菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2012/10/31  沖縄旅行7日目(その1)

2012-10-31 23:50:00 |    沖縄旅行記


毎日青空が続き、夏のような日差しが降り注いだ沖縄。
昨日の夕方から雨がパラパラし始めた。
今日は、夏から一転して肌寒い感じの雨が、終日降ったりやんだりした。沖縄の雨は、海洋性の雨でサッと降った後は、晴れ間が出たりするのだが、今日は一日中パラパラしたり、強くなったりの繰り返しでやむことはなかった。

車で移動の3日目は、石川の神村酒造とうるまの泰石酒造の見学が中心。
泰石酒造は一昨日行ったが、先方不在で見学できなかったが、昨日連絡がつき予約済みだ。

ホテルのインターネット環境は、相変わらずだ。
昨夜WiFiがダメならLANでということで、ホテルの担当者が部屋まで来てくれて、接続をしたがすぐ切れてしまう。
何度繰り返してもうまくいかないので寝ることにした。
その関係で今朝は4時に起きて記事をアップロードした。
想像だが、有料ビデオのデータ通信とインターネット接続と同じ光回線を使っているらしいので、インターネットは、後回しになっているようだ。
早朝は問題なく接続できる。

昨夜がビュッフェだったので朝食は無し。
部屋で記事を書き、9時に出発、最初の訪問先の神村酒造に向かう。

暖流・守禮の神村酒造は、行ってみると、海から離れた山に近い木立の中の酒造所だった。
大袈裟に言えば、サントリーの白州工場のイメージだ。
泡盛の酒造所は、街中にあっることが多く、こんなところでと思う事がしばしばだ。

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観光客向けの即売所が整備され、試飲コーナーは林に面したデッキで開放感がある。
緑の中で座っていると心が安らぐので、うるま市石川方面を通過する場合は、立ち寄ると良い所だ。

ビデオを見た後、酒造所内を見学。
車なので試飲は出来ないが、香りだけ試させていただき、もろみ酢はいただいた。
見学については記事を別途書く予定だ。

昼食は、石川港内にある漁協婦人部の店が面白いというので行ってみた。
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港の岸壁に近いところに駐車スペースがある。

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こんな建物だ。
魚のバター焼き、ゆし豆腐セットを頼んだが、かなりのにんにくが使用されているのには参った。
午後も見学が続くというのに。

予定の1時にうるま市の泰石酒造に到着。
またまた誰もいない。
一昨日の繰り返しかと思ったが、そうはならずうまく見学できた。
これは、後で記事に書こう。

雨は、降り続いている。
観光スポットも足を向ける気にならない。
買い物を済ませ、残りの泡盛と合わせ、沖縄市の郵便局から家におくる。

レンタカーを返し、雨の中をホテルに帰る。
一休みして、夜の目的のため雨を押して出かけた...





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2012/10/31  日記  ハロウイン

2012-10-31 20:31:00 | (2)日記

2012/10/31() 旧暦:917 祝日・節気:ハロウィン 日出:601 日没:1646 月出:1735 月没:704 月齢:15.62 干支:乙丑 六曜: 先勝 九星:五黄土星

今日の季語: ハロウィン

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(ハッピーハロウィーン in しおじり2012 より転載
商店街で開催されるハロウィンとしては日本一のものだそうで、今年で16回目の歴史があり、10,000人を超える参加者があるらしい。)

『ハロウィン、あるいはハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)は、ヨーロッパを起源とする民族行事で、毎年1031日の晩に行われる。ケルト人の行う収穫感謝祭が、他民族の間にも行事として浸透していったものとされている。由来と歴史的経緯からアングロ・サクソン系諸国で盛大に行われる。
ケルト人は、自然崇拝からケルト系キリスト教を経てカトリックへと改宗していった。カトリックでは111日を諸聖人の日(万聖節)としているが、この行事はその前晩にあたることから、後に諸聖人の日の旧称"All Hallows"eve(前夜祭)、Hallowseveが訛って、Halloweenと呼ばれるようになった。キリスト教とハロウィンは本来無関係である。そもそもキリスト教の教えと、魑魅魍魎が跋扈するハロウィンの世界は相容れるものではなく、聖と俗との習合がハロウィンという名称のみに痕跡を残している。

概要
ケルト人の1年の終りは1031日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守るために仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。601年にローマ教皇・グレゴリウス1世が宣教師にケルト人へキリスト教改宗の策として、「ケルト人の信仰法である木の伐採は行わずに、木の真上にはキリストの神様がいてそのために木を信仰し続けなさいと広めなさい」と言ったのが今のハロウィンになったきっかけでもある[要出典]
これに因み、31日の夜、カボチャ(本来はカブ。スコットランドではカブの一種の「スィード (swede) 」を用いる[1]。)をくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン (Jack-o'-lantern) 」を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が近くの家を1軒ずつ訪ねては「トリック・オア・トリート(Trick or treat. ご馳走をくれないと悪戯するよ)」と唱える。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供たちは貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。お菓子がもらえなかった場合は報復の悪戯をしてもよい。
現代では主にアイルランド、イギリス、アメリカ、カナダ、プエルトリコ、ニュージーランド、シーランド、そしてオーストラリアの一部に広まっている。これらの国ではハロウィンが盛大に開かれるが、プロテスタント信徒が多いせいもあって、その翌日にあたる諸聖人の日には通常、これといった行事は催されない。宗教改革以降、プロテスタント諸国ではカトリック教会の祭日である諸聖人の日が徐々に廃れたため、ハロウィンのみが残された格好になっている。
アメリカの一部の学校では、ハロウィンがキリスト教由来の行事ではないことから、「ハロウィンを行わないように」という通達が出されることがある[2]
東方教会(正教会・東方諸教会)の広まる地域(東欧・中東など)においてはハロウィンはあまり普及していない。ロンドンにあるロシア正教会の司祭はハロウィンを「死のカルト」であると批判している[3]。またロシアにおいてはロシア教育省が宗教行事の一環であることを理由に、公立学校に対してハロウィンの関連行事を行わないよう通達を出している。
カトリック信徒の多いラテン系諸国(イタリア・スペイン・ポルトガルおよび中南米諸国)ではあまり普及していない。これらの国においては、諸聖人の日が重要視されており、祝日に制定している国もある。
ドイツと日本においてはアメリカの大衆文化として一部受容されている(日本については後述)。
...
日本での受容
日本では宗教的背景の上でハロウィンを開催している例は皆無といってよく、クリスマス等と同じくあくまでイベントとして楽しむもので、娯楽化、商業化されたものである。
ハロウィンのパレードとしてはJR川崎駅前の「カワサキ・ハロウィン・パレード」が知られる。このパレードでは約3000人による仮装パレードで約10万人の人出を数える(2010年で14回目)[7]
東京ディズニーランドでも1999年まではイベントはなかった。しかし、2000年に入ってから次第に秋のイベント化し、今では9月初旬からイベントが始まる。
欧米系島民が多数在住する東京都小笠原村父島では、島民の秋のイベントとして定着しており、幼年の子どもたちの大多数が参加する程の盛況振りを見せている。
日本のカトリック教会でも111日の「諸聖人の日」を祝日としているが、プロテスタントを含め、キリスト教会あるいはキリスト教系幼稚園等の行事としてハロウィンが行われることはほとんどない。まれに行われる場合も宗教とは関係のない世俗的親睦行事と位置づけられる。
2007
1027日にはJR山手線、大阪環状線に数十人のグループが押し寄せ、車内の蛍光灯を外す、網棚の上に寝転ぶ、他の乗客とトラブルを起こすなどして電車を遅延させるなど暴徒化する者もいた。JR内での騒動は1990年代から散発的に報道されていたが、2005年から大きく報道されはじめた。しかし状況は改善せず、2008年にはJR側が警視庁と連携を取りながら事前にビラを配り、ガードマンを配置するなど対応を強化するなどの対応をとった[8]
...』(Wikipedia


ハロウィンの俳句:

・ハロウィンの魔女の呪文や大南瓜 矢口笑子

・ハロウィン来る子に持たす袋菓子 松崎鉄之介

・ハローウィンの仮面吊して英語塾 梅原富子

・校庭にハロウィンの魔女集合す 火箱遊歩

・ハロウィン猫髯マントの下校の子 星野淑子


ハロウィンは、日本では宗教的な意味合いは少なく、ただイベントとして楽しむためのものであることが多い。

パーティーを楽しむための口実にハロウィンを利用している。パーティーは楽しむもの。楽しく時を過ごせばそれで良いもの。うるさく考えることはないというのが日本の考え方だ。

仮装をするのもハロウィンの楽しみ。
仮面舞踏会などの機会がない人には、少し空想の世界に遊ぶのも面白い。

ZUMBA
のスタジオでも、仮装をした姿で、踊を楽しんでいる。
「ハロウィンで仮装されるものには、幽霊、魔女、コウモリ、黒猫、ゴブリン、バンシー、ゾンビ、魔神、などの民間で伝承されるものや、ドラキュラやフランケンシュタイン」のような少し気味の悪い姿だが、これはケルト人の伝承・民間信仰に起源を持つものだそうだ。

常日頃の自縄自縛を解いて、一夜限り、魑魅魍魎の一員となるのも仮装の目的なのだ。




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2012/10/30  沖縄旅行6日目(その1)

2012-10-30 23:50:00 |    沖縄旅行記


今日の予定は、南部の酒造所巡りと買い物。

7:30
、朝食に出かける。
昨夜、思ったより良くなかったハイウエイ食堂の姉妹店いちぎん食堂に行く。

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7:3058号線松山交差点の陸橋より浦添方面を望む。

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7:3058号線松山交差点の陸橋より空港方面を望む。

24
時間営業のいちぎん食堂。
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人気の食堂だが流石に、お客は少ない

今まであまり頼まなかったものを選択で、味噌汁を注文。
よく言われることだが、味噌汁にご飯を頼む必要はない。
味噌汁にご飯はついている。
具沢山の味噌汁は丼に入って出てくる。
沖縄の朝食はよくできている。
前夜の泡盛が過ぎた場合は、ゆし豆腐や味噌汁がお腹に優しい。

ホテルに帰って、調べ物をしてから、午前中の酒造所訪問先の宮里酒造所に向かう。
泡盛の世界で、人気銘柄の春雨の酒造所である。

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小禄にある宮里酒造所は、終戦後1946年この地で創業した。
徹底した麹造りと厳密なデータ収集による再現性の高い造りを行なっている酒造所である。
基本的に見学不可の酒造所であるが、配慮いただいて中に入らせていただいた。
建物内の撮影はできなかったが、説明をお聞きすることはできた。
麹造りの装置とか蒸留器とか徹底的に研究し、手を入れて使いこなしているので、新しい機械よりイメージに沿った造りが可能になる使い込んで、知り尽くした機械が代えがたいものになっている。
手作りのオーソドックスな造りが行われている酒造所である。
非公開が基本なので、具体的なことを記事にするのは差し控えたい。


道の駅糸満に向かい、買い物。
JA
の農産物直売所に行くと、去年は山のようにあった季節の果物ドラゴンフルーツが、3個しか置かれていない。
店の人に聞くと、台風によってドラゴンフルーツが壊滅的な被害を受け、殆ど入荷しないとのこと。明日入るかどうかもわからないとの話。
花も果物も台風には勝てない。

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それでは、柳の下のどじょうを狙って、おさかなセンターに行く。

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近海物のマグロの寿司は今日は無かった。
それでも生寿司が1パック380円は安い。

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魚を見ると、唐揚げにしたら美味しそうなグルクンが一山500円。沖縄に住んでいれば買うところだ。

午後の酒造所見学は、忠孝酒造。
前回は、観光用のガラス張りの酒造コーナーを見学したので、今回は道路の反対側の本社工場の見学だった。
製造設備・造りの方針、研究開発等のことを杜氏である製造部門の人から直接説明を受けることが出来、質問にも答えていただいた。
大変参考になった見学だった。
詳細は、別途記事を書きたい。

見学が終わったので、南部ではお定まりの島根の塔に参拝。
今回は、行ったことのなかった東京の塔にも行ってみた。

那覇に戻り、夕食の時間になったので、前回気に入った。
だいこんの花安謝店でビュッフェ。

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朝昼と、食事を簡素にしたのは、この店のためだった。

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「濃厚プリン」、これが美味しいのだ。





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2012/10/30  沖縄旅行6日目(その2) いちぎん食堂

2012-10-30 23:38:00 |    沖縄お店


昨夜のハイウエイ食堂の印象が、期待したものとは違ったので、系列店であるいちぎん食堂に出かけた。

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58号線より何本が久茂地川よりに入ったところにいちぎん食堂はある。

まだ、朝なのでタクシーは停まっていないが、タクシー運転手御用達の店で、地元の人には無くてはならない店だ。

この食堂については、1年前の記事に書いた。
2011/10/10 沖縄旅行4日目(その5)スーパー沖縄食堂 いちぎん食堂」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/7dc205a5a68875cac9ec41ff95feff46


お客は、早朝のお客が出た後の時間帯なので3名ほどしか居なかった。
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中に入ると、典型的な食堂スタイルで、右側の小上がりがある。
この小上がりがあるから、運転手や労働者は食事の後ゆったりと休むことができる。
小上がりがなければ食堂とは呼べない必須の条件なのだ。

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左側は、広いテーブル席。
間仕切りがあり、少人数から大人数まで利用が可能だ。
団体で行く場合は、行列することもなく使い勝手が良い。
駐車場がないのが、欠点だが大型でなければ、地元の人は店横に停めている。

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食堂らしく、赤のメニュー札が貼られている。

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メニューは、豊富でなんでもあるといっても良いほどだ。

【メニュー】
テーブルの上には、ファイル形式のメニューがあるので、赤札を見回さなくとも良い。

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定食は630円から880円まで。エビフライ定食でも880円だ。

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チャンプルーも各種在る。フーチャンプルーはワンコインでお釣りの来る価格だ。

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うな重680円とあるが、どんななのだろう?
機会があれば試してみよう。

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軽目のメニューが並んでいる。
朝食にはこのページだ。
ゆし豆腐は御飯と玉子焼きがついて380円。
飲んだ翌朝には、胃にも財布にも優しい。

お腹もあまり空いていないので、今日は食べたことがない沖縄の味噌汁を注文。
本土の感覚では、御飯に味噌汁が付くのだが、沖縄は味噌汁にご飯が付くのが面白い。
メニューにご飯付きと書いてあるのは、観光客に親切だ。

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重めのメニューのページ。
沖縄のランチも当然在る。

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本土風のメニューもある。
沖縄食がダメな人も、このページなら何か見つかるはずだ。

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飲み物も幅広く揃っている。

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ハイウエイ食堂より泡盛の種類が多い。

注文した味噌汁が運ばれてきた。
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見ると、味噌汁にご飯が付くのが理解できる。

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薄い合わせ味噌の味噌汁。
具沢山で、島豆腐・野菜がたっぷりの健康食。
470
円は高くはないが、チャンプルー類も470円なので、相対的には割高なのかもしれない。
朝ならゆし豆腐、昼ならチャンプルーの方が良いかもしれない。


いちぎん食堂の印象が良かったので、昨夜はハイウエイ食堂に行ってみたのだが期待は外れた。
昨年のこの店の煮付けと昨夜の煮付けと比べると、外見は大きな違いはないが、内容は全く違っている。
明らかにこの店がおすすめだ。


【データ】
いちぎん食堂
住所 沖縄県那覇市久茂地2-12-3  TEL 098-868-1558
交通手段:見栄橋駅、県庁前駅から徒歩10分程度。

営業時間: 24時間営業
朝食営業、ランチ営業
、夜10時以降入店可
定休日: 無休、日曜営業
個室:
駐車場:





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2012/10/30  日記  鳥渡る

2012-10-30 20:28:00 | (2)日記

2012/10/30() 旧暦:916 祝日・節気:望 日出:600 日没:1648 月出:1656 月没:609 月齢:14.62 干支:甲子 六曜: 赤口 九星:六白金星

今日の季語:鳥渡る

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(宮崎学「森の動物日記」 より転載)

『渡り鳥(わたりどり)
10月になると北方から鳥たちが続々と日本列島にやって来る。
渡り鳥である。鶴や雁、鴨など大きな鳥の場合は、「渡り鳥」とも言うが、「鶴来る」「雁渡る」「鴨渡る」「初鴨」などと、それぞれの名を冠した独立の季語にもなっている。一方、ヒワ(鶸)、ツグミ(鶫)、ジョウビタキ(常鶲)、レンジャク(連雀)など小さな渡り鳥はひとまとめにして「小鳥来る」という季語になっている。「小鳥来る」は「鳥渡る」「鳥雲(ちょううん・とりぐも)」とともに「渡り鳥」の傍題としている歳時記が多い。
...』(Wikiedia


鳥渡るの俳句:

・海見ゆる子午線の町鳥渡る 中井啓子

・街あれば高き塔あり鳥渡る 有馬朗人

・仰ぎ見る丘の聖堂鳥渡る 古藤春世

・九十九里濤より湧きて鳥渡る 毛塚静枝

・桑くくり終へしばかりや鳥渡る 細見綾子


厳冬の北の大地から、越冬のために日本に渡ってくる鳥たち。

海、街、山様々な場所で、俳人たちは渡ってくる鳥たちを見上げている。
渡り鳥たちはどのような場所でも素直に絵になる。

日本は良い処だろう。
温かい避寒の地で冬が去るまで休んでいきなさい。
桑をくくり終えたばかりの細見の、その眼は優しい。




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2012/10/29  沖縄旅行5日目(その1)

2012-10-29 23:50:00 |    沖縄旅行記


今日から、レンタカーを借りて那覇から離れ、遠出する。

ホテルも変わるので、荷物を持ってチェックアウトする。
ビジネスホテルだが、モノレール駅に近く、国際通りのどこでも歩いていけ、自転車も借りられる便利至極の宿だった。

外に出ると今日も青空。
キャリーバッグにショルダーバッグは来た時と同じだが、もう一つ重い荷物が増えた。
1升瓶と4合瓶2本の泡盛である。
歩くのが大変なのでタクシーに乗る。

予約しておいたオリックスレンタカー美栄橋の開店時間3分前に到着、手続きをしていると、3組の客が続いてきた。レンタの手続きは時間がかかるもの、待たされないためには早く行くのみ。

首里の咲元酒造に預かっていただいていた泡盛を受け取りに車を走らせる。
国際通りから安里、首里の道は、朝混雑するので約束の時間に間に合うか危惧したが、出発が早かったので間に合った。
「咲元 古酒造り用粗濾過 44度」は、咲元の泡盛の原酒になるもの。年間を通じて一定量しか造られないので、貴重なものだが、これを2本購入させていただいた。
発送用にダンボールに入れていただけば、レンターカーに積み込み持ち運ぶことができる。

酒を買うのは車でなければ無理だ。
見てあるくには徒歩または自転車だが、遠出・買い物は車が必要だ。
レンタカーを借りた3日間の間に買い物を済ませ、発送までしてしまわねばならない。手で持って運ぶのは不可能だ。

次の買い物は沖縄市の新里酒造もろみ酢と泡盛。
車があれば買い物は怖くない。

まずは、沖縄市の旧本社工場で、もろみ酢を購入する。
昨年6月にもろみ酢工場を見学した際の記事は、以下に書いた。
2011/06/07 沖縄旅行第2日目(その3) 新里酒造 本社工場見学」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/1893549be6d40d69afefa34739500ef3

それ以来、沖縄本島に行った時は、もろみ酢ともろみ酢ドレッシングを購入させていただいている。
黒糖味のもろみ酢は飲みやすいし、ドレッシングはサラダだけでなく幅広く使うことができる。
今回は、もろみ酢6本ダンボール入りを、直送していただいた。ドレッシングは別の品物と一緒に送る。
価格もお得にしていただけるのでありがたい。

それから、洲崎新工場に回り、泡盛を購入する。
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名古屋泡盛愛好会で新里専務に試飲させていただいた「三ツ星 古酒 琉球43度」を手に入れることが出来た。


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新里酒造の洲崎工場の玄関では、シーサーが宴の最中だ。

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新里酒造の銘酒「かりゆし」の一升瓶を、差しつ差されつ、相好を崩して喜ぶのは、人もシーサーもおんなじだ。
いい顔をして飲んでいる。見ているとコチラまで楽しくなり元気になれる。
玄関を入れば、泡盛が工場価格で割安に買うことができる。
シーサーに会うのもよし、泡盛をお得に購入するもよし。


次の訪問先の泰石酒造に電話するが応答がない。
昼食を先に済ませることにする。
民衆食堂やましろは、石川地区にあり、少し北まで行かなければならないが、地元の人に愛されている店だそうだ。

午後からは、酒造所見学。
電話には応答がなかったので直接酒造所に行くが、酒造所内に誰もいず反応がない。
建物内所々に声をかけ、電話もかけてみたが誰も出てこない、やむなく引き返し、時間つぶしに海中道路に行く。

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海中道路の臨海駐車場に車を停めると、海からの風が涼しい。

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一休みしてから再度電話。
今日は都合が悪いとのこと、都合の良い日を検討申し入れ。

次の目的地である石川酒造に向かう。
石川酒造は甕仕込み・甕熟成で有名な蔵だ。
営業担当の銘苅氏とはイベントで数度お会いしており、行きたかった蔵だが今までは日程のタイミンが合わなかった。

今日は、銘苅氏もおられたので、見学をすることができたのは幸運だった。
詳細は後日記載しよう。

早めにチェックインして夕食、明日も車の運転なので、外出はせず、ホテルでブログ記事を書くことにした。
想定外なことがあった。ホテルのWiFiが遅く使いものにならない。

この記事をアップすることに失敗、数度やり直し。
こんな環境ではPC持参の意味が無い。
今までのホテルは全くストレスが無かったのだが...

こうなったらもう寝るしかない。



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2012/10/29  沖縄旅行5日目(その2)  民衆食堂やましろ

2012-10-29 23:45:00 |    沖縄お店


民衆食堂やましろは、今はうるま市となった旧石川市にある。
レンタカーのFITのカーナビはGathersだが、なかなか使い勝手が良い。
名前で検索すると殆どヒットする。この店も問題なく検索できた。

民衆食堂やましろの豆腐チャンプルーは、味噌味のもので、評判が良い。これが目的だ。

ナビのお陰で問題なく、店に着いた。
片側1車線の広い道路に面している。見たところ店の前には、駐められなさそうなので、店の反対側の路上に停まっている車の後ろに付けた。

道路を横断し、店の前まで行くと、駐車場は店の先を左折して、店の裏側に駐車場があると書かれていた。
また、車に戻り、駐車場に移動する。かなり広い駐車場だが人気店のため車は多く停まっている。

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店の前で携帯電話中の人がいたが、写真を撮らせてもらった。

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暖簾をくぐり、ドアを引いて中に入ると、右が小上がり、左がテーブル席になっている。
小上がりの奥の方に2組、テーブル席に3組の先客がいた。
その後も、地元と思われる5名のグループが入店してきた。昼時でもあるが、人気店のようだ。

テーブルにメニューはなく、正面の厨房との区切り壁にメニューが貼ってある。
どういう訳かメニューの上に、古い映画のポスターが貼ってある。
石原裕次郎のがあじさいの歌など4枚、大きいポスターは、知らない映画だ。
若き日は悲しは松竹映画で美空ひばりが出演している。もう1枚は駅前満貫で題名から森繁の駅前シリーズ。
昭和30年前後の映画のポスターだ。

コレクションではなく、その当時から掲げられていたものだろう。これがあるので時間が昭和にタイムスリップして、なんとなく懐かしい気分にさせる効果がある。

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メニューは、食堂の一般的なもの。品数は少ないほうだ。
注文は迷わずトーフチャンプルー550円にした。

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間もなく運ばれてきたトーフチャンプルー。

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思ったより汁が多く出ている。見たところは、んぶしーか豆腐の煮物のように見える。

素材は、豚肉、キャベツ、ニラ、人参、玉葱、レタス。
味は、少し酸味がある甘目の味噌味。
豆腐は、島豆腐で確りとしたコクのある味がある。部分的に焦げ目のついた香ばしいところがあるから、炒めてあることは確かで、水分が多いのは、出汁を後から加えるのだろう。
豆腐の下に短冊状の豚肉が沢山隠れていた。味の濃い豚肉でおいしい。

豆腐も肉も美味しく、食べる満足感のあるトーフチャンプルーだ。

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ソバの出汁は、油臭くなくておいしいものだった。

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御飯は椀ではなく丼なので多目。

トーフチャンプルーは、個性的だが、見た目より食べ始めると味は美味しいものだった。


【データ】
民衆食堂やましろ
TEL
098-964-2102
住所: 沖縄県うるま市石川白浜
1-4-24
営業時間: 11:00
20:00
定休日: 日曜

駐車場: 店の裏にあり



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2012/10/29  沖縄旅行5日目(その3)  石川酒造場見学(その1)

2012-10-29 23:38:00 |     泡盛酒造所


泰石酒造を訪問したが、不在のため、海中道路で時間を潰した。
その後連絡は取れたが、見学はできず、今日のもう一つの目的地である石川酒造場に向かう。
石川酒造は、那覇に帰る途中にあるので気が楽だ。

ナビで簡単に設定できたのだが、現地に行って、まごついた。
場所は工業団地のようなところで、コンクリート製品製造や鉄鋼関係の工場が立ち並んでいる。
場所をナビが誤解したのか、移転したのかと思い始めると、建物が目に入った。
ところが、近づき方がわからない。広い道路を走ると、どちらに行っても遠くに行ってしまう。
試行錯誤を繰り返した挙句、車1台漸く通り抜けられる路地を入って行くと、近づくことが出来た。


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門の正面が工場棟になっている。
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石川酒造の特色は、甕仕込みの伝統を守っていることだ。日本酒で言えば木桶仕込にこだわる蔵という事になるが、ホーロータンクで仕込むのが一般的であるので珍しい仕込み方になる。
泡盛業界でも、今では甕で仕込むのは石川酒造だけだ。

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左に方に、駐車場があり、その前が事務所になっている。

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入り口右には、甕仕込みの石川酒造らしく、大きな甕が置かれている。

車を降りて、事務所に向かうと、前を歩いている人がいた。見ると営業担当の銘苅氏だった。
銘苅氏は、イベントで2,3度お会いしたことがある。
こんにちはと声をかけると、顔を覚えていただいていた。営業の人は、流石だ。
見学希望だが、予約はしていないというとお待ちくださいと言い、見学の担当者と打ち合わせをしていただき、話がスムーズに行ったのはラッキーだった。

入り口を入ると、左側に商品の展示用の棚。
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正面には、テーブルが置かれている。
来客はこのテーブルで応接するようだ。
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氷が入った黄色い飲み物が出された。
さんぴん茶かと思って口にすると違った。
甘味があり酸味もある爽やかな飲み物だった。
迷って少しうろついた後でもあり、爽やかさに落ち着きを感じた。
後で聞くと、これはもろみ酢だった。


【酒造所見学】
テーブルで一息ついていると、見学担当の島袋さんが登場した。
飛び込みだったので迷惑をかけたはずだが、快い応接をしていただいた。
酒造場に入る前に、まずはビデオ見学をする。

大体の流れを書く。
1.
酒米のタイ米
2.
洗米輸送
3.
洗米
4.
浸漬
5.
蒸米
6.
製麹
7.
出麹
8.
甕仕込み
9.
蛇管の設置
10.
発酵
11.
醪撹拌
12.
蒸留
13.
熟成
14.
製品化

よく出来たビデオで、全体の造りの工程が簡潔明瞭に紹介されている。観光用に作られた表面的なものではなく、石川酒造場の造りに踏み込んだ内容になっていた。

ビデを見学が終わると、次は酒造所に入り、造りの工程を目で見ながら説明をしていただいた。

1.
酒米のタイ米
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石川酒造場では、破砕米ではなく、以前から全粒米を使っていたとのことだ。

石川酒造場では、26までの工程、洗米輸送・洗米・浸漬・蒸米・種付け・製麹までを回転ドラムで行なっている。
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製麹中であったので扉の中は見られなかったが、大きな回転ドラムのようだ。

石川酒造場の製麹で特色があるのは、三角棚が使われていないことだ。
酒造場の多くは、回転ドラムで種付けまで行い、製麹は三角棚に移して行うところが多いが、石川酒造場では製麹まで回転ドラムで行なっている。

7.
出麹
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完成した麹は、容器に入れられる。
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天井に設置されたクレーンで、容器を場内に並べられた甕の上まで運び、容器の下部の開閉部を開き、麹を甕に入れる。

8.
甕仕込み・9.蛇管の設置
石川酒造場の造りの特色は甕仕込みである。
戦後他の酒造場が、ホーローやステンレスの仕込みタンクに切り替える中、石川酒造場は自社の泡盛の味を守るという観点から、甕仕込みを守っている。
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甕は80個あり、これを20個づつ4交代にして、1300kgの麹を20個の甕に仕込む

各甕には移動式の蛇管が設置されており、醪の温度管理が行われている。

10.
発酵・11. 醪撹拌
醪期間は約3週間、最終段階で1718度のアルコール濃度になる。
10日目の醪を舐めさせてもらったが、かなり酸っぱい。
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醪の撹拌は、手をかけており、毎日手作業で行なっている。
島袋さんが、実際の櫂入れの作業を実演して見せていただいた。



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2012/10/29  沖縄旅行5日目(その3)  石川酒造場見学(その2)

2012-10-29 23:35:00 |     泡盛酒造所


12.
蒸留
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横型蒸留機。常圧で間接蒸気である。
九州の焼酎は蒸気の直接吹き込みだが、間接方式のほうが醪の味わいが残るとの説明だった。

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配管の立ち上がりは高い。

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蒸留原酒のタンク。

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検定タンク。

13.
熟成
蒸留された後、すべての原酒は甕に一定期間貯蔵される。
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新酒は1年、古酒は3年熟成される。

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熟成室の一角には、秘蔵の古酒があるとのことだ。
特に貴重なものは、社長自身が管理されているそうだ。

14.
製品化
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すべての原酒は甕に貯蔵されるが、その後ステンレスタンクに貯蔵されるものもある。
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洗瓶機だそうだ。


<酒造器具の展示>
建物の一角に、昔の酒造道具の展示室があった。
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麹蓋がもう役目を終えたものとして、保管されている。
日本酒では、まだ現役の蔵も多いが。

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地釜蒸留機。
右の樽に醪を入れ、下から直火で加熱する。
蒸気はパイプで蛇管に導かれる。
水中で冷やされている蛇管の中で、蒸気だった原酒が液体に生成される。
蛇管には、白いものが付着していたが、これは水の中の石灰分が付着したものだそうだ。

この地釜蒸留機は、石垣島の酒造所ではまだ現役として活躍していた。

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この木の箱は、封印器だそうだ。
本土復帰以前の琉球政府の役人が、酒造の検査をする場合、針金を回して封印していたそうだ。


酒造所見学を終え、事務所のテーブルに戻る。
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石川酒造場は、1949年首里寒川で創業し、1990年に業容拡大のために現在の西原町小那覇に新工場を建築し移転した。
首里時代の写真が展示されてる。手狭な首里の酒造場の写真が見えるが、甕の並ぶ様子は今も変わらない。

<もろみ酢の製造>
もろみ酢工場は、品質管理状見学できないが、パネルが展示されている。
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蒸留後の醪は、クエン酸だけでなく、必須アミノ酸類、ビタミン類、ミネラル類を豊富に含むので、今ではもろみ酢が作られ健康飲料として人気がある。

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蒸留後の醪を、ヤブタのような機械で圧縮し、出来た液体はカシジェーと呼ぶ。
これを濾過すると黄色の液体が取れる、これに黒糖等を加え飲みやすくしたものが、もろみ酢である。

このもろみ酢を、最初に開発したのが石川酒造場の石川信夫社長だそうだ。1973年のことである。

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ディスプレイの下のショーケースには、玉友の昔の商品が展示されていた。
空瓶・ラベルではなく中身入りである。水位は、瓶ごとに微妙に違う。瓶とはいえ、長い年月の間には蒸発しているのだろう。


【感想】
・充実した内容の酒造所見学で、満足感があった。
泡盛のイベントで酒造所の営業担当の方に見学の話をすると、どうぞと言われるが、行ってみるとそうでもないこともある。
石川酒造場は、話の通りで来てみて良かった。
イベントで何度かお会いしている銘苅氏に丁度酒造所内で顔を合わせたのも幸運だった。
見学担当の方に話を通していただくことが出来た。
・見学担当の島袋さんの案内が素晴らしかった。
酒造所の見学の担当者が女性であることは多い、那覇、南部の酒造所の経験では、見学業務の担当として説明をしていると言う印象で、酒造所の特色とか造りに対する実務とかの裏打ちが感じられないことが多い。
最初に、島袋さんが登場した時、またかと言う感じもあったが、酒造所の中に入るとその印象は間違っていた。
洗米から始まる造りの工程で、色々質問をさせていただいたが、丁寧に答えていただき、答えも質問に対する的確さが感じられた。
一般的によくあることだが、担当でありながら、質問に答えない人も多い、ズレた答だったり、はぐらかしだったり、すり替えだったりすることがある。島袋さんはそうではなく、帰ってくる答えは納得できるものであった。
特に、石川酒造場の特色である甕仕込みの説明で、ビデオにも登場した櫂入れ作業について質問すると、櫂を取りに行き実際に櫂入れ作業を実演して見せてくれた。まさに百聞は一見にしかずである。
見学者のレベルに合わせて、自由に話の内容を変えられるのは、力がないとできないことだが、島袋さんはそれができる。造りの現場を良く体験されているのだろう。
事務所に帰り、名刺をいただくと肩書きは研究員になっていた。酒造の研究をされている人なのだろうか。
最期に、泡盛を購入する際に、ビデオの下に置かれている工場見学記念ボトルではなく入り口左のショーウインドウにあった寿のラベルの1升瓶を購入すると、コレクターではなく飲み派ですねと笑われた。
日本酒でもそうだが、コレクションは置き場に困るのだ。泡盛は日本酒に比べれば冷蔵庫を占領する問題を引き起こさないが、それ故に安心して飲まないものを買いすぎて、家の中が泡盛に占領される危険が大きい。
酒は飲むものなのである。

<念のため>
石川酒造場は、工場見学は可能であるが、事前予約が必要である。
この記事は、飛び込みになっているが、飛び込みの場合は、見学ができないことも起きるので、予め予約が必要である。
話が違うと言われても責任は取れない。


【データ】
             
株式会社石川酒造場
住所:  沖縄県西原町字小那覇1438-1
電話:
  098-945-3515
FAX
  098-945-3997
創業年: 1949

ホームページ:              http://www.kamejikomi.com
ブログ: http://ishikame.blog46.fc2.com/
施設見学: 可能、ただし予約が必要。
施設:  製造工場、貯蔵庫、販売店、試飲コーナー
お取り寄せ:    オンラインショップで可能

http://ishikawa-syuzojo.net/




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2012/10/29  沖縄旅行5日目(その4) ハイウエイ食堂

2012-10-29 23:30:00 |    沖縄お店


夕食に、58号線沿い泊近くにあるハイウエイ食堂に行ってみた。
24時間営業のスーパー食堂であるいちぎん食堂の兄弟店なので見ておきたかった。

58
号線の東側道路を久茂地から北へ歩いて行くと、泊まり近くに、回転するネオンがきらめく派手な看板の店がある。
一見キャバレーなのかと思うけばけばしさだ。だが、看板は食堂になってる。
このアンバランスな、落ち着かない外見の食堂の中味は、どうなっているのだろう?
まして、この店がいちぎん食堂の系列店であると聞けば、中に入ってみたくなるもの。

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道路側はガラス窓なのだが、スモークガラスで中はよく見えない。
点滅する明かりが走り回るディスプレイは派手だ。

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中に入ると結構薄暗い。いちぎん食堂の明るさとは違う雰囲気だ。
天井、壁、照明、内装は、食堂のものではなく、Barとかクラブのものだ。
暗さに目がなれるとメニューの赤札が下がっているのが見え、食堂に間違いないことが判る。

真ん中に目の高さのパーティションがあり、その両側がカウンターになっている。
パーティションが店内を左右に分けている。右側はよく見通せないが、小上がりはないようだ。
左右ともテーブル席で、かなり混み合って繁盛している。
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左側には大きな水槽がある。

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水槽の奥は、厨房になっている。


【メニュー】
主力は、ステーキと伊勢海老。
いちぎん食堂と同じだ。
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定食の種類も多い。内地仕様のメニューも沖縄の定食も揃っている。
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チャンプルー(炒め物)
ご飯・みそ汁付きと書かれているのは、観光客向けメッセージ。
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沖縄そば、丼
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内地の食堂で一般的なメニューに加えて、ポーク玉子、じゅうしい、ちゃんぽんなど沖縄フードも入っている。
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汁物、魚。
魚は本土メニューで沖縄の魚はない。
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最後にランチメニューがある。
ランチだが24時間注文可能なのが沖縄のランチ。
すき焼きは、沖縄メニューだ。
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オリオンビールは良いが、泡盛が久米仙・菊之露なのはいただけない。
やはり観光客前提の店なのだろう。
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【煮付け定食】

注文したのは、煮付け定食。
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煮付け定食というと、本土のイメージでは、煮付けにご飯・味噌汁だが、沖縄の食堂では刺身にポーク玉子とキャベツの千切りが付く。

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刺身。カジキだろうか。
サッパリとした刺身。美味しくはないが、おまけなので相当だろう。

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ポーク玉子は、冷めていて硬い。

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味噌汁は合わせ味噌のふつうのもの。

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煮付け。
これが問題だった。
具材は、てびち、三枚肉、こんにゃく、はんぺん、厚揚げ、昆布、人参、大根と一般的だが、味は濃い目で色は濃いが旨味は少ない。
良くないのはてびちが硬くて食べられない。

まあ、だが、煮付け定食は、これすべてで680円なのだから、値段を考えれば文句は言えない。

系列店でメニューもほぼ同じだが、いちぎん食堂とは内容が違っている。
いちぎん食堂は、地元御用達の店だが、ハイウエイ食堂は、観光客を意識した店と思われる。


【データ】
ハイウェイ食堂
TEL
  098-863-2277
住所:  沖縄県那覇市前島
2-3-6
営業時間: 0:00
24:00
24時間営業)

朝食営業、ランチ営業、
定休日: 無休




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2012/10/29  日記  石蕗の花

2012-10-29 20:25:00 | (2)日記

2012/10/29() 旧暦:915 祝日・節気: 日出:559 日没:1649 月出:1620 月没:513 月齢:13.62 干支:癸亥 六曜: 大安 九星:七赤金星

今日の季語: 石蕗(つわぶき、つわ)の花

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(詩吟と健康 より転載)

『ツワブキ(石蕗、艶蕗、学名:Farfugium japonicum、シノニム:Farfugium tussilagineum Ligularia tussilaginea )とはキク科ツワブキ属の多年草。イシブキ、ツワともいう。ツワブキの名は、艶葉蕗(つやばぶき)、つまり「艶のある葉のフキ」から転じたと考えられている。沖縄方言では「ちぃぱっぱ」という[1]

特徴
分布・生育環境]
日本では本州の福島県・石川県以西から四国、九州、琉球諸島(大東諸島と魚釣島を除く)に、日本国外では朝鮮半島、中国、台湾に分布する。低地から山地の日陰や海岸に多い。有毒物質のピロリジジンアルカロイドを含有している。

形態
多年草で、草丈は50cm程度。地下に短い茎があり、地上には葉だけが出る。葉は根生葉で葉身は基部が大きく左右に張り出し全体で円形に近くなる。長い葉柄を持ち、葉柄は大きく切れ込んだ葉身の中心につく。これらの点はフキによく似ている。その葉は厚くて表面につやがあり、緑色が濃く、若いときには綿毛が多い。花期は10-11月。葉の間を抜けて花茎を伸ばし、その先端に散房花序をつけ、直径5cm程度の黄色い花を数輪咲かせる。
フキが夏緑性であるのに対して、ツワブキは常緑性である。

利用
日陰でもよく育ち、園芸植物として、日本庭園の石組みや木の根元などに好まれる。斑入りの葉を持つものもある。
民間薬(生薬名たくご)として、茎と葉を打撲や火傷に用いる。フキと同じように茎を食用とすることもあり、フキを原料にした煮物と同様に「キャラブキ」と呼ばれることもある。
津和野町の名前の由来は「石蕗の野」であるという。』
Wikipedia


石蕗の花の俳句:

・鶏の遠出好きなる石蕗の花 日原傳

・どこへでも行ける明るさ石蕗の花 鎌倉佐弓

・ところ得し石の静けさ石蕗の花 中川いさを

・ことしもここに石蕗の花も私も 山頭火

・石蕗の花ここに帰りて靴鳴らす 加藤楸邨


石蕗の花で想い出すのは京の料亭の宴。
門から玄関までの手を入れられた歩道沿って咲いて迎えてくれたのが石蕗の花たちだった。
都のおもてなしの心を感じさせてくれた良い思い出だ。

石蕗の花の前に立つと人は安心できるようだ。
石も石蕗の花も受容的な姿で確りとそこに存在する。
山頭火にとって石蕗の花は生涯の旅の友である。
加藤は帰ったよと靴を鳴らす間柄でもある。

茶室の庭に好んで植えられ、古より風流人たちに愛されて来た花と聞いても素直に頷くことができる。




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2012/10/28  沖縄旅行4日目(その1)

2012-10-28 23:53:42 |    沖縄旅行記


今日も晴れ。
青空の下を歩く。

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県庁の上の空は今日も青空。

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パレット久茂地の上に居た雲は、昨日の鰯雲ではなく、夏の入道雲。
朝からこれだから今日も暑くなるだろう。

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沖縄での運動会日和は、晴れではない。
晴れた青空は、運動会には適さない。
暑いし、日に焼ける。
曇り空の日、今日はいい日になりましたねと言うのだ。

神里原小学校の運動会は、青空のカンカン照りの下だった。
親たちは木陰で休んでいるが、子どもたちは運動場で、元気に裸足でダンス。

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与儀公園でハイビスカスが2輪咲いていた。
今年は大型台風が2個も直撃したので、ハイビスカスもブーゲンビリアもほとんど咲いていない。
こうして咲いていてくれると黙って通り過ぎることはできない。
咲いてくれてありがとう。

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昨夜は、十三夜の栗名月だったが、今夜も首里城の夜空には、お月様がいた。時々流雲に顔を隠していたが...


今日は、午前中は、那覇のマチグヮー散歩。
9
時から始めて12時半まで、国際通りから壺屋、市場内の各通り、竜宮社交街、桜坂、栄町市場、与儀、開南、安里と回った。

朝食は、壺屋にある台湾粥のバイキングの店。野菜が中心の優しい味の料理がビュッフェ形式で食べられ、500円である。
沖縄でしか存在できない店だろう。
飲み過ぎた朝には、お粥がお腹に優しく、野菜も取れるので健康的だ。

国際通りからkanaへ行く道を探索して見ることにした。
壺屋のやちむん通りからいけるはずだと思って歩いたが迷ってしまった。
小学校があり運動会をやっていた。神原小学校だ、沖縄の運動会は懐かしいので、中に入って見てみた。
以前と変わらない沖縄の運動会だ。

道路の反対側に公園がある。
行ってみると与儀公園だった。
隣接して懐かしい沖縄県立図書館がある。
中に入ってみた。
西郷隆盛全集を読んだ図書館だ。
ここからは、もう迷うことはない。
kana
にもすぐ行けた。

歩き回っているうちに、kanaへ国際通りから市場の通りを歩いて、意外に簡単にいけることがわかった。
ハーバービュー通りは馴染みのない観光客も、国際通りからであれば、行く気になるだろう。

12
時半に国際通りに戻り、琉球王朝絵巻行列を見た。
かなり長い行列で見る価値のあるものだ。

昨日は、昼過ぎから夕方までの時間のとり方を間違えて疲れたので、今日は3時半にホテルに戻ることにした。

一休みして、五時半から首里に向かう。
夜間ライトアップされた首里城と万国津梁の灯火の写真を撮るためだ。
今回は、小型だが三脚持参なので前回無理だった景色を撮ることができる。



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2012/10/28  沖縄旅行4日目(その2)  金壺食堂

2012-10-28 23:50:00 |    沖縄お店


今日の行動の柱は、午前中は街歩き、昼からは国際通りで琉球王朝絵巻行列を見る、夜は昨日待ちきれなかった首里城のライトアップと万国津梁の灯火だ。

街歩きの前に腹ごしらえの朝食。
あまりお腹も空いていないので、以前面白そうだと思った台湾粥のバイキングの店に行ってみる。この店なら早くから開店しているはずだ。

ホテルを出て、県庁前の坂を下りパレットくもじの交差点に出る。

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9時の国際通りは、まだ眠りから覚めず、閑散としている。

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国際通りを安里方面に歩き、平和通商店街に入る。
目的の金壺食堂は、壺屋焼物博物館の近くにあるので、平和通から入っていく。

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まだ早いので、観光客も殆どいない。

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金壺食堂は、壺屋焼物博物館の手前の路地を右に曲がったすぐ左にあり、わかり易かった。
通りを歩いて行き、壺屋焼物博物館が見えたら、右の路地を見ながら行けば、目に入る。

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引き戸を開けて中に入ると、右が厨房、左にテーブル席がある。
先客は、女性が二人、いずれも旅人のようだ。
厨房の前のカウンタ-に、トレイが並べられ料理が置かれている。

此処のシステムは、台湾粥のバイキングが500円。
皿を貰うと、春巻きとハム(食素ハム)を一切入れてくれる、これはおかわりできない。
トレーの中の料理は、おかわり自由だ。だが、7:30から開店しているので、もう殆ど残っていない皿もある。
カウンターの奥の方に味噌汁とお粥があり、それをお椀に入れる。これもおかわり自由だ。
カウンターの上に、茶色い味噌のようなものが置いてある。店主がお粥に乗せるとおいしいと説明してくれる。

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残っている料理とお粥、味噌汁を取り、テーブルに座ると、こんな感じになった。

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上左が春巻きと食素ハム。
左下が豆腐の煮物。
右、野菜の炒め、ワカメの酢のもの、大根の酢漬け(カクテキ風)、椎茸・人参等の甘酢あんかけ、チャンプルー、青菜のおひたし。

この店は、台湾料理の店で、台湾ではよくある台湾素食の店らしい。
素食とは台湾の菜食主義料理日本風に言えば精進料理だ。
だから、トレーの料理もすべて野菜で作られている。
菜食主義者・ベジタリアンの御用達の店である

素食は、肉は使わないので、ゆば、豆腐、麩などのグルテン、蒟蒻などの食材で肉や魚の食感を作り出している。

食素ハムは、食べるとハムだが、実際はグルテンなどで作られたハムもどきなのだ。

味噌汁の中にも食素ハムが入っていた。
使い方としては、沖縄なのでポークランチョンミートのような使われ方がしてあり、トレーの料理の中にも入っているものがある。

味は全体的に薄味で優しい感じ。薄味だが、味がないわけではなく旨みはある。味噌汁も美味しかった。

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お粥のおかわりをした時に、店主おすすめの味噌風のものを載せてみた。
外見は金山寺味噌によく似ている。だが、味は旨みがもっと濃く、豆味噌に近い味。豆味噌を味醂で少し緩めたような感じだ。
口に入れると、確かにおかゆが美味しくなる。味のないおかゆとこの味噌風のものが交じり合ったところがおいしい。お粥のサッパリした味わいを追いかけるように見そのような旨みがやってくる。


泡盛を飲み過ぎた翌朝とか、てびちを食べ続けた後とか、野菜欠乏の時とか、デトックスしたい時とかに、行けば500円で目的が達せられる。
バイキングといっても、ガッツリ系の人には物足りないかもしれないし、ガッツリを思考している店ではない。
野菜を優しい味で食べさせる店だ。


【データ】
             
金壷食堂 (きんつぼしょくどう)
TEL
098-867-8607
住所: 那覇市壺屋
1-7-9
交通手段: 美栄橋駅より国際通りへ。突き当たり左の平和通りへ入り、壺屋焼物博物館手前右側

営業時間: 7:3017:30
朝食営業、ランチ営業、日曜営業

定休日: 無休
旧盆、旧正月のみ



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2012/10/28  沖縄旅行4日目(その3)-那覇散歩(その1)

2012-10-28 23:47:00 |    沖縄の見処


金壷食堂を出て、壺屋やちむん通りに向かう。

<壺屋やちむん通り>
通りに戻れば、右手に装飾赤瓦の鉄筋建物が見える。
壺屋焼物博物館の隣の陶芸センターだ。
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午前中だが、観光客がちらほら見える。

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歩道も広く、真ん中には、琉球石灰岩が敷石として使われている。

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琉球石灰岩は壁にも使われるが、舗装材料としても趣きのあるもので。沖縄らしくて良い。
最近整備された首里の道路もやちむん通りと同じように琉球石灰岩が敷かれている。

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散歩するには、国際通りより快い。

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通りの焼き物店の中には、観光客の入っているようだったが、見ると欲しくなるので、入らなかった。

<神原小学校運動会>
開南通りに行く予定だったが、方向が違っており、与儀公園にでた。
通りの反対側に大きな運動会の横断幕が見えた。

今日は暑い。この炎天下で、運動会。沖縄の運動会だ。
懐かしいので、中に入って見ることにした。

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校門横では、アイスが売られている。
不審者のチェックが行われているわけでもないので自由に入ることができる。

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校舎の日陰やガジュマルなどの木陰に、家族は敷物を敷いて座っている。

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木陰は特等席だ。
晴れの日は、沖縄では運動会日和ではない。
暑いし、日に焼ける。
雨は当然良くないが。
運動会日和は曇り。曇りの日、いい天気になりましたね、と挨拶するのだ。

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低学年のダンスが始まった。
みんな裸足だ。
本土では父母を恐れて裸足ではさせないだろうが...




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2012/10/28  沖縄旅行4日目(その3)- 那覇散歩(その2)

2012-10-28 23:45:00 |    沖縄の見処


<与儀公園>
道路の反対側の与儀公園に行く。
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中に入ると、先に汽車が見えた。

金網で囲われているが、近寄るとD51だ。
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どうして沖縄にD51があるのか?
と思ったら、説明板があった。

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国鉄民営化の際、有志が沖縄の子どもたちのために、基金を募り、九州から運んだものらしい。費用は1000万円を超えたそうだ。

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<沖縄県立図書館>
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先に進むと、沖縄県立図書館が見えた。

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何度も通った入り口だ。

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中に入ってみた。
郷土関係資料の出版物や出版社のパンフレットが置かれている。
沖縄・琉球のアイデンティティーへの希求の思いは沖縄県民には強いものがある。
琉球は独立国なのだと言う思いは、心の底には流れている。

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柱に「光風海」の作品が、掛けられている。
沖縄の風土を感じさせる文字だ。
那覇高校の城間君の作品と書かれている。
売られているものなら欲しい気がする作品だ。

開南方面を目指すため公園に戻る。
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台風の影響で殆ど見かけなかった、ハイビスカスが、わずかだが咲いていた。

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低い位置なので、風や塩の被害を受けなかったのだろう。
咲いていてくれれば、それだけで嬉しい。

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公園の木陰は、老人の憩いの場だ。
キジムナーも老人にはいたずらしないのだ。

与儀公園に出れば、開南への道はわかる。
kana
の位置を確認してから、国際通りに戻ることにする。

<市場通り>
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国際通りに行くには、太平通りから入る。

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真っ直ぐ進むと、通り名が変わる。新天地市場本通になる。

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道なりに歩くと、市場中央通りになる。

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国際通りに近づくと、人も増えてくる。
通り名は、市場本通りになる。

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国際通りに出た。
交際通り側からの入り口も市場本通り。
猿人の湯の大きな広告がある入口。

clip_image034
むつみ橋交差点辺りの市場の入口は、いくつもあるので、迷いやすい。

とにかく、市場本通りの入り口を入って、道なりに奥へ奥へ歩けば、通りの終わりが桶川で、kana
のある場所になる。



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