菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2015/11/30  日記  神迎

2015-11-30 19:23:50 | (2)日記

2015/11/30 () 旧暦:  1019日 祝日・節気:  日出: 630分 日没: 1628分 月出: 2051分 月没: 957分 月齢: 18.38 干支: 庚戌 六曜: 仏滅 九星: 五黄土星

clip_image002
(巫女さんが髪付けているモノはなんと言うモノ
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1047664585
より転載)


『神迎:            神還
初冬

出雲大社へ参集していた神々が会議を終えてもとの社へお帰りになる。それを迎える祭事、行事。陰暦十月末か十一月一日とするところが多い。田の神が冬の間は山に帰るとする古い信仰が原型といわれる。 』
(季語と歳時記)


神迎の俳句:



・風に聞く神迎てふ日和かな  稲畑廣太郎



・八重波に向ひて祝詞神迎 金森柑子



・巫女の髪水引を懸け神迎 安西閑山寺



・野々宮や四五人よりて神迎 野村泊月



・裸木に雀あつまる神迎 柴田白葉女




11月に出雲大社にお送りした神様をお迎えする行事

clip_image004

11
1日の「お神送り」で出雲大社にお送りした神様を、121日にお迎えします。
魚沼近郷の神々が一度皇大神宮に集まってから、出雲大社に出発し、他の地域の神々と縁結びの相談を行うとの言い伝えがあります。
露天市が立ち並ぶ通りは、冬の生活用品を買い求める近郷近在の人や、良縁を願う参拝者で賑わいます。』
(
にいがた観光ナビ)

全国各地の神様がお帰りになる今日。
お天気もよく、久しぶりにお日様の光に満ちた日だった。
選択や布団干しに奥さんたちは清々しい気持ちになれた。
良い神迎えだった。




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/29  日記  冬ざれ

2015-11-29 20:37:29 | (2)日記

2015/11/29 () 旧暦:  1018日 祝日・節気:  日出: 629分 日没: 1628分 月出: 1953分 月没: 910分 月齢: 17.38 干支: 己酉 六曜: 先負 九星: 六白金星

今日の季語: 冬ざれ

clip_image002
(英彦山からの便り
http://hikosan.sblo.jp/article/82606273.html
より転載)


『冬ざれ: 冬され、冬ざるる
 
三冬
冬になり草木が枯れると共に海、山など見渡す限りの景色が荒れ果てた感じをいう。「冬されば」の誤用で「冬され」ともいう。』
(季語と歳時記)



冬ざれの俳句:



・冬ざれや流人の島に一里塚  春田淳



・冬ざるる街そこここに義援箱  田中藤穂



・手を入れぬ庭あるがまゝ冬ざるゝ  稲畑汀子




冬ざれた光景を成り立たせるのは、寒さ、風、雲、葉の無くなった丸裸の樹だろう。
寂しさとか荒涼感とか最も際立たさせるものは、人がいないことだ。

人がいないのはやはり寂しい。




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/28  日記  枯園

2015-11-28 20:10:00 | (2)日記

2015/11/28 (土) 旧暦:  10月17日 祝日・節気:  日出: 6時28分 日没: 16時28分 月出: 18時55分 月没: 8時17分 月齢: 16.38 干支: 戊申 六曜: 友引 九星: 七赤金星

今日の季語: 枯園(かれぞの)


clip_image002

(小金井公園の冬
http://www005.upp.so-net.ne.jp/aoken/koganei_w/index.html
より転載)



『枯園: 冬の園、冬の庭、枯庭、庭枯る
三冬
冬枯れの庭園。常緑樹を残して草も木もことごとく枯れているが、木蓮などの冬芽を見ることもできる。』
(季語と歳時記)



枯園の俳句:



・犬と来て枯園の陽にまみれけり 大津信子



・枯園の日にポケツトのものぬくもる 古沢太穂



・枯園の青年独り鹿を愛す 井上美子




今日は週末だが、お天気は寒かった。
枯れ木ばかりの公園には陽の光が必要だが、今日も変わり身の速い天気で、確りとした陽射しは得られなかった。
北海道は11月としては、記録のない大雪に見舞われている。暫く、寒さは続きそうだ。

陽射しがなく北風が吹き抜けるばかりの公園にはいたたまれない。
犬は喜び駆けまわるだろうが、人はそうも行かない。

大津も古沢も温かい陽射しのある公園に遊んだ時に詠んだ句だ。
陽射しのある北風の吹かないベンチに腰を掛けてのんびりとする時間は、家の中とは違って心も弾む。

女性俳人は青年という言葉を愛している。
井上も青年と青年という言葉を心から楽しんでいる。





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/27  日記  セーター

2015-11-27 20:10:00 | (2)日記

2015/11/27 (金) 旧暦:  10月16日 祝日・節気:  日出: 6時27分 日没: 16時28分 月出: 17時58分 月没: 7時18分 月齢: 15.38 干支: 丁未 六曜: 先勝 九星: 八白土星

今日の季語: セーター

clip_image002

(グノシー
https://gunosy.com/articles/RIMJ5
より転載



『セーター(英: sweater[※ 1][※ 2])は、編み物による衣類で、トップスにあたるものの総称。スエーターとも言う。

セーターの形状としてプルオーバー(英: pullover[※ 3][※ 4])とカーディガン(英: cardigan[※ 5])が代表的である。プルオーバーは、頭からかぶって着るもので、前後の開きがない衣類の総称。カーディガンは、前開き型になっていて、ボタンやファスナーでとめるものである。日本で一般的にいうセーターは、プルオーバーのもののみを指し、カーディガンとは区別されている。日本国外では、地域によって、その名前の由来(後述)から、ジャージやジャンパーもセーターの部類に入れられる。

特徴
ウールやカシミアなどの動物繊維による、太目の糸で編んだものが代表的である。綿などの植物繊維を組み合わせたり、化学繊維からも作られる。

保温効果に富み、防寒用上着や胴着として着用されることが多い。しかし、南極点到達競争においては、毛皮を着用したノルウェーのアムンセン隊に対し、イギリスのスコット隊はウールを防寒具として採用したことが失敗の原因の一つであると考えられている。

天然素材のセーターは害虫に食われることが多い。保管の際には防虫剤を置いて虫を近づけないようにしたり、圧縮収納袋などで密封することによって、虫の進入を防ぐことが対策として考えられる。

また、洗濯する時には、ウール用洗剤を使うか、ドライクリーニングなどの適切な方法で洗わないと縮んでしまう。これは、ウールなどの繊維の表面にあるウロコ状のスケールと呼ばれるものが水分によって開き、摩擦などの力によってスケール同士が絡んでしまうためである。この縮みは、ある程度は修復することが出来るが、縮み切ったものについては元に戻すことはできない。
...』(Wikipedia)


セーターの俳句:



・セーターの白を贈りて鳩寿祝ぐ  山田由利枝



・おそろひのセーター夜汽車に仕上がりぬ  井口初江



・セーターに残りし嬰の匂ひかな  門脇明子




名古屋は冷たい風が吹いた。
これくらい強くなおかつ冷たい風だと、コートも必要だし、中にはセーターを着たい。

例句の作者は女性ばかりで、そのセーターは恐らく手編みだろう。
今はユニクロでもデパートでも専門店でも、お金さえ出せばいくらでもセーターは手に入る。
しかし手編みはそうは行かない、編んでくれる人が居なければ手に入らない。
お金で請け負うプロの手編みは別として、手編みのセーターは女性が愛情を込めて編んでくれるものだ。

男の目から見ると、毛糸を編み棒の先でクルクルと動かし続ける作業は、単純で面倒だ、いつまでかかるのかわからないし、何が出来上がっていくのかもわからない。
よくあんな面倒なことを何日も何日も続けられるものだと思う。
そのセーターが自分に贈られたら、これはチョットやばい。

3つのセーターは、そのやばいセーターではなく。
安全なセーターだ。
親と恋人と赤ちゃん、みんな安定した関係だ。

明日は、雪がふるかもしれない。
手編みのセーターを持っている人は、温かくて幸せものだ。




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/26  MARCH8というタンパク質

2015-11-26 20:49:23 | (19)科学・新技術・新製品


日本発のHIVウイルス治療への道が開ける可能性が出てきた。

MARCH8というタンパク質を持つ細胞は、感染するために必要な突起が無くなることが確認された。
つまり、MARCH8がHIVウイルのの感染力を無くす力を持っている。
これが実用化されれば、HIV治療の道が開ける事になる。

記事の中に、HIVウイルス以外の表面の突起のあるウイルスにも効果が予想されていると書かれており、エボラやインフルエンザウイルスの感染力を無くすことが出来るかもしれない。

まだ基礎段階だが、研究の展開次第で、ウイルス対策の道が開けるかもしれない。


『HIV感染力低下タンパク発見
11月24日 17時37分

clip_image002

ヒトの体内に、エイズウイルスの感染力を大幅に低下させる働きをもつたんぱく質があることを国立感染症研究所のチームが発見し、エイズの新たな治療薬の開発につながると注目されます。

エイズウイルスの感染力を大幅に低下させる働きがあるとわかったのは、ヒトのリンパ節の中の細胞の一部に含まれる「MARCH8」と呼ばれるたんぱく質です。
国立感染症研究所の徳永研三主任研究官らのチームは、MARCH8を持つ細胞と持たない細胞でそれぞれエイズウイルスを培養したところ、MARCH8を持つ細胞で増えたウイルスは、他の細胞に感染することがほとんど出来ませんでした。
このためさらに詳しく調べたところ、MARCH8を持つ細胞で増やしたエイズウイルスは、細胞に感染する際必要なウイルス表面の突起が、極端に少なくなり、感染力が大幅に低下していたということです。
徳永主任研究官は「体内でMARCH8をたくさん作る薬ができれば、エイズの治療効果が期待できる。表面に突起を持つ別の種類のウイルスでも感染力の低下が確認されており、今後さらに研究を進めたい」と話しています。』
(NHK NEWS WEB)





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/26  日記  落葉

2015-11-26 20:05:00 | (2)日記

2015/11/26 (木) 旧暦:  10月15日 祝日・節気: 望 日出: 6時26分 日没: 16時29分月出: 17時04分 月没: 6時14分 月齢: 14.38 干支: 丙午 六曜: 赤口 九星: 九紫火星

今日の季語: 落葉

clip_image002

(日々雑感
http://blog.goo.ne.jp/karasawagi_2010/e/b9d4361e31be902841785dd20ab5f69e
より転載)


『落葉: 名の木落葉、落葉の雨、落葉の時雨、落葉時、落葉掃く、落葉掻く、落葉籠、落葉焚く
三冬

晩秋から冬にかけて、落葉樹はすべて葉を落とす。散った木の葉ばかりでなく、木の葉の散る様子も地面や水面に散り敷いたようすも表わす。堆肥にしたり、焚き火にしたりする。』
(季語と歳時記)


落葉の俳句:



・御手洗に浮ぶ落葉は風のまま  長谷川登美



・からからと落葉のゆくえ見ゆるかな  保坂加津夫



・海峡へ坂を転がる落葉かな  菊地惠子



・樹々も齢ふかめて落葉了りけり  佐藤国夫



・気に病みしことうすらぎて落葉掻き  室田美代子




急に寒くなった。
これが本来の寒さで、今までが暖かすぎたようだ。
急変には、身体も心もついて行けないので変調を来し勝ちになる。
気をつけなければ。

木樹は葉を落とし、枝ばかりになっている。
落葉は風に舞っている。
葉が舞って行く光景は喜びより悲しみを伴う。
風任せで行方も知れぬ旅だから。
自らのこれからの旅を考えると希望ばかりも持っていられない。

室田は気持ちの塞ぎが晴れたそうだ。
晴れたから、落葉を掻いたのか、
落葉を掻いたから気が晴れたのか、
前者のような印象だが、
個人的には後者のほうが重要だと思う。
脱出する方法としての落葉掻き。
気で気を転ずるのは難しい。
身体で気を転ずるのは体感できる。

明日は、この季節一番の冷え込みだそうだ。





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/25  三島忌のうどんはおかめがよろしかろ  鈴木砂紅

2015-11-25 20:00:00 | (5)俳句


今日、11月25日は三島忌。
三島由紀夫が楯の会の同志とともに市ヶ谷で檄を読み上げ自決した日。
昭和45年(1970年)のことで、もう45年前のことだ。

テロだとか歴史だとか、騒がしさを増している世情からだろうか、新聞が三島由紀夫の記事を載せている。

この記事は、三島忌について書いたものではなく、俳人 鈴木砂紅について書いたものだ。

季語三島忌を調べていると、掲記の句が見つかった。
面白い句だ。
作者は鈴木砂紅。

鈴木砂紅氏についてはよく知らないが、例句としてボジョレー・ヌーヴォーの句を紹介したことがある。

「2013/11/21 日記 ボジョレー・ヌーボー」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/20515b11f034d2323b8e7319edbf9ac6


掲句の本当の句意は、本人に聞いてみるしかわからないが、われなりに勝手に解釈すれば、

三島忌の今日だが、うどんでも食べていたほうが良い。
うどんなら、キツネやタヌキは駄目! やっぱり おかめ!
世の中は男に任せてはおけない、すぐ喧嘩して、挙句の果てに戦争になる。
世の中は女の平和が一番よ!


最初、鈴木砂紅は男性かと思った。
調べてみると女流俳人だった。
現代俳句協会のサイトに略歴が掲載されている。
http://www.gendaihaiku.gr.jp/prize/%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E4%BF%B3%E5%8F%A5%E5%8D%94%E4%BC%9A%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%BD%9C%E5%93%81%E8%B3%9E/%E5%B9%B3%E6%88%9020%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E7%AC%AC9%E5%9B%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E7%A0%82%E7%B4%85


句歴は判るが、個人的なことはわからない。
昭和25年生まれの女性である。

ネットで見ることの出来る句を集めてみた。

鈴木砂紅氏の俳句:



・あおによし故国ことごとく青葉



・アカギレを知らず月光仮面を知らず



・アトラスの深いため息初御空



・えんまこおろぎ記憶にはございません



・ご飯よと母が手を振る芒原



・シベリアへ旅立って行く羽根枕



・とんとこや一月の飴ぶち切られ



・にんげんにそろそろ飽きて古雛



・ねこじゃらし誰か遊んでくれないか



・ふるあめりかに凌霄の花散るよ



・ボジョレ・ヌーボー今夜は鍵を開けておく



・みほとけのじひのなかゆびねむのはな



・みんな死ぬ暗黒映画ところてん



・ゆるゆるとおひとりさまの花筏



・愛国も売国もみな着ぶくれて



・伊邪那岐を呼ばう伊邪那美うしがえる



・一段とおしゃべり今夜の皸


・稲架一列きょうは天覧日和です



・嘘のはんぺん鬱の大根おでん鍋



・干布団今夜は夢道の夢をみる



・顔上げてテロに抗する蕗のとう



・三島忌のうどんはおかめがよろしかろ



・秋高し本郷菊坂珈琲屋



・銃殺のような目隠し雛納め



・少年探偵団復活の桜騒



・西行のころもの白さ花の闇



・青葉光永遠に読む金次郎



・赤紙の来そうな戸口柊挿す



・扇子ゆるやか恍惚の黒い椅子



・全山枯れて肩甲骨の痛み



・爽やかやとげ抜き地蔵に刺あずけ



・大正昭和乱切りにしてのっぺい汁



・男雛女雛たたかい既に始まりぬ



・竹夫人紅差指はもういらぬ



・動かざることも戦い牛蛙



・日盛りを来てくっきりと押す拇印



・八月十五日人差指が我をさす



・浮遊する午前零時の黒日傘



・立葵いまも黒船見ておりぬ



・立春大吉イージス艦がやって来る



・蓮の葉をすべって降りてここにいる



・棘のない薔薇買っている さみしい



・蟷螂に斧にんげんにオノマトペ



・雹打って昭和の肌のたるみかな

 




句だけ詠んでいると男性のような気がする程、骨格がしっかりした社会性のある世界だ。
日常のさりげない写生の世界ではない、時空を飛んで行く広さがある。

歴史や政治や常識を下敷きにして、意表をつく取り合わせの良さと言葉のリズムが小気味良い。

意表をつく取り合わせの妙は、朝日彩湖に通じるところがある。
朝日彩湖は最初女性だと思ったが男性で、鈴木砂紅はその逆だったのも、何か因縁を感じる。
いずれも、自分の世界に閉じこもって主張するだけでなく、読んだ人を面白がらせて喜ばせるサービス精神があるのが良い。





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/25  日記  冬めく

2015-11-25 19:20:00 | (2)日記

2015/11/25 (水) 旧暦:  10月14日 祝日・節気:  日出: 6時25分 日没: 16時29分 月出: 16時14分 月没: 5時06分 月齢: 13.38 干支: 乙巳 六曜: 大安 九星: 一白水星

今日の季語: 冬めく

clip_image002

(季節のことば
http://blogs.yahoo.co.jp/bgydk072/64461356.html
より転載)



『冬めく
初冬
           .
町のたたずまいや山野の眺めばかりでなく、雨や風、空気なども冬らしくなること。人の何気ないしぐさなどにも冬の訪れを感じることがある。』
(季語と歳時記)



冬めくの俳句:



・富士山の一糸まとはず冬めけり  桑垣信子



・いつの間に冬めく雨となりしかな  本田保



・雨降つて止んで冬めく日となりし  稲畑汀子



夜が明けると、空気が変わっていた。
冬の空気だった。
今朝の天気予報では、最高気温が8度下がるという。

昨夜は、午後からの木枯らしで吹き払われ、雲も塵も跡形なく消え失せた。
空気が無くなった空から射している月光は、明るすぎる程だった。
空を見上げると、月は満月のように輝いていた。

紅葉を濡らして雨が降り、一糸まとわなくなった富士山も枝も冬模様。

雨が降り続く...
雨だれが止み、目を上げると、居たのは秋ではなく冬だった。
本田も稲畑も同じお思いだ。

雨は季節の幕引き。



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/24  日本発の新型太陽電池の急成長

2015-11-24 20:00:00 | (19)科学・新技術・新製品


太陽電池と言うと単結晶シリコンが常識だが、日本初の新しい太陽電池が開発され、急速に進歩しているそうだ。

発電効率が高く、単結晶シリコンに比べ製造コストが安い。
加えて、製造方法も容易であり、塗ることも出来るので応用範囲が広いという実用性を持っている。

日本は資源小国と言われ、現在輸入に占める原油代金は莫大だ。
日本近海に存在するメタンハイドレートは、日本を資源国に変える可能性があると言われたが、技術、生産コスト面での制約が大きい。

日本は、再生可能エネルギーでも可能性を持っている。
藻類を培養するバイオマスは、トウモロコシなど穀物と異なり、食料を使用せずオイル生産することが出来る。
オーランチオキトリウムという藻は、太陽光がなくてもオイルを創りだすことが出来、工業化が可能になると期待されている。

藻以外でも、先ほど、海藻を食べるアワビの腸内から細菌を分離し、海藻をエネルギー資源化する研究成果が発表された。

省資源を実現するLEDで日本は世界に貢献した。
次は、エネルギーを資源型ではなく、再生可能な太陽光や藻の培養や無尽蔵の海藻利用と言った方法で生産できる方法の開発で世界に貢献できる可能性がある。

エネルギー問題を解決する基礎研究で、日本の科学者が成果を挙げていることは、本当に心強い。



『塗るとクルマで発電ができる日本発の太陽電池
ニュースイッチ 11月23日(月)9時15分配信

clip_image002
ぺロブスカイト太陽電池(桐蔭横浜大学・宮坂力教授提供)

「ペロブスカイト」世界各地で効率更新。現在は東大がトップ

再生可能エネルギーが新境地に入ろうとしている。日本発の新型太陽電池の研究成果が世界で次々に発表されている。発明から10年もたたないうちに主流のシリコン系太陽電池に迫るまでに性能が向上しており、将来の太陽光発電産業を背負って立つ“大型新人“となりそうだ。

日本生まれの新しい太陽電池は「ペロブスカイト太陽電池」。「ペロブスカイト」という特殊な結晶構造を持つ太陽電池の総称だ。目新しい構造ではなかったが、桐蔭横浜大学の宮坂力教授が太陽電池として作動することを見いだした。

宮坂教授は特徴としてまず「光発電の特性に優れる」ことをあげる。太陽光エネルギーを電気に変える変換効率が太陽電池の性能を示す指標だ。数値が高いほど少ない面積で多くの電力を生み出せる。シリコン系ではセルベースで24%超が量産されている。

宮坂教授が09年に製作したペロブスカイト太陽電池は3%台だった。それが12年に10%を突破すると世界中で研究に火がついた。14年には米カリフォルニア大学ロサンゼルス校のチームが19・3%の成果を発表。そして15年、韓国化学研究所が20・1%をたたきだし、20%台へ突入した。

そして先日、東京大学先端科学技術研究センターの瀬川浩司教授らが、エネルギー変換効率21・5%と世界最高値を達成した。今後、太陽電池セルの性能向上などを進め、2020年頃までに同25%超を目指すという。

理論上は30%が可能とされている。実際の製作可能性を考えると25%は十分にいけると見られている。それも「あと1年で25%に届くと言われている」(宮坂教授)という。研究室レベルではあるがペロブスカイト太陽電池は短期間に半世紀の歴史があるシリコン系と並ぶという驚異的な成長ぶりだ。

「圧倒的な低コストで製造できる」(宮坂教授)のも大きな特徴であり、世界中の研究者を引きつける魅力だ。材料そのものが安い。その材料を基板に塗って製作できるためシリコン系ほど高温を必要する製造プロセスがなく安価だ。

皿のような器にペロブスカイト太陽電池の材料を載せて高速で回す実験映像がある。回転するうちに材料が均一に広がり発光が始まる。照射された光に反応して生み出された電子が発光した。電子を電気として取り出す配線を施しておくと発電する。この映像でも簡単に作れることがわかる。


シリコン系が苦手な場所で普及する可能性

clip_image004

東大の瀬川教授が開発したペロブスカイト太陽電池

ペロブスカイト太陽電池はデビュー前でありながら、従来の太陽電池を変えるような研究成果が次々に公表されている。まさに「未完の大器」だ。宮坂教授は実用化されると「シリコン系と競合しない」と話す。屋根の上や地面はシリコン系が使われ、ペロブスカイト太陽電池はシリコン系が苦手な場所に普及すると見通す。

例えば軽さを生かし、ビル壁面に貼り付ける太陽電池をつくれる。フィルムのような柔らかい基板にも塗布できるので曲げ伸ばし可能な太陽電池を製作して曲面にも取り付けができる。窓を太陽電池にすることも可能だ。

現在でも「窓発電」はあるが、太陽電池に光が透過する切り込みを入れている。室内に光を届けられるが、切った部分は発電しないので無駄だ。ペロブスカイト太陽電池は色を薄くして半透明にもできるので、窓全体を発電に使える。自動車に塗ると車体を太陽電池にできる。

課題は耐久性だ。有機材料を使うため高温に弱い。空気や湿気による劣化も進むため、適切な封止剤を見つけて密閉する必要がある。「劣化の原因はわかっている。犯人の物質を他の物質に置き換えればよい」とするように、課題克服の道筋ははっきりしている。世界の研究者が競い合うように開発を加速させており、実用化の日は近い。
』(ニュースイッチ)




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/24  日記  納豆

2015-11-24 19:20:00 | (2)日記

2015/11/24 (火) 旧暦:  10月13日 祝日・節気:  日出: 6時24分 日没: 16時29分 月出: 15時27分 月没: 3時58分 月齢: 12.38 干支: 甲辰 六曜: 仏滅 九星: 二黒土星

今日の季語: 納豆

clip_image002

(納豆
http://seesaawiki.jp/w/taiji141/d/%C2%E7%C5%B7%B8%B5
より転載)


『納豆: 納豆売
三冬
納豆には関東が主流の糸引き納豆と、大徳寺納豆に代表される、塩辛納豆(乾燥した納豆)の二種類がある。糸引き納豆はよく煮た大豆を藁に包み自然発酵させるか、納豆菌で醗酵を促して作る。塩辛納豆は柔らかくした大豆に糀と大麦を加え、塩水につけて熟成させた後、生姜や山椒、紫蘇などの香辛料で匂いを付けた後乾かして仕上げる。』
(季語と歳時記)



納豆の俳句:



・入道のよゝとまいりぬ納豆汁 与謝蕪村



・やうやうに納豆くさし寺若衆 正岡子規



・禅寺や丹田からき納豆汁 夏目漱石



・納豆の糸引張て遊びけり 小林一茶



・つながつて藁を出てくる納豆かな 遠山陽子




納豆ほど季節感をなくしたものは少ない。
いつでもスーパーに行けば、3個パックいくらで売られている。
しかも、昔の藁納豆ではなく発泡スチロール等の化学包装だ。

先人たちの詠んでいる納豆は、藁納豆であったし、当時は冬の食べ物であったのだろう。
納豆は安くて良質なタンパク質を摂ることが出来る健康食品だから、肉食が出来なかった禅寺で食されてきた。

糸をひく納豆は、知らない人が見れば腐敗しているとしか見えないし、臭いも爽やかとは言い難いから、外国人には向かない。
先日、糸を引かない納豆を開発したメーカーがフランス料理のシェフと手を組んで、メニューを開発しフランスに売り込みを掛けているとTVで報道していた、

ヘルシーさが評価され、日本食が外国でブームになっている。
納豆が、世界で食べられる日は、そう遠くないかもしれない。




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/23  ZUMBA音楽  AZUMBO

2015-11-23 22:51:08 |   ZUMBA音楽

AZUMBOはMegaMix49に収録されている。
原曲を歌っているのは、KrysとDJ Lewis。

アップテンポの曲で、次第次第に押し込まれてくるような圧迫感がある。
youtubeにOfficial Videoが登録されているので、聴くことが出来る。

Krys Ft. DJ Lewis - AZUMBO - La Danse des Chefs

https://youtu.be/3jOz8_iCKUQ


Krysは1983年10月18日カリブ海に浮かぶ西インド諸島のグアドループ(
Guadeloupe,)のAbymesで生まれた。
本名は、Pédro Pirbakas。
GUADELOUPEは、フランス領なので、彼はフランス人だ。
パリでも活動しているReggae-Dancehallのアーティストである。
2005年にファースト・アルバムを出しており、活動歴は長い。


短いリズムで押してくるこの曲は、聴くものを次第に追い詰める力を持っている。
歌詞は探したが見つからなかった。


世界で多くのスタジオが取り上げており、曲がなせる技かコリオも、少し変わった感じのものがある。

これは、助六が酔っ払ってフィリピンのスタジオで踊っているようだ。

Azumbo by Krys feat. DJ Lewis | Zumba® | Live Love Party

https://youtu.be/oQG6iCrUPlE



次は、変わった振りのコリオで、首だ!と言われているような気がする。
パリのスタジオだが、YSa Pretinha はアフリカのダンサーでもあるようだ。

YSA ZUMBA Choréo "Azumbo" Krys

https://youtu.be/n4vRZaPaQFI



次は、KrysとフィーチャーされているDJ Lewisのライブ。
Krysの音楽世界を見せてくれる動画だ。

DJ LEWIS PERFORMANCE AZUMBO

https://youtu.be/hea6wTubvFQ



会場のCabaret Sauvageは、パリにあるコンサートホールであるが、ステージを取り囲む黒人の女性たちは、カリブでもありフランスでもありアフリカでもあるような不思議な空間だ。
もう彼女たちはトランス状態の中にいる。


動画を見ていると、歌っているものも聴いているものも共にトランス状態に入っていってしまう、ボブ・マーリーの音楽世界を想い起こさせた。

この人たちは、自分の確立した世界を持っているので、ZUMBA音楽にも、今後登場してくる可能性は高い。
南米、ヨーロッパ、アフリカが渾然一体となった、妖しげな音楽空間を創り出している。



【データ】

Krys
Wikipedia France
https://fr.wikipedia.org/wiki/Krys_(musicien)


KRYSmusics
https://www.youtube.com/channel/UC22zmYduNBeMphFVzUxgiuQ


facebook
KRYS Officiel
https://www.facebook.com/KrysOfficiel


twitter
https://twitter.com/Krys_StepOut


Instagram
https://instagram.com/krysofficiel/



音楽の魔力であるトランス効果については、
トランス (音楽)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B9_%28%E9%9F%B3%E6%A5%BD%29



コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/23  日記  小雪

2015-11-23 20:59:07 | (2)日記

2015/11/23 (月) 旧暦:  10月12日 祝日・節気: 勤労感謝の日、小雪 日出: 6時23分日没: 16時30分 月出: 14時44分 月没: 2時49分 月齢: 11.38 干支: 癸卯 六曜: 先負 九星: 三碧木星

今日の季語: 小雪

clip_image002

(酒蔵ブログ
http://okuhida.seesaa.net/article/27266467.html
より転載)



『小雪(しょうせつ)は、二十四節気の第20。十月中(通常旧暦10月内)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が240度のときで11月22日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。恒気法では冬至から11/12年(約334.81日)後で11月21日ごろ。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大雪前日までである。

西洋占星術では、小雪を人馬宮(いて座)の始まりとする。

季節
わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明している。
...』(Wikipedia)



小雪の俳句:



・杉玉の小雪といふけふのいろ  吉田島江



・小雪や猪の残せし芋を煮る  長田秋男



・小雪や未完に終る物語  若生まりあ




今日は小雪。
名前の通り雪がちらつく季節なのだが、それ程寒い実感はない。
ただ、街路樹の紅葉はほぼ舞い落ち、枝は丸裸になった。
さっぱりと葉を失い枝ばかりになった樹を見ると冬を感じる。

冷え込まない日が続き、今年の冬は暖冬だと気象予報士が言い始めている。寒いより暖かいほうが良いが、世の中のためには冬は寒く夏は暑いほうが良い。
寒くなる冬、新酒の作りはこれからだし、杉玉は掲げられる。

今週の金曜日は気温が下がり、名古屋でも最低気温は5度だそうだ。そうなれば、小雪の実感も湧くだろう。

物語の未完と言われると、考えてしまう。
今年は、未完のことが多い。
時間が足りないのだから仕方がないと思えばよいのだが、心残りなのもその通りだ。





コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/22 日記 照紅葉

2015-11-22 14:36:41 | (2)日記

2015/11/22 (日) 旧暦:  10月11日 祝日・節気:  日出: 6時22分 日没: 16時30分 月出: 14時04分 月没: 1時41分 月齢: 10.38 干支: 壬寅 六曜: 友引 九星: 四緑木星

今日の季語: 照紅葉

「紅葉の雲場池 軽井沢 2015・4K撮影」

https://youtu.be/RgZNRqv1aYk



『照葉: 照紅葉
晩秋
紅葉した葉が光を反射して照り輝いていること。真っ青な空を背景に照り映えている紅葉はことのほか美しい。』
(季語と歳時記)



照紅葉の俳句:



・隠るるごと来て万山の照紅葉 野沢節子



・鏡なすダムを縁取り照紅葉  菅野日出子



・銀閣や松の間合に照紅葉  川崎光一郎



・見上ぐれば万華鏡のごと照紅葉  和田勝信



・口ずさむ歌あり山の照紅葉  田村園子




日本の四季は、折々美しい。
春も夏も秋も冬でさえ美しい。

この美しい四季を日本人は愛してきた。
その美しさを年中行事の中に取り入れ、生活の中に写して来た。
周辺の川岸にも池にも、四季折々の工夫がされ、春は桜、秋は紅葉が世界を美しく彩る仕組みを先人たちは考え、築き上げてきた。
お陰で、自分たちは美しい四季の中に自分を置くことで出来る。

今では、桜、紅葉を目当てに外国からも旅行客が押しかけるようになった。
その是非はともかく、日本の四季が美しいことは、世界が認めている。
自然任せではなく、自然と共生し自然を愛し保存する日本人の考え方が、自然を美しいものにしている。

寺院には楓が多く植えられている。
京都の寺院には必ずと言っていいほど紅葉が見られる。
色は迷いであるとするならば、桜とか紅葉も迷い・煩悩になるはずなのだが、現実はそうではない。
日本人は、教義の原理主義者ではなく、自然を愛し自然とともに生きていることを考えれば、理解できることだ。

陽の光に透かされた照紅葉の美しさは言葉では表せない。
緑から黄色、紅色までのグラデーション、光の中に千変万化する彩りを、ある人は万華鏡と言い、ある人はあの世とも言う。

今年の美しい紅葉を、しっかりと見に行かなくては...




コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/21  ZUMBA音楽  Rompe La Pompa

2015-11-21 21:24:22 |   ZUMBA音楽

Rompe La PompaはZIN58に収録されている。

原曲は、Karnazaが歌っている。

 

原曲のZUMBA Versionが登録されているので、聴くことが出来る。

 

Karnaza - Rompe La Pompa (Zumba Version)」

https://youtu.be/DP8up4B75SM

 

 

Karnazaはチリのアーティストで歌手でもあるが、色々な方面に関係しているようだが、詳しいことはわからない。

 

スタジオで取り上げやすい、リズミカルな曲なので、動画も多く登録されている。

 

変わった味わいの動画を見てみよう。

このスタジオは、インドネシアのようだ。

 

Rompe la Pompa | Zumba Fitness | Ria Bayu Lala | Choreography by Ria Candra

https://youtu.be/y9Z8PC8zwpc

 

 

歌詞については、探してみたが今のところ見つからない。

Rompe la Pompaの意味もよくわからないが、オスマシはやめよう、格好をつけるな、ということだろうか?

 

 

 

【データ】

 

Karnazaについて、ネットで調べてみた。

活動は活発のようだ。

 

google+

Karnaza canalTV

https://plus.google.com/106100922917801463134

 

 

Karnaza (Macabro Imperio)

https://www.facebook.com/Karnaza-Macabro-Imperio-103357883153182/

 

 

karnazaoficial

https://instagram.com/karnazaoficial/

 

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

2015/11/21  日記  帰り花

2015-11-21 17:28:31 | (2)日記

2015/11/21 (土) 旧暦:  10月10日 祝日・節気:  日出: 6時21分 日没: 16時31分 月出: 13時25分 月没: 0時35分 月齢: 9.38 干支: 辛丑 六曜: 先勝 九星: 五黄土星

今日の季語: 帰り花

clip_image002

(椿壽菴だより
http://yuuyuu1122.exblog.jp/i6/3/
より転載)



『帰り花:返り花、帰咲、二度咲、忘花、狂花、狂咲
初冬
          
初冬、小春日のころに返り咲く花をいう。桜・桃・梨・山吹・つつじなどに多く見られる現象。思いがけなく、ニ・三輪咲いたけなげな花に、やがて来る厳しい冬を思いやる。』
(季語と歳時記)



返り花の俳句:



・旅に知る人の情けや返り花  渡辺純



・亡き夫と語らふ墓や返り花  磯野たか



・返り花日のよく当る石畳  岡田洋子



・亡き人の温もり想ふ帰り花  内田稔



・木の椅子に木のぬくもりや帰り花  久保田妙




先日、車で走っていると左の山側に、白い木が見えた。
近づくに連れて、それは桜のように見えた。
桜には、四季桜があり、四季桜を楽しむことが出来る観光地もあるとは言え、この辺りで、この時季、桜が咲く訳はないのだが...
あれは、帰り花だったのだろう。

帰り花は、狂い咲き、忘れ花、帰り咲というように、思いがけないところで出会う花だ。
突然の出会いで驚かされるのだが、幽霊や泥棒とは違って、嬉しい出会いだ。

その出会いの時、人が感じるのは懐かしさとともに温かさのようだ。
墓参り、日の当たる石畳、共に生きた亡き友、木の椅子。
どれも、温かい。

秋が終わり、黄や紅の葉を落とし丸裸になった樹を渡ってくる風が冷たさを運んでくる。
日暮れとともに空気が冷たさを増しで、夜の長さが厭わしい頃。

帰り花は咲いてくれる。
こころをホッと温かくしてくれる。




コメント
この記事をはてなブックマークに追加