菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2012/03/31  死刑執行と日弁連と世論

2012-03-31 23:12:00 | (16)時事・世相


民主党政権の法相が、18カ月ぶりに死刑を執行した。
法務大臣は、その職責上死刑を命ずる必要がある。
簡単にいえば、死刑の執行は法務大臣の仕事だ。
ところが、法務大臣の任命を受けながら、個人の信条を理由に執行しない大臣が続いていた。
簡単に言えば、信条を理由に仕事をしなかった。
死刑の執行を命じない人は、法務大臣に就任すべきではない。

『死刑執行 法相が重い職責を果たした
2012
330日(金)01:39

3人の死刑が29日、執行された。民主党政権では、一昨年7月の2人以来、1年8か月ぶりの執行となる。

究極の刑罰である死刑について、刑事訴訟法は「執行は法務大臣の命令による」と定めている。法相が執行命令書に署名しなければ、行われない。

署名した小川法相は執行後の記者会見で、「つらい職務だという気持ちは持っているが、職責だ」と心境を語った。国の秩序を維持する上で、法相に課せられた重い責務を果たしたと言えよう。

民主党政権で法相を務めた6人のうち、江田五月元法相は死刑廃止の立場から執行せず、平岡秀夫前法相も執行に慎重な姿勢を崩さなかった。

昨年1年間は19年ぶりに執行がゼロとなり、死刑確定者は戦後最多の135人に増えていた。

法相が個人の思想・信条から法律で定められた職責を果たさず、その結果、執行のペースが左右されることは、法治国家として本来許されないことである。

死刑制度に否定的で初めから執行しないと決めているのなら、政治家として法相の職を引き受けるべきではなかっただろう。

今回、死刑が執行されたのは、1999年にJR下関駅で5人を殺害し、10人に重軽傷を負わせた通り魔殺人など、いずれも凶悪事件を起こした死刑囚だ。

ある日突然、大切な家族の命を奪われた遺族の死刑囚に対する処罰感情には峻烈
しゅんれつ
なものがある。

小川法相は記者会見で、「犯罪に対して、どのような刑罰で臨むかを決める権利は国民にある」と述べた。

死刑制度を巡っては、日本弁護士連合会が制度廃止についての議論を始めるよう求める要請書を法相に提出するなど、一部に強い反対論もある。

だが、内閣府の世論調査では、死刑制度を容認する国民が85・6%に達している。多くの国民が、死刑を廃止すれば、遺族の感情が癒やされず、凶悪犯罪が増えると懸念している事実は重い。

加えて、2009年から一般の市民が参加する裁判員裁判が始まり、これまで13人に死刑判決を言い渡している。市民に死刑を選択するかどうかの苦渋の決断を求める以上、法相が自らの責務を全うするのは当然である。

確定判決を詳細かつ厳正にチェックした上で、法に従って粛々と制度を運用していくことが、国民の司法に対する信頼を高めていくことにつながるだろう。
(yomiurionline)

日弁連が、裁判員制度の改革案を発表しているが、これは、死刑廃止への策略だ。

『死刑判決は全員一致で=裁判員制度改革案を発表-日弁連

日弁連は15日、5月で裁判員制度の施行から3年が経過することを踏まえ、死刑判決には裁判員と裁判官の全員一致を必要とすることなどを求める改革案を発表した。裁判員法は、施行後3年が経過した段階で、必要があれば制度を見直すと定めている。
改革案では、起訴内容に争いがある場合、被告か弁護人が請求すれば罪名にかかわらず裁判員裁判で審理できるようにすることを提言。争いのある事件では公判を2段階に分け、まず犯罪事実の有無を審理した上で、有罪とされた場合のみ、引き続き刑の重さを判断するための審理をすべきだとした。(2012/03/15-20:03)』(時事ドットコム)

以下の2点は死刑制度を骨抜きにしようとする日弁連の謀略だ。
・死刑判決には裁判員と裁判官の全員一致を必要
・被告か弁護人が請求すれば罪名にかかわらず裁判員裁判で審理できるようにする

世論は死刑制度を容認しているにもかかわらず、選良意識の強い日弁連は、世論を愚かとして自分だけが正しいと思っている。

生命が何にも代えがたい価値があるので死刑は廃止とするのであれば、被害者の生命を奪った罪は何で償わせるのか?
殺人に対する償いは生命で償う以外に方法はない。




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2012/03/31  日記  連翹

2012-03-31 22:08:00 | (2)日記


2012/3/31(
) 旧暦:310 祝日・節気:上弦 日出:529 日没:1801 月出:1106 月没:043 月齢:8.52 干支:辛卯 六曜: 赤口 九星:七赤金星

今日の季語: 連翹(れんぎょう)

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(田舎暮らし・くまちゃんちの、物部村日記 より転載)

『レンギョウ(連翹)とは、広義にはモクセイ科レンギョウ属(学名: Forsythia)の総称(それらから品種改良で作られた園芸品種をも含める)。狭義には、レンギョウ属の種の一つ、学名 Forsythia suspensa の和名を指す。一般には広義の意味で称されることが多い。
属名の Forsythia は、19世紀初頭にイギリスの王立植物園の監督官を務めた園芸家ウィリアム・フォーサイス(William A. Forsyth1737 - 1804年)に因む。

レンギョウ(連翹、学名: Forsythia suspensa (Thunb.) Vahl[1])は、モクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹。別名、レンギョウウツギ(連翹空木)。古名は、いたちはぜ、いたちぐさ。中国名は黄寿丹。英名はゴールデンベル (golden bells, golden bell flower)
種小名の suspensa は、枝が“垂れる”意味である。
和名のレンギョウは、漢名の連翹を音読みしたものであるが、実は誤用されたものであった。そもそも原産地の中国で連翹とは、トモエソウ(学名: Hypericum ascyron、中国名: 連翹(大連翹))もしくはオトギリソウ(学名: Hypericum erectum、中国名: 小連翹)のこと。これらどの実も薬用されていたこともあって、日本では、現在のレンギョウの実が連翹と誤って売られるようになり、ついにはレンギョウが連翹として認識されるに至った。しかし、現在も中国において連翹と書くとトモエソウもしくはオトギリソウのことを指す。

特徴
雌雄異株。
繁殖力が旺盛で、よく繁る。樹高は1 - 3mまで育ち、半つる性の枝は湾曲して伸び下に垂れ、地面に接触すると、そこからも根を出し新しい株ができる。枝は竹のような節を持つ。また、枝の髄が早期に消失するため、節の部分を除いて中空になる(このことから“空の木”、レンギョウウツギ(連翹空木)という別名が付いた。この呼称は最初、本来の連翹(トモエソウ)との誤用に気付いた時、区別するために使われた)。
まだ葉が芽吹く前の早春(3 - 4月頃)、2 - 3cmの黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数開く。
その花が咲き終わる頃、入れ違うかのように今度は、緑色の葉(長さ3 - 10cm、幅2 - 5cmの長卵型。葉先は鋭尖で、葉縁にまばらな鋸歯がある)が対生に芽吹き、それが秋になると濃緑色、概憤色(くすんだ黄緑色)、紫色と順に変色し、最後に落葉する。
付いた果実は漢方薬(下記参照)として用いられる。

分布・生育地
中国原産。日本への渡来は古く、『出雲風土記』や『延喜式』にもレンギョウの名前が見られる(薬用として平安時代初期に渡来したといわれているが、実際に渡来した時期は定かではなく、江戸時代前期に栽培の記録があることから、江戸時代だという説もある)。
...』(Wikipedia


連翹の俳句:

・連翹の一枝円を描きたり 高浜虚子

・行き過ぎて尚連翹の花明り 中村汀女

・連翹に挨拶ほどの軽き風 遠藤梧逸

・連翹の黄に溺れゐる白昼夢 澄子

・連翹の黄のしたたるや仔馬跳ぶ 田中兼豊


暖かい日が有ったせいか、急に花が目につくようになった。
連翹の黄も、雪柳の白も、木蓮の紫も。

連翹も菜の花と同じように、びっしりと黄色い花を咲かせる。
めくるめくような黄色を眺めていると岡の言うように白日夢のような気分になる。




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2012/03/30  日記  浅蜊

2012-03-30 21:44:22 | (2)日記


2012/3/30(
) 旧暦:39 祝日・節気: 日出:530 日没:1801 月出:1010 月没:---- 月齢:7.52 干支:庚寅 六曜: 大安 九星:六白金星

今日の季語: 浅蜊(あさり)

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(あわじの生活 より転載)

『アサリ(浅蜊、蛤仔、鯏、学名 Ruditapes philippinarum)は、異歯亜綱マルスダレガイ上科 マルスダレガイ科に属する二枚貝の一種[1]。食用として重要な貝の一つである。
広義にはアサリ属に属する二枚貝の総称で、日本でもアサリ以外にヒメアサリ(学名 Ruditapes variegata)もアサリと呼ぶ場合が多い。

形態
最大殻長6cmほどになる二枚貝で、貝殻の模様は横しまや様々な幾何学模様など非常に変異に富み、同じ模様をした個体はいないほどである。ただし北海道の個体は大型で、貝殻には目立った模様がなく、一様に黄褐色がかった色をしている。
日本、朝鮮半島、台湾、フィリピンまで広く分布する。地中海(アドリア海とティレニア海)、フランス(ブルターニュ地方)、ハワイ諸島、北アメリカの太平洋岸に移入されている。汽水状態を好み、成貝は海岸の潮間帯から干潮線下10mほどまでの、浅くて塩分の薄い砂あるいは砂泥底に分布する。
底質の選好は、稚貝は底質の泥率8%30%、成貝は砂質か泥質2030%、水中の有機物量の目安となる強熱減量612%COD1545が目安とされている。稚貝は泥分の少ない底質を好む。

生態
産卵によって増え、冬を除く通年産卵をするが、産卵時期は春・秋が一般的である。産卵条件として親貝が10ヶ月以上で、水温が春は19℃から24℃、秋は23℃から15℃程度で、かつ20mm25mm以上の大きさ、そして肥満度が重要。通常産卵と環境の変化に伴う産卵が有り、雄が水中に精子を放出することによって雌が受精する。受精卵は10時間ほどで孵化し、浮遊幼生となり、1日目(トロコフォア)2日目(D状期0.1mm)、アンボ期、フルグロウン期0.2mmを経て24週間で着底する。着底直後の稚貝は足糸を分泌して砂礫等に付着し、成長とともに足糸は退化する。その後、着底初期稚貝(0.25mm 11.5ヶ月稚貝(1mm 46ヶ月稚貝(1020mm 8ヶ月~1年貝(2530mm)、成貝12年以上(3540mm以上)と成長していくが、成貝の大きさは棲む場所により大きく違いが出る。着底場所は地盤高が大潮干潮線から0.60.9m、流れが穏やかで渦流の生じやすい、干出時間が2時間以内の砂あるいは砂泥層が多く、着底してからの移動距離は小さく数m程度。また、浮遊幼生が植物プランクトンを餌にするのに対し、稚貝・成貝は珪藻類・デトリタス(有機懸濁物)等を餌としている。一般的に岸寄りでは餌不足の為、貝が団子状になり丸く貝殻も厚く、沖側では薄く平べったくなり成長も早く成る。したがって、沖側の個体は貝殻が薄くなり割れ易くなるが、其の分肥満度も増し味も良好である。...』(Wikipedia


浅蜊の俳句:

・茫々と浅蜊の浜の暮色かな 村田

・浅蜊呟きゐたり酔後の水飲めば 細川加賀

・浅蜊汁朝は働く意志厚し 大塚茂敏

・美しき小石がひとつ浅蜊汁 光永峡関

・殼の音高き浅蜊の汁を吸ふ 中原道夫

貝は、生きたままの殻付きを料理することが多い。
水の中で砂を吐かせている貝を見ると感性の豊かな人は、つい貝の生命のことを考えてしまう。
口を開いている様は、何か語りかけているように見えるのは二日酔いのためだけではない。

考えてみれば、人は生きていくために、植物の生命、動物の命、魚の命、貝の命...
ありとあらゆる生命を毎日食いつぶして生きている。
生きているものを自分の手に掛けたりすることが多くは無いので意識しないだけで、貝と異なることはない。

いただく生命に、感謝して食べることが必要だ。




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2012/03/29 1充電351km走るEV登場(その1)

2012-03-29 23:12:54 | (19)科学・新技術・新製品


ガソリンが、中東情勢の緊迫化で高騰している。
給油する度、燃費の良い車が欲しくなる。

エコカーの今の主流はHVだが、それでもまだ燃費は改善の余地がある。
近い将来には、PHV(プラグインハイブリッド)かEV(電気自動車)が主流になると言われている。

EV
は航続距離が短いのが難点だが、シムドライブの新型EV351kmも走ることができ、ガソリン換算の燃費は、60km/Lだそうだ。
この距離走ることが出来れば、遠距離ドライブ以外は困ることはない。

EV
が、主流になる日は意外に近いのかもしれない。

『シムドライブ、航続距離351kmを実現したEV開発車第2号「SIM-WIL」発表会
Impress Watch 3
28()190分配信

clip_image002[4]
写真:Impress Watch

シムドライブは328日、都内で電気自動車(EV)開発プロジェクトの成果である「SIM-WIL(シム・ウィル)」の発表会を開催した。SIM-WILは、同社の先行開発車事業の第2号にあたるモデルで、第1号の「SIM-LEI(シム・レイ)」は昨年の5月に公開している。

シムドライブは、慶應義塾大学環境情報学部教授の清水浩氏が代表取締役を務めており、車輪それぞれがモーターを持つ「インホイールモーター」と、車体床下にバッテリーやインバーターといった走行コンポーネントを収める「コンポーネントビルトイン式フレーム」を核に、EVの普及に向けた技術開発を行っている。

発表会にはシムドライブの福武總一郎会長、清水氏のほか、駆動、制御、ボディー、シャシーのぞれぞれの担当者がSIM-WILについて紹介した。

福武氏は冒頭、第2号のSIM-WILに続く先行開発車事業第3号の開発を開始したことを発表。「第3号ではEVの開発のみならず、スマートハウスやスマートグリッドといった大きなテーマを掲げている」と述べ、第3号の開発には自動車関連企業のほか住宅メーカー、電機、空調といった26の機関が参加したことを紹介した。

一方、清水氏はSIM-WILについて「これまでEVの開発を30年行ってきたが、その歴史の中でもっとも素晴らしい先行開発車が完成した。このクルマをご覧になっていただき、時代が変わりそうだということを実感いただきたい」と述べ、SIM-WILの完成度の高さに自信を覗かせた。

また、「SIM-WILJC08モード燃費で351kmという航続距離を達成した。私たちは自信をもって次の時代がやっていきているということを紹介できるのが、今日の最大の喜び」とし、とかく言われがちなEVの航続距離の問題を、SIM-WILがクリアしていることを強くアピールした。

SIM-WILで使われるインホイールモーターはSIM-LEIの改良版で、従来では「トルクリップル」(初動時の回転ムラによる振動)が課題となっていたが、モーター内の構造見直しにより大幅に減少させたと言う。モーターのトルクは、世界最大級の700Nmを誇る。リチウムイオンバッテリーの容量は35.1kW/h

また、コンポーネントビルトイン式フレームも進化させ、スチールパイプ(鋼管)内部に高圧を注入し、複雑な形状を一体成形するという新構造の「スチールスペースフレーム(SSF)」をアッパーボディーに採用。これにより、SIM-LEIで採用するモノコック構造と比べ重量を49kg減の360kgに、ねじり剛性を+25%の36.1kN/mにするなど、軽量かつ高剛性を実現している。軽量ポイントについては、前後ドア部も従来のスチール製からCFRP製に変更しており、44%の軽量化を行っている。

ボディーサイズは4150×1715×1550mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2950mmSIM-LEIと比べ85mm広くしたほか、リアのオーバーハングを600mm切り詰めた。

デザインコンセプトは「Urban Groove(都市の粋)」とし、都市をキビキビと駆けるコンパクトEVを目指した。このキビキビ感を実現するべくサスペンション、ブレーキをSIM-LEIから進化させ、アッパーアームのハイマウント化といったジオメトリーの見直したことで、操縦安定性を向上させるとともに、最小回転半径5.4mを実現した。

これらにより、SIM-WILの一充電あたりの航続可能距離は351kmJC08モード燃費)となった。最高速は180km/h0-100km/h加速は5.4秒と、中級レベルのスポーツカーに匹敵するとしている。

一方、インテリアでは、インホイールモーターとコンポーネントビルトイン式フレームを採用したことで、車室を車体前方まで伸ばすことが可能となり、ロングホイールベースと相まってBセグメントクラスのボディーサイズとしながらも、Eセグメント級の室内空間を実現した。

そのインテリアでは、運転席正面に走行系・車両情報系、中央にカーナビ、助手席前にインフォテイメント系のモニターを備えており、これらはインターネットをはじめとする通信、テレマティクス等を駆使した車内エンターテイメントの表示を想定していると言う。
Car Watch,小林隆】』(Yahoo
ニュース より転載)



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2012/03/29  1充電351km走るEV登場(その2)

2012-03-29 23:08:35 | (19)科学・新技術・新製品


すでに、次の新型車の開発はスタートしている。
家・地域の中のEV車開発がテーマらしい。
EV
を家、地域の電力源とするこうそうと考えられる。
災害時の電源、電力の蓄電にEV車が注目されている。

『【SIMドライブ第2号】3号車開発には26社が参画
2012
328() 1903

電気自動車(EV)を企業共同で開発するSIM-Drive(川崎市)は28日、先行開発車第2号の『SIM-WILL』を発表するとともに、20133月の完成をめざす先行開発車第3号の開発概要を明らかにした。

3
号車の開発には26社が参画しており、デンソーなど自動車関連メーカーのほか、積水ハウス、三井不動産といった住宅関連企業が初めて加わった。3号車ではスマートハウスやスマートシティとEVの連携機能も意識して開発を進めるためだ。

SIM-Drive
の清水浩社長は、「EVと住宅や地域社会の間をエネルギーや情報が行き交う概念を『スマート・トランスポーテーション』とし、その実現に向けたEV開発に取り組みたい」と述べた。

同社は車両の量産は行わないものの、3号車については15年ごろの量産化を想定した先行モデルとして開発を進める。参画企業は1社当たり、2000万円を負担して開発に携わる。
《池原照雄》 』(Response より転載)

シムドライブが面白いのは、オープンソースで開発が行われていることだ。
今の政府も、原子力の再稼働などといった馬鹿なことを考えずに、こうした実現性の高い技術で世界をリードすることを考える事が必要だ。

主力自動車会社と国がシムドライブと共同開発すれば、より早く車・家・地域を一体化してエコ社会を実現することで世界をリードできるのだが...


SIM-Driveデータ】
「株式会社SIM-Drive(株式会社シムドライブ)は、神奈川県川崎市に本社がある自動車メーカー。

概要
電気自動車、特にインホイールモーターを利用した自動車の研究および開発に特化した企業。
基本的には慶應義塾大学環境情報学部教授でもある社長の清水が開発したインホイールモーター及びコンポーネントビルドイン式フレームをベースに、複数の企業が参加した形で先行開発車を開発した上で、開発に参加した企業から得られる参加費、並びに得られた技術を外部の企業に有償供与することで利益を得るビジネスモデルを取っている。SIM-WILでは34社が開発に参加、民間企業だけでなく自動車産業の集積がある岡山県も地元企業と共同で参加している[1]SIM-Driveという名称はShimizu In wheel Motor-Driveの略[2]

開発車種
SIM-LEI
2011
5月に発表した先行開発1号車。1回の充電で333kmの走行が可能としている[3]。開発にはいすゞ自動車・三菱自動車工業など34の事業体が参加した[4]

SIM-WIL
2012
3月に発表した先行開発2号車。1充電での走行距離が351kmとわずかながら向上した[5]。当初はインホイールモーター型以外に、既存のガソリン車を電気自動車にコンバートする「コンバートEV」も開発するとしていた[6]。プジョー・シトロエン・グループやクラレなど34の事業体が参加した[1][7]2014年に量産化予定[1][8]

3号(名称未定)
2011
9月に開発開始を発表し、現在開発中の先行開発3号車。3号車はスマートハウス、スマートシティなどとの連携を意識して開発されており、積水ハウス、三井不動産などの住宅関連企業が初めて参加[9]。そのほかデンソー、ダッソー・システムズ、などが26社が参画している[10]20133月完成を目指し、2015年ごろの量産化を想定しているモデルである[9]。」(Wikipedia

公式サイト

http://www.sim-drive.com/index.html




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2012/03/29 日記 菜の花

2012-03-29 23:00:25 | (2)日記


2012/3/29(
) 旧暦:38 祝日・節気: 日出:531 日没:1800 月出:919 月没:2358 月齢:6.52 干支:己丑 六曜: 仏滅 九星:五黄土星

今日の季語: 菜の花

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(花暦 より転載)

『菜の花(なのはな、英語:Tenderstem broccoli)は、アブラナまたはセイヨウアブラナの別名のほか、アブラナ科アブラナ属の花を指す。食用、観賞用、修景用に用いられる。
アブラナ属以外のアブラナ科の植物には白や紫の花を咲かせるものがあるが、これを指して「白い菜の花」「ダイコンの菜の花」ということもある。
...
文化
菜の花は身近な春の光景として親しまれてきたため、文学や言葉に登場することも多い。 文学作品などに登場する菜の花は、明治以降は栽培が拡大したセイヨウアブラナが主体と見られる。

菜種梅雨
春雨前線が停滞する頃の雨の多い時期、ないしその雨を指す言葉。気象庁がその時期を明確に定めているわけではないが、主に3月半ばから4月前半にかけてのぐずついた天気を言う。この時期には、関東南部から九州にかけてアブラナが開花している事から名付けられた。ただし、いわゆる6月下旬から7月中旬の梅雨で起こるような激しい豪雨になる事は比較的少ない。
辛島美登里の曲。やまとなでしこ(東芝EMI TOCT-24943)に収録されている。NHKみんなのうたでもおなじみの曲である。

菜種月
春先によくみられる、かすみの掛かった月、おぼろ月

俳句(春の季語)
与謝蕪村(1716-1783年)は、菜の花(堀田満によれば、在来種アブラナ)をいくつもの歌に詠みこんでいる
菜の花や 月は東に日は西に
菜の花や 鯨もよらず 海暮ぬ
菜の花や 摩耶を下れば 日の暮るる (「摩耶」とは六甲山系の摩耶山のことと考えられる。眼下は神戸の海)
菜の花を 墓に手向けん 金福寺
なの花にうしろ下りの住居かな(一茶)
菜の花の遙かに黄なり筑後川(夏目漱石)


山村暮鳥は1915年の作品「風景 純銀もざいく」で、「いちめんのなのはな」という言葉を淡々と連ねるという、平易ながら斬新な手法で風景を表している。

唱歌
高野辰之の作詞による「おぼろ月夜」(岡野貞一作曲)では、「菜の花畑に入り日うすれ…」と歌いだされる。時代から見てセイヨウアブラナまたは、着想を得たとされる飯山市で栽培されている野沢菜とみられる。

料理
炒り玉子を菜の花にみたてた「菜種あえ」、「菜種焼き」など...』(Wikipedia


菜の花の俳句:

・菜の花がしあはせさうに黄色して 細見綾子

・菜の花にのどけき大和河内哉 大島蓼太

・菜の花のどこで逢ひてもよき黄かな 後藤比奈夫

・菜の花の黄の旅の夜の夢にまで 成瀬正俊

・いちめんの菜の花といふ明るさよ 行方克己


芝桜の桃色、蕎麦の花の白、菜の花の黄色。
一つ一つの花は小さくとも、見晴らす限りの花ということになると、その色に圧倒される。

わけても菜の花の黄色は、目の底に染みこんでくる鮮烈さがある。
蕪村の句。
・なの花や月は東に日は西に
は、太陽と月の千両役者を向こうに回し、世界を魅了している菜の花の美しさを静止画のように切り取りながら、春の日が過ぎてゆく動画の世界も詠まれている。

細見が詠むように菜の花の黄はしあはせなのだ。

今日は、菜の花が幸せそうな一日だった。




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2012/03/28  日記  芽柳

2012-03-28 21:28:41 | (2)日記


2012/3/28(
) 旧暦:37 祝日・節気: 日出:533 日没:1759 月出:832 月没:2309 月齢:5.52 干支:戊子 六曜: 先負 九星:四緑木星

今日の季語: 芽柳

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(一句鑑賞 より転載)

『芽柳
早春、芽の出始めた柳。芽吹き柳。芽張り柳。[季]春。』


芽柳の俳句:

・いま触れし風か芽柳きらきらす 平子公一

・芽柳に風の軽さをつれて来て 横山美枝子

・芽柳の浅黄萌黄を風の梳く 阪尻勢津子

・芽柳の風が遊ぶや鏡花みち 小西久子

・芽柳のはや出合ひゐる風雨かな 杉山倭文


柳に風は付き物だが、俳句でも風とともに読まれている。
先日、鴨川にかかる橋を歩いた時、川辺に真新しい緑の柳が水面に垂れていた。
古都の夕闇に春時雨に濡れている柳は絵になる光景だった。

「柳に風」は諺。
意味は、逆らわずに上手に受け流すこと。
人間関係とか仕事の問題とかによく使われる諺だ。
勝負の世界では、相手の力を正面から受けず致命的なダメージを受けない儘、相手の疲れを待つ戦い方になる。

心も柔らかくなくては傷つき易い。
柔らかく受け流して、流してしまうことが上手というもの。




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2012/03/27 灰色・すれすれ・疑わしきは

2012-03-27 20:55:20 | (16)時事・世相


現代は法律によって裁きが行われる。
当然のことなのだが、何かおかしいことが起きている。
手の内を読んで、犯罪を計画的に行う輩が増えているようだ。

年金資産の1500億円を消失させた男が、逮捕もされずに、国会に招致され参考人として意見を述べた。

『AIJ社長「だます気なかった」=年金消失問題で謝罪―衆院財金委
2012
327日(火)12:04

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(
時事通信)

顧客から預かった巨額の年金資産を消失させたAIJ投資顧問(東京)の浅川和彦社長は27日午前、衆院財務金融委員会に参考人として出席した。浅川社長は多額の損失について「取り戻す自信はあったが、責任を痛感している」と謝罪する一方、「最初からだます気はまったくなかった」と釈明した。

2月の問題発覚後、浅川社長が公の場に姿を見せたのは初めて。質疑で、AIJとして過去9年間に顧客から合計で約27億円の報酬を得ており、浅川社長の年収は7000万円前後に達していたことを明らかにした。

浅川社長は、損失が発生していたにもかかわらず、自分が水増しした偽の運用利回りなどの数字を示して顧客向けの運用報告書を改ざんさせたと説明。ただ、「詐欺というつもりはまったくなかった」と強弁した。新規の顧客から集めた資金を解約に充てていた点には「既存客と(新規客が)入れ替わるだけで、運用はしている」と弁明。顧客を欺いて運用契約を結んでいたとの指摘を否定した。 』[時事通信社]

最初から騙す気はなかったと言っている。
言い換えれば、運用の失敗であって、詐欺ではないと主張しているのだ。

法律の世界は、証拠主義だ、証拠がなけれな罪を問われない。
弁護士を雇い、証拠を隠し、口説によって言い逃れする方針なのだろう。
このようなケースでは、詐欺の立証はかなり難しいようだ。

計画的に犯罪を行う人間は、証拠を隠すことも計画的に違いない。

この男は、日本最大の証券会社出身で、営業社員としては、トップセールスだったそうだ。
出身証券会社のみならず、証券業界の常識は、損するお客もいれば、儲けるお客もいるということだ。
つまり、証券業界とは、お客は損をしても問題はないという考えが常識の世界なのだ。
証券の世界は、ゼロサムの世界だ。誰かが浮かべば、誰かが沈む世界。皆が儲かる世界ではない。ババを引かされた人が損をする世界だ。
お客が損をしても、証券会社が儲かる仕組みなのだ。
損したお客が去っても、新たな鴨はいくらでもやってくると証券業界は考えている。

昔、今でも?、「推奨株」ということが行われていた。
「書道家の日々つれづれ」というサイトに
「昔は不正の温床・野村證券」と言う記事がある。
http://pub.ne.jp/Indianinkworld/?entry_id=1349261

証券会社は、自己部門で株を仕入れる。
次に、最重要顧客に買わせる。
次に、最重要顧客に売らせて利益を与え、2番目の重要顧客に買わせる。
次に、2番目の重要顧客に売らせて利益を与え、3番目の重要顧客に買わせる。
次に,...ある水準までこれが繰り返される。
もう値上がりが無理になった水準に推奨銘柄として、一般顧客に推奨する。
何も知らない一般顧客は、高値を掴まされて損をする。
これが推奨株制度だ。

このような仕組みはネズミ講とかわらないが、堂々と行われてきた。

証拠がなければ、お客が損をしても、それは運用の失敗なのだから、仕方が無いのだ。

証拠がなけれな、捕まらないというのは有名政治家の検察審査会による裁判でも今争われている通りだ。
また、来月判決が下りる練炭による男性3人殺人事件も同様な性格の事件だ。

灰色・すれすれ・疑わしきは罰せずという法律の世界の常識は、犯罪者の研究の的になっている。
一般の常識と異なること無く、このような事例は、立証責任を転換し、被告に無罪を立証させるべきだと思う。
それが、世間の常識と乖離しない本当の法律の世界だと思う。



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2012/03/27  日記  囀

2012-03-27 20:46:57 | (2)日記


2012/3/27(
) 旧暦:36 祝日・節気: 日出:534 日没:1758 月出:749 月没:2217 月齢:4.52 干支:丁亥 六曜: 友引 九星:三碧木星

今日の季語: 囀(さえずり)

「ウグイスの鳴き声 Singing Bird (Japanese Bush Warbler)

http://youtu.be/zfmraoicGKY


『...
鳥の鳴き声とさえずりは、鳴管によって作られ、鳥が音によってコミュニケーションを行う際の主要な手段である。この種のコミュニケーションは、非常に複雑なものになることもある。なかには鳴管の二つの面を、それぞれ独立して操作できる種もあり、これによって、同時に二つの異なるさえずりを作り出すことができる[58]。鳴声はさまざまな目的に使用される。たとえば異性の気を引くことや[44]、異性を値踏みすること[123]、つがいの形成、なわばりの主張と維持[44]、個体相互の識別(たとえばミソサザイの親鳥がコロニーの中で雛を探すとき、また繁殖期の初めにつがいが再会するとき)[124] 、あるいは、捕食者らしきものの接近をほかの鳥へ警告したり、また時には脅威の性質に関する一定の情報である場合もある[125]。あるいはまた、機械的に発生させた音を、聴覚的コミュニケーションに使用する鳥もある。ニュージーランド産のジシギは、その羽根に空気を通して振動させる[126]。キツツキはなわばりを主張するドラミングを行い[55]、またヤシオウムはドラミングのために道具を使う[127]
...』(Wikipedia


囀の俳句:

・囀や札所のこんにゃくうすみどり 鷲見緑郎

・囀や朝は真白の割烹着 松本美簾

・囀や二羽ゐるらしき枝移り 水原秋櫻子

・囀を連れて朝刊配達夫 橋本榮治 麦生

・み仏と囀を聞く耳の寺 町田しげき

小鳥の囀りは春を感じさせる。
平年であれは、初春、梅に合わせて鶯が鳴くのは決まりごとだが、今年は梅が2ヶ月近くも開花が遅れた。鶯も待ちかねたことだろう。

25
日の日曜日、南禅寺の境内を歩いていると鶯の声がはっきりと聞こえた。
一瞬、録音ではないかと思うほど見事なホーホケキョだった。その後も見事に鳴いてくれたのは本物だった。

鶯がホーホケキョと鳴くのは春から夏のみだそうだ。
鳴くのは雄だけで、美声で雌を惹きつけているのだ。
南禅寺で鳴いていた雄は、惚れ惚れとする美声だった。
きっと、鶯の美男子なのだろう。

人間の雄は、鳴かないが、実はそうでもないようだ。
人間の雌は、男の声に敏感のようだ。朗々と通る自信に満ちた張りのある声には聴き惚れるようだ。

かすれた声でボソボソ語るようでは、惹き付ける魅力は発散しない。
形に自信のない人は、発声練習をして歌うがごとく語りかければ、魅力を感じて貰えるかもしれない。
人間の雄だって鶯に負けてはいられない。

話変わって、鶯は雄しか鳴かないが人間界で鳴くのは鶯嬢と言われる。
鴬嬢は、鶯の美しい鳴き声に例えて、電話交換手、女性アナウンサーを指している。

人間で美しく囀るのは女性なのか...
と考えていたら突然桂銀淑の「うぐいす」を思い出した。

桂銀淑は、少しハスキーな声で情感たっぷりに歌ういい歌手だったが、薬物事件で日本を離れてしまった。
本人は日本に帰りたいそうだが、再入国は難しいだろう。

桂銀淑が魅力的に囀る春がくるのをファンは待ち望んでいるはずだが,...


http://youtu.be/XiurY4sMgRo





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2012/03/26  日記  沈丁

2012-03-26 20:47:19 | (2)日記


2012/3/26(
) 旧暦:35 祝日・節気: 日出:536 日没:1757 月出:711 月没:2123 月齢:3.52 干支:丙戌 六曜: 先勝 九星:二黒土星

今日の季語: 沈丁、沈丁花、瑞香、丁字

clip_image002
(やわらか☆不思議猫さんのマイページ より転載)

『沈丁花
ジンチョウゲ(沈丁花)とは、ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑低木。チンチョウゲとも言われる。漢名:瑞香、別名:輪丁花。
原産地は中国南部で、日本では室町時代頃にはすでに栽培されていたとされる。日本にある木は、ほとんどが雄株で雌株はほとんど見られない。挿し木で増やす。赤く丸い果実をつけるが、有毒である。花の煎じ汁は、歯痛・口内炎などの民間薬として使われる。
2
月末ないし3月に花を咲かせることから、春の季語としてよく歌われる。つぼみは濃紅色であるが、開いた花は淡紅色でおしべは黄色、強い芳香を放つ。枝の先に20ほどの小さな花が手毬状に固まってつく。花を囲むように葉が放射状につく。葉は月桂樹の葉に似ている。

名前の由来
沈丁花という名前は、香木の沈香のような良い匂いがあり、丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木、という意味でつけられた。223日の誕生花。学名の「Daphne odora」の「Daphne」はギリシア神話の女神ダフネにちなむ。「odora」は芳香があることを意味する。
花言葉は「栄光」「不死」「不滅」「歓楽」「永遠」。

品種
ジンチョウゲの主な品種は以下のものが掲げられる。庭木として用いられる。
シロバナジンチョウゲ - 花の色が白い。
ウスイロジンチョウゲ
フクリンジンチョウゲ - 葉の縁に斑が見える。』(Wikipedia


沈丁、沈丁花の俳句:

・公園のこの道好きや沈丁花 池内たけし

・雲の裏月あるべしや沈丁花 林原耒井

・鎌倉の月まんまるし沈丁花 高野素十

・月かかりゐて沈丁の香の初め 荒井正隆

・人恋の匂ひ放てり沈丁花 田淵宏子

・深追いの恋はすまじき沈丁花 芳村うつぎ


沈丁花の植えられている道は記憶に残る。
春の到来を感じさせる沈丁花の香り。
風に乗って流れてくる香りが記憶させる。
昨日京都の東山の街をそぞろ歩いていると、沈丁花が春の香りを流していた。

俳人たちは、沈丁の香りと月と恋と共に詠んでいる。
田端にはまだ香りへの快い距離がある。
芳村は近づきすぎたのだろうか?




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2012/03/25  日記  木の芽

2012-03-25 22:50:00 | (2)日記


2012/3/25(
) 旧暦:34 祝日・節気:電気記念日 日出:537 日没:1756 月出:636 月没:2028 月齢:2.52 干支:乙酉 六曜: 赤口 九星:一白水星

今日の季語: 木の芽

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(はじめてのお灸 moxa BLOG より転載)

『サンショウ(山椒、学名:Zanthoxylum piperitum)はミカン科サンショウ属の落葉低木。別名はハジカミ。日本の北海道から屋久島までと、朝鮮半島の南部に分布する[1][2][ 1]。若葉は食材として木の芽の名称がある。アゲハチョウ科のチョウの幼虫の食草でもある。

名称
学名のZanthoxylum は黄色の意味で材が黄色いことから。また、piperitum はコショウのようなという意で実が辛いことからきている[3]
「椒」の字には芳しいの意があり、山の薫り高い実であることから「山椒」の名が付けられたと考えられる[4]
別名であるハジカミはショウガなどの他の香辛料の別名でもあり、その区別のため古名では「ふさはじかみ」、「なるはじかみ」(なりはじかみ)と呼ばれた。「はじ」は実がはじけることから。「かみ」はニラ(韮)の古名「かみら」の意で辛いことを示す。「ふさ」は房状に実がなることであり、「なる」は実が成るハジカミであることを示す[5]
英名は、Japanese pepperJapanese prickly ash[3]
...
利用
古くから香辛料として使われており、薬用にも使われる。縄文時代の遺跡から出土した土器からサンショウの果実が発見された例もある[11][12]

日本における利用
若芽・若葉(木の芽)
木の芽は緑が鮮やかで香りが良いため、焼き物、煮物など料理の彩りとして添えられ、また吸い口として用いられる。使う直前に手のひらに載せ、軽く数度叩いて葉の細胞を潰すと香りが増す。特に筍との相性が良い[13]
また、木の芽を味噌と和えた「木の芽味噌」は、木の芽田楽、木の芽和えや木の芽煮の材料となる。
...』(Wikipedia


木の芽の俳句:

・金髪の如く美し木の芽伸ぶ 阿波野青畝

・しつとりと濡れて木の芽の輝けり 吉本志津

・一椀に木の芽のかをり山の音 長谷川櫂

・遠山や木の芽たたけばよく匂う 英幸

・峡の茶屋木の芽和よしカッポ酒 若山花蘇枋

昨日と今日、酒処である伏見と京都の日本酒のイベントに参加してきた。
昨日の昼食は、伏見の名店「魚三楼」

木の芽が三品に使われていた。
木の芽和え、煮物の彩り、筍御飯の飾り。
木の芽がしっかりと春を演出した日本料理だった。




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2012/03/24  日記  霞

2012-03-24 23:50:00 | (2)日記


2012/3/24(
) 旧暦:33 祝日・節気: 日出:539 日没:1756 月出:604 月没:1932 月齢:1.52 干支:甲申 六曜: 大安 九星:九紫火星

今日の季語: 霞

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(たぬログ(画像動画選) より転載)

『霞(かすみ)とは、霧や靄、煙霧などで遠くの景色がぼやけている(=かすんでいる)様。文学表現であり学術的定義はない。一般には、同様の現象でも特に春に起こるものを指していう場合が多く、季語でも春の分類とされている。
...』(Wikipedia


霞の季語:

・春なれや名もなき山の薄霞 芭蕉

・ふりむけば灯とぼす関や夕霞 太祇

・忽然と蝶があらはれ霞濃し 加畑吉男

・夕霞サラダを街に買ひに出て 依光正樹

・おもしろの鬼の世にゐて霞かな 斎藤梅子


霞には冬霞も夏霞もあるが、霞は春の季語。

芭蕉の手にかかると「名もなき山」も霞を借りて名山として姿を見せることができる。

サラダを食べたくなるのも、外に出かけるのも、夕霞も皆な春のせいだ。
ふと気がつけは春になっているそんな日の出来事だ。

「おもしろの」が霞にかかるのか、鬼の世のかかるのか判らない。
多分、素直に鬼の世にかかるのだと思う。
そうだとすれば、斎藤女史は大きな人だ。
鬼の世をおもしろいと笑い飛ばし、春霞まで遥かに逍遥して居られる態度は堂々として立派だ。




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2012/03/23  日記  春嵐

2012-03-23 19:43:36 | (2)日記


2012/3/23(
) 旧暦:32 祝日・節気: 日出:540 日没:1755 月出:534 月没:1836 月齢:0.52 干支:癸未 六曜: 仏滅 九星:八白土星

今日の季語: 春嵐、春疾風、春荒

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tenki.jp より転載)

『春の天気はふる・ふく・どん

春の天気の特徴と言いますと、「風が強い」「ほこりっぽい」などが頭に浮かびますが、それと共に今まで以上に天気が変わりやすくなるという事でしょう。

冬場は冬型の気圧配置の日が多いため、太平洋側の地方は乾燥した晴天の日が続いていました。
それが春になると高気圧、低気圧が日本付近を交互に通るため、天気も周期的に変化するようになります。

まず、低気圧や前線が近づくと天気が崩れて雨の降る割合が多くなってきます。
場合によっては春の嵐に見舞われることもあるでしょう。
そして、低気圧が抜けて天気が回復すると、一時的に冷たい空気が流れ込んで北風が強く吹くようになります。
逆に南風が強まる時もありますが、このような時は空気が乾燥しているのでほこりっぽさに閉口してしまいますね。
このような風がおさまって穏やかに晴れた後は、すでに次の低気圧や前線が近づいているため、次第に曇り空に変わってしまいます。

このように春の天気は「雨が降る」「風が吹く」「曇天」となるの繰り返しとも言えるでしょう。
昔から言われる、ふる、ふく、どんという言葉は、いかにも春の天気の的を得ているようです。』
(goo
天気 より転載)


春嵐の俳句:

・春嵐水平線の定まらず 島田和子

・春嵐われに未還のひと一人 平間真木子

・野狐ほどもなし我身がさ春嵐 長谷川かな女

・壺抱けば壺のひびきよ春嵐 田中菅子

・にはとりが舟までとべり春嵐 茨木和生


春の天気は変わりやすい。
北の冷たい空気と南の暖かい空気のせめぎあいの最中、低気圧が日本海を通過する。
春嵐は、その時を待っている。

ふる・ふく・どんの転変の中、人の心も定まらないようだ。
定まらないのは水平線だけではない、昨年の3月以来多くの人が未還のままだ。
還らぬ人を待つのは辛い。だがそれしか方法はない。

嵐を前にして、首をすくめてやり過ごす態度もあるが、そうでない態度もある。
嵐に乗じてしまう態度だ。

言葉は悪いが、夜陰に紛れてやってしまおうという態度だ。
かな女は、春嵐の中で嵐に飛び込む気持ちを抑えかねているようだ。
飛び込むのか,...
飛び込まないのか、...

抱くならば壺より人間のほうが良いのに決まっている。
だが人間は危険だと思うなら、壺にしたほうが良いだろう。
壺だって響いてくれるし、放っておいても文句は言わないし...。

春嵐に乗ずれば、ニワトリだって空を飛んで行くことができると言うののだが、...。

サァ、サァ、サァ、サァ、
どうする?
どうする?




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2012/03/22  日記  弥生

2012-03-22 20:54:28 | (2)日記


2012/3/22(
) 旧暦:31 祝日・節気:放送記念日、朔 日出:541 日没:1754 月出:505 月没:1740 月齢:29.18 干支:壬午 六曜: 先負 九星:七赤金星

今日の季語: 弥生(やよい)

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shindendcさんの写真ページ より転載)

3月(さんがつ)はグレゴリオ暦で年の第3の月に当たり、31日間ある。
日本では、旧暦3月を弥生(やよい)と呼び、現在でも新暦3月の別名としても用いる。弥生の由来は、草木がいよいよ生い茂る月「木草弥や生ひ月(きくさいやおひづき)」が詰まって「やよひ」となったという説が有力で、これに対する異論は特にない。
他に、花月(かげつ)、嘉月(かげつ)、花見月 (はなみづき)、夢見月(ゆめみつき)、桜月(さくらづき)、暮春(ぼしゅん)等の別名もある。
日本では年度替り(主に会計年度や学年)の時期として有名である。月を通して卒業式や送別会が行われ、出会いと別れの時期でもある。また、春休みに該当する当月末には、人事異動が行われたり、多くの学校・会社・官公庁などが引越しや移行作業、新生活の始まりなどで忙しくなる。
ヨーロッパ諸言語での呼び名であるmars,marzo,Marchなどはローマ神話のマルス (Mars) の月を意味するMartiusから取ったもの。
古代ローマの暦(ユリウス暦より前)においては、年の最初の月は現在の3月にあたる。閏年の日数調整を2月に行うのは、当時の暦での最後の月に日数調整を行っていたことの名残である。
3
月はその年の11月と同じ曜日で始まり、平年には2月と同じとなる。


異名
かげつ(花月)、きしゅん(季春)、くれのはる(晩春)、けんしんづき(建辰月)、さくらづき(桜月)、さはなさきつき(早花咲月)、さんげつ(蚕月)、しゅくげつ(宿月)、とうげつ(桃月)、はなみづき(花見月)、はるをしみつき(春惜月)、ばんしゅん(晩春)、ひいなつき(雛月)、やよい(弥生)、ゆめみづき(夢見月)
...』(Wikipedia


弥生の俳句:

・荒海と別に弥生の入江あり 阿部みどり女

・愛は地に満てり弥生の軒すずめ 石塚友二

・海も山も弥生を待つてゐたりけり 阿部みどり女

・糊利かす綿のブラウス弥生来る 岡部名保子

・少女等のソックス白き弥生かな 伊東千代

今日は、旧暦の31日。
弥生である。

弥は、
『い‐や【▽弥】   
[副]《程度がはなはだしいさまを表す副詞「や」に接頭語「い」の付いたもの》
いよいよ。ますます。
「明治の御代も―栄えて」〈独歩・あの時分〉
「去年(こぞ)見てし秋の月夜(つくよ)は渡れども相見し妹(いも)は―年離(さか)る」〈万・二一四〉
きわめて。いちだんと。たいそう。
「暁(あかとき)に名のり鳴くなるほととぎす―めづらしく思ほゆるかも」〈万・四〇八四〉
最も。いちばん。
「かつがつも―先立てる兄()をし枕()かむ」〈記・中・歌謡〉』(デジタル大辞泉)

生は、命のことだから、弥生はますます命が生まれる月の意味だ。

ブラウスにもソックスにも生命の輝きがある。

弥生の空に、桜が映える日も近い。
生命の燃える季節だ。




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2012/03/21  日記  柳鮠

2012-03-21 22:32:18 | (2)日記


2012/3/21(
) 旧暦:229 祝日・節気: 日出:543 日没:1753 月出:435 月没:1643 月齢:28.18 干支:辛巳 六曜: 赤口 九星:六白金星

今日の季語: 柳鮠(やなぎはえ)

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(ウグイ 琉璃の魚篭 より転載)

柳鮠というのは、特定の魚の名では無く、春の川を泳ぐ手のひらに乗るほどの大きさの魚を言う。
魚の名前は、地方により異なる。関東では「はや」はウグイのことであるし、琵琶湖で「白はえ」はオイカワのことだ。
ウグイ、オイカワ、ヤマベなどの淡水魚を総称して柳鮠と呼ぶ。
魚姿が柳の葉のような形の見えることや柳の葉が目立つ頃に、よく釣れるので柳鮠と言われるようになったそうだ。


柳鮠の俳句:

・水門に少年の日の柳鮠 川端茅舎

・山越えて来てわたる瀬や柳鮠 飯田蛇笏

・水の面に胸見せに来し柳鮠 長田秋男

・浅き瀬をひかりさばしる柳鮠 根岸善雄

・柳鮠波のひかりをくりかへす 相馬 黄枝


北風が収まり、水が温む季節。
春の陽射しが降り注ぐ瀬に立つと、川の中の小魚が水の中で身体をくねらせると春の日に照らされて、キラリと光る。

俳人たちは、春の光に照らされた小魚たちを春の使者として見つめている。





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