菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2013/09/30  日記  九月尽

2013-09-30 20:20:00 | (2)日記

2013/9/30() 旧暦: 826日 祝日・節気: 日出: 534分 日没: 1726分 月出: 046分 月没: 1426分 月齢: 24.64 干支: 己亥六曜: 先負 九星: 四緑木星

今日の季語: 九月尽(九月尽)

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(コモンポストムービー より転載)


九月尽は、九月最後の日。
秋最後の一日を惜しむ心が季語の本意である。


九月尽の俳句:



・九月尽遥に能登の岬かな 暁台



・黒々と富士の素顔や九月尽 栗田やすし



・雨降れば暮るる速さよ九月尽 杉田久女



・ガラス器を磨きてしまふ九月尽 種市清子



・九月尽渚伝ひに小犬跳ね 浅田光代




今日で9月も終わり。
昼の気温も30度を切るようになり過ごしやすくなった。
外を歩いても、風は爽やかで過ごしやすい。

明日からは衣更え。
まだ、身体は半袖で良いと言っているので長袖はまだ早いと思う人。仕来りに従わないと浮いてしまうと長袖に変える人。対応は人それぞれだ。

夏をまだ引きずる人も、心はもう秋に向かっている人も、人それぞれだ。

ガラス器を綺麗に拭いて、棚にしまう人はもう秋を迎える心だ。
渚を跳ねる小犬はまだ夏を追いかけている。

この句を読むと、宮古島の前浜ビーチを疾走していた犬を想い出してしまう。

まだ秋を迎える心には成りきれていないようだ。



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2013/09/29  ZUMBA音楽  Gente de Zona - Le gustan los artistas

2013-09-29 21:41:20 |   ZUMBA音楽

             
Gente de Zona
の「Le gustan los artistas 」は、ZUMBAのスタジオで9月に採用された新曲。
最新のZIN464番目の曲として収録されているそうだ。

ZUNNBA
の採用曲はワールドワイドで、Gente de Zona 2000年に結成されたキューバ出身のグループで、ジャンルはCubaton(キューバのレゲトンだそうだ。

キューバで人気が出た後、ヨーロッパ(フランス、イタリアなど)で活躍している。


まずは聴いてみよう。

Gente De Zona - Le Gustan Los Artistas

http://youtu.be/_HY8NH6Myak



静止画ばかりではつまらないので、ライブ映像もある。

GENTE DE ZONA - Le Gustan Los Artistas

http://youtu.be/nSthXfSG4Mg


さて、Le Gustan Los Artistasがどんな内容か、歌詞を調べてみた。

歌詞は見つかった。

<歌詞>

Le Gustan Los Artistas
             
Nando
Esto Es Pa Los Que Preguntan
Que Donde Esta Lo Nuevo
Gente De Zona
Aqui Les Va
Otro Estreno

Ella tiene el pelo largo y la cara de revista
ella es farandulera a ella le gustan los artistas
Ella tiene el pelo largo y la cara de revista
ella es farandulera a ella le gustan los artistas
Ella lo baila pegao
con su pelo alborotao
llega a la disco y ya los tiene a todos chequiao
y cuadrao
bien sabrosón el melao
no hay un artista que ella no haya aniquilado
a cualquiera ella devora con gana
siempre hace en la pista lo que le da la gana
quería tardarse pero nunca da la talla
se pone de madre la canchanchana
Ella tiene el pelo largo y la cara de revista
ella es farandulera a ella le gustan los artistas
Ella tiene el pelo largo y la cara de revista
ella es farandulera a ella le gustan los artistas
Mira
como se tranca mira como se tranca
ella gozó contigo y ahora goza con mi banda
mira
como se tranca como
se tranca
de ella no te enamores que te coge lo que anda
A mi no te me tranques
que ella vive en este mundo
su salsa no es conmigo
su salsa es con todo el mundo
Se ve muy pia pero siempre se marea
si tu eres música contigo ella perrea
si esta zorreando no le importa quien la vea
ella se pone mal ella se pone fiera
ella te dice que esta enamora y tu te quedas sin respuesta
es que ella empezó contigo y terminó con toda la orquesta
Ella tiene el pelo largo y la cara de revista
ella es farandulera a ella le gustan los artistas
Ella tiene el pelo largo y la cara de revista
ella es farandulera a ella le gustan los artistas
Mira
como
se tranca
mira
como
se tranca
ella gozó contigo y ahora goza con mi banda
mira
como
se tranca
como
se tranca
de ella no te enamores que te coge lo que anda
A mi no te me tranques
que ella vive en este mundo
su salsa no es conmigo
su salsa es con todo el mundo
Tu lo sabes ,ahí na ma

Nando
yo no se tu pero yo no los veo
ahora somos los dueos
se quedaron lejos de toda la comarca
seguimos guaracheando
seguimos dejándote la marca
con Nando Pro
Mira
como
se tranca
mira
como
se tranca
ella gozó contigo y ahora goza con mi banda
mira
como
se tranca
como
se tranca
de ella no te enamores que te coge lo que anda
A mi no te me tranques
que ella vive en este mundo su salsa no es conmigo
su salsa es con todo el mundo
A mi no te me tranques que ella vive en este mundo
su salsa no es conmigo
su salsa es con todo el mundo
Mira se que te suena fuerte
pero esto es lo que yo hago
Jacob Forever y Alexander
como
siempre dando palo
Nando Pro
( jajajjaja )



歌詞はスペイン語が中心だが、俗語かキューバ訛りなのか、わからない言葉が頻出する。
手に負えない。
誰かスペイン語のできる方、翻訳してください。


youtube
Gente De Zonaのチャネルがあり、他の曲の動画が登録されている。

Gente De Zona TV1
http://www.youtube.com/user/gentedezonatv1


公式サイトは、
http://www.gdzcuba.com/

これはイタリア語で書かれている。
本当になんとかして欲しい。
ヨーロッパのマルチ原語にはついていけない。




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2013/09/29  日記  芋

2013-09-29 20:30:00 | (2)日記

2013/9/29() 旧暦: 825日 祝日・節気: 日出: 534分 日没: 1728分 月出: ---- 月没: 1350分 月齢: 23.64 干支: 戊戌六曜: 友引 九星: 五黄土星

今日の季語:

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(鐵夫の日記 より転載)

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(越前おおの農林楽舎 より転載)

『芋
芋畑,親芋,子芋,衣被ぎ,芋茎,芋の秋,芋秋,土垂,豊後芋,団子芋,白芋,吉野芋,しがみ芋,太芋,赤芽芋,蘞芋,蓮芋,ずいき芋,芋がら,里芋田楽

三秋

俳句の場合芋と言えば里芋をさす。秋、地下の芋を堀り収穫する。葉は大きなハート型。茎はずいきといって酢の物にして食べる。お月見の供えものとしても欠かせない。日本人の生活に古くから密着した食物である。』
(季語と歳時記)



芋の俳句:



・芋を掘る身の丈程の茎倒し 田中敬



・芋掘りやお昼時なる陽のひかり 白石正躬



・親芋は煮〆子芋は衣被 木村茂登子



・句作りやことこと芋煮午下がり 河井富美子



・艶やかに芋の煮えたる夕かな 東芳子



・京芋と母のレシピの届きけり 風間史子




夏の日盛り、もの皆萎れるような暑さの中、稲は元気だ。
もう一つ元気なものがある。里芋だ。
たっぷり水があれば、大きな葉で太陽の光を飲み込んで芋を作っている。
その葉を見ると何か元気がもらえるような気がする。

稔の秋を迎え、稲穂は頭を下げ黄金色になった。
里芋は、地中に沢山の小芋を作り上げている。
その生命力は本物だ。
子孫繁栄・子沢山のイメージで里芋は目出度いものとされてきた。

5
つの句は、俳人たちの幸せ報告だ。

稔の日、田中も白石も木村も河井も東も風間も皆んな里芋から貰う幸せに酔っている。




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2013/09/28  日記  唐辛子

2013-09-28 20:59:40 | (2)日記

2013/9/28() 旧暦: 824日 祝日・節気: 日出: 533分 日没: 1729分 月出: 2352分 月没: 1311分 月齢: 22.64 干支: 丁酉六曜: 先勝 九星: 六白金星

今日の季語: 唐辛子

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Photo-Pot より転載)


『唐辛子(とうがらし、唐芥子、蕃椒)は、中南米を原産とする、ナス科トウガラシ属 (Capsicum) の果実から得られる辛味のある香辛料。栽培種だけでなく、野生種から作られることもある。

トウガラシ属の代表的な種であるトウガラシにはさまざまな品種があり、ピーマン、シシトウガラシ(シシトウ)、パプリカなど辛味がないかほとんどない甘味種(甘唐辛子・あまとうがらし)も含まれるが、ここでは辛味のある品種から作られる香辛料について述べる。

概要
トウガラシ属は中南米が原産地であり、メキシコでの歴史は紀元前6000年に遡るほど非常に古い。しかし、世界各国へ広がるのは15世紀になってからである[1]

日本で栽培されているのは主にトウガラシだが、沖縄や伊豆諸島ではキダチトウガラシの品種の島唐辛子が栽培されている。

名称
「唐辛子」の漢字は、「唐から伝わった辛子」の意味であるが、歴史的に、この「唐」は漠然と「外国」を指す語とされる(実際の伝来経路については伝来史で)。同様に南蛮辛子(なんばんがらし)、それを略した南蛮という呼び方もある。
九州の一部や長野の北部では唐辛子を「胡椒」と呼ぶことがある(「柚子胡椒」の「胡椒」も唐辛子のことである)。これは17世紀の文献にも登場する高麗胡椒、あるいは南蛮胡椒の略と思われる。一説には大陸(唐土)との交易で潤っていた地域では「唐枯らし」に音が通ずる「トウガラシ」の呼び名を避けたためともいわれる。また他地域で言うところの「胡椒」を、区別のため「洋胡椒」と呼ぶことがある。 また沖縄県では唐辛子や、それを用いた調味料をコーレーグスと呼ぶが、これは高麗胡椒の沖縄方言読みに一致する。
...
用途
胡椒などの他の香辛料と同様、料理に辛みをつけるために使われる。また、健胃薬、凍瘡・凍傷の治療、育毛など薬としても利用される。
緑から赤へと熟していく唐辛子の果実

果実は緑のままでも食べることが出来る。一般に、緑色のものは青唐辛子、熟した赤いものは赤唐辛子と呼ばれる。
ビタミンAとビタミンCが豊富なことから、夏バテの防止に効果が高く、また殺菌作用があり食中毒を防ぐとも言われるので、特に暑い地域で多く使われている。殺菌のほかに除虫の効果もあり、園芸では他の作物と共に植えて虫害を減らす目的で栽培されたり、食物の保存に利用される事もある。果実を鑑賞するためのトウガラシの品種もある。
...』(Wikipedia


唐辛子の俳句:



・唐辛子山の入日は色濃くて 福西 一刀



・天よりも地のよく晴れて唐辛子 綾部仁喜



・枯れきつて真の紅湧く唐辛子 加藤知世子



・唐辛子乾き切ったる風のみち 野木桃花



・唐辛子千枚漬に染みにけり 瀧井孝作




唐辛子は、味を締めるために使うことが多い。
激辛が好きな人は、真っ赤になるまで使うこともあるだろうが、普通の人は唐辛子は主役ではなく脇役だ。

沖縄の食堂にある唐辛子を泡盛につけたものはコーレーグースと呼び、沖縄そばに入れると味が引き締まる。
夏の暑い時には発汗作用で、食べた後涼しくなる効果もある。
コーレグースの意味を知らなかったが、今回のWikiの解説で、高麗胡椒のことがわかった。

唐辛子の良さは子供にはわからない。

唐辛子の良さが理解できるためには、それなりの生きた年月が必要なのだ。




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2013/09/27  松坂屋 愛知の地酒フェア

2013-09-27 23:30:00 |    日本酒イベント


名古屋松坂屋本店の地下1階で開催されている愛知の地酒フェアに行ってきた。

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この愛知地酒フェアは、以前は随分お世話になった。
参加蔵数も多く、バーカウンターや蔵元・杜氏さん直接の日本酒講座があったりして楽しかったいい思い出が詰まったイベントだ。

当時は、まだ愛知県酒造組合主催の「愛知の地酒を楽しむ会」が無かった頃で、このフェアが名古屋の中心のアクセスの良い所で多くの蔵元・杜氏さんに会うことが出来る貴重な機会だった。

今回の参加蔵数は5蔵。
いずれも愛知を代表する銘酒の蔵だ。
だが、常連だった澤田酒造や山盛酒造さん他の顔が見えないのは寂しい気がする。


松坂屋地下に降りて、会場を探すが、以前の場所と違っているのか判らずにウロウロしてしまったが、辿り着いた。



<勲碧>
勲碧さんのスペースに丁度お客さんが居なかったので、近づくと蔵元杜氏さんが来ておられた。
いつもは営業関係は専務さんの担当なのだが、今日は交代しているとの事だった。

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杜氏さんにお話をお聴きすることができる貴重な機会だ。
各種試飲しながら、造りの話をお聴きする事ができた。

ひと通り利かせていただいたが、それぞれよく知っている勲碧さんのお酒だ。

勲碧が使う酒米は山田錦が多いが、新しい愛知の酒米「夢吟香」を使用した夢吟香は新顔だ。
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「勲碧 夢吟香 純米吟醸」の酒米夢吟香は、蔵元さんの息子さんが栽培した米を使用しているとのことだ。
勲碧さんは、夢吟香を本格的に使用されるようで夢吟香栽培研究会を立ち上げ、米作りからの酒造りを行う方針のようだ。

印象は、純米吟醸らしい甘い立香、入り口は甘く、フルーティーな甘い酸が続き、膨らみがありボデーを感じさせる。勲碧らしい甘さと酸味のバランスのとれた世界だ。
ワインの好きな人にも愛されそうだ。



<長珍>
長珍さんは、専務の奥さんだ来ておられた。
このフェアはいつも奥さん担当のようだ。
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長珍さんの定番、禄、純米吟醸ブルーラベル、特別純米など利かせていただいた。長珍の世界が確認できる。
「長珍 生詰吟醸」は久しぶりだが、良かった。品切れしている酒屋も多いので、このフェアーで購入できるのはありがたい。

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長珍さんの「俺の酒」は、秋晴れをベースにしたものらしい。
落ち着いた穏やかな風格があり、旨みが凝縮している感じで、もう少し温度を上げたら、ふくらみが旨さを広げそうだ。


<ほしいずみ 丸一酒造>
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香り系の酒が好きな人には、ほしいずみはお勧めだ。
鑑評会金賞受賞の実績が酒質の高さを証明している。
このフェアでもそれを実感することができる。

右から2酒、純米大吟醸 滔々、大吟醸 金賞受賞酒は、投手で言えば、オーバーハンドの本格派で素晴らしい。
滔々は、初めての酒だが新製品だそうで、愛知県清酒きき酒研究会で1位になった酒。
金賞受賞酒は名前の通り今年の全国鑑評会の金賞受賞酒。

滔々は山田錦40%精米の純米大吟醸。
立香は、立つが適度な吟醸香、口に含むと甘さがあり、次にバランスのとれた爽やかな味わいが口の中で広がり取り込まれそうになる。滑らかな味の推移で後半の切れも良い。
この酒は、飲む際に真剣勝負のような緊張感を感じる。

この後で金賞受賞酒を利いいたが、滔々の後だと立ち香も味の膨らみも滔々の方は大きく感じる。一般的には、大吟醸に比べ、純米大吟は立香が少なく味は膨らむものが多いが、滔々は違って香りも良い。
お聞きすると、滔々は原酒なので香りも良いとの事だった。
値段が金賞受賞酒よりも高いことが納得できる世界だ。

金賞受賞酒は、毎年全国の金賞を受賞しているお酒で、香り味わいともスッキリとした細身の美人といった印象で、大吟醸酒らしい。

香り系の酒が好きな人は、足を運んでフェアー期間中に利いてみることをオススメしたい。

ケースの中に俺の酒のラベルが見当たらないので、訊いてみた。
実は殆ど売り切れ状態で、試飲用も1本しか無い状態とのこと。
奥の方においてあった瓶から何とか利かせていただいた。
滔々、金賞の後なので広がりが狭く、やや雑味を感じるが、吟醸酒らしい世界は十分だ。訊いてみると価格は1785円。コストパーフォーマンスと言う尺度を使えばこれが一番かもしれない。

中味は、ほしいずみ 純米大吟醸で、酒米は夢吟香50%精米だそうだ。
俺の酒は、各蔵限定24本なので、手に入れるには早目に予約する必要がある。



<蓬莱泉>
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愛知県の大御所関谷醸造。
担当の女性二人もいつもお世話になっている人たちだ。
大体、解っている世界なので、新しいものを探すと、右端にオレンジ色のラベルが目に入った。
お聞きすると、夢筺(ゆめこばこ)だった。ラベルが変更されたそうだ。造りも従来は吟醸工房だったが本社蔵になったとのこと。

利かせていただくと、特別純米のひやおろしだがほんのりと漂う香りが良い。甘い入り口の後フルーティーな酸が膨らむたっぷりと豊かな世界で、今日の中では勲碧の夢吟香に似ている。ワインの好きな人にも好まれそうだ。
本社蔵のふくらみバランスが加わったような気がする。
これはオススメだ。

俺の酒は、落ち着いた穏やかな旨みの世界。日本酒の大人向き、食中酒向きな印象。
訊いてみると中味は立春搾りのひやおろしがベースらしい。



<菊石>
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菊石も、数多く揃えられており、種々利くことが可能だ。
大体解っているので、俺の酒だけ利かせていただいた。

甘い入り口の後酸のふくらみが広がる。後半にかけて辛味の押しが来る。バランスのとれた味わいの菊石の世界では主張のあるパンチを感じる力強さがある。
訊いてみると、山田錦の生原酒だそうだ。

市販されていない酒なので、このフェア限定の酒になる。
菊石のもう一つの世界を知りたい人は、限定24本なので急ぐ必要がある。


【感想】
(1)
一頃と比べると蔵の数は、半分以下になってしまったが、5蔵でも色々な酒があり、限定酒もありで楽しかった。
会場で、元このフェアの担当だったOさんを見かけた。松坂屋から大手の酒販店に転身されたとはお聞きしていたが、この会場におられるということは復帰したのだろうかと思った。
お聞きすると、お手伝いに来られているとの事だった。
O
さんが担当されている頃のこのフェアは最盛期だった。この頃は少し元気が無い印象だ。
だが、次回からはスペースも広くし、蔵数も多くする計画との事だった。期待したい。

(2)
フェア限定「俺の酒」は、ラベルは同じだが各蔵の趣向で、活発な酒があったり落ち着いた酒があったりで、バラエティがある。
限定24本を5銘柄揃えるのは難しいかも知れないが、酒の会の企画などに面白そうだ。

(3)
今回感じたのは、愛知県の新しい酒米「夢吟香」が、いよいよ実戦に投入され、良い酒が作られていることだ。
数年前にまだ愛知117号と呼ばれていた頃、研究段階のものを飲ませていただいた。
3月まだ搾りたての頃は香り高くフルーティーで酸のふくらみがあるいい感じだった。若水より透明感があり、夢山水よりふくらみがある印象だった。
その後、5月末ころ飲む機会があったが、3月の印象とは違って、フレッシュさがなく重い感じがた。
杜氏さんの話を聞いてみると、酒質の安定性に敏感だとの話だった。

研究段階も終わり、問題が解決できたようで、各蔵が夢吟香で造りを競うようなことになりそうだ。




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2013/09/27  日記 花野

2013-09-27 22:33:00 | (2)日記

2013/9/27() 旧暦: 823日 祝日・節気: 下弦 日出: 532分 日没: 1731分 月出: 2259分 月没: 1229分 月齢: 21.64 干支: 丙申六曜: 赤口 九星: 七赤金星

今日の季語: 花野

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(グッドラッ句 坂田曜梨句集 より転載)

『花野(はなの) 三秋
子季語 :花野原、花野道、花野風
関連季語:秋の七草
解説:萩、薄、桔梗、吾亦紅、釣舟草など秋の草花が咲き乱れる野原のこと。春の華やぐ野とは違い、秋風に吹かれる花々には哀れをさそう趣がある。
来歴     『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。』
(季語と歳時記)


花野の俳句:



・雲のほか何も動かず夕花野 岡田貞峰



・紫を風に移して大花野 稲畑廣太郎



・丸太橋渡り花野へ入りにけり 國保八江



・リフトより花野へ垂らす足二つ 根橋宏次



・ふるさとを問はれ花野の空思ふ あさなが捷




9
月も半ばを過ぎると、信州の高原は静になる。
夏の観光シーズンには人があふれた高原も人がまばらになっている。

最盛期を過ぎた観光地の店は営業を終え、店が閉じられている。
流れていた音楽も今はなく、静かだ。

夏が行き秋が来て、きらびやかに賑やかしかった時が去り、静かだが寂しい日がやってくる。
見晴らしの良い所まで登ると、花野が目の前に広がっていた。

そんな時が、あった。




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2013/09/26  ZUMBA 音楽  Bel Mondo 「Dale」(その1)

2013-09-26 23:29:26 |   ZUMBA音楽


Bel Mondo
の「Dale」は、ZUMBAのスタジオで9月に採用された新曲。
最新のZIN467番目の曲として収録されているそうだ。

ZUNNBA
の採用曲はワールドワイドで、Bel Mondoはフランス人。
だから、French Reggaetonのようだ。


まずは聴いてみよう。

Bel mondo - DALE

http://youtu.be/YJFTa05_z4w


ZUMBA
映像を探したが、あまりよいものが見つからない。
以下のは、ZUMBA FRANCEのコリオで、ZUMBA FITNESSのものとは違うようだ。

Bel-mondo - New Song "DALE" Feat DJ Mast @ Fitness Party by Alix

http://youtu.be/sNkzAxgQDjg

歌っているのはBEL-MONDO本人?


例によって、どんな曲か調べるために歌詞を探したが見つからない。
回り回って、youtubeに歌詞付きの動画がアップされていた。
Bel Mondo自身が、UPしていた。
ヨーローッパは親切だ。


BEL-MONDO Dale ( Lyrics /Paroles/ Con letras )

http://youtu.be/YtACohwvoko


動画の字幕から、歌詞を書き出してみた。

DALE

Hey, pour toutes les sonoritas
Vem dancar, vem dancar

Toda la noche sigue este ritmo,  es tu libertad
Toda la noche,
sois libre de danser ce soir tu t’evades

Oh mami Dale
 Mami Dale
Libre de danser
Oh mami Dale
 Mami Dale

Elles veulent pouvoir voyager le temps d’une soiree
Gouter aux plaisirs des rythmes Caliente

C’est le reggaeton qui Les rend folles
Elles dansent la Bachata, connaissent la Rumba

Yepa, c’est la fiesta loca
suis moi, si tu connais les pas

Yepa, c’est la fiesta loca
Bouge moi tout ca mamacita

Toda la noche sigue este ritmo, es tu libertad
Toda la noche,
sois libre de danser ce soir tu t’evades

Oh mami Dale
 Mami Dale
Libre de danser
Oh mami Dale
 Mami Dale

YEPA

Olole Olole, libre de danser
Olole Olole, sigue este ritmo

Olole Olole, libre de danser
Olole Olole, sigue este ritmo

Qui peut les arreter, qui peut les arreter

Reines de la nuit
elles sont au top
 elles sont OP

Elles aiment faire la fete,
elles veulent danser danser

pas besoin d’un mec, elles veulent profiter

Yepa, c’est la fiesta loca
suis moi, si tu connais les pas
Yepa, c’est la fiesta loca
 loca loca loca …

Toda la noche sigue este ritmo, es tu libertad
Toda la noche,
sois libre de danser ce soir tu t’evades

Oh mami Dale
 Mami Dale
Libre de danser
Oh mami Dale
 Mami Dale

El senor Bel-Mondo
( DALE  oh )

AIE
Uno dos tres

Mamacita, donne moi tout ca
Continue comme ca ne t’arrete pas

Lusitana, chica
Latina, mueve mueve,
danse sans T’arreter

Rompe Rompe
 Rompe ohoh

Elles sont dangereuses quand elles dansent
c’est la panique

Rompe Rompe
 Rompe ohoh
ohohoh ohoh

Toda la noche sigue este ritmo, es tu libertad
Toda la noche,
sois libre de danser ce soir tu t’evades

Oh mami Dale
 Mami Dale
Libre de danser
Oh mami Dale
 Mami Dale

Toda la noche sigue este ritmo, es tu libertad
Toda la noche,
sois libre de danser ce soir tu t’evades

Oh mami Dale
 Mami Dale
Libre de danser
Oh mami Dale
 Mami Dale

Olole Olole, libre de danser
Olole Olole, sigue este ritmo
Olole Olole, libre de danser
Olole Olole, sigue este ritmo

Okey
dedicace A toutes les senoritas

Messieurs, bonne nuit
 Mes demoiselles,
  Bonne Soiree



フランス語が中心なのだが、スペイン語などラテン系の言葉が散りばめられているようだ。



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2013/09/26  ZUMBA 音楽  Bel Mondo 「Dale」(その2)

2013-09-26 23:26:10 |   ZUMBA音楽


踊っている時の、イメージのために、日本語訳を考えてみた。
正確な訳というより、イメージのためだ。

<和訳>

DALE


Hey, pour toutes les sonoritas

ヘイ、女の子たち
Vem dancar, vem dancar
踊ろうよ、踊ろうよ

Toda la noche sigue este ritmo,  es tu libertad
一晩中この調子でね、君の自由さ
Toda la noche,
一晩中
sois libre de danser ce soir tu t’evades
今夜は、自分を解放して、自由に踊りなよ

Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
 
君 行け!
Libre de danser
自由に踊る
Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
君 行け!

Elles veulent pouvoir voyager le temps d’une soiree
今宵は、時を旅しよう
Gouter aux plaisirs des rythmes Caliente
熱いリズムを楽しもう
C’est le reggaeton qui Les rend folles
これはレゲトン、狂おしくさせるね
Elles dansent la Bachata, connaissent la Rumba
バチャータを踊るよ、ルンバ知ってるよね

Yepa, c’est la fiesta loca
これは狂ったお祭りだよ
suis moi, si tu connais les pas
自分になりな、知らない自分に

Yepa, c’est la fiesta loca
これは狂ったお祭りだよ

Bouge moi tout ca mamacita
動いてみんな

Toda la noche sigue este ritmo, es tu libertad
一晩中この調子でね、君の自由さ
Toda la noche,
一晩中
sois libre de danser ce soir tu t’evades
この夜は、自分を解放して、自由に踊りなよ

Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
君 行け!

Libre de danser
自由に踊る
Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
君 行け!

YEPA
YEPA

Olole Olole, libre de danser
Olole Olole,
自由に踊れ

Olole Olole, sigue este ritmo
Olole Olole
、この調子で

Olole Olole, libre de danser
Olole Olole,
自由に踊れ

Olole Olole, sigue este ritmo
Olole Olole
、この調子で

Qui peut les arreter, qui peut les arreter
誰が止められる、止められる
Reines de la nuit
夜の女王さ
elles sont au top
絶頂にいるよ
 elles sont OP
絶頂に

Elles aiment faire la fete,
パーティーが好きさ
elles veulent danser danser
踊って、踊りたいのさ
pas besoin d’un mec, elles veulent profiter
男なんか気にしないで、楽しもう

Yepa, c’est la fiesta loca
これは狂ったお祭りだよ
suis moi, si tu connais les pas
自分になりな、知らない自分に
Yepa, c’est la fiesta loca
これは狂ったお祭りだよ
 loca loca loca …
狂って、狂って、狂って


Toda la noche sigue este ritmo,  es tu libertad
一晩中この調子でね、君の自由さ
Toda la noche,
一晩中
sois libre de danser ce soir tu t’evades
この夜は、自分を解放して、自由に踊りなよ


Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
 
君 行け!
Libre de danser
自由に踊る
Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
君 行け!


El senor Bel-Mondo
Mr. Bel-Mondo
( DALE  oh )

DALE oh

AIE
アイエ
Uno dos tres
1,2,3

Mamacita, donne moi tout ca
みんな、自分にすべてをやるんだ
Continue comme ca ne t’arrete pas
続けよう、止まらないようにね
Lusitana, chica
Latina, mueve mueve,
ルスタニヤ、ラテンのチカ、動いて 動いて

danse sans T’arreter
止まらないで踊って

Rompe Rompe
盛り上がれ 盛り上がれ
 Rompe ohoh
盛り上がれ オーオー



Elles sont dangereuses quand elles dansent
踊ってる時は危険だよ
c’est la panique
パニックさ

Rompe Rompe
盛り上がれ 盛り上がれ
 Rompe ohoh
盛り上がれ オーオー
ohohoh ohoh
オーオーオー オーオー

Toda la noche sigue este ritmo,  es tu libertad
一晩中この調子でね、君の自由さ
Toda la noche,
一晩中
sois libre de danser ce soir tu t’evades
この夜は、自分を解放して、自由に踊りなよ


Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
 
君 行け!
Libre de danser
自由に踊る
Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
君 行け!


Toda la noche sigue este ritmo,  es tu libertad
一晩中この調子でね、君の自由さ
Toda la noche,
一晩中
sois libre de danser ce soir tu t’evades
この夜は、自分を解放して、自由に踊りなよ


Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
 
君 行け!
Libre de danser
自由に踊る
Oh mami Dale
オ- 君 行け!
 Mami Dale
君 行け!


Olole Olole, libre de danser
Olole Olole,
自由に踊ろ
Olole Olole, sigue este ritmo
Olole Olole,
この調子で
Olole Olole, libre de danser
Olole Olole,
自由に踊ろ
Olole Olole, sigue este ritmo
Olole Olole,
この調子で


Okey
オーケー
dedicace A toutes les senoritas
のめり込んで、女の子たち
Messieurs, bonne nuit
紳士、良い夜を
 Mes demoiselles,
淑女
  Bonne Soiree
良い夜を


クラブハウスで、さあ踊ろうと誘う内容なのだが、同じような内容でも南米よりはフランスのほうが、少し上品な言い回しだのようだ。



DALE
の動画は、静止画だけなのでBEL-MONDOと言う歌手がよくわからない。
OUPS」と言う曲のOfficial動画があった。
腹筋の割れた肉体を持った、歌って踊れるアーティストだ。

Bel-Mondo OUPS ( clip officiel )

http://youtu.be/LhHARloeINI


Bel-Mondo
が好きになった人は、以下のBel-Mondo自身のチャンネルで十分楽しむことができる。
ZUMBAに採用されると良さそうな曲が多くある。


youtube
チャネル 「Bel-Mondo BM

https://www.youtube.com/user/BelMondoMusic?feature=watch




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2013/09/26  日記  秋日傘

2013-09-26 20:30:00 | (2)日記

2013/9/26() 旧暦: 822日 祝日・節気: 日出: 531分 日没: 1732分 月出: 2208分 月没: 1143分 月齢: 20.64 干支: 乙未六曜: 大安 九星: 八白土星

今日の季語:
秋日傘

clip_image002
SNOPAN PHOTOGRAPHY より転載)

『秋日傘
初秋
              .
秋にさす日傘のこと。暦の上では秋に入っても日射しはまだまだ強い。日焼けや紫外線の害などに敏感な女性は秋になっても日傘が手放せない。』(季語と歳時記)


秋日傘の俳句:



・上野より鶯谷へ秋日傘 須賀敏子



・膝を折り供華に水足す秋日傘 田村園子



・影少し長くなりたる秋日傘 和田森早苗



・バス停の大樹に畳む秋日傘 秋千晴



・秋日傘まだ続きゐる立ち話 棗怜子



・秋日傘運河の風の青青と 水野範子




外には爽やかな風が吹いている。
家から出て外を歩いてみよう。

外に出ると陽射しは強い。
天気予報でも、紫外線は強いので、夏並みの対策が必要と言っていた。
日傘を持って行こう。

須賀はそんな思いで、秋風の中、日傘をさして上野より鶯谷まで歩いたのだろう。

日一日、また日一日とものの影は深く長くなっている。
秋の好日は、外に出るのがよい。

とりとめのない話に、時間を過ごすことが、無駄なことがあるものか。
掴みどころのない抜け去る時を捉まえる確かな方法なのだから。

一人だけでも方法はある。
日傘をさして、秋風に吹かれてみよう。
水野は、もう一人ではない、そこは小樽だろうか。
運河の道を歩いている若い自分と一緒だ。

その時も一人であったのか水野は詠んでいないが、二人であったに違いない。

外には爽やかな風が吹いている。

家から出て外を歩いてみよう。




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2013/09/25  日記  曼珠沙華

2013-09-25 21:11:21 | (2)日記

2013/9/25() 旧暦: 821日 祝日・節気: 日出: 530分 日没: 1734分 月出: 2120分 月没: 1053分 月齢: 19.64 干支: 甲午六曜: 仏滅 九星: 九紫火星

今日の季語:曼珠沙華

clip_image002
(野の花歳時記 より転載)

『曼珠沙華:
彼岸花、死人花、天蓋花、幽霊花、三昧花、
捨て子花、したまがり、狐花、まんじゆさげ

仲秋

曼珠沙華は天界に咲く赤い花を表す梵語。秋、田畑の畦や土手に咲くヒガンバナ科の多年草で群生する。墓地の近辺にみられることも多いため彼岸の名がつく。毒があるといわれるが鱗茎には澱粉が多く食用にもなる。昔は飢饉に備えて植えられていたという説もある。』
(季語と歳時記)


曼珠沙華の俳句:



・黒々とうしろ立山曼珠沙華 山路紀子



・地蔵には真白前垂曼珠沙華 林翔



・華やかな疲れの中の曼珠沙華 倉本美代子



・カルメンが睫毛を伏せた曼珠沙華 須山つとむ



・夜は黒きドレスが似合ふ曼珠沙華 中沢三省



・曼珠沙華揺らぎて一夫一婦制 松永典子




豊田市の逢妻女川の川岸に100万本の彼岸花が満開だそうだ。
平成8年から有志の人たちが15年以上かけて育ててきたものだそうだ。
人の目に魅力的に見えるには、それくらいの歳月と精進が必要なのだ。

赤い絨毯のように広がる曼珠沙華の群生では気付かないが、個々の花に近づいてみると不思議な花に気づく。

確かにカルメンの睫毛のようにも見える。
死人花、狐花などの別名もこの世の花とも思えない曼珠沙華が漂わせている雰囲気によるものだろう。

青空の下の曼珠沙華であっても、夜には黒いドレスを着せてみたくなる。口には真っ赤な曼珠沙華。
それは狐の化身かも知れない。

曼珠沙華に魅入られた松永は、多夫一婦制を夢見ている。




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2013/09/24  日記  南洲忌

2013-09-24 22:37:54 | (2)日記

2013/9/24() 旧暦: 820日 祝日・節気: 日出: 530分 日没: 1735分 月出: 2034分 月没: 959分 月齢: 18.64 干支: 癸巳六曜: 先負 九星: 一白水星

今日の季語:南洲忌

clip_image002
(上野公園の西郷隆盛像
yama's note
より転載)

clip_image004
(鹿児島市城山町所在の西郷南州翁(西郷隆盛像) 徒然なるままに より転載)


南洲忌/なんしゅうき/なんしうき
             
西郷忌 / 隆盛忌
仲秋

幕末、明治維新の政治家、西郷隆盛の忌日。九月二十四日。薩摩国に生まれる。薩摩藩士。戊辰戦争では江戸城の無血開城に尽力した。新政府において、陸軍大将、参議を務めるが、征韓論が受け入れられず、帰郷した。その後、私学校を設立した。明治十年(一八七七)私学校党に擁せられて西南戦争を起こし、鹿児島の城山で自刃した。四十九歳。』(季語と歳時記)


南洲忌の俳句:



・南洲の後家と話すや夢のあと 勝海舟



・天気図に台風兆す南州忌 碇 英一



・庄内に生くる遺訓や南洲忌 秋沢



・南洲忌鷹が渡りをおもふ頃 陶狸



・南洲忌人生五十年ばかり 抄雪




今日は、南洲忌。
明治十年(1877924日、故郷鹿児島を望む城山で、別府晋介の介錯により49年の生涯を終えた日である。

南州忌の句は、探してもなかなか見つからない。

海舟の句は、明治十年より後、間もない頃の句だろう。
今で言えば季語がない無季の句であるが、海舟にそういえば、一喝されるか笑い飛ばされるかだろう。
当時は南洲忌などという季語はなかったのだから、今考えれば「の」を「忌」に読み替えるだけの話だ。
海舟にとってそんなことはどうでもよく、問題は夢だけだ。西郷とともに見た夢の後の今のこと。

織田信長が、桶狭間に出陣する際に、幸若舞敦盛「人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり...」と謡い舞ったのは27歳。その後戦陣に明け暮れ、疾風怒濤の歳月を送り、光秀の謀反により本能寺の火炎の中に消えたのは49歳。

信長も西郷も49年の生涯だった。
徒食馬齢を重ねる太平の世の凡人は、英雄・偉人の生涯に瞠目、感嘆するばかりだ。


以前、東京、洗足湖畔の海舟の墓地を参拝したことがある。
海舟のお墓の側には留魂祠があった。

海舟は、西郷が賊軍として死んだ後も、西郷への理解を変えることはなかった。
西郷を偲ぶために留魂祠を建立し、留魂碑を建てた。


『 西郷隆盛の留魂祠と留魂碑

留 魂 祠
一、祭神 南洲西郷隆盛先生
一、例祭 毎年九月二十四日

由 緒
明治維新の英傑、西郷南洲(隆盛)勝海舟の両先生は、大政奉還後の江戸城明け渡し交渉によって、江戸の町を戦火より救われ、首都東京の基を築かれたことでも著名ですが勝先生は、晩年、この洗足池畔に洗足軒と呼ぶ別邸を設けられ、南洲先生と日本の将来について歓談されたと伝えられます。南洲先生はその後、明治十(1877)年の西南戦役により、故郷鹿児島において子弟三千余と共に逝去されましたが、これを惜しまれた勝先生は、追慕のため南洲先生の漢詩を建碑されさらに明治十六(1883)年、その魂魄を招祠して留魂祠を建立せられました。留魂祠の名は、漢詩「獄中有感(ごくちゅうかんあり)」の「願留魂魄護皇城(ねがわくはこんぱくをとどめてこうじょうをまもらん)に由来するものです。
この留魂祠は、もと東京南葛飾郡大木村上木下川(現、葛飾区東四ツ木1-5-9)の薬妙寺境内にありましたが、留魂祠、大正二(1913)年、石碑とともに現在の地へ移されました。右隣には勝先生御夫妻の奥津城(御墓所)があり、維新の両雄は、いまなほ相並んで我国の将来を見守っておられるのです。 南洲会』(デジカメ散策「大田区の史跡・歴史」)


留魂碑には、西郷の漢詩「獄中有感」が刻まれている。
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PHOTOZOU まんごりあん さんのページ より転載 )

clip_image008
この書は、西郷直筆のものではなく、西郷従道の揮毫である。

漢詩は、


朝蒙恩遇夕焚抗/人生浮沈
似晦明/縦不回光葵向日/若
無開運意推誠/洛陽知己皆
為鬼/南嶼俘囚独竊生/生死
何疑天附与/願留魂魄護
皇城

読み下し文は、

朝に恩遇を蒙り、夕に焚抗せらる。
人生の浮沈、晦明に似たり。
縦い光を回らさずとも、葵は日に向かう。
若し運開く無くとも、意は誠を推さん。
洛陽の知己、皆鬼と為る。
南嶼の俘囚、独り生を竊む。
生死何ぞ疑わん、天の附与なるを。
願わくば、魂魄を留めて皇城を護らん。

西郷が、島津久光の怒りをかい、沖永良部島に幽囚されていた時の感慨を詩にしたものだ。

西郷が、沖永良部で幽囚されている間に、同志たちは志半ばに死んでしまい、自分だけが南海の果てに何事も無く生きている。
人生には浮沈がある、運が開かなくても、至誠を貫くばかりだと詠んでいる。
生き死になど自分でどうなるものでもない、天が決めることだと達観している。

この詩の通り、その後、西郷は時代から呼び出され、維新の世を動かしていく中心人物となる。

一方、海舟も将軍慶喜の怒りをかい、謹慎処分の身となるが、彼もまた時代から呼び出され、徳川幕府の終焉処理と新しい日本への平和的移行に奔走することになる。

詩の通り、英雄の人生には浮沈があるが、いずれ時代が呼び出してくれるもので、自分でどうこうできるものではなく、天が決めるものだ。

西郷隆盛の自筆「獄中有感」は、屏風に仕立てられ、沖永良部島の西郷隆盛記念館に寄託・展示されているそうだ。
clip_image010
写真の人物は、屏風の持ち主である橋本秀孝氏。(奄美新聞より転載)



西郷隆盛の銅像は、上野のものが国民に親しまれている。
犬を連れて浴衣姿の西郷どんは親しみやすい。

だが、西郷の死後21年を経た1898年(明治31年)に行われた除幕式に出席した西郷夫人は、この像を見て言ったそうだ。
「「宿んしはこげんなお人じゃなかったこてえ(うちの主人はこんなお人じゃなかったですよ)」と腰を抜かし、また「浴衣姿で散歩なんてしなかった」といった意の言葉(薩摩弁)を漏らし周囲の人に窘められたという。」(Wikipedia

下の銅像は、昭和12年に鹿児島に建てられたもの。
軍服姿の像は、日華事変から太平洋戦争に突入していく時代の銅像であった。
糸子夫人は、こちらのほうが好きだっただろう。

西郷のような人物を、先人に持つ日本人の幸せを、腹の底から感謝すべき日が、今日の南洲忌だ。




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2013/09/23 日記 秋分

2013-09-23 21:37:20 | (2)日記

2013/9/23() 旧暦: 819日 祝日・節気: 秋分の日 日出: 529分 日没: 1737分 月出: 1952分 月没: 902分 月齢: 17.64 干支: 壬辰六曜: 友引 九星: 二黒土星

今日の季語: 秋分

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(石神社宮遥拝式 山の辺の杜から より転載)


『秋分(しゅうぶん)は、二十四節気の第16。昼と夜の長さが等しくなる。八月中(旧暦8月内)。

現在広まっている定気法では、太陽が秋分点を通過した瞬間、すなわち太陽黄経が180度となったときで、923日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とし、日のほうは秋分日(しゅうぶんび)と呼ぶ。恒気法では冬至から3/4年(約273.93日)後で921日ごろ。

期間としての意味もあり、この日から、次の節気の寒露前日までである。

西洋占星術では、秋分を天秤宮(てんびん座)の始まりとする。
...』(Wikipedia


秋分の俳句:



・秋分の日輪赤く西山に 森脇はじめ



・旧家なり秋分の日の人出入り 新田郊春



・秋分の男松より夕日さす 田平龍胆子



・秋分の酒杯の微塵親し恋し 原子公平



・秋分の日の花増える町の中 藤田哲肖子




三連休最後の日も、良い天気に恵まれた。
行楽地は人が溢れたはずだし、各霊園には墓参りの家族連れも多かったはずだ。

日差しのあるうちは夏のように暑いが、風があるので耐えられる。
好天をそれぞれの過ごし方で過ごせば良い。
庭の雑草を取るだけでも、汗まみれになった。

汗を流せば、夜のビールが特に美味しくなる。




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2013/09/22  なでしこジャパン ナイジェリアに2-0で勝つ

2013-09-22 21:26:40 | (22)格闘技・スポーツ


澤、近賀、丸山と言ったW杯優勝時のベテランが、代表に復帰した。
若い世代の選手との融合がどうなるのか、ベテランのスタミナが大丈夫かと感じたが、結果は快勝だった。

中盤に澤がいることの意味は大きかった。
相手のチャンスを中盤で潰してくれる澤の視野の広さが判るシーンが何度もあった。

近賀も右サイドで、走り回り、守る以上に攻撃的だった。
久しく代表から離れていたのでどうしたのだろうと思っていたが。負傷していたとのことだ。

丸山も久しぶりだったが、良い動きだった。
2
点目も丸山のシュートを起点として、川澄が決めた。

大儀見も川澄もゴール前で落ち着いてシュートを決めていた。
男子より落ち着きがある見事なシュートだった。

年内の国際試合は、ナイジェリアとのもう1試合だけだそうだ。
もっと多くの強豪国と試合をすることが必要だ。


『大儀見・川澄ゴール、2―0でナイジェリア破る
読売新聞2013922日(日)20:59

clip_image002
 (
読売新聞)

サッカー・日本女子代表(なでしこジャパン)とナイジェリア女子代表が対戦する国際親善試合が22日、長崎県立総合運動公園陸上競技場で行われ、日本は2―0で勝った。

日本は26日にはフクアリでナイジェリアとの第2戦を行う。

日本は大儀見が36分に左足で先制ゴールを決めた。

大儀見に代わり、後半開始から入った丸山(大阪高槻)が48分、左足でシュートを放ったが、これは相手GKにセーブされた。

53分、日本は川澄のゴールで2点目。

68分、GK海堀がナイジェリア選手の足もとに果敢に飛び込み、1対1のピンチを防ぐ。



日本の先発メンバーは以下の通り。

▽GK 海堀(INAC神戸)

▽DF 近賀(INAC神戸)北原(新潟)三宅(JFAアカデミー福島)中野(岡山湯郷)

▽MF 澤(INAC神戸)宮間(岡山湯郷)川澄(INAC神戸)上尾野辺(新潟)

▽FW 高瀬(INAC神戸)大儀見(チェルシー)』
(読売新聞)



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2013/09/22  日記  生姜

2013-09-22 20:30:00 | (2)日記

2013/9/22() 旧暦: 818日 祝日・節気: 日出: 528分 日没: 1738分 月出: 1912分 月没: 802分 月齢: 16.64 干支: 辛卯六曜: 先勝 九星: 三碧木星

今日の季語: 生姜

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(さわの食いしん坊日記 より転載)

『ショウガ(生姜、生薑、薑)はショウガ科の多年草であり、食材・生薬として利用される。

熱帯アジアが原産の生姜は、インドでは紀元前300-500年前にはすでに保存食や医薬品として使われ、中国でも紀元前500年には栽培されている。ヨーロッパには紀元1世紀ごろには伝わっていたとされる。しかしヨーロッパは気候が栽培に向かず主にアジアからの輸入に頼っていた。日本には2-3世紀ごろに中国より伝わり奈良時代には栽培が始まっていた[1]。日本では『古事記』に記載があるように古くから用いられていた。古くはサンショウと同じく「はじかみ」と呼ばれ、区別のために「ふさはじかみ」「くれのはじかみ」とも呼ばれた。

特徴
ショウガ (Zingiber officinale) はショウガ科の多年草である。熱帯アジア原産。地下に根茎があり、地上には葉だけが出る。葉はまっすぐに立った茎から両側に楕円形の葉を互生したように見えるが、この茎はいわゆる偽茎で、各々の葉の葉柄が折り重なるように巻いたものである。花は根茎から別の茎としてでて、地上に鱗片の重なった姿を見せる。花はその間から抜け出て開き、黄色く、唇弁は赤紫に黄色の斑点を持つ。ただし開花することは少ないため、根茎による栄養繁殖が主である[2]。このため、品種の分化は少ない。

生姜の根茎は、ジンゲロールとショウガオールに由来する特有の辛味とジンゲロンに由来する独特の香りを持つ。
...
利用
食材
生姜は香辛料としての使われ方が多い。日本料理ではすりおろすか、すりおろしたものを醤油と合わせて生姜醤油とするか、千切りにする(針生姜)か、刻んで振りかける使い方が多い。冷奴、素麺、アジの寿司やたたきなどに生姜は欠かせない薬味とされている。地方限定の習慣の例では姫路市ではおでんを生姜醤油で、青森市では生姜味噌で食べる習慣がある。そのほか、カレー、酸辣湯などの料理にさわやかな辛味をつけるのに用いられる。

日本料理、中華料理では魚や肉料理の臭い消しとしても多用される。煮物、炒め物、スープに薄切りしたものを加える事が多い。

ショウガの根茎を食べるものとして、酢、塩、砂糖で調味した生姜の甘酢漬けや梅酢で漬けた紅生姜がある。薄くスライスした甘酢漬けは寿司と共に出され、符牒ではガリと呼ばれる。紅しょうがは、細かく刻んで焼きそば、たこ焼きなどに加えたり、ちらし寿司、牛丼などに添えられる他、新生姜を皮を剥いただけの根茎のまま酢漬けしたものもよく出回り、そのままでも食べられる。関西の一部地域では薄く切って天ぷらの定番食材として用いられている。

ショウガの芽を湯通しして甘酢に漬けたものを、はじかみあるいははじかみ生姜という。焼き魚等に彩りや口直しとして添えられる。端が赤いことから「はし赤み」が転じて「はじかみ」になったといわれる[要出典]。または、「はじかみ」とは顔をしかめる意で刺激的な味を表す語に由来するとも言われる[6]

また、根茎を砂糖を加えて煮てから、砂糖をまぶした砂糖漬けも作られる。

生姜飴、生姜糖、葛湯、冷やし飴(飴湯)、ジンジャーエール、生姜茶(センガンチャ)などの材料として、甘い味と合わせて用いる事も多い。

欧米ではジンジャークッキー、ジンジャーブレッドなどの焼き菓子にも用いられる。
...剤
生薬
ショウガの根茎は生薬として生姜(しょうきょう)と呼ばれ、中国では紀元前500年頃から薬用として利用されている。発散作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされる。発散作用は主に発汗により寒気を伴う風邪の初期症状の治療に使われ、健胃止嘔作用は胃腸の冷えなどによる胃腸機能低下防止などに使われることが多い。辛温の性質を持つため、中医学で言われる熱証には用いない。大棗との組み合わせで他の生薬の副作用をやわらげる働きがあるとされ、多数の方剤に配合されている。表面の皮を取り去り、蒸して乾燥させたものは乾姜(かんきょう)と呼ばれる。興奮作用、強壮作用、健胃作用があるとされる。生姜よりも熱性が強い辛熱の性質があるとされるので胃腸の冷えによる機能障害では乾姜を使う場合が多い[6]

日本薬局方においては、単に乾燥させた根茎を生姜(しょうきょう)、蒸してから乾燥させたものを乾姜と区別されている。なお、乾生姜(かんしょうきょう)とは、新鮮な生姜(鮮姜、せんきょう)に対して区別する言葉として使用されており、日本薬局方の「生姜」と同じものである。

また、生姜を加えた葛湯は、身体を温めて、免疫力を高めるため、風邪の民間療法によく用いられる[6]。』
Wikipedia


生姜の俳句:



・生姜畑暮れて香を立つ風の筋 池田蝶子


・鍬ふれて生姜匂へり朝の畑 大熊輝一



・この里に老いて悔なき生姜酒 加藤あき江



・古漬けの生姜百まで母生きよ 加藤



・恩愛やことに生姜の薄くれなゐ 栗栖浩誉




生姜の良さが判るには、それ相応の人生経験が必要のようだ。
子供の頃は、砂糖で固めた生姜糖は甘いから好きだったが。紅生姜は辛いから好きではなかった。
お好み焼きや中華そばに入っているのは除けた。
と言っても食べられないことはないのだが。

大人になると、知らないうちに生姜にお世話になっていることに気づいた。
身体を温める生姜酒は勿論、甘酢生姜や紅生姜にはよく出会うし、おろし生姜や刻み生姜の薬味も店では当たり前に出てくる。

紅生姜は沖縄そばにも入ってくるが、あまりよい取り合わせとは思わない。
だが、ファーストフードの雄牛丼には紅生姜がよく合う。
旨みの少ない牛丼の牛肉とご飯が、紅生姜の辛味がアクセントとなり、味の奥行きが生まれる。
速くて安いだけがとりえの牛丼を旨いものに変身させる力を紅生姜は持っている。

加藤は老いを迎えて、生姜酒を頼りに自足の感慨を得ている。
ありがたさは生姜と母と並べて永久にともう一人の加藤も詠んでいる。
栗栖は、生姜の微妙な紅のグラデーションに恩愛を感じている。

生姜というものはありがたいものだ。




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2013/09/21  日記  月今宵

2013-09-21 21:23:23 | (2)日記

2013/9/21() 旧暦: 817日 祝日・節気: 日出: 527分 日没: 1739分 月出: 1834分 月没: 701分 月齢: 15.64 干支: 庚寅六曜: 赤口 九星: 四緑木星

今日の季語: 月今宵

clip_image002
Twitter / KAGAYA_11949: より転載)

『月今宵
ツキコヨイ(tsukikoyoi)

陰暦八月十五日、仲秋の満月』
(weblio
辞書)


月今宵の俳句:



・月今宵浄土の夫よ帰りませ 石岡祐子



・打晴れし娘の誕生日月今宵 桑田青虎



・回り道ゆるり家路を月今宵 片野光子



・家中の灯を消したまへ月今宵 永井惠子



・月今宵知れる限りの童唄 塩見育代




天気がよく、月が美しく見えるので今日の季語も月今宵。

月が特別美しい夜には、平凡な日常は似つかわしくない。
何か浮世離れしたことが起きて欲しい。

浄土という何処にあるのかわからない世界から夫を呼び出すことは難しいはずなのだが、こんな夜には、それもあり。
別に人の目を気にする必要もない。

月を見るには明るさは邪魔だ。
家の灯やビルのネオンサインなどはいらない。
街路灯のない公園の真ん中に立てば、月の光を浴びることができる。
それも無理なら、部屋の光を全て消して、ベランダに出てみれば良い。

月の光は、魂を連れ去るそうだから、危険を覚悟しなければならないが、それに見合うだけの美しさがある。




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