菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2008/07/31 日記 暑かった7月の終わり

2008-07-31 22:37:14 | (2)日記


2008/7/31(木) 旧暦6月29日 日出:4時48分 日没:18時46分 月出:2時55分 月没:18時00分 月齢:28.03 壬申(じんしん,みずのえさる) 仏滅



今日の花: 虎杖(いたどり)の花

 


 (Botanical Gardenより転載)


『イタドリ(虎杖、痛取 Fallopia japonica)とは、タデ科の多年生植物。別名スカンポ又はイタンポ(茎を折るとポコッと音が鳴り、食べると酸味があることから;スイバをスカンポという地方も多い)。


特徴
茎は中空で多数の節があり、その構造はやや竹に似ている。三角状の葉を交互につけ、特に若いうちは葉に赤い斑紋が出る。


・・・中略


利用
若い茎は柔らかく、山菜として食べられる。茎や葉が分かれる前の、タケノコのような姿のものを折って採取し、皮をむいて使用する。生でも食べられ、かつては子供が道草途中に囓っていた。有機酸を多く含むため酸味があるが、その中にはシュウ酸も含まれるため、多少のえぐみもあり、そのまま大量摂取すると健康への悪影響も考えられる。そのため山菜として本格的に利用するときには茹でて水にさらし、あく抜きするが、そうするとさわやかな酸味も失われてしまう。興味深いのはイタドリが郷土料理の素材として好まれている高知県でのあく抜き法で、苦汁や苦汁成分を含んだあら塩でもむ。こうすると、苦汁に含まれるマグネシウムイオンとシュウ酸イオンが結合し、不溶性のシュウ酸マグネシウムとなる。その結果、シュウ酸以外の有機酸は残したままシュウ酸だけ除去することができる。 冬なって地上部が枯れた頃に根茎を採取し、天日乾燥させたものを虎杖根(こじょうこん)といい、緩下作用、利尿作用があるとして民間薬に使われる。また、若葉を揉んで擦り傷などで出血した個所に当てると多少ながら止血効果があり、痛みも和らぐとされる。これが「イタドリ」という和名の由来でもある。


食べ方
・春頃の新芽は食用になる。

・皮を剥ぎ、塩もみをして炒め、砂糖、醤油、酒、みりん、ごま油等で味付けし、鰹節を振りかけて出来上がり

・主に食用にしているのは高知県であるが、和歌山県や三重県南部でも「ゴンパチ」と称して食用する。

・新芽を湯がいて冷水に晒し、麺つゆと一味唐辛子の出汁に半日ほど漬ける。ジュンサイのようなツルツルとした食感が美味しい。』(Wikipedia)



虎杖の俳句:


 ・虎杖の花昼の月ありやなしや 高浜虚子


 ・いたどりに樋の水はやし雨の中 飯田蛇笏


 ・虎杖の花月光につめたしや 山口邨



暑かった7月も今日で終わる。
気分としては8月は秋風が立って欲しいところだ。


今日は、N氏主催の日本酒の会がある。
今日の主たる事。


 

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2008/07/31 N氏主催日本酒の会

2008-07-31 21:50:53 |    日本酒の会


市内某所で行われたN氏主催の日本酒の会に参加した。
月末のため当初4,5名と聞いていたが、N氏の会社の同僚、日本酒の会のメンバーで合計10名となったそうである。



【出品酒】

 


左から
①悦凱陣 無濾過生 18BY おおせと 丸尾本店(香川)
 酸のふくらみ大きい。後口は辛味系。評価8.5。


②美濃菊 純米大吟醸 全国新酒鑑評会 玉泉堂酒造(岐阜)
 香り無い。甘味はなく、酸は膨らまず、スッキリした酸。辛味、苦味あり。味が真ん中に固まる傾向あり。評価8.0。
温度が上がってからバランスが良くなった気がする。


③梅錦 語り尽くせど飲み飽きない 梅錦山川(愛媛)
 香り無い。甘味はない。スッキリした酸。苦渋なし。味にかすかなカラメルの味がする。後口は辛味系。評価8.0。


④奥 夢山水十割 無濾過無調整原酒 山崎(愛知)
 入り口甘く、バランスの良い酸。苦味あるが底に抑えられている。後口は辛いが、軽い。評価8.8。


⑤銀の笛 生詰純米原酒 長珍酒造(愛知)
 香りはカラメル+軽い老香。酸厚いがバランス取れている。苦味はない。後口は辛味系。評価8.0。


⑥莱泉 熟成生酒 和 関谷醸造(愛知)
 立ち香に軽いカラメル臭あり。入り口甘いが次第に辛くなる、酸のふくらみもあり、味の遷移がある。後口は辛味系。評価8.5。


夏の酒にしては、酸の厚い酒が多く涼感あふれる爽やかな飲み口とは行かなかったが、それぞれ持参者の思いが感じられる銘酒であった。


参加者のH氏から、このブログを時々読んでいると言われた。あまり言われたことがないので、一瞬戸惑ったが、内容は兎も角として「毎日書いているのは偉い」と誉めていただいた。
読んでいただけるのはありがたいことである。


二次会で、「立ち飲みbar みーま」に寄って帰った。


 

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2008/07/30 日記 大谷崎忌

2008-07-30 23:29:20 | (2)日記


2008/7/30(水) 旧暦6月28日 日出:4時47分 日没:18時47分 月出:1時44分 月没:17時09分 月齢:27.03 辛未(しんび,かのとひつじ) 先負



今日の花: 昼顔

 

(季節の花300より転載)


『ヒルガオ(昼顔、学名Calystegia japonica、シノニムCalystegia pubescens他)は、ヒルガオ科の植物。アサガオ同様朝開花するが昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。


つる性の多年草で、地上部は毎年枯れる。春から蔓が伸び始め、夏にかけて道ばたなどに繁茂する。夏に薄いピンク色で直径5~6cmの花を咲かせる。花の形は漏斗形。苞葉が萼を包み込むので、帰化植物のセイヨウヒルガオ(西洋昼顔、学名Convolvulus arvensis)と区別できる。


アサガオと違って鑑賞用に栽培されることは、殆ど無い。また、結実することはまれであるが、地下茎で増え、一度増えると駆除が難しいため、大半は雑草として扱われる。


黄色のヒルガオは,無い。 ヒルガオの花言葉は「絆」。 根で組み合っているので,「絆」という花言葉になったと思われる。』(Wilipedia)



昼顔の俳句:


 ・昼がほや煩ふ牛のまくらもと 蕪村


 ・昼顔にレールを磨く男かな 村上鬼城


 ・昼顔の露に踏み入る二歩三歩 藤田湘子

 


1965年(昭和40年)7月30日
谷崎潤一郎死す。
心不全による病死である。
79歳、大往生と言えようか。


谷崎は大人の文学者である。
日本文化への親近感は荷風に通じる点もある。
陰影礼賛は、日本を語っている。

 

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2008/07/30 ウコンの力は必要ない ?

2008-07-30 22:32:43 | (3)日本酒


『ハネオツパイも日常的に飲酒?


 マレーシアの熱帯雨林に生息するネズミに似た原始的な小型哺乳(ほにゅう)類「ハネオツパイ」が、アルコールが含まれる果汁を日常的に飲んでいることが分かり、ドイツの研究チームが29日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に発表した。


 飲酒の習慣は人間の特質とみられていたが、チームは「哺乳類の進化上、もっと早くに現れた」と指摘している。


 チームによると、ある種のヤシの花のつぼみに、酵母菌の働きで発酵した果汁が蓄積。アルコール度数は最大3・8%とビール並みで、果汁生産の最盛期には醸造所を思わせるような強いアルコール臭を放つという。


 ハネオツパイはこの果汁を日常的に摂取。体毛に含まれる代謝物の分析で、人間では生命に危険があるほどの慢性的な大量摂取が裏付けられた。だが酔っぱらっている様子は観察されず、アルコールを効率よく分解する独特な代謝系がある可能性が高いという。


 アルコール摂取の始まりは、5500万年前にさかのぼりそうだという。ハネオツパイは進化史上、人間やサルなどの霊長類の共通祖先に近いとされる。』(日刊スポーツ)



最近、酒の会の前にウコンの力を飲む人が多い。


ハネオツパイの研究が進めば、慢性的な大量摂取があっても身体を壊さない物質が発見されるかも知れない。
 そうだとしてもより知能が進んだ人間は、酔うためにそれ以上に飲んでしまうかも知れない。


色々な意味で、少し飲んで早く気持ちよくなってしまうのが一番である。


 

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2008/07/29 日記 日米修好通商条約締結の日

2008-07-29 22:48:55 | (2)日記


2008/7/29(火) 旧暦6月27日 日出:4時46分 日没:18時47分 月出:0時39分 月没:16時09分 月齢:26.03 庚午(こうご,かのえうま) 友引 一粒万倍日、三隣亡、大犯土始、中伏



今日の花: 合歓(ねむ)の花、ねぶの花、合昏(ごうこん)
      絨花樹(じゅうかじゅ)、花合歓

 


 (季節の花300より転載)


『ネムノキ(合歓木、Albizia julibrissin)はネムノキ科(広い意味でマメ科)の落葉高木。別名、ネム、ネブ。


特徴
葉は2回偶数羽状複葉。花は頭状花序になり夏に咲く。淡紅色のおしべが長く美しい。果実は細長く扁平な豆果。


イラン・インドから東南アジアを経て日本の東北地方北部まで自生する。陽樹であり、荒れ地に最初に侵入するパイオニア的樹木である。河原などで見ることも多い。また、観賞用に栽培もされることもある。


ネムノキ属は主として熱帯に150種ほどが分布するが、その中でネムノキは飛び抜けて耐寒性が強く高緯度まで分布する。温帯で広く栽培され、一部で野生化している。


和名のネム、ネブは、夜になると葉が閉じること(就眠運動)に由来する。


夏の季語。


象潟や 雨に西施が ねぶの花 (松尾芭蕉『奥の細道』)』(Wikipedia)



合歓の花の俳句:


 ・雨の日やまだきにくれてねむの花 蕪村


 ・合歓咲いてゐしとのみ他は想起せず 安住敦


 ・いなづまに白しと思ふ合歓の花 軽部烏頭子


 ・合歓咲くと川より早く歩きをり 宮坂静生

 


1858年7月29日(旧暦安政5年6月19日)
日米修好通商条約締結される。
この不平等条約は、明治32年の通商航海条約まで続いた。


歴史の中を見る時、アメリカという国はジキルとハイドに見える。日本にとって友好国なのだろうかと思わざるを得ない。


 

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2008/07/28 日記 雷神来たり猛暑去る

2008-07-28 23:40:37 | (2)日記


2008/7/28(月) 旧暦6月26日 日出:4時45分 日没:18時48分 月出:―――― 月没:15時01分 月齢:25.03 己巳(きし,つちのとみ) 先勝 



今日の花: 桔梗(ききょう)、きちこう

 


 (Botanical Gardenより転載)



『キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年性草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。


万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われている。


形態
根は太く、黄白色。高さは40-100cm程度。葉は互生で長卵形、ふちには鋸歯がある。下面はやや白みがかっている。


つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりとつながっている。そのため "balloon flower" という英名を持つ。つぼみが徐々に緑から青紫にかわり裂けて6-9月に星型の花を咲かせる。雌雄同花だが雄性先熟で、雄しべから花粉が出ているが雌しべの柱頭が閉じた雄花期、花粉が失活して柱頭が開き他の花の花粉を待ち受ける雌花期がある。花冠は広鐘形で五裂、径4-5cm、雄しべ・雌しべ・花びらはそれぞれ5本である。


なお、園芸品種には白やピンクの花をつけるものや、鉢植え向きの草丈が低いもの、二重咲きになる品種やつぼみの状態のままほとんど開かないものなどがある。


生薬としての効能
キキョウの根はサポニンを多く含むことから生薬(桔梗根という)として利用されている。生薬としては、根が太く、内部が充実し、えぐ味の強いものが良品とされている。去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われる。主な産地は韓国、北朝鮮、中国である。十味敗毒湯、防風通聖散、排膿散などの漢方方剤に使われる。

 

文化
花の形から「桔梗紋」が生まれた。美濃の土岐氏一族は桔梗紋を紋所にしていた事で知られている。明智光秀も土岐氏一族であり、桔梗紋を用いていた。
安倍晴明が使用した五芒星を桔梗印と呼び、現在の晴明神社では神紋とされている。
韓国ではトラジといい、肥大した根をキムチ、ナムル、ビビンバなどの食材にする。トラジという屋号の韓国料理店も多い。


花言葉
「優しい愛情」「誠実」「変わらぬ愛」「従順」「友情」』(Wikipedia)

 


桔梗の俳句: 


 ・きりきりしゃんとしてさく桔梗哉 一茶


 ・きちこうや白に後れし濃むらさき 林原耒井


 ・桔梗や男も汚れてはならず 石田波郷


 ・桔梗やおのれ惜しめといふことぞ 森澄雄



昼前に予期せぬ雷雨があった。
突然なり始めた鳴神に事務所内の女子社員は、声にならない声を挙げる。
夕刻仕事を終え、ガラス戸の外に出ると、涼しい風が吹いている。
今朝の蒸し暑さ、昨日までの猛暑は何処に行ってしまったのだろう。
猛暑には雷雨に限る。


 ・雷雨去りたそがれ涼し都会かな



涼しくなりアクセスが急増した為か、夜10時以降gooブログが止まって動かなくなってしまった。
記事の更新を諦めることにした。


 

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2008/07/28 究極の卵かけご飯

2008-07-28 22:43:55 | (12)飲むこと・食べること


蕎麦、麺、ラーメンに拘ることは遍く行われているが、玉子かけ御飯も思い切り拘ることが出来そうだ。


まずは米。コシのあるもっちりと甘いもの。
炊き方。竈炊き、土鍋炊き。
玉子。これは、色々考えられる。
醤油、溜まり、調味料。これもいろいろ考えられる。


これこそという拘り方の地平が、玉子かけ御飯には開けている。
お茶漬けもそうである。
御飯の温度。
白湯かお茶か番茶か出汁か。
温度は?
合わせは、色々とありそうだ。勿論本命は南高梅の梅干しだ。


玉子かけ御飯の会は聞いたことがあるが、究極のお茶漬けの会は存在するのだろうか?


シンプルなもの程拘ることが出来る。


『<究極の卵かけご飯>食材セット、今年の予約“解禁” 昨年は完売 /滋賀
2008年7月27日(日)18:00
 
 高島市の豊かな自然の中ではぐくまれた食材をセットにした「究極の卵かけご飯」の今年の購入予約受け付けが始まった。農家らが丹精込めてつくった地元産の鶏卵や新米、しょうゆなどの4点セット。市商工観光課は「人気商品の予約“解禁”」と話し、早めの申し込みを呼びかけている。

 同セットは、シンプルな卵かけご飯で地元産の食材の良さを知ってもらおうと、市商工観光課が昨年11月から販売。全国の「卵かけご飯マニア」らに好評で、発売3カ月で用意した約300セットを完売した。

 セット内容は▽おからや新鮮な野菜を食べて育った鶏の卵(10個)▽栽培期間中、農薬や化学肥料不使用のコシヒカリなどの米「たかしま生きもの田んぼ米」(2キロ)▽無添加で3年間熟成させた「岩佐醤油店」(同市安曇川町)の「再仕込みしょうゆ」(500ミリリットル)1本▽地元の天然水「ちひろ」(500ミリリットル)5本――の計4点入り。

 1セット4000円。商品は新米収穫後の9月下旬から発送予定。申し込み・問い合わせは、市物産振興会(0740・25・5500)。【近藤修史】』(毎日jp)


 

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2008/07/27 日記 エアコン故障

2008-07-27 23:40:01 | (2)日記


2008/7/27(日) 旧暦6月25日 日出:4時45分 日没:18時49分 月出:23時45分 月没:13時49分 月齢:24.03 戊辰(ぼしん,つちのえたつ) 赤口



今日の花: 百合(ゆり)、山百合、鬼百合、姫百合、鹿の子百合、白百合


 


 鬼百合(季節の花300より転載)


『ユリ(百合)は、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属(学名:Lilium)の多年草の総称である。属名のLiliumの語源はケルト語の白い花(Li Lium)といわれるが、ラテン語もしくはそれ以前の古い言語に由来するとも言われている。


鱗茎(球根)を有する。茎を高く伸ばし、夏に漏斗状の花を咲かせる。


生態
 オニユリ
玉水ユリ園アジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどの亜熱帯から温帯、亜寒帯にかけて広く分布しており、原種は100種以上を数える。


山岳地帯を含む森林や草原に自生することが多いが、数種は湿地に自生する。L. arboricolaは唯一の着生植物である。 一般的に、石灰質でない弱酸性の土壌を好む。


代表的な種に、ヤマユリ、オニユリ、カノコユリ、ササユリ、テッポウユリ、オトメユリなどがある。また、ウバユリ属のウバユリ、バイモ属のクロユリ(どちらもユリ科)などもユリの名で呼ばれる。
...
東洋でのユリ
東洋ではユリは食用や薬用に使用される。花の観賞は、日本では前近代にまでさかのぼる奈良の率川(いさかわ)神社の三枝祭(さいくさのまつり)などの例外もあるが、明治30年代頃からである。幕末にシーボルトが日本のユリの球根を持ち帰り、復活祭に用いられるイースター・リリーとして大流行すると、球根は近代日本の絹に次ぐ二番目の主要輸出品として外貨を獲得した。そしていわば逆輸入されるかたちで明治末に鑑賞花として流行した。夏目漱石の「それから」(1909年)には「代助は、百合の花を眺めながら、部屋を掩(おお)ふ強い香の中に、残りなく自己を放擲(ほうてき)した。」(14章7節)とある。輸出用の栽培は主に富士山麓から神奈川にかけて広く行われた。


食用
日本では、ヤマユリ、コオニユリ、オニユリの3種がその鱗茎(ユリ根)を食用とするため栽培されている。苦みを除くためにあらかじめ軽く煮てから、さつまいもきんとんや雑煮、茶碗蒸しに用いる。


中国ではハカタユリ、イトハユリ、オニユリの鱗片を乾燥させたものを百合干と呼び、水でもどして炒め物にしたり、すりおろしてスープにとろみをつけたり、澱粉の原料とする。

 

薬用
オニユリ、ハカタユリ、その他Lilium属の球根は百合(「びゃくごう」と読む)という生薬である。滋養強壮、利尿、鎮咳などの効果があり、辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)などに使われる。』(wikipedia)



百合の俳句:


 ・かりそめに早百合生けたり谷の坊 蕪村


 ・百合の香を深く吸ふさへいのちかな 村越化石


 ・鬼百合がしんしんとゆく朝の空 坪内稔典

 


連日の猛暑のためか、エアコンが故障。
早速、家電量販店のチラシを見て、エアコンを求めて、出掛けたが、いずこも同じ事情、チラシに載っている物は売り切れ、次回入荷9月とか設置工事は早くて8月20日以降とか何とかして欲しい話ばかり。
 3軒目で漸く商談成立。それでも工事は8月22日である。そのころ、エアコンはもう要らないだろう。
 来年も猛暑を期待しよう。


 

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2008/07/27 鰻のつじ屋

2008-07-27 22:48:03 | (12)飲むこと・食べること


花フェスタ公園の帰りに、鰻を食べに寄った。

可児にはよく似た名前の関XXXという鰻屋があるが、ここは「つじ屋」である。関XXXの接客態度に呆れ果ててからこちらに行くことにしている。


 





鰻丼の並 1500円である。上は鰻が2段になる。
肝吸いの胆は焼いてあるので生臭くはなく香ばしい。
小鉢は蒸し海老とそうめん。
漬け物。

 



身側の表面はカリッと焼かれている。皮側は焦げてはいないがやや固く焼いてある。
 中はふんわりと焼かれている。タレは見かけよりサッパリとしている。
 いつもはこれに三千盛の燗を合わせるのだが、今日は予定があるので残念ながら出来ない。


マナーもよく、落ち着いていただけるし、下記メニューの通り選択の幅も広く、内容から見て値段も良心的である。
 花フェスタの帰りに鰻をという方にはお薦めである。

 



 


【データ】


 鰻 つじ屋(中恵土)


住所: 岐阜県可児市中恵土 2322-1
TEL :0574-62-5340
営業時間:  11:00~14:00
         17:00~20:00
定休日: 木曜定休、毎月16日
駐車場: 有


 

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2008/07/26 今日はハレの日

2008-07-26 23:33:15 | (2)日記


2008/7/26(土) 旧暦6月24日 下弦 日出:4時44分 日没:18時50分 月出:23時01分 月没:12時36分 月齢:23.03 丁卯(ていぼう,ひのとう) 大安



今日の花: 紅葉葵 (もみじあおい)、「紅蜀葵」(こうしょくき)。        

 


 (季節の花300より転載)



『モミジアオイ(紅葉葵、学名:Hibiscus coccineus)は、アオイ科の宿根草。別名は、紅蜀葵(こうしょっき)。


特徴
北米原産。背丈は1.5~2mくらいで、ハイビスカスのような花を夏に咲かせる。茎は、ほぼ直立する。触ると白い粉が付き、木の様に硬い。同じ科のフヨウに似るが、花弁が離れているところがフヨウと違うところ。


和名のモミジアオイは、葉がモミジのような形であることから。』(Wikipedia)

 


紅葉葵の俳句:


 ・やむけしきなき雨となり紅蜀葵 久保田万太郎


 ・花びらの日裏日面紅蜀葵 高浜年尾


 ・紅蜀葵肘まだとがり乙女達 中村草田男

 


今日は文字通りのハレの日である。
まず第一は、猛暑の晴れの日である。


相変わらず名古屋周辺が日本で一番暑い地域になっている。
『岐阜・多治見で39度=今夏初到達、東海から西で猛暑-気象庁 
 日本列島は26日、東海から西の気温が太平洋高気圧の影響で大幅に上昇し、気象庁によると、岐阜県多治見市で39.0度を観測、今夏全国で初めて39度台に達した。2位は同県大垣市の38.7度で、同所の観測史上タイ記録。3位は愛知県東海市の38.4度だった。 』(時事通信)


第二は、昼から醸し人九平次の万乗醸造の蔵見学。

第三は、夕方から割烹安兵衛での日本酒の会であった。

いずれも楽しみに待ち望んだハレの行事である。


ぎっしり詰まったハレの日に、疲労困憊した。
蔵見学と酒の会は別に稿を改める。


 

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2008/07/26 第14回安兵衛で“常温と低温の熟成酒”を楽しむ会

2008-07-26 22:22:37 |    日本酒の会


今回のテーマは熟成の温度である。
 日本酒の熟成の辿る経路は、まだはっきりとは解っていないと言えるだろう。日本酒好きにとって大いに関心のある問題である。
 店主は、温度の問題を、同じ銘柄を3度以下の冷蔵庫と常温(冷暗所)で1年以上保管したものを提供して、個人では出来ない研究領域に参加者を招待して、料理は季節の鰻料理を合わせるという日本酒マニアにとって真に贅沢な企画である。


【出品酒】
提供されている銘柄は、15種類である。いずれも名だたる銘酒ばかりである。しかも、時の洗礼を受け熟成されたものである。
 生酒が多く生酒の熟成の研究としても興味深い企画である。

 


左から奥。右端は⑮の篠峰


①奥 夢山水十割 無濾過無調整原酒 生 19BY
香りはあまりない。フルーティな酸が中心の味。後口に何か残るものがあり、その後辛味系の後口。評価8.5。


②奥 夢山水十割 無濾過無調整原酒 生 2004BY常温熟成 
 カラメルの香り。酸はあるがふくらまない。味わいは辛口でスッキリとしているが、19BYと比べ滑らか丸い舌触りで熟成した味のまとまりがある。評価9.0。


③悦凱陣 赤磐雄町 手造り純米酒 山廃無濾過生 18BY 冷蔵熟成
 香りはない。酸はあまり広がらない、真ん中に集まる傾向の味。発泡感を感じた。評価8.0。


④悦凱陣 赤磐雄町 手造り純米酒 山廃無濾過生 18BY 常温熟成
 軽いカラメル臭。酸のふくらみあり、後口に熟成香あるが老香ではない。評価8.5。


⑤悦凱陣 讃洲雄町 手造り純米酒 山廃無濾過生 18BY 冷蔵熟成
 甘いバランスの取れた酸。後口も癖無い。評価8.5。


悦凱陣 讃洲雄町 手造り純米酒 山廃無濾過生 18BY 常温熟成
 酸のふくらみあり、味わいは辛口になる。後口の癖はない。評価8.0。


⑦櫛羅(くじら) 純米吟醸 自家栽培山田錦2002 冷蔵熟成
 香りはない。酸はあるがふくらまない。まろやかさがある。後口も癖がない。評価8.5。

 

⑧櫛羅(くじら) 純米吟醸 自家栽培山田錦2002 常温熟成
 仄かなカラメル臭。バランスの取れた酸の味。後口の癖はなく、良い。評価8.8。


 


⑨善知鳥 百四拾 大吟醸 17BY 冷蔵熟成
 香りはない。甘い入り口、酸はあるがふくらまない、丸みのある滑らかな舌触りとスピード感のある味。後口のキレがよい。評価9.5。


⑩善知鳥 百四拾 大吟醸 18BY 冷蔵熟成
 軽い香りあり。酸の広がりがあり、中に取り込まれる味わいがある。ただ広がったまま締まらない感じがある。評価8.5。


⑪善知鳥 百四拾 大吟醸 19BY 冷蔵熟成
 甘い入り口。酸味の厚みはなく、軽い大吟醸の広がりがある。後口のキレ良い。評価9.0。


 


⑫久保田 翠寿 大吟醸生酒 13BY 冷蔵熟成
 香りはない。酸のふくらみのある味。後口は残るものあり。評価8.0。


⑬出羽桜 一耕 純米生酒 13BY 冷蔵熟成
 カラメル臭。酸中心の味わい。残り香もカラメルの香。評価7.5。


⑭蓬莱泉 吟 純米大吟醸生酒 17BY 冷蔵熟成
 香りはない。酸のふくらみは残っている。後口のキレが良くない。残り香は仄かなカラメル香。評価8.8。

 

⑮篠峯 山田錦 大吟醸 冷蔵2年熟成
 香りはあまりない。酸はあるがあまり膨らまない。後口に残るものがある。評価8.5。



①から⑧までの同じ銘柄の冷蔵・常温比較は、どちらとも言えない結果が面白かった。しかし、他面困ったことである。
悦凱陣の赤磐雄町と讃洲雄町は逆の結果になった。同じ雄町でも産地の差が熟成方法を分けることになるのか。


善知鳥については、17BYの滑らかさスピード感のあるキレが良かった。18BYはまだ熟成としてのまとまりを得る段階ではなかったようだ。19BYは通常の広がりのあるスッキリとした大吟醸の世界。それぞれ、個性が感じられて良かった。
この結果だけで言えば、大吟醸を寝かすなら2年以上寝かしたいと言うことになる。


善知鳥に比べると、⑫~⑬の生酒は差を感じた。これも、この結果だけから言えば、5年以上の熟成は火入れが望ましい。もしくは、-5℃に近い温度帯で熟成させれば違った結果になるかも知れない。


日本酒の熟成酒の世界には広大なフロンティアが広がっている。個人では研究が難しいが、酒屋、料理店の企画があればフロンティアの探検が出来る。長い楽しみになりそうだ。



【今日の料理】
安兵衛さんの日本酒の会は、日本酒も贅沢だが、料理もまた贅沢である。
 居酒屋と違って、本来の日本の料理には季節感がある。安兵衛の料理には季節感がある。
 今日は、鰻である。店主は「個人的に鰻の蒲焼きと熟成した日本酒の相性は抜群であると思っている。」と品書きに書いている。
 楽しみである。


 

 

 最初は食前酒の代わりに、日本酒ゼリー。
 洒落ています。


 




 前菜。左から鱧の南蛮漬け、鱧の真子の玉子寄せ。南蛮漬けは何でも好きだが。鱧は初めて贅沢な南蛮漬け。鱧の真子の玉子寄せは、真子のプリプリした食感が何とも小気味よい。
 右下は、鰻の肝唐揚げ。

 

 


 お造り。
 左上、真蛸、鱸(すずき)、下は生本鮪。
 生本鮪の赤身は味が濃い、旨みがある、日本酒であれば純米酒。
 真蛸も柔らかく、当たり前ではあるが蛸の味がする。スーパーで売っている蛸は、蛸ではあるが、蛸の味はしない。


 

 汁。 う鍋。
 三つ葉、葱、しめじ、春雨、丸焼きの鰻が味醂と塩味のだし汁の吸い物になっている。これは、初めて食べたが、美味しかった。
 葱-ベストの加熱具合、口に入れ噛むとシャキシャキした食感の後、真ん中から葱の甘味・旨みが出てくる。
 鰻-うなぎの油と香ばしさが口中に広がる。
 汁-味醂の甘さと塩味と出汁のバランスが絶妙。お酒も入っているだろうな。
う鍋は掛け値無しに美味しかった。これは、お客に出すタイミングが難しいと思う。


 

 焼き物と箸休め。
 上から、骨せんべい、う巻き
 下左は蒲焼き、右は白焼。
 

 今日初めて、日本酒の肴には蒲焼きより白焼きが合う事が理解できた。骨せんべい、肝焼で一杯ではなく、贅沢だが、白焼きで日本酒を楽しみ、食事は蒲焼きでが良い。これからはそうしよう。


 



 変り鉢。鱸の入出汁、青唐、赤パプリカ、薬味。
 夏の鱸の旬の味。白身と濃いめの汁。


 


 酢の物。 うざく(鰻、もずく、胡瓜)
  鰻と胡瓜のバランスを変えて日本酒に合わせる事が出来る。

 


留め。 鰻茶漬け。
もう満腹なのだが、鰻の茶漬けは美味しい。


毎回印象に残る料理があるが、今日はう鍋、鱧の真子の玉子寄せ、鰻の白焼きだ。


 

安兵衛の会は、会場も綺麗な座敷で、この会だけの貸し切り。参加者は日本酒の愛好者で気持ちは同じ、酔っ払いは居ない。
日本酒は銘酒、料理は季節の旬菜。
 酒も肴も空間も時間も吟味された贅沢さがある。実に気持ちの良い会である。
次回はどんなお酒と料理を出していただけるのか今から楽しみである。

 

今日は、昼は「醸し人九平次」の蔵見学と九平次を飲む会。夕方からは安兵衛とダブルヘッダーで嬉しい悲鳴だった。贅沢な感謝の日だった。



 

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2008/07/25 日記 鰻は天然物

2008-07-25 23:49:06 | (2)日記


2008/7/25(金) 旧暦6月23日 日出:4時43分 日没:18時51分 月出:22時25分 月没:11時27分 月齢:22.03 丙寅(へいいん,ひのえとら) 仏滅



今日の花: 木天蓼(またたび)の花

 


(Botanical Gardenより転載)


『マタタビ(木天蓼(「もくてんりょう」とも読む)、Actinidia polygama )は、マタタビ科マタタビ属の落葉蔓性木本である。別名夏梅ともいう。


特徴
葉は蔓状の枝に互生し葉柄があり、形は楕円形で縁は鋸歯状。6月から7月に径2cmほどの白い花を咲かせる。花は、雄株には雄しべだけをもつ雄花をつけ、両性株には雄しべと雌しべをもった両性花をつけ、果実をつける。花をつける蔓の先端部の葉は花期に葉緑素が抜けて白化し、送粉昆虫を誘引するサインとなっていると考えられる。近縁のミヤママタタビではこの変化は白くなるのではなく、鮮やかな桃色に着色する。


分布と生育環境
日本では、北海道、本州、四国、九州に、アジアでは千島列島、朝鮮半島に分布し、山地の林縁に自生する。低位の山を散策すると割とよく見かける。


利用等
マタタビという名前は、疲れた旅人が、マタタビの果実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになったということから、「又旅」から名付けられたとの説がある。


若い果実は辛いが熟すと美味しい。薬用酒(マタタビ酒)の素として果実がよく使われる。因みにキウイフルーツもマタタビ科である。


ネコ科の動物はマタタビの臭い(中性のマタタビラクトンおよび塩基性のアクチニジン)に恍惚を感じ、強い反応を示すため「ネコにマタタビ」という言葉が生まれた。


マタタビ以外にも、同様にネコ科の動物に恍惚感を与える植物としてイヌハッカがある。


生薬
果実にタマバエ科の昆虫が寄生して虫こぶになったものは、木天蓼(もくてんりょう)という生薬である。冷え性、神経痛、リューマチなどに効果がある。』(Wikipedia)

 


木天蓼の俳句:


 ・またたびの花をやさしと折れば匂ほふ 山口邨


 ・またたびの花や落ちては噎(むせ)ぶ水 石塚友二


 ・掬みて清しまたたびの花映る水 林翔

 


昨日は土用の丑の日。
国産の鰻は人気があったらしい。特に天然物は。
『<土用の丑の日>うなぎ料理店、天然物に人気 /岡山
2008年7月25日(金)18:00
 

 土用の丑(うし)の日の24日、うなぎ店はかば焼きなどを買い求める客でにぎわった。岡山市内山下1の「うじょう亭」では、店頭で焼くウナギの香りに誘われ、帰宅途中のサラリーマンらが次々と店に入った。


 店主の川西雅幸さん(63)によると、吉井川河口で捕れる天然物を1日40~50匹扱うが、この日は天然物(4500円~)500匹と、養殖物(2200円)200匹を用意。昼までに約300匹が売れた。ウナギの産地偽装事件の影響もあり、「今年は天然物の注文が多い」という。岡山市倉富の公務員、岡本佐登子さん(54)は「専門店なら間違いないと思って来ました」と話した。【石川勝義】』(毎日jp)


 

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2008/07/24 日記 河童忌

2008-07-24 23:44:19 | (2)日記


2008/7/24(木) 旧暦6月22日 日出:4時42分 日没:18時51分 月出:21時54分 月没:10時20分 月齢:21.03 乙丑(いっちゅう,きのとうし) 先負 不成就日



今日の花: 鬼灯(ほおずき)の花

 

(季節の花300より転載)



『ホオズキ(鬼灯、酸漿)は、ナス科ホオズキ属の植物、またはその果実。カガチ、ヌカヅキとも言う。花言葉は偽り。


原産地は東南アジアで、その他に南欧やアメリカ大陸など温帯に自生している。主に観賞用や食用として栽培されるが、野生のものもある。ホオズキは多年草で、草丈は60~80cm位になり、淡い黄色の花が咲くのは6月~7月ころ。この開花時期にあわせて日本各地で「ほおずき市」が開催されている。中でも、7月初旬に開かれる東京浅草寺のものは江戸時代から続いており、60万人にのぼる人出がある有名なものである。花の咲いたあとに六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。種蒔き、株分けで増やすことが出来るが、ナス科植物との連作障害が有る。アメリカ原産のセンナリホオズキ(Physalis angulata)が日本で野生化している。


観賞用としてのホオズキは、鉢植えやドライフラワーなどに用いられ、その愛好家も多い。果実は、以前はホオズキ人形や口で音を鳴らすなど子供の遊びにも使われていた。食用や薬用としても知られているが、腹痛や堕胎作用があるために多用は禁物である。


日本の仏教習俗であるお盆では、ガクに包まれたホオズキの果実を、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾り、死者の提灯に見立てる。


毎年7月9日、7月10日に東京都台東区浅草の浅草寺でほおずき市が催される。

名前
ホオズキの名前の由来は幾つかある。ひとつは果実を鳴らして遊ぶ子供達の頬から、「頬突き → ホオズキ」と呼ばれるようになった説。もうひとつは、カメムシ(古名:ホウ、ホオ)がこの植物によく集まって茎から吸汁する事から、「ホオ好き」より「ホオズキ」と呼ばれるようになったという説がある。なお、ホオズキにしばしば群生するヘリカメムシ科のカメムシは、今日ホオズキカメムシとの和名を与えられている。ホオズキを漢字で書く場合に「酸漿」の他に「鬼灯」とも書く。これは中国語で小さな赤い提灯の事で、ホオズキの実がこの提灯に似ている所が来ており、英名ではそこからChinese lantern plantと言う名がつけられている。


薬効・毒性
平安時代より鎮静剤として利用されており、江戸時代には堕胎剤として利用されている。現在も咳や痰、解熱、冷え性などに効果があるとして、全草を干して煎じて飲む風習がある地方が存在する。


ナス科植物の例に漏れず、全草に微量のアルカロイドがあり、特に酸漿根(さんしょうこん)の部分には子宮の緊縮作用があるヒストニンが含まれている。そのため妊娠中の女性が服用した場合、流産の恐れがある。そのため、堕胎剤としての利用例がある。地下茎および根は酸漿根(さんしょうこん)という生薬名がある。


観賞用 (園芸) 品種
毒性及び苦みがあり食用にならない。
ホオズキは、世界中でその土地の環境に応じて変化し約80種類が分布している。
実の大きいタンバホオズキ、矮性種の三寸ホオズキ
食用品種 ショクヨウホオズキ (Physalis pruinosa)
甘酸っぱく食用にされる。
ヨーロッパでは古くから栽培されていて、秋田県上小阿仁村の特産品。北海道では1995年から由仁町、江別市などでも生産される。旬は秋。袋が茶褐色に変わり中の直径2cmから3cm位の実が黄色くなって食べ頃を迎える。』(Wikipwdia)

 


鬼灯の花の俳句:


 ・鬼灯の垣根くぐりて咲きにけり 村上鬼城


 ・鬼灯の一つの花のこぼれたる 富安風生


 ・鬼灯や花のさかりの花三つ 水原秋櫻子


 ・ほほづきの花のひそかに逢ひにけり 安住敦



今日7月24日は河童忌である。
今夜も寝苦しい夜が続いているが、1927年(昭和2年)の今夜も矢張り寝苦しかったのだろうか。


 

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2008/07/23 日記 芭蕉だって紅粉の花

2008-07-23 23:27:12 | (2)日記


2008/7/23(水) 旧暦6月21日 日出:4時42分 日没:18時52分 月出:21時26分 月没:9時16分 月齢:20.03 甲子(こうし,きのえね) 友引 甲子



今日の花: 紅の花、紅花、紅藍花(べにばな)、末摘花(すえつむはな)


 


 (季節の花300より転載)



『ベニバナ(紅花、学名:Carthamus tinctorius)はキク科ベニバナ属の一年草または越年草。末摘花(すえつむはな)ともいう。紅色染料や食用油の原料として栽培される。


特徴
エジプト原産といわれ、古くから世界各地で栽培されている。日本にはシルクロードを経て4~5世紀ごろに渡来したといわれている。


高さは1m。花期は6~7月で、枝先に頭状花をつける。花は、はじめ鮮やかな黄色で、徐々に赤くなる。


日本での産地
日本では、江戸時代中期以降現在の山形県最上地方や埼玉県桶川市、上尾市周辺(桶川宿の頁を参照)で盛んに栽培された。しかし、明治時代以降、中国産の紅花が盛んに輸入され次いで化学染料アニリンが普及したことから、こうした紅花生産は急速に衰退した。現在では紅花染めや観光用などにわずかに栽培されている。


山形県ではベニバナが県花になっており、同県河北町には、「紅花資料館(べにばな しりょうかん)」がある。


染料
紅花の花を摘んでから発酵・乾燥させたものが、紅色の染料や着色料(食品添加物、化粧品の口紅)の材料となる


紅の分離
ベニバナの花の色は黄色である。紅色にするには花を摘んですぐに水にさらして乾燥させる。これを何度も繰り返すと紅色になる。つまり、ベニバナの花には、水に溶けやすい黄色の色素と水に溶けにくい紅色の色素が混在しており、水にさらすことによって分離するのである。


実は、ベニバナの色素は99%が水溶性の黄色で、赤の色素は1%しかない。


紅花染め
紅花染めは、水にさらして乾燥させた花を水に含ませて餅つきと同じ方法で杵でついた後、丸餅の形にして乾燥させた状態の紅餅(べにもち)を灰汁の中に入れてかき混ぜた状態にしたのち、衣類を漬け込み(一次染め)水にさらす(灰汁はアルカリ性の液なので苦く、色もオレンジ色に仕上がる)。次に、紅餅入りの灰汁に烏梅を少量加えたものに漬け込み(二次染め)水にさらす(烏梅はクエン酸の多い酸性の液体なので酸っぱく、色も赤みが加わってくる)。さらに、烏梅を少しずつ加えて配合を変えながら何度も染め上げて水にさらし乾燥させると完成する。このような手間をかけるのは、色が中に染み込みにくい特性を持つからである。


生薬
乾燥させた花は紅花(こうか)と呼ばれ、血行促進作用がある生薬として日本薬局方に収録されている。この生薬は、養命酒などにも含まれる。また、紅花から作った生薬をツボなどの部位に塗る紅灸(べにきゅう)という灸の一種もある。葛根紅花湯、滋血潤腸湯、通導散などの漢方方剤に使われる。


紅花油
紅花の種子を搾った油は紅花油(サフラワー油)と呼ばれ、サラダ油として用いられたり、マーガリンの原料になったりする。』
(Wikipedia)



紅花の俳句:


 ・眉掃を面影にして紅粉(べに)の花 芭蕉


  芭蕉も侘び寂びだけではないな~。


 ・紅粉の花おはんの使ひ来れば剪る 山口邨


 ・峠より日が濃くなれり紅の花 皆川盤水



 

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2008/07/23 東京湾口にマッコウクジラ

2008-07-23 22:31:30 | (16)時事・世相


『東京湾口にマッコウクジラ 海保のヘリが回遊を発見
2008年7月22日(火)21:33 
 
 


(共同通信)


 22日午前10時45分ごろ、神奈川県三浦市の剣崎の南沖約10キロの東京湾口で、体長約10メートルのマッコウクジラが回遊しているのを、パトロール中の第3管区海上保安本部(横浜)のヘリコプターが見つけた。3管本部によると、東京湾口で、マッコウクジラが回遊するのは珍しいという。クジラは尾を跳ね上げたり、潮を吹いたりするなどして悠然と泳いでいた。』
(KYODO NEWS)


いい話なんだろうなこのニュース。
ただのボケではないだろう。
アザラシでも人気者になる東京湾、鯨が留まればホエール観光船が出るだろう。

 

 ・剣崎(つるぎざき)くじら潮吹く大暑かな

 

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