シロイヌナズナだと思います。ナズナ(ぺんぺん草)よりもタネツケバナに似ている気がします。
道端で見っけたのではないのです。わが家の玄関先の植木鉢の中に入り込んで咲いてたんです。
普通に道端で暮らしている草なのですけれど、科学研究の世界では、宇宙ステーションで生育実験されたりしている実験植物のエースなんだそうです。植物の中では初めて全ゲノム解読が終了しているというのですけど、私にはうまく説明できなませんので、こちらをご覧ください。
左はジシバリ、右はスミレです。
何処からか種が飛んできて、こんな具合にいろんな花が見られるんです。初夏まで植木鉢の草取りはしないことにしています。今年は何が見られるかな…、と思っていたらシロイヌナズナだったんです。
昨日はユキ子さんが忙しになってました。猫の手も借りたいってな感じだったんですけど、キキは私のベットでくつろいでしまっていて手伝いなんかしないんです。
そいで、私が手伝うことになりました。
ただ手伝いまでに間があったんで、惣菜を仕込んでいました。
生椎茸の含め煮、クルミの飴炊き、五目豆、マイタケのきんぴら。4種類仕込んだら手伝いの要請になりました。
手伝いすませたら、お出かけしてた伯母さんが帰宅、キキも起きだしてきてお出向かいです。珍しいことです。
お昼は雑煮を作って三人一緒に食べました。これも珍しいことです。
昼食の片づけしながら午前中にやり残した惣菜づくり、レンコンと松の実の炒め煮、蕗味噌、フキノトウの茎の煮物、それから里芋の煮ころがしです。
手に入れたフキノトウが、10センチ以上の長さに成長して立派に花を咲かせていたものですから、花のとつぼみ部分で蕗味噌作って、花柄(花の下の茎)の部分は別に煮ものにしたんです。
惣菜づくりしてたら、伯母さんとユキ子さんは美登利会の稽古に出かけて行きました。
惣菜仕込んでから、自分の用事で出かけました。
三河町には、隆興寺の豊川稲荷の例祭の貼り紙が出てました。4月22日(土曜)みたいです。
通りがかったお寺なんかの桜です。
左から正幸寺の鐘楼脇の桜です。次が大蓮寺の弁天堂脇の桜です。それから岩神町の旧共愛学園正門わきの桜です。昨日は共愛学園跡につくられた看護学校の入学式だったみたいです。
旧共愛学園の桜は中学生の時から見慣れていた桜なのですが、昔に比べるとずいぶん寂しい姿になってきてしまっています。仕方ないことなのですけれど…
そして、こちらは広瀬川の展望橋(諏訪橋と車橋の間にある歩行者専用橋)の東詰めの桜です。この桜はいいですね。花見して盛多で飲みたいな…
でも、昨日はそんなことしている暇はなかったんです。
それに曇り空で、桜を見るにはとんでも不都合でした。
家に戻ったら玄関先の篭にカキ菜が入ってました。メイ太んちから見たい、茎が硬くならないうちに急いで処理しちゃわねば…
たまたま黄色い花の咲いたカキ菜を用事の途中で見っけて一把買い込んで来たんです。それと一緒にして、黄色い花、緑のつぼみ、葉と茎、三つに分けました。
そいで別々にゆでて、茎と葉は1階に使うん分ごとにラッピングして保存袋に詰めて冷凍しちゃいました。花とつぼみは先にいただくことにして…
カキ菜の処理しながらアサリと小かぶの下ごしらえ、アサリは酒蒸ししてむき身にして、細かく刻んで、アサリの出汁を取りました。それでこかぶを丸のまま煮ると、蕪の貝煮が出来上がります。菜の花飾って、昨夜のご馳走です。
夕食は、刺身の盛り合わせ(マグロ、甘エビ、やりイカ)、アナゴのかば焼き、そして蕪の貝煮、ソラマメ、それとメイ太んちのカキ菜のつぼみの辛し和えです。なんか、久しぶりにちゃんとした料理作った気分です。
食事中に金沢土産が届きました。村上というお菓子屋さんの落雁、とてもおいしかったです。食後のお茶うけになりました。ごちそうさまでした。
伯母さんとユキ子さんは、夕食後も稽古場に入りました。私は片づけして、風呂入って、先に休みました。
そうそう、用足しに出た先で出会った猫です。ハナニラが咲き乱れる庭で遊んでました。
直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。ときどき登場いたしますんでよろしくご贔屓いただきますようお願い申し上げます。
74回を迎えます今春の美登利会は、４月９日前橋市民文化会館大ホールで開催いたします。昨春の舞台の様子はコチラです。
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください。