ雑記です。どうか気楽・気長にご覧下さい。

怪政権の、裸の王様。

2017年06月17日 16時28分14秒 | 社会時評
金曜日、国会中継をテレビで観ていた。国会が閉会する日に、文科省の
再調査と内閣府の調査結果を踏まえて、「加計問題」が審議された。ど
うやらH官房副長官とF審議官で「忖度」を省庁に密命していたような
印象であるが、証拠はないし、疑念を残しての幕引きとなりそうである。
(これは、「印象操作」より遙かに質が悪い「隠蔽操作」である。)

S官房長官が怪文書扱いした証拠文書は真正性が認められたが、官邸主
導の政治というものが、どういう手法に依るものか、その一端を垣間見
た気がした。官邸にも「頭」や「眼」や「手」がある訳だが、官房副長
官が「忖度司令塔」となり、審議官や補佐官等を介して内閣府への各省
庁出向組に下命し、上は官房長官・総理大臣へと繋いでいるのだろう。

官房副長官という行政府全体を俯瞰調整する、事務次官より上のポスト
にある最高級官僚はあまりメディアには露出しないが、今回多くの国民
は森友・加計問題を介して、この官邸主導の権力系統に、政治を私物化
し得る権力の源に、釈然としない「怪しさ」を抱いたのではなかろうか。

「怪文書」ではなかった。だから逆に「怪政権」であることがはっきり
した政治事象だったと思う。「国家戦略」で総理大臣が友達の経営する
学校の獣医学部新設を手助けする、「岩盤規制」に穴を開けてまで。
森友問題では、小学校建設で資金不足にある知人に、総理夫人が口添え
して8億円も値引きした「友達価格」で土地取引をさせていた‥。

だが、いずれも関与した役所の職員が勝手にやったことにして、総理官
邸は逃げ恥で終わりつつある。いくら何でもここまでくれば、国民もバ
カではない。真相の当てくらい付いてくる。王様はハダカだ。自分には
「数の力」が背景にあると調子に乗って、手前勝手な綺麗事を喋喋と並
べ立てるが、国民は程度の差はあれ、皆おかしいと判っているのだ。
本当に「裸の王様」みたいな話だ。

「裸の王様」は「共謀罪」法案を成立させ、次は憲法改正まで狙ってい
るのだが、こんな怪しい人物に国政を委ねていて、この先どうなってい
くのやら。一体「共謀罪」って何なのだ? 誰をどうしたいのか。警察
権力の強化政策だとして、本当は、国と国民をどうしたいのだろうか?

‥とここまで書いたら、ピンポンが鳴った。
玄関に出てみたら、妹の大学時代の友人を名乗る、どうも創価学会の方
らしい。都議選の応援に妹の連絡先を教えてくれという。妹が結婚して
いることも知らない「友人」なのか。妹は結婚して20何年になるだろう。

国政では、自民党は「安倍降ろし」に移行するのか判らないが、都議会
議員選挙では、小池都知事率いる「都民ファーストの会」という新勢力
が出現し、政界の勢力地図が塗り替えられる可能性が高まっている。

私は個人的には、小池百合子氏については、昔東京12チャンネルの深
夜報道番組(「サテライト」だったか)でキャスターを務めていた頃は、
ファンだったつもりである。とても頭の回転の素速い、表現巧者な彼女
には驚かされること度々であった。その後、国政に進出して保守党や自
民党の政治家になってからは、つまらない存在に格落ちしてしまい、ど
ーでもよくなった。

が、このたび単身で都知事選に出馬して都知事となり、自民党を向こう
に廻して大立ち回りをする彼女には、再び応援したくなる大きな魅力を
感じている。(歳は取っても、まぁ、美人だしね)。とにかく誰か、今の
閉塞政治を打壊し、刷新して欲しい。






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