猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

糸駒の頼みで『前橋十二景』を撮り歩いてたら、吉野川で梅花藻の花に出会いました

2017-08-09 05:53:27 | あんじゃあない毎日

バイカモ(梅花藻)です。バイカモの花です。昨日出会ったんです。

  昨日は雨があがるのを待って、糸駒から頼まれた仕事をするための事前調査に出かけたんです。前橋のまちをあちこちうろついたんです。
その途中、才川通りの才川橋から佐久間川沿いの道へ入って少し行ったところに吉野川と佐久間川の合流するところがあるんです。そう、うなぎ屋の『のぼり亭』のすぐ近くです。その合流点の吉野川側を見たら、いたんです。バイカモが…
白い小さな花をたくさん咲かせてました。白い星みたいです。
湧水や清流の花といわれるんですけど、実は前橋のまちのあちこちで見られます。吉野川で見たのは初めてです。

 

 糸駒の頼みというのは、自分のポートレートを撮影するのに適当な場所を見っけてほしいというものでした。それで、雨上りのまちへ出たんです。
中央駅近くの花園公園では、男の子三人がブランコで遊んでいました。

結局12枚の写真を糸駒に渡しました。『前橋十二景』となりました。

   『旧萩原家の離れ』でしょ、『広瀬川の交水堰』でしょ、『旧安田銀行担保倉庫』でしょ、こんな具合に前橋の風景を切り取ってったんです。
バイカモに出会ったのは、もしかして佐久間川沿いの道がと思ってレンガ倉庫から才川通りを北上したからなんです。

   現在休館中の『水道資料館前』でしょ、『敷島公園のボート池』でしょ、そいで『敷島公園の松林』です。うちの伯母さんは敷島公園のことを「二号公園」っていうんですよ。さすが大正生まれだいね。水道資料館の中にある敷島の水道タンクは昭和4年完成ですから、伯母さんが初めて敷島公園へ行ったときにはなかったそうです。

   バラ園の中にある『旧蚕糸試験場事務棟』、現在は前橋市蚕糸記念館として使われてます。これで敷島公園を後にして、工事中の『臨江閣』でしょ、そして『前橋るなぱあく』です。るなぱあくは休園日だったんで静かでした。

   そいから水神様が祀られている『瓢箪池』でしょ、まちに戻って弁天通の『大蓮寺の弁天堂』、そして三河町の『旧大竹酒造煉瓦蔵』です。
以上で十二景、前橋もなかなかだいね。さて、糸駒はどこを選ぶのでしょうか…

 

  回ってる途中で出会ったのはバイカモだけではありません。敷島公園の池ではスイレンが咲いてました。
瓢箪池の端では白い花のヤブランです。他にも紫の花のヤブランだの、ギボウシの薄紫の花がたくさん咲いてました。

 才川通りからバラ園までの間、ぽつぽつと雨粒が落ちてくる状態でした。少し濡れました。でも、城東町4丁目の路地に戻ってきたころには、陽の光が路地に差し込んできていました。

  顔見知り猫は乾いた駐車場のコンクリートの上でごろんごろんをしてました。家に戻ると、キキはすやすや昼寝の真っ最中です。

 

 久しぶりに沖縄の壺屋焼の双魚図の大皿を使うことにしました。双魚図って、沖縄ではおめでたい図柄なんだそうですよ。この大皿は、 陶芸家金城敏男さん(沖縄で初めての人間国宝だった故金城次郎氏の長男)の作品です。だいぶ前に無理して買ったものです。

  

夕食はしっかり冷やした大皿に冷やシャブを盛りました。濃厚なゴマダレを用意して。
それと、お土産にいただいた岩船麩とわが家で採れたキュウリとトマトの酢の物、〆はこれまたわが家のキュウリで作った冷や汁をかけたそうめんです。
台風はそれてくれたんですけど、ひどい蒸し暑い夜になりました。

 

 直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
師匠は祖母の初代若柳吉駒、今は伯母の二代目吉駒の下で修業しております。来春の美登利会は75回目の節目を迎えます。4月8日に開催いたしますので、引き続きよろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

今春の第74回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください

 

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