菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2009/02/28 日記 「乙女男子」と言う存在

2009-02-28 23:28:11 | (2)日記

2009/2/28(土) 旧暦:2月4日 日出:6時12分 日没:17時35分 月出:7時26分 月没:20時53分 月齢:3.06甲辰(こうしん,きのえたつ) 六曜:大安 九星:五黄土星 選日:


今日の花: 雀の帷子(すずめのかたびら)

 




 
(メロンのゆったりフォト より転載)

『スズメノカタビラ (学名:Poa annua L.)は、身近にもっとも普通な、ごく小柄なイネ科の草である。

特徴
身近にごく普通に見られる雑草で、単子葉植物イネ科ナガハグサ属(イチゴツナギ属とも)に含まれる一年草である。冬を越して越年草としてふるまうこともある。

ごく小柄な草であり、高く伸びてもせいぜい20cm、小さいものは5cm位でも花をつけている。地下茎はなく、数本が株立ちになっている。全株黄緑色で柔らかい。茎は葉の基部の鞘に包まれ、葉は平らで短めの線形、真っすぐに出るが、先端がやや窪んで受けた形になる。時折り葉の縁が波打つようになる。

花序は円錐花序で、季節を問わずに出る。花序の枝が横に広がるのが特徴の一つ。小穂は卵形、左右から偏平で数個の花が含まれる。

名前の意味は雀の帷子であるが、その由来についてはよく分からない。

成育環境
非常に広範囲に生育している。道端、庭の隅、畑など、おおよそ雑草の生える場所ならどこにでも生えている。しかし、どちらかと言えば湿った所が好きで、水田の田植え前には一面に出る。

分布も広く、国内は全土に、国外を見ても極地以外はほぼ世界中に分布する。ヨーロッパ近辺が原産とも言われるが、不明。アメリカ大陸は、比較的近年の帰化だと考えられている。

とにかく小さな体を利してあらゆる所に出現し、ひいてもひいてもまた生えてきてすぐに花をつけるので、始末におえない。

近縁種・類似種
最近、都会周辺ではやっているのが帰化種のツルスズメノカタビラ(var. reptans Haussk.)である。スズメノカタビラに比べて、根元がやや這い、そして小軸の稜が大きめで、やや翼になる。ただし、これを区別するには、小穂を分解して、少なくともルーペで観察せねばならず、しかも判別が難しい。

近縁種としてはツクシスズメノカタビラ(P. crassinervis Honda)が西日本にあり、やや背が高く、穂が上に向いて立つ。詳しくは小穂を見なければならない。仲間は異なるが、やや似た姿で、似た所に生育する小型のイネ科植物としてはニワホコリ(Eragrostis multicaulis Steud.)がある。育ち具合によっては紛らわしいことがある。』(Wikipedia)

 

雀の帷子の俳句:
 

 ・見放され雀の帷子照り翳る 新谷ひろし


 ・雀ふえぬ雀の帷子咲き綴り 堤木灯子

 

「乙女男子」と言う言葉だけならまだ理解できるが、その存在と言うことになるといけない。
 「乙女男子研究所」なるコラムで研究が行われている。
『乙女男子研究所…カワイイもの、オイシイもの、ファンシーなもの大好きな「乙女男子」が増えている!?当研究所では、「男らしさ」に縛られない新しい男子のライフスタイルを社会・文化と絡めつつ探求して参ります。』(gooニュース)
だそうな。
http://news.goo.ne.jp/article/gooeditor/life/gooeditor-20080507-05.html


日本酒の会sake nagoyaの合宿第1日目。
今回は琵琶湖周辺の蔵めぐり。
今日は、浪の音酒造の見学。

 

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2009/02/27 日記 ブログのための週末

2009-02-27 23:27:51 | (2)日記


2009/2/27(金) 旧暦:2月3日 日出:6時13分 日没:17時34分 月出:6時58分 月没:19時49分 月齢:2.06癸卯(きぼう,みずのとう) 六曜:仏滅 九星:四緑木星 選日:


今日の花: 木五倍子(きぶし)

 



 
(風の気のままに記 より転載)

『キブシ(木五倍子、学名:Stachyurus praecox)は、キブシ科キブシ属で雌雄異株の落葉低木。別名キフジとも。

高さは3~4m。3~5月の葉が伸びる前に淡黄色の花を穂状につける。花茎は枝の各節から出て垂れ下がり、それに一面に花がつくので、まだ花の少ない時期だけによく目立つ。この花芽は、夏の終わり頃にはすでに出てくる。

北海道~九州の山地の明るい場所に生える。成長が早く、一年で2mくらいは伸びる。先駆植物的な木本で、荒れ地にもよく出現する。生育環境は幅広く、海岸線から内陸の川沿いまで見られる。

和名は、果実を染料の原料である五倍子(ふし)の代用として使ったことによる。』(Wikipedia)

 

木五倍子の俳句:


 ・山淋し木五倍子がいくら咲いたとて 後藤比奈夫


 ・木ぶし咲くと見れば水音ゆたかなり 椎橋清翠


 ・ずんずんとゆきて木五倍子の花まばゆし 黒田杏子


 ・きぶしの花中空は水ながれざる 上田睦子

 

清洲桜の見学以来遅れていたブログ記事が漸く整ってきた。
昨日は豪華であった九平次の垂直飲みの記事を完成し、週末の今日は、映画に行こうか迷ったが、明日から合宿の為、ブログを優先し、真っ直ぐ帰宅することにした。
 Catch up完了である。


 

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2009/02/27 googleブック検索は大丈夫か?

2009-02-27 23:08:47 | (21)デジタル空間


『日本の作家びっくり!申請なければ全文が米グーグルDBに
2009年2月25日(水)03:09

 検索大手グーグルが進めている書籍全文のデータベース化を巡って、同社と米国の著作者らが争っていた集団訴訟が和解に達し、その効力が日本の著作者にも及ぶとする「法定通知」が24日の読売新聞などに広告として掲載された。

 著作者らが自ら申請をしなければ、米国内でのデータベース化を拒めない内容で、日本の作家らには戸惑いもある。

 集団訴訟が起こされたのは2005年。米国内の大学図書館などと提携し、蔵書をデジタル化して蓄積する計画を進めていたグーグルに対し、全米作家組合と全米出版社協会が、「著作権への重大な侵害」などとして訴えた。両者は昨年10月に和解で合意、今夏にも出される連邦裁判所の認可を待って発効する。

 合意の対象は、今年1月5日以前に出版された書籍で、同社は、〈1〉著作権保護のために設立される非営利機関の費用3450万ドル(約32億円)〈2〉無断でデジタル化された書籍などの著作権者に対しての補償金総額4500万ドル(約42億円)以上をそれぞれ支払う。見返りとして同社は、絶版などで米国内で流通していないと判断した書籍のデジタル化を継続し、書籍データベースアクセス権の販売や、広告掲載などの権利を取得することが定められた。また、対象書籍に関連して同社が今後得る総収入の63%を著作者らに分配することも決まった。

 また、著作権者は、オンライン上での使用を望まない場合、2011年4月5日まで、同社側に自著の削除を求めることができる。さらに、和解に拘束されることを望まない著作権者に対しては、和解からの「除外」を認め、今年5月5日を除外通告期限としている。

 和解の効力は米国での著作権を有する人すべてが対象となる。著作権に関する国際条約「ベルヌ条約」の規定で、加盟国で出版された書籍は、米国内でも著作権が発生するため、影響は世界中に及ぶ。このため法的手続きの一環として、今月に入って、世界200以上の国・地域、72の言語で和解合意内容を伝える通知の掲示が開始された。

 グーグルは和解で、絶版や品切れ状態の書籍本文の入手が容易になると利点を強調、本文閲覧を含む新サービスは米国内の利用者に限られるとしている。ただ、和解に巻き込まれる形になった日本の著作者団体は戸惑いを隠せない。

 日本文芸家協会の三田誠広副理事長は「届け出なければ権利が保障されないのはアメリカ的なやり方だ。アメリカで流通していない日本の新刊書がネット上で見られる恐れがある」と危機感を募らせる。同協会は、3月上旬の理事会で、会員の意思表示の手続き代行などの対応を議論する予定。

 一方、著作権に詳しい福井健策弁護士は「グーグルの説明が分かりにくいのは改善するべきだが、著者や出版社にとって長所も短所もある和解内容だ。音楽のように書籍もネット配信する文化が普及していくのか、注目している」と話す。

 図書館との提携事業は、現在、「googleブック検索」の一部となっており、700万件以上の書籍をデジタル化している。』(Yomiurionline)


グーグルと米国の著作者との集団訴訟はアメリカだけのことと思っていたら、とんでもない。
 アメリカ国内の和解が国際条約「ベルヌ条約」の効力とかで全世界に及ぶというのは何かサブプライムみたいで不安だ。

和解が成立してから、実施はその先、将来のことと考えていたら、これもとんでもない。
 日本でもgoogleはブック検索サービスを行っている。
Amazonの書籍紹介取り次ぎではなく、googleのサービスは全文検索が可能なのだ。
 このサービスが凄いのは、図書館の目録検索サービスとは違って本文が全て見えることである。

試みに、「鬼貫(おにつら)」を検索してみた。
http://www.google.com/intl/ja/options/
の「ブック検索」サービス。

江戸期の俳人である上島鬼貫である。

検索結果は38件が検索される。
7番目に色田幹雄 著「辞世さまざま」がある。
P212に鬼貫の辞世が紹介されている。それを画面で読むことが出来るのである。
「夢返せ烏の覚す霧の月」について書かれたページを全て読むことが出来る。
 もう日本でもすでに始められている。

便利ではあるが、何か引っかかるものがある。
この様なサービスは、日本国内では国会図書館がするべきであって、民間の一企業が行うべきものではないだろう。
 コンピューターのOSが一企業が独占している弊害は大きなものがあるが、出版も同じ事になってしまう。
 絶版のものもすべてDB化するとのことであり、そこまでどうしてアメリカの企業が出来て、日本の図書館が出来ないのかと思う。
 法律を整備して、文化事業としてのインフラ事業として位置づける問題だ。
 日本の出版業界、図書館、政治家はもっと活発に動いて貰いたい。

Googleはストリートビュー、Earthなどで問題を起こしている。攻撃的なのは理解できるが、どこまで信頼できるのだろう?


 

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2009/02/26 日記 花粉症ではないが...

2009-02-26 23:29:07 | (2)日記


2009/2/26(木) 旧暦:2月2日 日出:6時15分 日没:17時33分 月出:6時33分 月没:18時47分 月齢:1.06壬寅(じんいん,みずのえとら) 六曜:先負 九星:三碧木星 選日:不成就日


今日の花: 鶯神楽(うぐいすかぐら)

 


(一花一葉 より転載)

 


(写真の駅 より転載)

『鶯神楽(うぐいすかぐら)
スイカズラ科/日本原産/落葉/淡紅色
鶯の鳴く頃に花が咲くことからこの名前になったと言われたり、鶯の隠れるのに都合がよいので、鶯隠れが転訛した名と言われています。山野、庭木としてもよく植えられています。晩春、ぐみのような液果が赤熟し、子供たちが食べていたそうです。透き通って種が見えるような赤さに熟します。潰すとほんのりとした上品な甘い汁が流れ出ます。
△特徴:全体に無毛で葉は対生です。淡紅色のまさに鶯色の花が1~2個垂れ下がってつきます。
△豆知識:うぐいすかぐらの仲間には葉や花の毛のつき方の異変のため、葉や花に毛がないもの、毛があるやまうぐいすかぐら、花に腺毛のあるみやまうぐいすかぐらなど、それぞれ別の品種として記載されることが多くあります。』

 

鶯神楽の俳句:


 ・うぐひすかぐら咲くよと囲む尾根歩き 上野蕗山


 ・莟みつつうぐひすかぐら日を待てる 井内 勇


 ・鶯神楽音もたてずに水の湧く 西山美枝子

 

雨の止み間の今日、久しぶりに太陽の光が満ちた。
花粉も飛散したらしく、周囲もマスクの人ばかり。
 自分では花粉症ではないと思っているが、クシャミは出るし、目は腫れぼったい。自覚すべきでない病気は困ったもの。

 

 

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2009/02/26 単なる延命の為の治療

2009-02-26 22:39:37 | (16)時事・世相

 

『<延命治療>福岡大病院、学会の指針基に中止
2009年2月26日(木)18:00

 福岡市城南区の福岡大学病院(内藤正俊院長)で08年、急性呼吸不全で入院した男性患者(68)について、人工心肺装置を外して延命治療を中止していたことが分かった。家族立ち会いの下で人工心肺装置を取り外し、男性は間もなく死亡した。日本救急医学会は07年11月、回復の見込みがない終末期の救急患者への延命治療中止基準を記したガイドラインをまとめており、これに基づいた措置だったという。

 26日の日本集中治療医学会で発表された。発表資料によると、男性は急性呼吸不全で同院救命救急センターに搬送された。集中治療室で治療を続けたが、入院後21日目に回復が困難と判断。ガイドラインに基づいて家族と話し合った結果、延命治療の中止を決めたという。【阿部周一】』(毎日.jp)

命が再び甦る、助かる見込みがあればこその治療である。
単なる延命は本人も苦しませる・家族も苦しませる・医師の他の患者の治療を妨げるetcのみである。抽象的な法理論を振りかざして刑法を考えるべきではない。
 本人・家族の望む通りにすればよい。関係のない第三者がとやかく言うべきものではない。


 

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2009/02/25 日記 人は死して名を残す

2009-02-25 23:23:28 | (2)日記


2009/2/25(水) 旧暦:2月1日朔 日出:6時16分 日没:17時32分 月出:6時07分 月没:17時46分 月齢:0.06辛丑(しんちゅう,かのとうし) 六曜:友引 九星:二黒土星 選日:一粒万倍日


今日の花: 猩々袴(しょうじょうばかま)

 


(しだっこ より転載)


 (ココログ版土屋薬局中国漢方通信 より転載)

『ショウジョウバカマ(猩々袴、学名: Heloniopsis orientalis )は、ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。北海道から九州までの、やや湿った場所に生える。垂直分布が広く、人里近くの田んぼの畦道から高山帯の高層湿原まで生えている。

特徴
葉は広い線形でなめらか、根本から多数出てロゼット状に平らに広がる。花茎はその中から出て高さは10~20cm、先端に横向きに花が付く。花の色は生育場所によって、淡紅色、紫色、白色と変化に富んでいる。花期は低山では3~4月であるが、高山では雪渓が溶けたあとの6~7月になる。なお、花被は花が終わった後もそのまま残り、色あせはするものの、咲いたときの姿を残しているので、夏に緑の花が咲いている、といった姿となる。

繁殖は種子のほか、葉の先にできる不定芽によっても殖えることができる。

名前は、花が赤いのを猩々(中国の伝説上の動物のこと)になぞらえ、根生葉の重なりが袴に似ていることから名付けられたとされる。

葉の様子はノギランもやや似ているが、こちらは花が穂状に出る。』(Wikipedia)

 

猩々袴の俳句:


 ・猩々袴搏(ウ)つ雨雪解了(オワ)りたり 太田蓁樹


 ・猩々袴咲くやそぞろの神がゐて 森田公司


 ・雪間より猩々袴に招かれる 赤座典子

 

昨年も書いたが、1553年2月25日(天文22年閏1月13日)は平手政秀の忌日。

『平手 政秀(ひらて まさひで)は、戦国時代の武将。織田信秀、織田信長の2代に仕える。

生涯
織田信秀の重臣として主に外交面で活躍、茶道や和歌などに通じた文化人で、天文2年(1533年)に尾張国を訪れた山科言継から賞賛を受けるほどであった。

天文12年(1543年)5月、信秀の名代として朝廷に御所修理費用を献上するなど、朝廷との交渉活動も担当していた。

信長が誕生すると2番家老として教育係を担当し、天文16年(1547年)には後見役として信長の初陣を滞りなく済ませるとともに、翌天文17年(1548年)には犬猿の仲である美濃の斎藤道三との和睦を成立させ、信長と濃姫の婚約を取り纏めた。また三河の安城合戦においては織田信広への援軍を率いた。

若年のうつけ者と言われた信長の奇行に手を焼きつつも根気良く諭し常々諌めてきたが、信秀が死去して織田家中が不穏となる中で、天文22年(1553年)閏1月13日に自刃。享年62。』(Wikipedia)

信長は政秀の死後に沢彦和尚を開山として政秀寺を建立し、菩提を弔ったが、信長にして感ぜしめる政秀の自死であった。
政秀寺は今も名古屋松坂屋前に残されており、政秀の顕彰碑も徳川時代の武士達が建立したものが北区に残っている。
人は死して名を残すのである。


 

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2009/02/24 日記 ナノテク食品

2009-02-24 23:21:55 | (2)日記


2009/2/24(火) 旧暦:1月30日 日出:6時17分 日没:17時31分 月出:5時40分 月没:16時45分 月齢:28.79庚子(こうし,かのえね) 六曜:赤口 九星:一白水星 選日:


今日の花: ミモザ、花ミモザ


 

 


(Noyama より転載)

『ミモザ(英: mimosa、独: Mimose)とは本来はマメ科の植物であるオジギソウを指すラテン語名。葉に刺激を与えると古代ギリシアの身振り劇ミモス"mimos"(マイム、パントマイムの前身)のように動くことからこの名がついた。ラテン語本来の発音はミモサ、英語発音はマモゥサあるいはマイモゥサとなり、日本語のミモザはドイツ語発音に由来する。ここから以下のような転用により語義が広がっている。

 
オジギソウ(本来のミモザ)
 
フサアカシア(ミモザ)
マメ科オジギソウ属の植物の総称(オジギソウ属のラテン語名およびそれに由来する学名がMimosa)。原義。
フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属花卉の俗称。イギリスで、南フランスから輸入されるフサアカシアの切花を"mimosa"と呼んだ事から。アカシア属の葉は、オジギソウ属の葉によく似るが、触れても動かない。しかし花はオジギソウ属の花と類似したポンポン状の形態であることから誤用された。今日の日本ではこの用例がむしろ主流である。鮮やかな黄色で、ふわふわしたこれらのアカシアの花のイメージから、ミモザサラダや後述のカクテルの名がつけられている。』(Wikipedia)



ミモザの俳句:


 ・ミモザ咲く海風春をうながせば 富安風生


 ・野外劇はじまるミモザ降る下に 星野立子


 ・水割りの水にミモザの花雫 草間時彦



ナノテクが食品にも応用され始めている。
塩分控え目のポテトチップス
油を使わないマヨネーズetc

http://news.goo.ne.jp/article/nationalgeographic/life/19836159-ng.html

ナノテクを日本酒に応用したら、滑らかな舌触りの良い新酒が造ることが出来るかも知れない。


 

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2009/02/23 日記 雨の月曜日

2009-02-23 23:39:18 | (2)日記


2009/2/23(月) 旧暦:1月29日 日出:6時18分 日没:17時30分 月出:5時11分 月没:15時45分 月齢:27.79己亥(きがい,つちのとい) 六曜:大安 九星:九紫火星 選日:三隣亡


今日の花: 春蘭(しゅんらん)

 


(たけぽさんのページ より転載)

『シュンラン (春蘭、学名:Cymbidium goeringii) は、単子葉植物ラン科シュンラン属の蘭で、土壌中に根を広げる地生蘭の代表的なものでもある。名称の由来は春蘭で、春に咲くことから。

特徴
日本各地によく見られる野生蘭の一種である。山草や東洋ランとして観賞用に栽培されることも多い。

葉は地表から出る根出葉で、細長く、薄いが固く、根元から立ち上がり、曲線を描いて下に向かう。細かい鋸歯があってざらつく。茎は球形に縮まった小型の偽球茎になり、匍匐茎はなくて新しい偽球茎は古い偽球茎の根元から出て株立ちになる。根は太くて長い。

花は春の早くに咲く。前年の偽球茎の根元から出て、葉の陰に茎をのばし、その先端に一つだけ咲く(まれに二つ咲く)。花茎は薄膜状の鱗片にゆるく包まれる。花は横を向いて咲き、外三弁と副弁二枚は楕円形、黄緑か緑でつやがある。外三弁は広がって三角計の頂点を作り、副弁はずい柱を囲うように互いに寄り合う。唇弁は基部はずい柱の下に受ける溝のようで、縦にひだがあり、その先は前に面を向けて広がり、先端は後ろに巻き込む。普通種の色は白ないしうす緑で、あちこちに赤い斑紋が入る。

果実は紡錘形をしており、熟すると茎が伸びて葉の上に出て、上に向いて直立する。種子は極めて小さく、埃のように見える。

ラン科植物の種子は発芽に際して周囲の環境から適合する菌類の菌糸を呼び込み、これから成長に必要な栄養素を得るが、シュンランの実生はそのままかなりの大きさになるまで長期間、ショウガの根茎によく似た姿で腐生植物的な地下生活を送ることが知られている。 このような性質は寒冷地に適応する過程で獲得されたものだとも言われており、温帯産のシュンラン属の多くが同様に生長する。熱帯性のシンビデュームでは地下生活の時期はなく、地表で発芽してすぐに発葉する。

なお、温帯性シュンラン属の完熟種子には強い撥水性があり、洋ランと同様の手法で無菌培養培地に播いてもほとんど発芽しない。 (未熟種子を培養するか、完熟種子は次亜塩素酸ナトリウム水溶液などで洗浄し撥水性を除去すれば発芽する。) 発芽しても実生苗は培地にもぐりこんだ地下生活状態のままで何年も留まる。 (植物生長ホルモンなどを培地に添加して刺激すると発葉する。)

近年までこれらの培養特性がわかっていなかったこと、育苗に長い年月を要する(種子から開花まで5年以上、10年以上かかる場合もある)こと、その他の商業的事情があり、現在でも交配育種による園芸化はあまり進んでいない。園芸品として流通しているものは、野生採集個体(を育てて株分けしたもの)が主流である。

ただし近年は人工交配苗の流通量が増えてきており、人工交配苗も園芸ジャンルの日本春蘭として認める方向に動きつつある。韓国や中国で量産された人工増殖苗も相当量が輸入されているが、流通実態が公表されていないため詳細は不明。

利用
その野趣、素朴さを好まれて、野生品を日本庭園などで栽培することがある。

また東洋ランのひとつ、日本春蘭としては、普通種(並物)と異なった特徴を持つ選別された個体(花物や葉物)に名前をつけて栽培する。花物(花びらがオレンジや黄色など並物と異なる個体)にも柄物(葉に黄や白の斑が入った個体)にも多くの品種がある。

広く文人墨客にも愛された植物で、墨絵や塗り物の茶器、椀などのモチーフとして描かれることがある。

山菜としても用いられる。花を採り、茹でて酢の物などとする。あるいは塩漬けにしてお茶として用いる。

その他
古くから親しまれてきた植物であり、ホクロ、ジジババなどの別名がある。一説には、ジジババというのは蕊柱を男性器に、唇弁を女性器になぞらえ、一つの花に両方が備わっていることからついたものとも言われる。』(Wikipedia)

 

春蘭の俳句:



 ・春蘭や雨をふくみてうすみどり 杉田久女


 ・春蘭の風をいとひてひらきけり 安住敦


 ・春蘭や記憶次第によみがへる 中村汀女


 ・ドア開ける度び春蘭の匂ひ立つ 稲畑汀子


雨の月曜日。
今週は雨の続く週らしい。
花には喜ばれるか。


 

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2009/02/23 山形県の発泡日本酒

2009-02-23 22:43:53 | (3)日本酒


『発泡性の日本酒が完成 県工業技術センターと酒造組合開発
2009年02月22日 19:33

 

シャンパンのような泡立ち、口当たりの発泡性日本酒  県工業技術センターや県酒造組合などが開発に挑んできた発泡性の日本酒が完成した。酸味とコクを引き出す独自の酵母により味わいはワインに似て、ガスを注入して発泡を豊かにすることで“日本酒のシャンパン”のように仕上がった。

 開発の鍵となったのは、県工業技術センターが特許を取得したチロソール高生産性の酵母。この酵母は、これまでの清酒では未開発部分だった酸味や苦味を引き出す働きがあり、フルーティーな中にもコクがある全く新しい酒質につながった。

 1次発酵の段階で微炭酸が発生し、2次発酵させる耐圧タンクの中で二酸化炭素を補充。口の中ではじける泡が味と香りを引き立て、のど越しの良さを演出している。県工業技術センターの小関敏彦酒類研究科長は「グラスの中で立ち上る泡の美しさにもこだわった」と説明。アルコール度数は9%-15%。価格は300ミリリットル入りで500-600円を想定している。

 手軽に楽しめる低アルコール商品の開発は、約25年の試行錯誤を経てたどり着いた。小関科長は「1杯目にビールやシャンパンという常識を覆す商品に育てたい」と期待を込め、海外市場も視野に入れている。現在、県内の9蔵元が専用設備を導入して醸造を進めており、夏ごろまでに統一の商品イメージやブランドを固めて、発表会を開く予定。』(山形新聞)


シャンパンのような発泡日本酒と言えば、一ノ蔵(宮城)の「すず音」を思い出すが、違った味わいなのだろうか?

日本酒の展開は広がっている。

 

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2009/02/23 K-1 WORLD MAX2009~日本代表決定トーナメント~

2009-02-23 22:19:38 | (22)格闘技・スポーツ

 
K-1 WORLD MAX2009~日本代表決定トーナメント~ 
2月23日(月) 
会場 国立代々木競技場第一体育館 
のTV放送を見た。

準々決勝は面白かったが、決勝はくじ運の良かった小比類巻が優勝してつまらない後味だけが残った。
 一日3試合の運営に問題がある。
決勝の前に死闘を繰り広げれば、決勝で勝つことは難しい。
今日の山本はそうだった。

準々決勝のTATUJI戦は、双方の闘志が正面からぶつかる良い試合だった。延長戦まで言って、気落ちの差で山本が勝った。

準決勝も山本は長島と熱闘を繰り広げた。
こんな試合を2試合して決勝に出て勝てる訳はない。

しかし、決勝でも3ラウンドには小比類巻をダウンさせた。延長になれば山本が勝っただろう。
前に出る山本に対して小比類巻は逃げ回った。王者の戦い方ではない。
 1試合目であれば、小比類巻はTATUJI、山本どちらにも勝てなかっただろう。


日菜太と長島は今日初めて見たが面白かった。
日菜太は学生らしいが、正攻法で前回の王者城戸を破ったが、不運にも負傷で準決勝に進めなかった。期待の新人である。

長島は日菜太とは違って曲者である。
コスプレでリングに上がる選手を初めて見た。
スタイルも変わっている。正面で前後する動きではない常に相手の正面で左右に回転し、相手の攻撃をかわしながら時分の攻撃の角度を見いだす戦法。日本拳法の出身らしい。
HAYATOをKOで破ったが、HAYATOが見習うべき相手だろう。前後の動きしかできず、前に前に単純に出る戦法だけではプロとして単純すぎる。HAYATOが長島の動きを真似できれば2回り大きくなるだろう。

HIROYAと才賀紀左衛門の試合があったが、放映は3ラウンドの一部だけだった。1,2ラウンドは才賀が押していたらしい。
身体が二回りぐらい大きくないパワーが付いたようだった。スタミナ切れで負けたようだが、走り込んでスタミナも付ければHIROYAも危ない。

大会詳細は以下。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/live/2009/2009022301/index.html

 

 

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2009/02/22 日記 小泉元首相が処分されたら...

2009-02-22 23:35:20 | (2)日記


2009/2/22(日) 旧暦:1月28日 日出:6時20分 日没:17時29分 月出:4時38分 月没:14時45分 月齢:26.79戊戌(ぼじゅつ,つちのえいぬ) 六曜:仏滅 九星:八白土星 選日:


今日の花: 枝垂れ梅(しだれうめ)

 


(SEASON FLOWER より転載)

『・薔薇(ばら)科。                   
・学名  Prunus mume form. pendula    
          Prunus  : サクラ属         
          mume    : ウメ(日本名)   
          pendula : 下垂の、つり下がる
  Prunus(プラナス)は、             
  ラテン古名の「plum(すもも)」が語源
 
・梅の”枝垂れ”バージョンです。     
・花は梅とほぼ同じようです。         
  枝つきに特徴あり。                 
・同じ枝垂れの”枝垂桜”より         
  開花が早い。色は白とピンク。』(季節の花300より転載)

 

枝垂れ梅の俳句:


 ・御霊屋に枝垂梅あり君知るや 高浜虚子


 ・走りゆく芝火の彼方枝垂梅 松本たかし


 ・雪解のゆらゆらとして枝垂梅 阿波野畝

 

『「小泉氏処分するな。何するかわからない」 山崎氏警告
2009年2月21日(土)12:29
 小泉元首相が定額給付金を配るための第2次補正予算関連法案の衆院再議決に欠席すると表明した問題で、長年の盟友である自民党の山崎拓元幹事長は21日、「欠席が小泉氏だけなら、処分しないほうがいい」と述べ、不問に付すべきだとの考えを示した。福岡市内で記者団に語った。

 山崎氏は、党執行部が処分を検討していることについて「あらかじめ(不問にすると)言うと追随者が出るので、今の対応でいい」としつつ、「小泉氏は何をするかわからない。万が一離党すると、自民党は壊滅的打撃を受ける」と指摘。小泉氏が離党に踏み切れば、有権者の自民党離れが加速しかねないとの見通しを示した。』

これでは面白くない。
笹川総務会長に是非頑張ってもらって処分をして貰いたい。
その方が政界再編が加速されて、歴史のコマ送りが速くなる。


 

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2009/02/21 日記 「日本語が亡びるとき」

2009-02-21 23:36:58 | (2)日記


2009/2/21(土) 旧暦:1月27日 日出:6時21分 日没:17時28分 月出:4時01分 月没:13時45分 月齢:25.79丁酉(ていゆう,ひのととり) 六曜:先負 九星:七赤金星 選日:不成就日


今日の花: 赤楊(はんのき)の花、榛の花

 


(クッチャロ湖エコ・ワ-カーズ より転載)

『ハンノキ(榛の木 学名:Alnus japonica)は、カバノキ科ハンノキ属の落葉高木。

特徴
日本全国の山野の低地や湿地に自生する。樹高は15~20m、直径60cmほど。花期は冬の12-2月頃で、葉に先だって単性花をつける。雄花穂は黒褐色の円柱形で尾状に垂れ、雌花穂は楕円形で紅紫色を帯び雄花穂の下部につける。花はあまり目立たない。果実は松かさ状で10月頃熟す。葉は有柄で長さ5~13cmの長楕円形。縁に細鋸歯がある。

用途
水田の畔に稲のはざ掛け用、川岸に護岸用に植栽。
治山の植栽木(荒廃地復旧対策)
材は薪炭・建築・器具・楽器用。
樹皮、果実は、古く染料にした。』(Wikipedia)

 

榛の花の俳句:


 ・はんの木のそれでも花のつもりかな 小林一茶


 ・黒猫の眼のうすみどり榛の花 河府雪於


 ・はんの木の花踏まれあり花粉黄に 高野素十

 

水村美苗さんの評論『日本語が亡びるとき』(筑摩書房)が話題になっているらしい。
 まだ読んではいないが、確かにTVの番組の吉本の芸人とかバラエティとか見ていると日本語の将来は明るくない様にも思える。ラップとか七五調のリズムのないアホダラ経のような早口の歌を聴いていると何だろうと思う。
 一方では、高校生の間で俳句がブームだとか。
若い人が、和歌、俳句を詠むようになれば日本語が滅びることはないだろう。
 季節感を表現する日本語は美しい。


 

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2009/02/21 醸し人九平次垂直・水平飲み in 談酒会 at 割烹 安兵衛(その1)

2009-02-21 22:45:59 |    日本酒の会


割烹 安兵衛さんから以下の案内が届いた。

『<第51回談酒会 開催概要>
日時:平成21年2月21日(土)14時~
場所:「割烹 安兵衛」
   名古屋市熱田区大宝三丁目7番6号
料理:季節の食材を活かしたお料理
会費:10,000円 (内訳 料理&税&サ:6,500円、酒代:3,500円)
定員:20名(先着順)

【出品予定酒】すべて萬乗醸造(名古屋市緑区大高町)
醸し人九平次 純米大吟醸 別誂 山田錦35 14BY~20BY
醸し人九平次 大吟醸 佐藤彰洋 14BY~17BY
醸し人九平次 大吟醸 EYE COLLECTION
醸し人九平次 大吟醸 別設2002
醸し人九平次 大吟醸 彼の地2007 』

これは、一大事である。
醸し人九平次の垂直・水平飲みの企画である。
しかも、参加制限はなく自由に参加できるらしい。
談酒会はHighblowな会で、少し敷居が高い印象があり、参加したことはなかったが、この内容で会場が安兵衛となれば参加しない訳にはいかない。参加予定であった蔵見学からこちらへ乗り換えることにした。


定刻の15分前に会場に着くと、会場はいつもの広間ではなく、奥の座敷である。
 女性が1人先着であるが未だ他の参加者は居ない。席数を数えると、8名である。定員20名であったが、予想外に少ない。この様な滅多にない企画なのに何故だろうと意外だった。
 8名では出品酒が制限されるのではと不安が頭をかすめたが、別誂の7本だけは出て欲しいと期待することとした。

テーブルの上にはワイングラスとガラス製のぐい呑みが2個セットされている。成る程と感心した。熟成酒の香りを調べる為にはワイングラスが相応しいが通常は用意されていないので、自宅から持参してバッグの中に用意していたのだが、必要なかった。
主催者の配慮が覗われる。

参加者が三々五々到着、昨夜も同じ会に参加していた二人の顔も見える。
 主催者の談酒会会長M氏が15分程遅くなるとのアナウンスがあるが、垂直飲みは開始された。

 



 
【純米大吟醸 別誂】

「醸し人九平次 純米大吟醸 別誂 山田錦35」の垂直飲みである。
最も九平次らしい酒は、筆者は純米吟醸の山田錦と思っている。ワインを思わせるようなフルーティな生き生きとした酸が身上である。
 別誂は、フルーティさは抑えられ上品なバランスの取れた味わいである。

垂直は、新しい方から始める事になっており、18BYと17BYが回される。
 この会はブラインド評価ではないのでラベルを見ながら飲むことになる。ラベルを見ながら飲むと特定の方向性・先入観をもって利くことになる側面もあるが、垂直飲みである以上ラベルがないと意味をなさない面もある。
 同じ銘柄の垂直飲みの意味は、言い換えれば時間の評価である。1点毎に利くのでは解らないものが垂直飲みでは解る。時の推移が酒の中に現れてくるのである。

18BYは、立ち香はあまり強く感じないが、バランスの取れた酸の味わいと滑らかな舌触りで熟成酒らしい世界で、昨晩のしぼりたて新酒とは全く違った世界である。
 次に17BYを利くと更に味わいが厚くなる。この厚みの差が1年の時間の味である。

ここで主催者が到着され、挨拶が終わると、19BY(H20年出荷)も用意されていることが判明、19BYが回された。
 19BYの印象は、酸のふくらみはあるがスッキリとした味わいで、柔らかさ広がりが少なく硬い印象である。時間を逆方向に辿った所為か、熟成の差の違いを一入強く感じた。これで垂直飲みの意味が実感できる。

筆者の別誂のBY毎の印象を、書いておくと
①19BY(20年出荷)
 立ち香はあまり感じない。酸の厚みはあるが、18BY,17BYに比べ柔らかさ広がりが少なく、硬い印象。後口がやや重い。評価6.0。

②18BY(19年出荷)
 軽い吟醸香あり。甘い入り口の後酸の厚みがあり、次第に辛くなる後口はピリ辛系。評価7.0。

③17BY(18年出荷)
 立ち香は感じない。酸の厚みが増して、フルーティさも増す。滑らかさ、舌触りが良くなる。評価8.0。

④16BY(17年出荷)
 立ち香有り。酸はフルーティ。滑らかさ、スッキリ感が増す。評価8.5。

⑤15BY(16年出荷)
 立ち香有り。甘い入り口、甘味が増えている。滑らかさは増えるが、酸はスッキリとしてふくらみは減っている。評価8.5。

⑥14BY(15年出荷)
 立ち香はあまり感じない。滑らかな旨味の厚みがある。味のバランスがよい。滑らかな厚みがピークになる。評価9.0。

⑦13BY(14年出荷)
 梨のような立ち香有り。甘さが増す。味の厚みはあるが酸の厚みは薄くなる。軽い印象が強くなる。後口は仄かな苦味。評価9.0。

①から⑥までは時の推移と共に同方向に進んでいる様に感じられる。味の厚さ、滑らかさ、舌触りが増す方向である。これは、⑥でピークを打ち、⑦からは方向が異なる印象がある。
 厚みより軽み・透明感・上品の方向と言ったらよいだろうか。
どちらがよいか人により評価が分かれることになるだろう。
 人によっては、13BYは水っぽくなったと評価する人もいるだろう。逆にこの軽さを後口の良さ、キレ、余韻と評価する人もいるだろう。これは評価基準の問題であり、どちらが正しいという問題ではない。


安兵衛店主が主催者談酒会事務局長M氏に全部出しますかと尋ねた。
局長は“全部出して下さい。全部飲むと一人当たり7合になる。”と答えた。
 20名の参加を想定した出品酒の勢揃いである。8名の参加者の内一人は殆ど飲まない(飲めない?)。
 当然全ての瓶は空にはならなかったが、会の終わりに大吟醸を参加者、一人一人におみやげとして提供されたのである。

 商売ベースの企画では考えられない事である。

【 醸し人九平次の大吟醸 】
大吟醸の垂直飲みの顔ぶれは、以下の7本である。
醸し人九平次 大吟醸 「佐藤彰洋」 14BY~17BY

 


醸し人九平次 大吟醸 「彼の地」 2007
醸し人九平次 大吟醸 EYE COLLECTION
醸し人九平次 大吟醸 「別設」 2002

筆者の個別の印象を書いておこう。
⑧大吟醸 「佐藤彰洋」 17BY
 立ち香はあまり感じない。甘目の入り口バランスの取れた丸味のある味である。 評価8.0。

⑨大吟醸 「佐藤彰洋」 16BY
 入り口は甘いが、次に酸のふくらみがある。バランスの取れた味わい。苦みは底に抑えられている。評価8.5。
純米大吟醸の1年ごとの変化に比較し、大吟醸は変化は少ない様に思われる。

⑩大吟醸 「佐藤彰洋」 15BY
 梨の香り。甘目の入り口。酸のふくらみは少なくなり、スッキリ・上品さが増す。バランスの取れた味わいは丸味がある。後口のキレがよい。評価9.0。

⑪大吟醸 「佐藤彰洋」 14BY
 梨の香。バランスの取れた味わいで、軽いが同時に旨味もある。丸い滑らかな舌触りである。評価9.2。

⑫大吟醸 「彼の地」 2007
 甘目の入り口。酸はあまり厚くなくスッキリとした味わい。底に軽い渋味を感じる。評価8.0。

⑬大吟醸 EYE COLLECTION 2005
 刺激的な尖りを全く感じない丸い世界。酸のふくらみは少なくスッキリとした印象。高貴な水にちかづきつつある。評価8.5。

⑭大吟醸 「別設」 2002 (H17年12月出荷)
 立ち香はあまり感じない。口に含むとバランスの取れた丸味のある旨さが口に広がる。五味の偏りは全くない。穏やかな丸味の味わいの中に上品さを感じる。後口の癖もなく、キレがよい。
評価9.3。

いずれも美味しい酒ばかりであるが、針小棒大に評価して、敢えて差を付けて序列化してみた結果以上のようになった。
 最も好印象だった⑪と⑭を再度飲み比べてみたところ、⑪の方が底に抑えられてはいるが苦味を感じ、⑭はそれがないので⑭を上に格付けした。

純米大吟醸と大吟醸の熟成における差はあるように感じられる。大吟醸の方が味のバランスについて安定感がある。穏やかに年月を刻んで丸く・軽く・上品に熟していくようだ。

 

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2009/02/21 醸し人九平次垂直・水平飲み in 談酒会 at 割烹 安兵衛(その2)

2009-02-21 22:31:00 |    日本酒の会

 

【今日の料理】
今回の企画のもう一つの柱、安兵衛さんの料理である。

① 先附: 天然とら河豚のテッピと湯引の鮟肝和え 
 


 皮の付いた湯引きは解ったが、見たところクラゲのような黄色い色をした細いものが解らない。クラゲならば、コリコリしているかクニャクニャしているが、これはもっちりとした弾力がある。味の癖はなく手がかりは無く、降参である。
 帰りに安兵衛店主に教えていただいたところ「とおとうみ(遠江)」だそうである。何、それ!と思ったところ、
その心の解説があった。
湯引きした皮の部分は、身についた皮であり三河であるが、皮を外したものはその外側になるので、三河の外、浜名湖の遠江(とおとうみ)と料理の世界では、洒落るそうである。

上に乗っている茶色いものは、前にもいただいたが、醸造香の高い旨いもの。例えて言えば浜納豆(大徳寺納豆)を吟醸酒に漬けておいた感じ。

② 吸物: 天然鮃潮汁 肝・真子・胃袋・アラ 
 


前回もそうだったが、この吸い物が美味しい。
主役と言っても良い。
身も美味しいが、卵のほろほろとした食感が良かった。
黒いのは焼葱、焼いたことにより甘さと香ばしさが加わり、魚とバランスが取れている。


③ 造り: 天然鮃・鮪・鱈白子 
 


鮃、鮪は勿論美味しいが、この時期はやはり白子。
まったりとした旨味が舌の上を広がる様は冬の風景だ。
(カメラの調子(腕?)が悪く上手く写っていないのが残念。)


④ 煮物: 巻海老、帆立、がんもどき、スナップインゲンの炊き合わせ 
 


 海老、帆立はどうしても美味しい。料理の仕方を選ばない。

⑤ 焼物: 鰻白焼き 
 


鰻の蒲焼きより白焼きの方が日本酒にはよく合う。
特に大吟醸の熟成酒には良かった。

⑥ 揚物: 鱸の入り出汁 
 


⑦ 酢物: 焼牡蠣、新若布 
 


牡蠣の旨さは曲者だが、新若布の食感が良い。
潮臭くなくシャキシャキとした伸びやかな食感。春を感じさせる食感。

⑧ 留: うな茶、香の物 
 



 
鰻を茶漬けにするのは誰が考えたのだろう。
いいとこ取りのルール違反。
山葵が利いている。

⑨ 水菓子: メロン、苺
 写真取り忘れ。
 大きな真っ赤な苺だった。

 


【感想】
①贅沢な宴であった。
 九平次の熟成酒を17本並べてかったっぱしから開栓して利いていく企画など他にあるものではない。
 九平次ファン、冷蔵熟成酒フアンには垂涎の企画である。参加者はその詳細を報告する義務があろうというもの。

②低温熟成の吟醸酒は、フロンティアである。
 筆者の最近の関心事は、熟成酒である。熟成酒は常温熟成と冷蔵熟成があるが、常温のものは比較的利く機会はあるが、冷蔵のものは限られる。蔵にも酒販店にも殆どないのが実情だ。
 特に銘酒を垂直で飲むことは不可能と言っても良いだろう。7年分を垂直で飲むには7年の歳月を要するのである。商売で出来る企画ではない、利益から自由な好事家のみが実現できる企画である。
 冷蔵熟成については、熟成温度、容器、遮光、純米かアル添か、香りか味わいかetcなど未だよく分からないことが多くある。
 これからの研究が必要なフロンティアである。

③熟成温度
 冷蔵熟成と言っても、管理方法が問題である。酒販店ですら温度に無頓着な店もあるが、今日の酒は厳密に管理されたものであった。
 M氏が光と振動を避ける為家庭用冷蔵庫を避け、業務用冷蔵庫を導入し、5度の温度で管理してきたものであり。熟成についての経路がトレース出来るものである。
 冷蔵熟成については、この経路を明らかにする必要がある。

④時の縁、人の縁、地の縁
 この様な企画は、3つの縁が無ければ参加できない。開催された時に居合わせる必要がある。好事家との縁がなければ近づくことは出来ない。北海道での企画では参加は無理ではないが困難である。
  一回しか行われない企画に参加することには尽きせぬ趣が存在する。
 M氏が今まで秘蔵してきた宝物を他の人にも分かつ企画を立てた時に居合わせ、安兵衛店主より情報を貰い、名古屋の地で参加できたことは僥倖であったとしか言いようがない。


 

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2009/02/20 日記 ワニに似た肉食魚

2009-02-20 23:26:27 | (2)日記


2009/2/20(金) 旧暦:1月26日 日出:6時22分 日没:17時27分 月出:3時18分 月没:12時47分 月齢:24.79丙申(へいしん,ひのえさる) 六曜:友引 九星:六白金星 選日:


今日の花: ヒヤシンス 

 


『ヒヤシンス(Hyacinth. ヒアシンスとも表記、漢字では風信子、飛信子)はユリ科(APG植物分類体系ではヒヤシンス科)に属する球根性多年草で、耐寒性秋植え球根として扱われ、鉢植えや水栽培などで観賞され、春先に香りのよい花を咲かせる。地中海東部沿岸からイラン、トルクメニスタン付近の原産。

オスマン帝国で栽培され園芸化された。スルタンムラト3世は1583年に山地から5万本のヒアシンスをイスタンブールに集めさせたという。16世紀前半にはヨーロッパにもたらされ、イタリアで栽培されていた。16世紀末にはイギリスに伝来し、フローリスト(園芸愛好家)に取り上げられ18世紀から19世紀にかけて盛んに育種が行なわれ、フローリスツ・フラワーの一つとなり、数百の品種が作られた。日本には1863年に渡来。しかし20世紀初頭に衰退し、現在は品種もほとんど残っていない。 これとは別に、現在普通に栽培されるのは地中海北東部原産のHyacinthus orientalis (ダッチヒヤシンス)で、18世紀から主にオランダで改良され2,000以上の栽培品種が作出された。これは1本の茎に青、紅、白、淡黄色などの花を多数つける。もう1つローマンヒヤシンス(var. albulus)と呼ばれる変種があり、耐寒性はあまり強くなく、やや小さい青や白の花をつける。

ヒヤシンス属にはこのほかに、H. litwinowii 、H. transcaspicus の2種がある。ただしH. litwonowii とH. transcaspicus を別属Hyacinthella に移し、Hyacinthus を1種のみとする説もある。

ヒヤシンスに似たムスカリ(ブドウヒヤシンスともいう)は小さいブドウの房状の花序を付け、やはりよく栽培される。

ギリシャ神話とヒヤシンス そして花言葉
ヒアシンスの名は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスから由来する。同性愛者であった彼は、彼が愛する医学の神アポロン(彼は女性も愛していたが、同性愛者でもあった)と一緒に円盤投げに興じていた(古代ギリシャでは同性愛は普通の事だった。むしろこれは美徳とされていた)。

しかしその親しげそうで、楽しそうな様子を見ていた西風の神ゼピュロス(彼もまたまた同性愛者で、ヒュアキントスを愛していた)は、やきもちを焼いて、意地悪な風を起こした。その風によってアポロンが投げた円盤の軌道が変わり、ヒュアキントスの額を直撃してしまった。アポロンは医学の神の力をもって懸命に治療するが、その甲斐なくヒュアキントスは大量の血を流して死んでしまった。

ヒアシンスはこの時に流れた大量の血から生まれたとされる。このエピソードから花言葉は「悲しみを超えた愛」となっている。』(Wikipedia)



ヒヤシンスの俳句:


 ・銀河系のとある酒場のヒヤシンス 橋石


 ・春雪の周囲は解けてヒヤシンス 篠原温亭


 ・ヒヤシンス小鳥を埋めしところより 秋野 恒


 ・うつぶせに寝て父の夢ヒヤシンス 大木あまり

 


『滋賀の湖にワニに似た肉食魚 北米原産、在来魚に悪影響か
2009年2月20日(金)20:20

 

 滋賀県水産試験場は20日、同県高島市の貫川内湖で、ワニのような頭を持つ北米原産の肉食魚「アリゲーターガー」が捕獲されたと発表した。これまでに琵琶湖など県内の湖で3匹捕獲されたが、今回は水温が低い時期のため、試験場は「越冬して繁殖し、在来魚に悪影響を与える危険がある」と警戒している。試験場によると、全長約80センチ、体重約3・5キロ。最大級の淡水魚で、成長すると3メートル程度になるという。』(共同通信)

こんなまさしくワニの魚が北米から泳いでくる訳はないし、空を飛んでくる訳でもないだろうし、誰か持ってきて放した人がいるんだね。
 何の目的でそうするのか?
 理解できない。

 

今日は、日本酒の会の2月定例会。
テーマは「しぼりたて 新酒」。
データが公表されたら、記事を起筆・掲載したい。


 

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