菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2009/03/31 日記 弥生盡

2009-03-31 22:56:00 | (2)日記


2009/3/31(火) 旧暦:3月5日 日出:5時29分 日没:18時01分 月出:8時00分 月没:23時17分 月齢:4.45乙亥(いつがい,きのとい) 六曜:先勝 九星:九紫火星 選日:


今日の花: 香菫(においすみれ)、山菫


 (Wikipedia より転載)

『ニオイスミレ(匂菫、学名:Viola odorata)は、スミレ科スミレ属の耐寒性多年草。

 特徴
寒さには強いが暑さにはかなり弱い多年草である。西アジアからヨーロッパ、北アフリカの広い範囲に分布し、また、バラ、ラヴェンダーとならぶ香水の原料花として、古くから栽培されている。

草丈10-15cmで、茎は匍匐し、葉は根生で、他のスミレ類と同じく、ハート形である。花は露地植えでは4月から5月にかけて咲き、左右相称の5弁花で、すみれ色またはヴァイオレット・カラーと呼ばれる明るい藍色が基本だが、薄紫・白・淡いピンクなどもあり、八重咲きもある。パンジーやヴィオラに比べると、花も小さく、花付きも悪いが、室内に置くと、一輪咲いているだけで、部屋中が馥郁たる香りに包まれるほどの強い香りがある。 また、種子や根茎には神経毒のビオリン等があり、嘔吐や神経マヒを発症することがある。ヨーロッパでは消炎剤として利用されている。

 栽培
日本では、冬季に栽培された蕾または花付きの鉢物が売り出される。イギリスなどの種苗店ではいくつかの品種のタネが売られており、タネから栽培するならインターネットの通販などで買うと良い。八重咲き品種と言う名称で別種のパルマスミレと言う芳香を持つスミレが販売されることもあるが、この品種の場合種子が出来ないので芽挿し等で増やさざるを得ない。春に他のタネと一緒に注文して、半年間冷蔵庫の野菜室に保管し、9月下旬頃に丁寧に鉢に播いて1mmほど覆土しておくと、十日くらいで発芽する。鉢やプランターに定植し、冬に強い霜に当てないようにすれば、春に開花させることができる。日当たりがよく、やや重い土のところを好む。』(Wikipedia)

 

香菫の俳句:


 ・惜春や山すみれなど花束に 松林朝蒼


 ・石仏に供養咲せり山菫 茨木和生


 ・山すみれ土の湿りの色に出て 野沢節子



今日は年度末。
慌ただしい日々も終わりを迎えた。
会社も学校も年度替わり、新年度への別れと新しい出逢いの別れ道。行く人・来る人の交差する日。

今日は本当に良い日だった。
周りの人の温かい気持ちが滝のように降り注いだ日だった。
感謝の他はない。
人生はこんな日があるから美しい。

 ・風あれど花の香満ちて弥生盡

 季語「弥生盡」は、陰暦の三月の終わり。季感としては春の終わりだが、新暦の弥生盡は春の始まり、別れと出会いの季感を持っている。


 

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2009/03/30 日記 フランシーヌの日

2009-03-30 22:48:16 | (2)日記


2009/3/30(月) 旧暦:3月4日 日出:5時30分 日没:18時00分 月出:7時11分 月没:22時09分 月齢:3.45甲戌(こうじゅつ,きのえいぬ) 六曜:赤口 九星:八白土星 選日:


今日の花: 薺(なずな)の花、花薺、ぺんぺん草、三味線草

 





 (いとしきものたち-2 より転載)

『ナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)とは、アブラナ科ナズナ属の越年草。別名はペンペングサ(ぺんぺん草)のことである。田畑や荒れ地、道端など至るところに生えており、「貴方に全てを捧げます」の花言葉を持つ。ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられている[1]。

 特徴
高さは20 - 40cm。花期は2 - 6月。直径3mmほどで、花弁は4枚の小さな白い花を多数、花穂に付ける。次々に花を咲かせる無限花序で、下の方は種子が形成されるが、先端部では次々とつぼみを形成して開花していく。

果実は特徴のある軍配型で、次第にふくらんで二室に割れて種子を散布する。こぼれ落ちた種子は秋に芽生え、ロゼットで冬を越すが、春に芽を出すこともある、越年草、または一年草である。春の七草の一つで、若苗を食用にする。かつては冬季の貴重な野菜であった。

貝原益軒は『大和本草』で蘇東坡を引用し「『天生此物為幽人山居之為』コレ味ヨキ故也」(大意:「天は世を捨て暮らしている人の為にナズナを生じた」これは味が良いためである)と書いている。

なお、七草がゆの頃、春の七草セットが販売される例があるが、それにナズナと称してタネツケバナが入っている例がある。

 名前について
名前の由来は

夏になると枯れること、つまり夏無(なつな)から。
撫でたいほどかわいい花の意味、撫菜(なでな)」から。
など、諸説ある。

また、花の下に付いている果実が、三味線の撥(ばち)によく似ており、三味線を弾く擬音語がペンペンであることからぺんぺん草、英名のShepherd's purseから羊飼いの財布とも呼ばれる。


 薬効
民間薬として陰干ししたのちに煎じたり、煮詰めたり、黒焼きするなどしたものは肝臓病・解熱・血便・血尿・下痢・高血圧・止血・生理不順・腹痛・吐血・便秘・利尿・目の充血や痛みに効き、各種薬効に優れた薬草として用いられる。

このほか、子供のおもちゃとしての利用もあった。果実が付いた花茎を折り取り、果実の柄を持って下に引くと、柄がちぎれて皮でぶら下がった状態になる。このように多数の果実をぶら下げた状態にして、花茎を持ってくるくる回す(でんでん太鼓を鳴らすように)と、果実が触れあってちゃらちゃらと小さな音がするのを楽しむ、というものである。』(Wikipedia)


薺の花の俳句:


 ・よくみれば薺花さく垣ねかな 芭蕉


 ・妹(も)が垣ね三味線草の花咲ぬ 蕪村


 ・畦漏の走りわかれや花薺 高野素十


 ・妻の留守なづなが長けて花咲かす 相馬遷子


 ・山畑の鋤かるる前の花なづな 石渡旬

 

1969年3月30日
フランスの女子学生、フランシーヌ・ルコントがベトナム戦争に抗議し、焼身自殺。
その死は、歌「フランシーヌの場合」(歌:新谷のり子、詞:いまいずみあきら、曲:郷伍郎)に歌われた。

 ・まつしろに薺咲く田へ柩(ひつぎ)出る 飴山實


 

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2009/03/29 日本酒の会sake nagoyaお花見 in 名城公園

2009-03-29 23:45:22 |    日本酒の会sake nagoya


日本酒の会sake nagoya 恒例のお花見に参加。

集団で行うお花見は準備が大変だ。
先ず日を決めるのが難しい。
桜が咲く日を当てることはプロでも難しい。
今年は、暖かい日が続き桜の開花も10日程早まるとの予報で、20日前には確かに咲き始めた。29日には満開の桜の下、酒宴を開く予定であった。
 が、その後急に寒くなり、開花は足踏み状態である。

30名を超える団体なので、場所取りも大変である。当番は朝10時からシートを持参して、開始時間の14時をひたすら待つ。
おつまみの買い出し班はデパ地下を回って買い出しである。

幹事は会の準備した1升瓶6本の段ボールを両手に持ち、会場まで歩いてくる。
こうした準備のお陰で、桜の花の下の酒宴を楽しむことが出来る。


 

未だ満開ではないが、池の畔の桜が水面に枝を垂れていた。

 


 

風の当たりがない桜は、少し早めに咲き始めて五分咲きまで辿り着いている。

 


 

風車とお花畑との間の芝生が我々の、花の宴の会場である。
参加者も少しずつ集まり始めた。

 

他の花見客達もめいめいの場所で花見を楽しんでいる。
子供を連れた若夫婦、犬を連れた初老の人達、バーベキューセットを持ち込んで焼肉の匂いを立てているグループ、発電機を持ち込み音響装置を駆動しながら踊っている若者集団、光と風の中雀卓を持ち込んでいる仲間...それぞれの花見である。

 

去年はチューリップが大きな花を咲かせていたが、今年は背の低いパンジーが中心である。チューリップもあるが、小振りで背も低い。

 


陣取りから4時間経って、花見の開始である。
用意された全国の銘酒と参加者持参の酒。
串カツ、鶏の唐揚げ、サラダ、焼き鳥etcが目の前に並ぶ。

MY盃、グラスを持参した人はそれで持ってこなかった人は使い捨てプラスチック杯で乾杯をして、花の宴が始まった。

 

会が用意した1升瓶6本の他参加者が持参した12本合計18本が今日の主役である。(遅れた参加者持参の1本は記念撮影には間に合わなかった。)

左から
①しろうま菊石(浦野酒造・愛知)
②双白鷺(そうはくろ)(東春酒造・愛知) 純米大吟醸無濾過生
③一白水成(福禄寿酒造・秋田県) 純米吟醸(美山錦)生原酒 袋しぼりたて
④風の森(奈良・油長酒造) 純米しぼり華 無濾過生原酒
⑤不老門(愛知・伊勢屋商店) 純米酒
⑥龍力(たつりき)(兵庫・本田商店) 大吟醸 米のささやき 龍仕込み 1年熟成
⑦豊香(長野・豊島屋) 純米酒 直汲み無濾過生原酒
⑧而今(三重・木屋正酒造) 純米吟醸 千本錦無濾過生
⑨養神(愛知・竹内酒造) 昔づくり 古醸酒 大吟醸生原酒 限定品
⑩英君(静岡・英君酒造) 純米吟醸 備前雄町 無濾過生原酒 
⑪花湯浴(はなあび)(埼玉・南陽醸造)純米吟醸 生おりがらみ 袋吊斗瓶囲無濾過原酒
⑫菊姫(石川・菊姫(資)) 吟醸 あらばしり にごり生
⑬思(おもい)(新潟・猪俣酒造)純米大吟醸 2005
⑭出羽桜(山形・出羽桜酒造) 純米吟醸 雄町
⑮泉川(福島・廣木酒造)大吟醸
⑯浪乃音(滋賀・浪乃音酒造)純米吟醸 渡船 はかり売り
⑰蓬莱泉(愛知・関谷醸造)純米大吟醸 量り売り


これだけの酒である。
花を愛でながら、肴をいただきながら、話を楽しみながら、飲み進めても無くなる心配のない量である。

花見には濁り酒が合う。
何か日本の風土・歴史の中で花を見ながら盃で白い濁り酒をいただいてきた記憶が刷り込まれているのだろう。

美味しい酒ばかりだったが、花見のこの日に相応しいという意味で、以下の3つを挙げておきたい。

⑪の花湯浴(はなあび)(埼玉・南陽醸造)純米吟醸 生おりがらみ 袋吊斗瓶囲無濾過原酒
 薄いおりがらみの色合いと香りの立つ爽やかな入り口とバランスの取れた上品な味わいが印象的だった。

 

②の双白鷺(そうはくろ)(東春酒造・愛知) 純米大吟醸無濾過生
 微かな澱が酒の中に浮かび春霞のような風情である、ラベルには笹にごりと書かれている。
軽い吟醸香の後、ゆったりと広がるバランスの取れた味わいと舌触りの滑らかさが花の色気と通じる物を感じさせる。
 
 

①のしろうま菊石(浦野酒造・愛知)
 濁り酒であるが、どぶろく風の酸っぱい酸ではなく、スッキリとした酸で、入り口の軽い甘さと相俟って飲みやすい。癖がないのでスルスル喉を通る危険な酒である。意志の弱い人は避けた方が良い酒である。

 



4時間待って、2時からの宴会、風は時折吹いたが、しっかりと春の陽を浴びた日だった。
 陽が傾き、雲が出て光が遮られると、風の冷たさが酒の快い酔いを醒まし始める。そろそろ撤収の時刻となった。
 
この会の花見で、所謂酔っ払いが出てしまったのは珍しかった。この量の酒である以上やむを得ない事かも知れないが、酒は楽しむもの、酒に不覚を取ってはいけない。

4月の定例会は、静岡の酒特集である。
既に、満席で、キャンセル待ちが18名だそうである。
日本酒は花盛りである。

 

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2009/03/29 日記 山桜

2009-03-29 23:04:28 | (2)日記


2009/3/29(日) 旧暦:3月3日 日出:5時32分 日没:18時00分 月出:6時31分 月没:20時58分 月齢:2.45癸酉(きゆう,みずのととり) 六曜:大安 九星:七赤金星 選日:一粒万倍日


今日の花: 山桜

 


(出羽商工会 より転載)

 


(南風のメッセージ より転載)

『ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura)はバラ科サクラ属の落葉高木。日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれている。サクラの仲間では寿命が長く大木になる。ヤマザクラを原種として品種改良された種も多い。多くの場合葉芽と花が同時に開く。日本列島、朝鮮半島に分布。開花時期は3~4月頃。


 概説
ヤマザクラは同一地域の個体群内でも個体変異が多く、開花時期、花つき、葉と花の開く時期、花の色の濃淡と新芽の色、樹の形など様々な変異がある。

同じ場所に育つ個体でも一週間程度の開花時期のずれがあるため、同じサクラでもソメイヨシノと異なり、短期間の開花時期に集中して花見をする必要はなく、じっくりと観察できる。ソメイヨシノの植栽の普及する前の花見文化はむしろ、このように長期間にわたって散発的に行われるものであった。

新芽から展開しかけの若い葉の色は特に変異が大きく、赤紫色、褐色、黄緑色、緑色などがあり、裏面が白色を帯びる。 花弁は5枚で、色は一般的に白色、淡紅色だが、淡紅紫色や先端の色が濃いものなど変化も見られる。樹皮は暗褐色または暗灰色。

「吉野の桜」とは、この山桜を指すものであり、日本の象徴とされた桜でもある。』(Wikipedia)


山桜の俳句:


 ・山桜丹波の風は未た寒し 雅因


 ・雲とさき雪とちりけり山桜 石松


 ・松伐つたあとの日なたや山桜 几董


 ・日暮るヽや寺に灯ともす山桜 正岡子規


 ・日のありしところに月や山ざくら 鷹羽狩行


 ・山桜逢ひに行かねば逢へぬ母 名村早智子

 

現代では桜はソメイヨシノ。
花が咲いてから葉が出る葉桜。
山桜は葉と花が同時に出る。
ソメイヨシノの歴史は江戸からなので、古来歌に詠われてきたのはこの山桜である。

公園に山桜が咲いているが、緑の葉と白い花びらが同じくらいの量でソメイヨシノとは趣が異なる。白い花を見ていると林檎の木の様に見える。


 

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2009/03/28 日記 桜はまだ

2009-03-28 23:20:43 | (2)日記


2009/3/28(土) 旧暦:3月2日 日出:5時33分 日没:17時59分 月出:5時57分 月没:19時49分 月齢:1.45壬申(じんしん,みずのえさる) 六曜:仏滅 九星:六白金星 選日:


今日の花: 黄楊(つげ)の花

 


(季節の花300 より転載)

『ツゲ(黄楊、柘植、学名 : Buxus microphylla var. japonica)は、ツゲ科ツゲ属の常緑小喬木。庭木や街路樹としてよく用いられ、将棋の駒の材料としても使用される。

 特徴
関東~九州に分布する。葉は対生で、丸くて硬い。花期は3-4月。淡い黄色の細かい花を咲かせる。

材は黄褐色で極めて緻密。そのため、印材、版木、将棋の駒、櫛などに利用される。生産地としては、東京都御蔵島が有名。

将棋の駒以外は代用品が現れて以来、限られた高級品としての用途に限られてきている。将棋の駒もプラスチックなどの代用品が普及し、今ではプロの棋戦などに利用される程度となった。勿論、ツゲ材の製品は代用品よりも高価で、駒になれば工芸品の価値もでてくる。

材は黄褐色であるが、たまに斑入りのものもあり、虎斑などと呼ばれて珍重されている。


 ボックスの語源
英語の「箱」を意味する名詞「ボックス」(box)は俗ラテン語の「ブクシス」(buxis)さらには古代ギリシア語の「プクシース」(πυξッツ)に由来する。「プクシース」は同属のセイヨウツゲ(Buxus sempervirens) を指すギリシア語の「プークソス」(πヘξοツ)に由来している。セイヨウツゲは古くから細工物に使われ、この木で作られた小箱をプクシースといったが、のちに他の箱もプクシースと呼ばれるようになったのである。

 品種
キンメツゲ : 比較的、広範囲に生息している。』(Wikipedia)


黄楊の花の俳句:


 ・黄楊の花ふたつ寄りそひ流れくる 中村草田男


 ・花黄楊や蜂おとなしく食ひこぼし 島村元


 ・閑かさにひとりこぼれぬ黄楊の花 阿波野青畝



相変わらず強い風が吹いている。
全く桜の時期の気候は当てにならない。
もう満開であるべき桜がまだほころび始め、一分咲きである。
今年は開花が早く、入学式には桜は散ってしまっていると予想した人が多かったが、この分ではピカピカの一年生に桜の花のお祝いがありそうだ。


最近日本酒の記事が少ないとある人に言われた。
確かに書くことはあるのだが書けていない。
漸く、充分書き切れていないが、3/19の定例会の記事を書いた。

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2009/03/28 K-1 WORLD GP 2009 IN YOKOHAMA

2009-03-28 21:56:01 | (22)格闘技・スポーツ

 
日付 3月28日(土) 
開始 17:00 
会場 神奈川・横浜アリーナ 
 

サッカーの対バーレーン戦を見た後、K1をTV放映を見た。

予想と違った展開になり面白かったのが、マヌーフとアーツの試合。

 前田対マヌーフは、凶暴なマヌーフの前には前田は1分間立っていられないのではないかと予想したが見事に外れた。
 前田は目がよく冷静であった。マヌーフの動きをよく見て振り回してくるパンチを躱して、内側からノーモーションの左右のストレートを出した。これが飛び込んでくるマヌーフの顎にカウンターになり、ダウンしKOされてしまった。

 前田はテクニックに優れた曲者サキに対してもノーモーションのパンチが有効だった。思ったより頭も、目も、足も、パンチも良い選手だった。
 バダハリとの試合は面白い、彼に勝ったら真のャンピオンだ。

メルヴィン・マヌーフ(オランダ/マイクスジム)  ●1R 202秒KO  ○前田 慶次郎(日本/チームドラゴン) 
 

 バダハリのスピードについて行けずKOされてしまったアーツがバダハリに勝ったエロジマンと闘う。アーツはスピードについて行けないのではと予想したが、結果は違った。
 身体を搾って充分練習をしてきたアーツは、パンチ(ボデーブローが良かった)、ローキック、ハイキックなど多彩な攻撃をしてエロジマンのかさにかかる攻撃を未然に防いだ。
 今日のアーツはスピード、スタミナともに前回とは全く別人であった。未だ世代交代はしないとの気迫が感じられる内容だった。

エロジマンはメリハリの利いた攻撃のリズム、何処からでも攻撃の糸口を見いだす試合感の良さを感じる。将来性のある選手だ。

ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)  ○ 延長R判定3-0(10-9、10-9、10-9)   ●  エロール・ジマーマン(スリナム/ゴールデングローリージム) 
 

その他の試合の詳細は、以下のスポーツナビ参照。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/2009/2009032801/index.html


 

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2009/03/28 日めくりカレンダー

2009-03-28 21:51:45 | (1)始まり・菜花亭日乗


ブログパーツの日めくりカレンダーを導入することとした。
旧暦、日出、月の出など文字で書いているが、視覚的の方が見やすいので導入した。

 

見やすいが、日めくりは流れ去ってしまいデータは残らないので、文字情報も残すことにした。

時刻は日めくりと文字情報ではずれがあるが、日めくりは基準地点が名古屋にしてあるせいかもしれないが、厳密には解らない。


 

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2009/03/27 日記 28年ぶり貿易赤字

2009-03-27 23:34:50 | (2)日記


2009/3/27(金) 旧暦:3月1日朔 日出:5時35分 日没:17時58分 月出:5時28分 月没:18時42分 月齢:0.45辛未(しんび,かのとひつじ) 六曜:先負 九星:五黄土星 選日:不成就日


今日の花: スノーフレーク、鈴蘭水仙、大松雪草

 

 


(HANA魔女日記 より転載)

『スノーフレーク(学名:Leucojum aestivum)とは、ヒガンバナ科(新エングラー体系、APG植物分類体系)の植物のひとつ。クロンキスト体系ではユリ科。和名はオオマツユキソウ(大待雪草)、別名スズランスイセン(鈴蘭水仙)。

 特徴
ヨーロッバ中南部原産。多年草。花期は春で白いスズランのような花が咲く。花弁の先端には緑の斑点がある。秋植の球根草であるが、数年くらいは植えたままでも差し支えない。

本種と名前の似たスノードロップ(マツユキソウ) (Galanthus nivalis) という球根草もあり、これと混同しないよう注意が必要である。』(Wikipedia)



スノーフレークの俳句:


 ・スノーフレークマリア座像をうち囲み 上村占魚


 ・スノーフレーク駆け抜けて行く女学生 澤中範子


 ・スノーフレーク子とその子らを迎えけり


 ・スノーフレークみなうつむきて留守の家 満田玲子

 

『28年ぶり貿易赤字へ 「貿易立国」揺らぐ 20年度
2009年3月26日(木)08:05
 平成20年度の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が、赤字に転落する見通しとなった。20年4月~21年2月までの累計貿易収支は約7400億円の赤字となっており、残り1カ月で赤字を解消できるほどの輸出の伸びが期待できない状況にある。貿易赤字となれば昭和55年度以来で、28年ぶり。貿易収支の黒字を稼ぐ「貿易立国ニッポン」のビジネスモデルが揺らぎ始めている。...』(産経新聞)

価格の形成が人為的な石油市場の狂騒により貿易赤字になったもので、貿易立国が出来なくなった訳ではない。
 貿易立国が出来なくなれば日本の破滅である。
脱石油の経済構造を作り上げなければ、再び同じようなことが起きる。


年度末と夜の行事が重なり忙しい。
週末になると生き返る気がする。
おまけに冬まで舞い戻ってきている。
暖かさに慣れた身体には辛いものがある。


 

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2009/03/26 日記 硫黄島玉砕の日

2009-03-26 23:48:14 | (2)日記


2009/3/26(木) 旧暦:2月30日 日出:5時36分 日没:17時57分 月出:5時00分 月没:17時37分 月齢:29.06庚午(こうご,かのえうま) 六曜:先勝 九星:四緑木星 選日:大犯土始


今日の花: シクラメン、篝火草(かがりびそう)

 


(阿木のシクラメン 中津川観光なび! より転載)

 


(花名所めぐり より転載)

 

『シクラメン
学名 Cyclamen persicum
和名 シクラメン、カガリビバナ
英名 Cyclamen
シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する多年草。学名 Cyclamen persicum Mill. 地中海地方原産で、花期は秋から春。冬の花として有名。和名は「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」と「篝火草(カガリビバナ)」の二種類がある。前者の『豚の饅頭』は、ある植物学者がシクラメンの英名(雌豚のパン sow bread)を日本語に翻訳した名である。後者の『篝火花』のはシクラメンを見たある日本の貴婦人(九条武子だといわれている)が「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた牧野富太郎が名づけた。前者は球根を、後者は花を見て名づけている事に注目したい。尚、現代ではシクラメンに対しては滅多に和名を用いる事が無い。

また、シクラメン属の総称としてシクラメンということもある。

本記事におけるシクラメンは、特に明記しない限りC. persicumとその品種、変種の意味である。

 シクラメンの生態
シクラメンは双子葉植物として分類されているが、実際に土から芽を出す時は一枚しか出てこない。また、子葉から数えて7、8枚目の葉が出た頃から花芽の形成が始まる。また、葉芽と花芽は一対一で発生して行く。花を放って置くとすぐ結実するが、結実させたままにすると株が弱り、最悪枯れてしまうので、採種が目的でも数輪残すだけ、目的でなければ全て取り除くのが好ましい。球根は茎が肥大したもので、乾燥に弱く、分球しない。芽は球根の上部にかたまってつく。


 シクラメンの歴史
シクラメンは元々地中海沿岸、トルコからイスラエルにかけて原種が自生している。名前は花茎がはじめ丸まった状態で発生することから「サイクル(Cycle)」から命名された。 古来は花ではなく、塊茎の澱粉を注目され、サポニン配糖体を含む有毒にもかかわらず「アルプスのスミレ」などの美称があり、食用とされていた。大航海時代以後ジャガイモがもたらされると、シクラメンを食用にする習慣はなくなった。

シクラメンの花に着目して品種改良が行われたのはドイツである。シクラメンの原種の中でもシクラメン・ペルシカムに注目して、品種改良が進められた。

花色もピンクほか白、赤、黄などバラエティに富んだものができた。

シクラメンに関する伝説で、草花好きだったソロモン王が王冠に何か花のデザインを取り入れようと思い様々な花と交渉するが断られ、唯一承諾してくれたシクラメンに感謝すると、シクラメンはそれまで上を向いていたのを、恥ずかしさと嬉しさのあまりにうつむいてしまった。と言うものがある。

 日本でのシクラメン
鉢植えのシクラメン。日本ではシクラメンは最も生産されている鉢植え植物である。日本には明治時代に伝わった。日本での本格的な栽培は、岐阜県恵那市の故・伊藤孝重氏の手により始まった。シクラメンは高温多湿の日本の気候に合わず、様々な栽培方法が模索された。

戦後、急速に普及し、日本での品種改良も進められ、花色も黄色や二色、フリンジ咲き、八重咲きなどが登場。日本における鉢植え植物では生産量はトップクラスで、冬の鉢植えの代表格として定着している。

「死」「苦」の語呂合わせから病院への見舞いにこの花を持ってゆくのはタブーとされている。』(Wikipedia)

 

シクラメンの俳句:


 ・シクラメン花のうれひを葉にわかち 久保田万太郎


 ・八方に聞耳立ててシクラメン 菊池麻風


 ・うつくしきうなじ蕾のシクラメン 片山由美子


 ・シクラメン四五日臥して世を忘る 古賀まり子


 ・性格が八百屋お七でシクラメン 京極杞陽

 

昨年も書いたが、今日、この日は硫黄島が玉砕した日。
そして、米軍が沖縄・座間味島に上陸した日。
沖縄では、6月23日の玉砕まで沖縄島民まで巻き込んだ悲惨な戦闘が続いた。
 毎年思い起こさなければならない歴史である。


 

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2009/03/25 日記 WBCの興奮と離婚報道

2009-03-25 23:40:30 | (2)日記


2009/3/25(水) 旧暦:2月29日 電気記念日 日出:5時38分 日没:17時56分 月出:4時34分 月没:16時34分 月齢:28.06己巳(きし,つちのとみ) 六曜:赤口 九星:三碧木星 選日:己巳


今日の花: 三色菫(さんしきすみれ)、パンジー
      遊蝶花、胡蝶花、ヴィオラ


 


(好キナママデ長ク より転載)

『パンジー(学名:Viola X wittrockiana、シノニム:Viola tricolor hortensis)はスミレ科スミレ属の園芸植物の1種。

 概要
スミレもしくはサンシキスミレ(V. tricolor)から分化したものと考えられ、サンシキスミレの亜種Viola tricolor hortensisとされることがある。しかし、園芸上用いられる変種は交雑と交配が進んだものであり、学名をViola X wittrockianaとしてあらわしている。「パンジー」という名前は、このパンジーの他にもこれに似ている野生のスミレ属の花を指すときにも使われている。また、ハエドクソウ科ミゾホオズキ属のパンジーモンキーフラワーのように、全く関係のない植物も花の形や花弁の模様が似ているためパンジーと呼ばれることもある。小型のパンジーをビオラということもあるが。学名の「ビオラ」(ヴィオラ)はスミレ属のことである。

 パンジーの誕生
1800年代に北欧で、アマチュアの園芸家が大きく鮮やかな群性のスミレを作るために、野生のサンシキスミレと野生スミレビオラ・ルテア(V. lutea)、さらに近東のスミレビオラ・アルタイカ(V. altaica)を交配して生まれた。1820年代から1830年代に膨大な交配が行われた結果、有名な品種は非常に大衆的なものとなっていた。1835年までには400品種が存在しており、1841年までには、パンジーは鑑賞植物として親しまれるようになった。イギリスではフローリスト(園芸愛好家)たちによって育種され、1813年にトムスンが改良を始めたとされる。そして「ショウ・パンジー」が生まれフローリスツ・フラワーに仲間入りした。しかし19世紀半ばには、ヨーロッパ大陸生まれのファンシー・パンジーに地位を取って代わられた。これは最初ベルギー・パンジーと呼ばれていたが、後にスコットランドで改良が行われた。

ビクトリア時代に低コストな鉄が入手可能になったことから、温室が爆発的に普及し、その結果現在園芸家たちに知られている鮮やかな花が生まれた。


 アンダープランツとしてのパンジー
パンジーを低木や潅木の下に植えると、生物マルチのような、雑草を抑制する効果が得られる。

 利用法
寒冷地では春に、暖かい地方では冬から開花が始まる。パンジーはしばしばアリッサム(Lobularia maritima)と混植される。これはこの組み合わせが色彩的に魅力的である共に、同時に開花するためである。 パンジーはエディブル・フラワーとして食用にしたり、媒染剤で処理した織物を染めるために使われていたこともある。

 交雑とライフサイクル
パンジーは交配が進み、黄金色、オレンジ色、紫色、スミレ色、黒(濃青による)など多彩な色彩をもっている。パンジーは非常に丈夫な植物で、日当たりがいいところで、よく生長する。パンジーは秋蒔きの一年草であり、通常、ライフサイクルの完結には足掛け2年を要する。1年目に青葉を茂らせて冬を越し、2年目に花実をつけた後に枯死する。寒冷地では多年草だが、日本の多くの地域では夏の気候が暑すぎるため枯れてしまう。ほとんどの園芸家は、ホームセンターなどで苗の状態で購入し、庭に移植する。こぼれ種でも自然に増える。』(Wikipedia)


三色菫の俳句:


 ・パンジーの畑蝶を呼び人を呼ぶ 松本たかし


 ・パンジイや恋の曲譜の仮栞 鈍太郎


 ・三色菫勤勉をたヾ誇りとし 藤田湘子


 ・パンジーは考える花稿起こす 下村ひろし


 ・パンジーのほとりの帽子掛暮るる 飯田晴

 

WBC優勝の興奮冷めやらず。
優勝記念セールも始まっている。
気持ちが良いことは確かだ。

松阪、イチローに目がいくが、岩隈、青木、内川がいなかったら優勝はなかった。内川のレフト前ヒットを好捕して、二塁でアウトにした超美技がなければ、ダルは立ち直れなかったかも知れない。

選手達の打ち上げビール掛けのシーンが流されていたが面白かったのは、胴上げ。
 監督、イチロー...普通の胴上げの後、田中が呼び出されて、中に進み、胴上げされるかと思ったら、地面に置かれて先輩達から寄って集って足蹴にされていた。この若さでこんな幸せな場にいて、出来すぎだの手荒い祝福だが、嫌味はなかった。

ニュースはもう一方の、美貌タレントとお笑い芸人との離婚騒動に時間を費やしているが、馬鹿げている。
 最初っから解っていたことだ。
諺に曰く「美人は飽きる。ブスは慣れる。」
人を繋ぐものは心だけ。


 

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2009/03/25 驢鞍橋 上巻-38

2009-03-25 22:42:17 | (26)鈴木正三・驢鞍橋

 

【原文】
一日示曰、道を知ぬは是非も無事也。今時侍の子どもが出家して、死人の皮を剥、世を渡る者多し。究めたる非興也。菩提の為には出家然るべし。身過の為には非義也。百石も望社苦なれ、身一つ過る分は安き事也。必ず、志しなく無道心にして出家し、人の信施を受べからず、一向足軽にてもして過たるが能也。世間を以て地獄に入たるは、仏法を以て救ふ頼みあり。仏法を以て地獄に入たる者、なにを以て救ふべきや、永劫浮ぶべき便り無と也。

 

【要約】
 ある日教えて言われた。「仏道を知らないのは何とも致し方ないが、今時の武士の子が出家して、死人を食い物にして生活する者が多い。これは究めて卑怯なことである。死後の冥福を弔うために出家するのは尤もなことだが、生業のためにするのは間違いだ。百石も欲しいと思うから苦しいのであって、身体一つで生きていくのであれば易しいことである。絶対、志無く仏道修行の心が無く出家し、人からお布施を受けてはならない。ひたすら足軽にでもなって生活する方がよい。俗世間で地獄に入るのは、仏法によって救うことが出来る。しかし、仏法をもって地獄に入った者は何を以て救うことが出来ようか。永久に地獄から浮かび上がる方法は無い。」と。

 

【註】
 菩提(ぼだい): 《(梵)bodhiの音写。智・道・覚と訳す》仏語。
1 煩悩(ぼんのう)を断ち切って悟りの境地に達すること。また、悟りの智恵。
2 死後の冥福(めいふく)。

身過ぎ(みすぎ):
1 暮らしを立てていくこと。また、その手だて。なりわい。
2 身の境遇。

信施(しんせ、しんぜ): 信者が仏・法・僧の三宝にささげる布施。

一向(いこう): [副] ひたすら。
 
足軽(あしがる): 《足軽くよく走る兵の意》中世・近世、ふだんは雑役を務め、戦時には歩兵となる者。戦国時代には弓・槍(やり)・鉄砲などの部隊の兵士として活躍。江戸時代には諸藩の歩卒(ほそつ)をいい、士分と区別された。

 

【寸言・贅言】
正三が今生きていれば、葬式仏教と言われる仏教界の実情に慨嘆するのは間違いないだろう。江戸時代に始まった檀家制度は本来の宗教としての仏教を堕落させてしまった。居士の戒名を受けるには80万円、院殿は数百万円のお布施が必要だ等の風説を聞くと仏法で地獄に落ちていると言わざるを得ない。
 危機感を持つ志のある僧侶は仏教界の改革を目指しているようだが未だ主流にはなっていない。お金がなければ何も出来ないことも事実だが、昔の寺は学校であり、修行所であり、駆け込み寺であった。心を病んだ人、身寄りのない人、知識を求める人、悩みを抱えている人の集う場所であった。
 心の病は今は精神科医の仕事だが、本来は寺の仕事の筈、薬では治せない心の病も多いから、心ある僧は、この方面で活躍して欲しいものである。長い伝統の遺産には現代人の心に通じるものがあるはずである。少し努力すれば、人の悩みを解決できるだろうし、自己中心の自我肥大の現代人に仏教の教えこそ必要なはずである。

葬式仏教については、以下のWikipedia参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%AC%E5%BC%8F%E4%BB%8F%E6%95%99


 

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2009/03/24 日記 日本のWBC 2連覇の日

2009-03-24 22:01:01 | (2)日記


2009/3/24(火) 旧暦:2月28日社日 日出:5時39分 日没:17時55分 月出:4時08分 月没:15時33分 月齢:27.06戊辰(ぼしん,つちのえたつ) 六曜:大安 九星:二黒土星 選日:


今日の花: 樒(しきみ)の花、奔草(しきそう)の花、
        はなしば、花樒

 
(身近な自然 より転載)

『シキミ(樒、サh Illicium anisatum)はシキミ科の常緑高木である。かつてはモクレン科に分類されていた。有毒。仏事に用いるため寺院に植栽される。

地方によりシキビ、ハナノキ(カエデ科にも別にハナノキがある)、ハナシバなどともいう。 学名にはリンネが命名したIllicium anisatum L.と、シーボルトが命名したI. religiosum Sieb. et Zucc.("religiosum"は「宗教的な」という意味)が存在するが、リンネのものが有効となっている。

 特徴
常緑樹で、高さは10m程度となる。樹皮は暗い灰褐色になる。葉は、枝の先端に集まってつき、短い葉柄を持つ楕円形で、深緑色でつやがある。葉の質はやや厚く、何となく波打ったようになることが多い。 花は葉の付け根から一つずつ出て春に咲く。花びらは淡黄色で細長く、ややねじれたようになる。果実は扁平で周囲に8本の突起が出ている。上面が裂開し種子が出る。種子は褐色でつやがあり、小さいドングリを押しつぶしたような形をしている。
花や葉、実、さらに根から茎にいたる全てが毒。特に、種子に毒の成分が多い。
日本では本州中部以南に分布し、中国にも分布する。
近縁のトウシキミ Illicium verum は果実を香辛料(スターアニス、八角(はっかく)または大茴香(だいういきょう)という)として用いる。

 伝承
シキミの語源は、実の形から「敷き実」、あるいは有毒なので「悪しき実」からといわれる。日本特有の香木とされるが、『真俗仏事論』2には供物儀を引いて、「樒の実はもと天竺より来れり。本邦へは鑑真和上の請来なり。その形天竺無熱池の青蓮華に似たり、故に之を取りて仏に供す」とあり、一説に鑑真がもたらしたとも言われる。

古代にはサカキと同様に神事に用いられたといわれるが、その後仏事に用いるようになった。そのため、神式の榊(=サカキ)に対応させる形でサh(木偏に佛、「佛」は仏の旧字体)という国字もある。

浄土真宗では、華瓶(けびょう)という仏具にシキミの枝葉を挿して、本尊前の上卓の上に供える。(小型の仏壇で、上卓が無い場合は、省いても構わないとされる。)また芳香があるため線香や抹香の材料に用いられた。一説によれば、毒性のあるこの植物を墓に供えることで、オオカミなどが墓を荒らすのを防いだのではないかという。

また日蓮正宗などでもシキミの枝葉を仏前に供える。これはシキミが常緑樹で特有の香気を持つ日本唯一の香木であることから、常住不滅で清浄無垢である本尊を荘厳するに相応しいからとされる。またシキミの実は毒を持っていることから変毒為薬を顕しているという。

 毒性
植物体全体にアニサチンなどの有毒物質を含み、特に果実に多く、食べれば死亡する可能性がある程度に有毒である。実際、下記のように事故が多いため、シキミの果実は植物としては唯一、劇物(毒物及び劇物取締法を参照)に指定されている。

シキミの種子はややシイの実に似ている(なれていれば間違えない程度)ため、誤って食べて死亡した例がある。また、先述のトウシキミの果実(八角)がシキミの果実に非常によく似ているため、シキミの果実を誤って食べ中毒を起こす事故が多い。

また、第二次世界大戦以前はシキミの果実を実際に「日本産スターアニス」として出荷し海外で死亡事故などが発生している。

中毒症状は嘔吐、腹痛、下痢、痙攣、意識障害等で、最悪は死亡。

 その他の成分
1885年、ヨハン・エイクマンによってシキミの果実からシキミ酸 (Shikimic acid) が発見された[1]。この物質は、芳香族アミノ酸の前駆物質であり、タンニンの主要成分である没食子酸の前駆体でもある。』(Wikipedia)

 


樒の花の俳句:


 ・ゆかしさよ樒花さく雨の中 蕪村


 ・野とゝもに焼る地蔵のしきみ哉 蕪村


 ・村人の見ざる樒の花を見る 相生垣瓜人


 ・樒咲くこの谷を出ず風と姥 山上樹実雄


 ・よく雨が降るや樒の咲きしより 小池よし子

 

今回5度目の対戦の韓国と決勝戦。
予想通り緊迫した接戦となったが、日本が追いつかれては突き放す展開で、延長まで縺れた試合を振り切った。

 

(時事通信)

アメリカ、キューバ、ベネズエラのパワー野球に対して、技の野球の日本と韓国が2強になった。
野球の歴史では記念すべき日となった。


 

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2009/03/23 日記 西行忌

2009-03-23 23:53:37 | (2)日記


2009/3/23(月) 旧暦:2月27日 日出:5時40分 日没:17時55分 月出:3時40分 月没:14時33分 月齢:26.06丁卯(ていぼう,ひのとう) 六曜:仏滅 九星:一白水星 選日:


今日の花: 黒文字の花

 


(季節の花300より転載)

『クロモジ(黒文字、Lindera umbellata)はクスノキ科の落葉低木。枝を高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばれる。また香料の黒文字油がとれる。

 特徴
本州、四国、九州などの低山に分布する。茎は高さ5m程度になる。若枝ははじめ毛があるが次第になくなり、緑色のすべすべした肌に、次第に黒い斑紋がでることが多い。古くなると次第にざらついた灰色の樹皮に覆われる。

葉は洋紙質で楕円形、深緑でつやはない。葉裏はやや白っぽい。

雌雄異株。花は黄緑色で、春に葉が出るのと同じ頃、葉脇から出た散形花序に咲く。果実は液果で秋に黒熟する。葉や枝には芳香がある。

 利用
黒文字の名は若枝の表面にでる斑紋を文字に見立てたものといわれる。古くからこれを削って楊枝を作る。特に根本に皮を残すのが上品とされる。現在でも和菓子など特に選ばれたところではクロモジの楊枝が使われる。

また枝葉を蒸留して黒文字油をとる。黒文字油は現在はあまり使われないが、香料としてかつては化粧品などに盛んに使われ、輸出もされた。

また枝(烏樟)や根(釣樟)を薬用にもする(養命酒など)。

 近縁種
クロモジ属は東南アジアなどの旧世界熱帯から温帯にかけて100種ほど、北アメリカに数種がある。日本にもダンコウバイ、アブラチャン、ヤマコウバシ、シロモジなどが自生する。テンダイウヤクは漢方薬にされ、ほかにも香料、薬用や食用に用いられたものがある。

クロモジには類似種や変種が多い。 種内の変種としては

オオバクロモジ var. membrancea (Maxim) Mojama
葉が一回り大きくて楕円形。関東北部以北に分布。
ヒメクロモジ var. lancea Mojyama
葉の幅が狭い。本州南部に分布。
よく似た別種としては

ケクロモジ Lindera sericea (Aieb. et Zucc.) Blume
葉脈が葉裏に突き出ること等いくつかの点で区別される。近畿以西の本州、四国、九州に分布。
ウスゲクロモジ var. glbrata Blume
基本変種より葉がやや薄い。』(Wikipedia)

 

黒文字の俳句:


 ・黒文字の花のさかりは目立たざる 五十嵐播水


 ・七七忌くろもじの黄の花の色 岡井省二


 ・くろもじの花虔(つつ)ましき山の風 山田みづえ

 

1190年の今日(文治6年2月16日))は、西行の忌日。
芭蕉は西行を愛したが、漂泊の詩人としてだけだったのだろうか。

西行の詳細は、以下Wikipedia参照。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E8%A1%8C


 

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2009/03/22 日記 徳川家斉の忌日

2009-03-22 22:16:24 | (2)日記


2009/3/22(日) 旧暦:2月26日放送記念日 日出:5時42分 日没:17時54分 月出:3時10分 月没:13時33分 月齢:25.06丙寅(へいいん,ひのえとら) 六曜:先負 九星:九紫火星 選日:一粒万倍日、三隣亡、不成就日


今日の花: 招魂(おがたま)の花、黄心樹(おがたま)の花

 




 
( 招魂の花 一花一葉 より転載)

『オガタマノキ(黄心樹・招霊木 学名:Michelia compressa)は、モクレン科の高木。日本に自生するモクレン科では唯一の常緑樹である。別名オガタマ、トキワコブシ

特徴
葉は倒卵状楕円形でやや肉厚の革質、表面には強い光沢がある。2~4月にかけて芳香の強い直径3cmの帯黄白色の花を、枝の先端近くの葉腋につける。通常樹高は10-15mの高木であるが、樹齢数百年を閲した木には20m以上に達するものも少なくない。また、ミカドアゲハの食樹としても知られている。

日本列島の本州関東中南部以西、四国、九州、南西諸島に分布し、原名変種は日本固有。八重山にはタイワンオガタマ(var. formosana Kanehira)があり、この種は台湾、フィリピンにも分布する。ただし、別種とする判断もある。

日本では中国原産のカラタネオガタマ(別名、トウオガタマ M. figo (Lour.) Sprengel)が栽培されることが多く、オガタマノキよりも出合う機会が増えている。

 文化
和名は神道思想の「招霊」(おぎたま)から転化したもの。和歌、俳句の季語にも用いられる。黄心樹の字は本来誤用である。

日本神話においては天照大神の天岩戸隠れにおいて天岩戸の前で舞った天鈿女命が手にしていたとされ、古くには榊などとともに神前に供える木として用いられた。

常陸宮正仁親王のお印であり、自治体においては宮崎県高千穂町などが町のシンボルとしている。』(Wikipedia)

 

黄心樹(おがたま)の花の俳句:


 ・をがたまの花散る句碑に過去ばかり 桂樟蹊子


 ・をがたまの花序を風雨の散らすまじ 赤尾兜子


 ・をがたまの花散る頃と君に告ぐ 高木晴子

 

1841年3月22日(天保12年閏1月30日)
11代将軍大御所徳川家斉が死んだ日。
若年寺には松平定信の寛政の改革により、田沼意次の悪政を排除したが、自らが権力を握るにつれ堕落し、定信を罷免した後、文化年間には側用人水野忠成を重用し、田沼の悪政時代を再現した。
 煩わしい政から貌を大奥に向けて子供作りに励み、幕府財政を逼迫した彼は、将軍位を譲っても大御所として院政を行い権力を手放そうとはしなかった。
 権力者が権力を手放すと、在位時代の旧悪を追求される虞があるため、悪い権力者程権力を手放そうとしない。
 この様な性向の人間に権力を持たせてはならない。権力にしがみつき手放そうとしない権力者程其の国にとって害悪になるものはない。
 これは過去の物語ではない。


昨日とは打って変わって、暴風雨の日となった。
桜の咲く前で良かった。
来週は冬の気候の日も戻るらしい。


 

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2009/03/21 世の中には色々な人が...

2009-03-21 23:42:43 | (16)時事・世相


今まで経験したことがない事に遭遇した。

東京からお客が来た。
名古屋のSoul Food、最も名古屋らしい食べ物を食べたいというので、味噌おでん、どてを食べることにした。

3連休の中日なので、営業していないこともあるので、予め営業と開店時間を確認して出掛けた。
 ここはマニアックな人が集まる店で、味噌おでん、どても売り切れる可能性が高いので、開店早々の17:30に着いた。


暖簾をくぐり店にはいると、カウンターの右端に中年の男が既に着席して飲んでいた。一番乗りのつもりだったが先を越されていた。

我々は、反対側の店の奥に座る。
座るとすぐちぎられたキャベツが出てくる。これをソースで食べるのが名古屋の流儀である。
注文は生ビールと目的の味噌おでんから飲食を楽しむことにした。
 牛すじ、玉子、大根、厚揚げ、蒟蒻...大きな土鍋の中で、ゆっくりと、蛍火で煮込まれている。
ここの味噌おでんは、黒に近いような茶褐色ではなく色は明るい。
味も酸味、渋味が抑えられているので軽くサッパリとした味わいで酒の肴にはよく合う。

ビールを飲み、おでんを食べながら名古屋のSoul Foodについて話していると、先程から何か小声で歌を口ずさんでいた先客の男が立ち上がり、こちらに近づいてきた。
 トイレに行くのかと思ったら、壁に掛けてあったジャンパーを取った。其の拍子に空いた椅子に乗せてあった我々の荷物に身体をぶつけ、荷物を下に落とした。

 荷物を元に戻すと、ジャンパーを着た彼は入り口に近づく、店主が、“800円です。”と声を掛ける。
 男は焦点の合わない目をして、両手を胸元までに挙げ、指を組み合わせて何か言いたそうな顔をしてそのまま出て行こうとする。
 店主が“金を払わずに行くのか”と声を掛ける。
男は、指を胸で組んだまま“お金がない”と言う。
 一瞬沈黙が店内に訪れた後、店主はチラリと我々に視線を向けた後言った。“じゃあ、今度来た時は必ず払ってくれ”と。
 男は、無表情のまま、降ろしていた片手を上げて、我々の方に向けて挨拶をしたまま、出て行った。

成り行きを見守っていた我々の後ろを通り、店主は入り口まで行き、暖簾から顔を出し、男の去った方に視線を送っていた。
 一瞬外に店主が出たが、塩でも撒いたのか見えなかった。

店に戻った店主に聞いてみた。
“あの人は、前にも来た事がある人?”
店主は“前にも来たことがある。”と答えた。
東京からの客人は、そんなことを話題にするなと筆者を静止したが、興味深かった筆者は続けて聞いた。
筆者“その時は、お金払ったの?”
店主“支払った事もある。”
筆者“こういう商売だといろんな人が来るね”
店主“いろんな人が来ますよ。この前は、隣の客におごり、自分にも飲め飲めと言っておき、勘定になったら、金がないと言った調子の良いのがいた”。
筆者“寝てしまったりするのも困るね”
店主“困りますね。本当に。いろんな人がいます。”

事を荒立てなかったのは、我々の気分を考えてのことだったのだろうと思いながら何ごともなかったようにSoul Foodを続けることになった。

この店は美味しいのは味噌おでんだけではない。大量に作り置きするチェーン店とは違い、丁寧につくられる。
 串カツは上げる前に衣を付けて揚げるのでパン粉が立っており、カリッとしている。味はソースと味噌が選べる。
 焼とり(豚ねぎま)は肉の表面が香ばしく焼かれ、中は肉の旨味が逃げていない。葱も中味が甘い。

酒は、三千盛の燗酒に切り替える。
この酒は、こんな場で実力を発揮する。
肴の邪魔をせず、程々に酸を膨らませて、後口は癖がない。

ポテトサラダもしっかりと味が付けられた潰された部分と潰れていないジャガイモのバランスが美味い。トッピングされたフライドベーコンは噛む程に味が出る。
 本場のキムチは、唐辛子の立ち香の後、乳酸発酵した酸味が来る文字通り本場のキムチだ。

その間、30歳くらいの女の客が入り、其の後50代の白いものが混じった髪を創発気味にした男が入ってきていた。彼らはいずれもお馴染みさんのようであった。

最後は、どて飯でしめる。
此処のどては牛すじであり臭みもなく、コラーゲン豊富で女性・老人に優しい。
付けられるお新香の沢庵も紫蘇の風味がきいて、赤味噌のどてをサッパリとさせる。
 東京からのお客も名古屋Soul Foodに満足したとのことなので切り上げることにした。

色々な人が、世の中には居る。


 

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