ヤングライオン通信

ocnブログから引っ越してきました。

美女と野獣

2017-05-14 01:29:34 | 映画
とっても忙しい。

仕事は当然として、今年は地域の管理組合の理事長になってしまった私。
本当にクジ運がない。

そして理事長は自動的に自治会の副会長、そして地域の防災協会の役員に選任されてしまうらしい。

月の公休日の半分以上が何らかの打ち合わせで潰されてしまう。
憂鬱だ。


よし、嫌なことを忘れるためにも映画へ。

ゴールデンウイーク最大の話題作「美女と野獣」である。
世界的なヒットを受けて、日本でも公開されて以来連日大混雑の様子。

間違えて吹替え版のチケットを買ってしまったが、ディズニーはそれほど吹替えで失敗しないのでそれほど心配にはならなかった。

特にお母さんと娘という組み合わせが多いな。




ストーリーはあえて言うまでもない。

あの1991年に公開され、大ヒットした「美女と野獣」の実写リメイクである。
(…と言っても、もちろんお話そのものは童話として昔からある訳だが)


2年前に同じく「シンデレラ」が実写リメイクされ、個人的には好きな作品だった。

当時のブログでも書いたが、見どころのシーンをこれでもかと豪華に演出し、キャラクターではケイト・ブランシェットで継母をこれでもかと際立たせたのがまさに見事にハマっていた。


さて、本作。

「シンデレラ」に比べると、内容の改編などはあまりせず、真正面から作り上げたという印象。

物語を引っ張るのは主人公ベル役のエマ・ワトソンだ。
個人的には多少幼い印象だが、「あのハーマイオニーがこんなに大きくなって…」という別の感慨も相まって応援したくなるのは私だけではあるまい。

綺麗というよりは可愛い。

そして、歌。

久しぶりにミュージカルとして大ヒットした「LA LA LAND」なんかよりよっぽど歌のシーンが多い。
そしてその歌と演出の見事なこと。

特に吹替え版でポット夫人を演じた岩崎宏美の歌が素晴らしい。

印象に残るシーンはやはり魔法で屋敷の調度品に姿を変えられた調度品たちが、主人その仲を取り持とうと全力でベルを歓待するシーン。
本当に間近でショーを観ている様。こういうところはディズニーのもっとも得意とするところだろう。

そして父を追って屋敷を離れていくベルの後ろ姿を、いつまでも見送ろうとする野獣の歌の切なさ。

魔法の効力が切れ、屋敷に残ったすべてのキャラクター達が最後に残した人間の心さえ失ってしまうシーンの悲しさ。


敵役のガストンは登場人物の中で唯一とことんクズ野郎に描かれているのもまた印象的。
ただ、なぜ街の人々があのガストンをあんなに支持するのかがよく分からなかったが。


一方、心を開いた野獣がフロアでベルとダンスを踊るあのテーマソングのシーンは、アニメ版には及ばなかったという気がする。

何しろ、1991年公開のアニメ版はまさにディズニープリンセスブームの牽引役であり、CGで描かれた豪華なシャンデリア、そして照り映える床の上で繰り広げられる2人のダンスシーンはあの名作の象徴的シーンとして当時私の心にも強く印象付けられている。


もうひとつ気になったこと。
(もう別にネタバレじゃないよね?)

野獣にかけられた魔法が解けた時、白いシャツに裾の短いジーンズ、そして長い金髪という姿を見て、
「クリ〇チャ〇・ラッ〇ンじゃん」と思ってしまったのは私だけだろうか。



全体を通して、今やディズニーの専売特許になってしまった感のある童話映画の教科書の様な作品。
正直に言うと、ちょっと優等生過ぎるとは思うけど、ディズニー史に残る傑作になるであろう作品だった。

2時間以上と少し長尺の作品だが、決して長くは感じない。
確実に楽しめる娯楽映画。

オススメ度:81点


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