猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

キキと城四まつりのお話しして、まつりの疲れをとった一日は、キキの闘病生活300日目だったんです。

2016-10-11 06:49:39 | あんじゃあない毎日

城四まつりが無事に終わった日、キキの闘病生活は300日目をを迎えてました。コバルジンを服用して腎不全による尿毒症を防ぐ治療が続いているんです。
「よく頑張ってるね…」
<いろいろ気を遣わせてごめんね…>
昨日はお祭りの間に撮影した500近い映像を整理して、半分ほどに減らして、調製して、そのファイルを自治会長の加賀谷さんのところと舵取りの新井さんのところへ届けました。あとはお二人に任せて、みんなで使ってもらうんです。これだけで、半日以上かかっちゃったんで、あとはのんびりと、キキと過ごしてました。

 

 <お祭りの間はずっと賑やかだったけど、静かになっちゃったね>
「うん、さっき会長さんとこ行って来たけどさ、すっかりふだんに戻ってたよ」

  「お祭りの中心だった広場も空っぽ、子どもたちが化粧したり、お昼食べたりして賑やかだったけどさ」
<山車はどこ行っちゃたの?>
「別なところに庫があるのね、一昨日のうちに青年会の皆さんが仕舞っちゃったんだ」

 <だけど、ヒトはどうしてお祭りするの? 猫はしないよ…>
「なぜかな、猫のしないことをヒトはするんだいね」
<お祭りって何なの?>

  「お祭りについてはさ、宗教との関係でいろんな説があるけど、宗教との関係は別にしてさ、こんな風に考えてるんだ。ヒトってさ、集まって暮らしてるじゃない、その集まりの中で一人ひとりの能力やなんかに差があるものだから、役割を分担して、助け合って暮らすってやり方を考えだしてきたんだいね。そうするとさ、『感謝』とか、『謝罪』とか、『お願い』とか、『尊敬』とか、そういったお互いの間で分かりあわなくちゃいけない『思い』みたいなもんができてくるんだよね」
<そうか、猫は群れをつくらない動物だからそういうことは要らないんだね>
「そうかもしれないね」

  「それでさ、そういうお互いの『思い』を伝えあうためにはどうしたらよいかって、いろんなやり方を考えて、やってきたのではないかなって、そう思うんだよ。お祭りってね、様式ややり方を決めてるじゃない、いろんなことやってくる間に、うまく分かりあえるやり方が定着して様式化したものなんだと思うんだいね」
<ふ~ん、そういうことなんだ>

  「ずいぶん前のことだけどさ、沼田市利根町(旧利根村)の大楊という集落の秋祭りを見せてもらったことがあるんだいね。二荒山神社ってお宮で行われる秋祭り、農業が主な仕事の地域だから、豊作に感謝して、翌年もうまくいきますようにってお願いする祭りなんだいね」
<そういう祭なら、どこの村にもあるんでしょ>
「どこの村にもあるけど、やり方が少しっつ違うんだいね。大楊ではさ、各戸で餅つきして、それぞれに餅を持ち寄ってお宮に納めて感謝祭をするんだよ」
<「餅を持ち寄って」ってギャグのつもり?>
「気にすんない。それで、祭が済むと切り分けて、全部の家に均等に配るのさ」
<どういうこと?>
「各戸ではね、その年の収穫量や家の経済状態に合わせて納める餅の大きさ決めるのね。だから、いろんな大きさの餅が届くんだ。それを切り分けて、同じ量にして各戸に戻すんだよ。身入りが少なかった家でも、おいしいお餅がちゃんと食べられるようにって」
<へぇ~、ものすごく公平なんだね>

 「伝えたい『思い』を様式化するってことの一つの例だいね…」
<なるほど、お餅と一緒にみんなの思いが伝わるんだね>
{お祭りって、そういうことの気がするんだ…」

 

  山車が巡っていた城東町4丁目の路地もすっかり静まって、なにごともなかったみたいにいつもの通りでした。公民館に寄ったら、青年会長の千明さんと会員の石井さんの二人がまだ片づけ仕事をしてました。ほんとう、ご苦労さんです。

 <でさ、昨日の記事にあった会長さんの『伝統』云々だけどさ、実際には城四の皆さんはどう思っているの?>
「会長さんはね、『伝統』って言葉のほかにねもう一ついっぱい使うキーワードがあるんだよ。それはね、『みんなで楽しく』なのです。お年寄りから子どもたちまで、楽しめるお祭りにしたいのさ」
<そうなんだ…、他の人は?>

   「青年会長の千明さんはね、いつも「子どもあっての祭りだ」って言ってるよ。これはきっとね、いろいろ余分なこと考えてない子どもたちの力を借りてね、地域のみんなが『思い』を一緒にできるといいなって思っているんじゃないかな、そんな気がするよ」
<山車の引き綱って縄跳びもできるの?>
「やってるのが工学博士だから、できるんだいね」

  <でさ、お祭りの後、まちになんか変わったことあった?>
「無いよ、特別には。気づいたことはさ、珍しいフロイントの車がお友だちんちの車庫に停まってたんとさ、テレビ東京の番組に出たって言うパーラーモモヤの前の人だかりぐらいかな」
<モモヤがテレビに出たの?>
「そうらしいよ、『イチゲンさん おはつできますか』とかいう番組で、東京浅草の何とかいう有名な洋食屋のおじさんが考えた新作ラーメンをモモヤでつくるって話だったみたいだよ」
<ふ~ん そうなんだ、大変だね…>

 

 そういうわけで、まつりの疲れをとるためにのキキとのんびり過ごしてたんです。
たまにはいいやいね。

 

    
夕食はね、プレーンな茶碗蒸し、玉子チャーハン、鶏肉のから揚げ甘酢餡かけ、それとモヤシとニンジンンおサラダでした。
から揚げの緑の葉っぱはパクチーでなくて、玄関先のプランタのイタリアンパセリです。
サラダの緑色も玄関先で作ってるピーマンです。ドレッシングは黒胡麻・しょうゆ味でした。

 

 

 

 時々登場いたします若柳糸駒ことユキ子です。直派若柳流の師範をしておりまして、前橋の『美登利会』に参加しております。
73回目を迎えました今春の美登利会の舞台の様子はコチラです
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

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