菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2008/02/29 日記 リットン調査団来日の日

2008-02-29 23:40:07 | (2)日記


2008/2/29(金) 旧暦01月23日 下弦 己亥(きがい、つちのとい)大安



『2月29日生の性格:
 鋭いアートセンスを持った個性的なタイプ。
 思ったことを実行に移すので、人からは批判されることも。 』



『2月29日の誕生日花: よもぎ
       花言葉 : 幸福、平和

 


 よもぎとは、この草が茂っている場所がよく燃えるので、善燃草が転訛したのではないかといわれています。


 本州、四国、九州の山野に多く自生する野草。
 春の若葉は食用になり、餅につきまぜて草餅として多く利用される他、切り傷や下痢止めの薬、また艾(もぐさ)の原料として有名です。 』
( 「今日の誕生花」
 http://hukumusume.com/366/hana/index.html
     より転載しました。)



1932年(昭和7年)の今日、
日中問題の調査の為、国際連盟のリットン調査団が来日。

 

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2008/02/29 本タラバ蟹ブッフェ

2008-02-29 22:53:55 | (12)飲むこと・食べること


名古屋観光ホテルの本タラバ蟹ブッフェに行った。
目的は言うまでもなくタラバ蟹を思う存分食べること。
自分で買って食べる場合は、良い物に当たらないリスクもあるし、後片付けも大変だ。
 ホテルのブッフェならこれらの問題もなく、安心である。
同じ事を考える人は多いようで、この企画は好評続きであり、最終日の明日29日も今日も満席とのことである。
 確かにいずれ資源も枯渇して口に入らない日が来るかもしれない。

 


 タラバ蟹が山盛りになっており、量が減れば直ぐに補充される。
 



 各席に甲羅切り用の料理ばさみが置いてあるので
 便利である。
 甲羅を外していけば、中の大きな身がゴロリと出
 てくるのは壮観である。


蟹料理が他にも沢山ある。蟹の爪フライ、蟹クリームコロッケ、蟹チャーハン、蟹サラダetc


蟹以外の料理も定例通りにある。
 


 ローストビーフの温かいもの。
 焼きたてを目の前で切り、皿も温めて出されるので、肉の
 甘さ、乳臭さが感じられる。


スイーツ、果物、飲み物も豊富である。
此処のビュッフェはお薦めである。


 

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2008/02/28 日記 千利休自刃の日

2008-02-28 23:32:52 | (2)日記


2008/2/28(木) 旧暦01月22日 戊戌(ぼじゅつ、つちのえいぬ) 仏滅



『2月28日生の性格:
 幼いときから大人びており、知的でややかたぶつと見られているでしょう。
 そんな性格も、恋人ができるとかなり変化するはず。
 包容力のある相手が、あなたをのびやかに支えてくれます。』



『2月28日の誕生日花: みすみそう(ゆきわりそう)
       花言葉 : 内証、優雅、高貴

 


 艶やかな3枚の葉の先が三角にとがっていることから、三角草。早春の雪の残る時期に花を咲かせるので、雪割草とも呼ばれます。


 実生、株分け、根伏せで増やします。
 植え付けは9~10月、開花期は3~5月。
 草丈は極く低く、葉、花茎共に根茎から直接伸び、寒さには強いが、高温・多湿に弱いので、夏場は風通しのよい半日陰で管理します。 』
( 「今日の誕生花」
 http://hukumusume.com/366/hana/index.html
     より転載しました。)



1591年(天正19年)2月28日
千利休が豊臣秀吉の命により自刃。


 

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2008/02/28 新惑星の存在?

2008-02-28 22:35:54 | (16)時事・世相


小学校の頃、太陽の惑星を水金地火木土天海冥と習ったが、2006年冥王星が惑星ではないと言われて何となく淋しく感じた記憶がある。
 今度は、新惑星の理論的発見報道である。
何となく仲間が増えたようで楽しいが、氷の世界だそうである。


考古学の世界、天文学の世界は新発見のロマンがある世界だ。


『太陽系に第9惑星? 理論予測 海王星の外側に氷の天体
2008年2月28日(木)08:18
 

 太陽系の8つの惑星のはるか外側に、「未知の惑星」が存在する可能性が高いとする理論予測を、神戸大学大学院理学研究科のパトリック・リカフィカ特別研究員と向井正教授が27日、発表した。理論とコンピューターシミュレーションから導かれた科学的な“予言”で、「10年以内に発見される可能性がある」という。米天文学専門誌「アストロノミカル・ジャーナル」(4月号)に論文が掲載される予定。


 「未知の惑星」は、質量が地球の0・3~0・7倍で、水を主成分とする氷の天体だと考えられる。最も太陽に近づいたときの距離は80天文単位(1天文単位は地球-太陽の距離、約1億5000万キロ)。太陽からの平均距離(軌道長半径)は100~175天文単位で、海王星のはるか外側に大きな楕円(だえん)軌道を描いているとみられる。水星や火星よりも重く、国際天文学連合が一昨年採択した「惑星」の定義を満たす可能性が高いとみられる。


 リカフィカ研究員(ブラジル)らは、海王星の外側でこれまでに発見された1100個を超す天体の軌道のゆがみや傾きに着目。「惑星クラスの天体が外側に存在し、太陽系外縁天体の軌道に影響を及ぼした」との仮説を立て、40億年にわたる軌道進化をシミュレーションにより検証した結果、現在観測されている太陽系外縁天体の特徴が、精度よく自然に説明できたという。


 これまでにも、海王星の外側に惑星クラスの天体を想定する研究者はいたが、今回は理論モデルに基づく緻密(ちみつ)なシミュレーションを行い、観測結果とも非常によく合致していることから、渡部潤一・国立天文台准教授は「格段に精度の高い理論予測」と評価している。


 この天体が太陽に近づいた位置にあれば、14・8~17・3等の明るさになるはずで、米国などで計画が進む大規模サーベイ(探索)による発見が期待できるという。』(産経新聞)


 

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2008/02/27 日記 蕎麦打ち

2008-02-27 23:30:03 | (2)日記


2008/2/27(水) 旧暦01月21日 丁酉(ていゆう、ひのととり) 先負



『2月27日生の性格:
 明るく天真爛漫でめったに人を疑ったりすることがありません。
 だからこそ裏切られたり、悪意にあうとひどく落ち込んでしまいます。
 悪いのはあなたではなく、相手の方、気にしないでいきましょう。 』



『2月27日の誕生日花: サキシフラガ(くもまぐさ)
       花言葉 : 活力

 


 可愛い花を一面に咲かせる山草。
 「石を割る」という意味の属名のとおり、繊細に見えても、根が岩を割って生きるほど丈夫な植物です。


 

 株分けで増やします。
 植え付けは10月。
 開花期は3~4月。
 草丈は極く低く地面を這うように伸び、寒さには極めて強いものの、夏の高温・多湿に弱いので、直接雨の当たらない風通しのよい半日陰で管理します。 』


 

食べ物に関する講座で興味があるものランキングで「そば打ちに関する講座」が第2位らしい。
 簡単に出来るので嵌りやすいが、簡単なだけに難しい面がある。揚げ物の揚げたて、蕎麦の三たては確かに美味しい。


 

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2008/02/26 日記 咸臨丸の日

2008-02-26 23:23:41 | (2)日記


2008/2/26(火) 旧暦01月20日 丙申(へいしん、ひのえさる) 友引



『2月26日生の性格:
 無口で、目立つのが苦手。
 でも仲間とのつきあいは決して欠かしません。
 優柔不断で相手に強くでられると、ずるずる流されるところがあるので気をつけて。 』



『2月26日の誕生日花: スノードロップ
      花言葉 : 慰め、希望、まさかのときの友

 


 「雪のしずく」という名前がぴったりの花です。
 純白の花は清浄の象徴とされ、カトリックの行事、聖燭節(2月2日)にはこの花が飾られます。


 球根で増やします。
 植え付けは10月、開花期は2~3月。
 草丈は20cm前後。
 やや粘質で、しかも排水のよい腐葉土を含んだ場所を好み、夏の間直接日光の当たらない木陰を選ぶことが大切です。 』
( 「今日の誕生花」
 http://hukumusume.com/366/hana/index.html
     より転載しました。)



2月26日は、咸臨丸の日。
 1860(万延元)年、江戸幕府が派遣した使節団が咸臨丸(かんりんまる)で太平洋を横断してサンフランシスコに到着した日です。
 咸臨丸は、日米修好通商条約批准のため遺米使節団を乗せた日本初の本格的な洋式軍艦で、勝海舟や福沢諭吉らが乗船していました。

 

 

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2008/02/26 日記 2.26事件

2008-02-26 22:26:08 | (11)随想・思想


1936(昭和11)年、2.26事件が発生。


2.26事件の概要
『大日本帝国陸軍の派閥の一つである皇道派の影響を受けた一部青年将校ら(20歳代の隊付の大尉から少尉が中心)は、かねてから「昭和維新・尊皇討奸」をスローガンに、武力を以て元老重臣を殺害すれば、天皇親政が実現し腐敗が収束すると考えていた。彼らは、この考えの下1936年(昭和11年)2月26日未明に決起し、近衛歩兵第3連隊、歩兵第1連隊、歩兵第3連隊、野戦重砲兵第7連隊らの部隊を指揮して


岡田啓介(内閣総理大臣)
鈴木貫太郎(侍従長)
斎藤実(内大臣)
高橋是清(大蔵大臣)
渡辺錠太郎(陸軍教育総監)
牧野伸顕(前内大臣)
後藤文夫(内務大臣)
の殺害を図り、斎藤内大臣、高橋蔵相、及び渡辺教育総監を殺害、また岡田総理も殺害と発表された(但し誤認)。


その上で、彼らは軍首脳を経由して昭和天皇に昭和維新を訴えた。しかし軍と政府は、彼らを「叛乱軍」として武力鎮圧を決意し、包囲して投降を呼びかけた。反乱将校たちは下士官・兵を原隊に復帰させ、一部は自決したが、大半の将校は投降して法廷闘争を図った。』(Wikipediaより転載)


歴史は皮肉な物で、その後の歴史は青年将校の思う方向には進まなかった。
 返って軍部の政治介入が専横的になり、戦時統制の時代に入ってしまい、太平洋戦争を引き起こす契機になってしまった。


鈴木貫太郎侍従長が婦人の機転で、とどめを刺されずに一命を取り留め、岡田首相が遭難を逃れたのは、日本が戦争を終結することにどれだけ大きな影響を与えたか計り知れない。
 昭和天皇なかりせば終戦は出来なかったが、昭和天皇だけでも出来なかったろう。

 

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2008/02/25 日記 衛星きずな打ち上げ成功

2008-02-25 22:38:26 | (2)日記


2008/2/25(月) 旧暦01月19日 乙未(いつび、きのとひつじ) 先勝



『2月25日生の性格:
 仕事も遊びも勉強もめいっぱいこなします。
 寝不足でも疲れていても苦にならない、体力と意力の持ち主。
 仲間内のリーダー格です。 』



『2月25日の誕生日花: カランコエ
       花言葉 : あなたを守る

 


 属名のカランコエは、中国名の伽籃菜から。
 乾燥に強いので、空中花壇やつり鉢にもうってつけの素材です。
 英名はパーム・ビーチ・ベルスといいます。



 茎挿し、葉挿しで増やします。
 開花期は4~5月で、耐寒性はあるが霜に弱いので、初冬以降は日当たりのよい室内で管理します。
 乾燥には極めて強いが、過湿に弱いので、潅水には十分な注意が必要です。 』
( 「今日の誕生花」
 http://hukumusume.com/366/hana/index.html
     より転載しました。)

 


『衛星きずな、打ち上げ成功 種子島宇宙センター
2008年2月23日(土)20:24 
 
 


(共同通信)


 超高速インターネット通信の実験衛星「きずな」を載せたH2Aロケット14号機が23日午後6時前、鹿児島県の宇宙航空研究開発機構種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星は分離後に予定の軌道に入り、打ち上げは成功した。鮮明な映像をやりとりし、既存の通信網が不通となった場合に備えた緊急臨時無線ネットワークの構築や、高精細のスーパーハイビジョン放送、遠隔医療や遠隔授業などの実験を行う予定。』(共同通信)


3個のアンテナがあり、日本だけでなく東南アジアなど地球の約3分の1の地域に通信可能だそうである。
 軍事目的でない衛星を打ち上げ社会基盤として開発途上国に解放すれば、日本の国際的地位も上がり、発言力も増す。
 単に技術的な実験だけでなく、国際政治に有効利用を図りたい。


 

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2008/02/25 平手政秀の自刃の日

2008-02-25 22:01:16 | (17)気になる人


1553年の今日(天文22年閏1月13日)織田信長の養育係-家老 平手政秀が自刃した。


『織田信秀の重臣として主に外交面で活躍、茶道や和歌などに通じた文化人で、天文2年(1533年)に尾張国を訪れた山科言継から賞賛を受けるほどであった。


天文12年(1543年)5月、信秀の名代として朝廷に御所修理費用を献上するなど、朝廷との交渉活動も担当していた。


信長が誕生すると2番家老として教育係を担当し、天文16年(1547年)には後見役として信長の初陣を滞りなく済ませるとともに、翌天文17年(1548年)には犬猿の仲である美濃国斎藤道三との和睦を成立させ、信長と濃姫の婚約を取り纏めた。三河の安城合戦においては織田信広への援軍を率いた。


若年のうつけ者と言われた信長の奇行に手を焼きつつも根気良く諭し常々諌めてきたが、信秀が死去して織田家中が不穏となる中で、天文22年(1553年)閏1月13日に自刃。享年62。


<自刃の理由>
①信長の奇行を諌めるため - 美談として有名
②長男の平手五郎右衛門(平手久秀か)が所有する駿馬を信長が所望した時にこれを譲らなかったため、主従間で不和が起きたため
③他の重臣との権力争いのため
④信長の行状が改まらない事に対する責任を感じたため
⑤嫡男の五郎右衛門が信長と対立していた信勝の謀反に加担したが露見したため、長政の助命のために責任を負ったため』(Wikipediaより転載)


信長のうつけが世を謀る、為にする物であったことが明らかであり、後日信長は沢彦和尚を開山として政秀寺を建立し、菩提を弔ったことを考えれば、理由は①、④と考えるのが至当だろう。


信長が寺まで建てて弔った人物が他にいるだろうか。


政秀寺は今もなお名古屋の繁華街の真ん中に在り、北区にある政秀の屋敷跡には顕彰碑が建てられている。
(2007/10/21の記事に写真を掲載した。
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/bd02bf68e11265b38d3815829490622b

 

 

 

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2008/02/24 日記 昭和史の日

2008-02-24 23:52:04 | (2)日記


2008/2/24(日) 旧暦01月18日 甲午(こうご、きのえうま)赤口



『2月24日生の性格:
 なんでもソツなくこなすのに、恋愛に関してはとても不器用。
 いつもためらったり、思いつめたり。
 あまり深刻になると相手も逃げ腰になります。
 軽いノリでつきあうほうが成功する確率大です。 』



『2月24日の誕生日花: クロッカス
       花言葉 : 私を信じて下さい

 


 ヨーロッパでは、春を告げる筆頭の花として古くから親しまれています。
 可憐な印象が強いのですが、薬用植物としても古くから有名です。

 球根で増やします。
 植え付けは10~11月、開花期は2~3月。
 草丈10cm前後で、日当たりと特に排水のよい砂質壌土に適します。
 過湿は禁物です。 』
( 「今日の誕生花」
 http://hukumusume.com/366/hana/index.html
     より転載しました。)


2月24日は昭和史の重要な日。

1933年 - 国際連盟総会で日本軍の満洲撤退勧告案を採択、日本全権大使・松岡洋右は連盟脱退を宣言し退場。
 明治の古老がいればこのような愚行はしなかったであろうに、功利・短視眼の者が跋扈する時代になるとこのようなことが起きる。


1989年 - 昭和天皇の大喪の礼(この年のみ国民の休日・公休日扱い)。163か国9千8百人が参列。
 昭和史そのものの昭和天皇の大喪が行われたた昭和史の幕引きの日である。
 昭和天皇は、崖を飛び降りた女=民を憶って戦後の荒廃した日本の歴史を生きられたに違いない。

 


朝起きると思いがけず外は雪景色であった。
 昨日、身を切るような寒風の中30分バスを待ったためか、調子が良くない。自重して蔵見学は中止し、自宅で保温・静養明日からの一週間に備えることにした。


 

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2008/02/24 玄侑宗久 「釈迦に説法」

2008-02-24 23:06:46 | (18)心身


最近、玄侑宗久の小説でない方の著作を読んでいる。つまり禅僧としての玄侑を読んでいる。


「釈迦に説法」は芥川賞受賞後に書かれた最初の随筆である。
随筆と言っても、禅の関心事である心(煩悩)と身体のことを書いている内容は哲学的な物でもある。


面白く、気づかされることが随所にあるので実際本を直接読んでいただくのが一番だが、少し紹介すると。


「僧侶が長生きするワケ」
職業別寿命一覧表という物があるそうで、これによると僧侶は最も長生きだそうである。
 今の時代の僧侶は生活者としては、僧侶以外の人とそう異なる生活をしているわけではない。
 違っていることはお経をあげることと行を行うこと。


お経をあげることは一種の呼吸法であるから、あらゆる動物が5億回呼吸をすると死ぬと言う仮説を前提にすると、呼吸を遅くしている僧侶は長生きする。


行は禅僧では坐禅である。
煩悩=ストレスの生産工場である心を坐禅によって解放し、楽に生きることの出来る禅僧は長生きが出来る。


「禅的安心の作法」
世の中に心配の種は尽きることがない。
心配性の人は、次から次へ際限なく心配を重ねて、悶々として毎日を過ごしている。
 禅の開祖である達磨が弟子の慧可が不安に苛まれているというので示して言う。
 達磨“その不安というものを、この場に出してみなさい”
 慧可“いや、・・・・たった今はありません”
 達磨“いまないというものが、いったいどこにあるというのか”
慧可はこれにより悟るところがあったそうである。
禅門でいう達磨安心の話。


心の迷いを離れることは簡単ではない。だから禅を組む。
『一応禅僧らしく、身体の方からのアプローチを示しておいた方が佳いかもしれない。どだい坐禅という行為じたい、身体の安定を心の安定として積極的に錯覚する文化である。つまり、心を直接には相手にしない。あらゆる感情はそれに相応しい器として特定の肉体的状況を選ぶから、寝そべって感謝を伝えるのが難しいように、速い呼吸や動いている体には安心という感情も納まりにくい。安心というのは、自覚できないほど微かな動きを湛えた体が、静かに深く呼吸している状態初めて宿る感覚だろう。』


『ただこれだけは確実だろうと思えるのは、安心は体の脱力と非常に関係が深いということだ。いかにすれば脱力できるかが、安心への近道かもしれない。』


寝そべって感謝を伝えるのが難しいと言う言葉には、多くのことが含まれている。心身一如の消息が其処にある。
 「いろは歌」、「冥土に、おみやげは不要です」も面白い。


長生きする人種には俳人も含まれるような気がするがどうだろう。季節と一体になって、自然を生きる人は工まずして心身一如なのだろう。
 外に出て、歩いて、自然を感じ、季節と一体となっているところに煩悩はない。


 

 


釈迦に説法 (新潮新書) 
玄侑 宗久 (著)
価格: ¥ 714 (税込) 

 

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2008/02/23 日記 沈丁花の香り

2008-02-23 23:48:10 | (2)日記


2008/2/23(土) 旧暦01月17日 癸巳(きし、みずのとみ) 大安



『2月23日生の性格:
 正統派の美人や二枚目が多く、年齢を重ねても若さが衰えません。
 自分から愛さず、愛される事ばかりを望む、ちょっとエゴイスティックな面を持っています。 』



『2月23日の誕生日花: じんちょうげ
       花言葉 : 不死、不滅

 


 香剤になる沈香と丁香の合成で生まれた名前なので、沈丁花と書きます。
 この花が発するすばらしい香りから名づけられました。

 

 挿し木、接ぎ木で増やします。
 植え付けは9月~10月上旬と2~3月、開花期は2~3月で芳香があります。
 あまり風の当たらない日だまりで有機質を多く含んだ排水のよい場所を選びます。
 移植は樹を弱らせて枯れることもあるので、出来るだけ行わないようにします。 』
( 「今日の誕生花」
 http://hukumusume.com/366/hana/index.html
     より転載しました。)



本当に多くの人間は自分も含めて、『自分から愛さず、愛される事ばかりを望む。 』
 自分に対しては、足を知る事が大切だし、人に対しては施しが大切だ。
 施して減る物も減らない物もあるが、施しは無功徳である。


沈丁花の花の香りはこの時期には、欠かせない物だ。
 街を歩いている時に、ふと風に乗って来る香りに沈丁花を知ることがある。
 その香りには、過去の思い出が結びついている。学校の沈丁花、酒蔵の街の沈丁花...。
 近くの家の沈丁花も間もなく良い香りを布施する季節である。



不測の事態で予定が変わったので、蔵見学に行く。
不測の事情で明日と今日が入れ替わり、今日は白老の澤田酒造になった。
 朝は春が近いことを思わせる陽の光であったが、昼から天候が急変、霙混じりの雨、雪が降り、寒風が吹き付ける冬の嵐になった。

 

 

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2008/02/23 白老の澤田酒造蔵開放

2008-02-23 22:24:22 |    酒蔵


京都府へお出かけの予定が変わったので、予て行きたかった白老の澤田酒造の蔵見学に出かけた。
 澤田酒造は、古式に則った伝統的な日本酒造りに拘っている蔵である。そのため日本酒通の間では評判の蔵である。


金山で名鉄常滑線に乗り換える。名鉄も知多の方には乗るが、常滑方面は殆ど乗ったことが無い。
 神宮前を過ぎ、名古屋市の南を走る区間は工場地帯で殺風景な景色が続く、目に見えるのは経済の網が掛かった町並みである。文化的な物は何一つ目に入らない。
 太田川を過ぎると人家が増え、暫くすると畑が見えたりするようになり、何となく人が住んでいるような土地になってくる。


常滑駅を降り、バス停に向かうと長い行列が目に入る。近づくと矢張り白老行きの無料バス乗り場である。
 観光バス1台では乗り切れない程の行列である。案内が、人数を数えると70名を超えている。誰かが全部乗れるかと聞くと、77名までなら乗れるという。
 やがてバスが来て、言葉通りすし詰めにしてほぼ乗れたが、後から来た5名ほどが溢れてしまった。


バスに乗って暫く走ると、まだ着かないのかなと思う頃に会場に着いた。
 臨時バス停の前には交通整理員がいて道路を横断する来場者を交通整理している。お客さんの数が多いようである。
 蔵の周辺には紅白の幕や蔵開放の幟が並べられており賑やかしい、めでたい雰囲気である。


 



入り口の受付で入場料500円を支払うと、黄色い入場券と蔵の案内図が手渡される。
 券の下の方に‘たれくち’きき酒券とおみやげ引換券が付いている。
 


紅白の幕が引かれた通路を中に入っていくと、すでに中庭には人が一杯である。
 テーブルにも、地面のシートにもグループが丸い座を作り宴会状態で賑やかしい雰囲気である。


中庭の左手が試飲会場で、右側が酒造蔵になっている。順路の案内は蔵の方に向かうように書かれている。
 様子を見ていると突然声を掛けられた。日本酒の会のA氏であった。A氏とは先に日曜日に岐阜の中島屋さんの会で一緒したばかりである。
 話によると、会のH氏もT氏もすでに見学を済ませて帰られたとのことであった。いつも速いのである。

 

順路通り蔵見学を始める。


蔵の中には造りの工程に従って、写真と説明を使って詳細に表示が行われている。
 蔵の風景を見せるだけの蔵見学と違って、自分の蔵は日本酒の造りをどのように拘って行っているかということがよく解る力の入った思い入れのある表示がなされている。


最初の大きな表示は、蒸しの工程である釜場である。
 


釜場で法被を着た若い説明員さんがいたがよく見ると白老の杜氏さんであった。
 松坂屋の地酒フェアやら松尾大社の参拝で既にお世話になっている。ご挨拶をすると、覚えていただいていたようである。


和釜、甑についてお話を色々お聞きした。
甑は大小使い分けているそうである。
和釜も甑も修理しては使用しているそうである。
自ら甑も作らなければ、再使用できない時代になっている。
伝統に則って造ることは現代ではそれほど難しい事である。

 

 和釜に乗った甑の勇姿を見るのは初めてである。
 迫力がある姿である。
 もうもうと蒸気を挙げている姿を見たい物である。

 



 甑はもう自ら原木を用意して作るしかないようだ。


 タンクの中の醪を温め足りする際に使う暖気樽(だきだる)である。今では金属製の物が使われる事が多いが、この蔵では金属製の物もあるが、昔ながらの木製の暖気樽もある。
 写真の物は展示物ではなく、実際に現役で使用されている物とのことであった。
 



 蔵の天井の神棚には松尾大社のお札が当然のように祭られている。
 


蒸しの次に拘りの工程は製麹である。
手作りの蔵はまだ多いようだが、麹蓋を使うところは珍しいだろう。
 全国の金賞を貰う三重の蔵でも麹蓋は難しいので使いこなせないと言っていた。
 第一に、寝ずの番をして麹に手を入れなければならない麹蓋は労力が大変だし、また麹蓋の中の麹のさばきと麹蓋の位置の組み替えに練達の技と経験が要求されるそうである。

 


                 現役の麹蓋である。


 醪のタンクである。温度管理はタンクの外側にベルトを巻いて管理するそうである。
 


 温度の自動制御が可能なサーマルタンクもある。
 


係員の説明を聞き、写真と説明を丹念に見ていけば、日本酒の伝統的な造りの実際を理解できる内容である。
 時間を掛けてじっくり見る必要がある。


 途中、搾りの工程のところで搾り機から出てきたばかりの新酒を利かせていただく場所があり、入場券のきき酒券と引き替えに試飲が出来る。
 新酒らしい香りのピチピチした発泡感のある酸味の豊かな味わいのたれくちであった。


 眼を休めるように順路の所々に生け花が生けてある。
 



蔵と試飲会場の中間の中庭に据えられた菰樽の表示が晴れやかに目出度い。
 


井戸の仕込み水が自由に飲める場所の近くには、白梅と紅梅が生けてあった。
 紅梅の紅が鮮やかであった。
 



利き酒・販売コーナーに入ると人がごったがえしている。
人の間に体を割り込ませて進むしかない状態である。

 


一番奥に大吟醸等の上級酒の利き酒コーナーがあり、入り口に向かってずらりと白老の銘柄が並べられ、自由に利くことが出来る。

 


・大吟醸 百禄(はくろく)
・豊醸秘蔵十年酒
・大吟絞(しぼり)
・万寿白老 純米大吟醸三年古酒
・大吟醸白老
・千寿白老 純米
・純米しぼりたて生
・吟醸しぼりたて生
・豊醸 純米吟醸
 を利かせていただいた。
 どれも旨みのある味のしっかりした銘酒である。
 敢えて筆者の好みを言えば、大吟絞(しぼり)、大吟醸白老であろうか。
その他まだあったが、近づける状態ではないので、今回はこれまでとし来年の楽しみとした。


昼頃から、晴天であった空が俄にかき曇り、嵐になった。
寒風が吹きすさび、雨が降り始めた。
暫く様子を見ていると雨が上がったので、帰ることにした。
出口に向かうと、出口近くに売店コーナーがあった。
陶器・お菓子・酒粕などを販売している。

 


吟醸酒粕を一袋購入し、出口でおみやげ券とおみやげを交換して、バス停に向かった。


バス停は帰る人で長蛇の列である。程なくバスが来たが今度は乗ることは出来なかった。
 寒風の中30分以上次のバスを待つ羽目になってしまった。


待っている間にこんな出来事があった。
すぐ後ろに並んでいた40前後の女性が突然尻餅をついた。体の具合でも悪いかと思ったが、酒に酔っていた。その又直ぐ後ろのおばちゃんは去年の私と同じだと言ってカラカラ笑っている。座り込んでいる女性の連れの男性はこんな時は知らない関係になると言いながら、大丈夫かと言ったりもしている。
 そのうち女性は道路に仰向けに寝てしまった。
その間も冬の嵐の烈風は容赦なくバスを待つ人々を吹きさらし続けていた。


【感想】
澤田酒造の蔵見学は異質の物の取り合わせ、木に竹を接いだような不自然さと人々の歓声が渾然一体となった混沌とした面白さがあった。
 蔵見学はアカデミックである。酒造りの工程を米の栽培から初めて蒸し、麹など重要な工程は写真・説明・案内者が詳しく情報を提供している。伝統的な日本酒の酒造について大変勉強になる蔵見学である。和釜の上の甑、積み上げられた麹蓋は一見の価値がある。


 一方、試飲会の方は即売も兼ねており、岩村の蔵と似た雰囲気である。グループが和になって宴会状態である処も似ている。
 ただ酒に酔っぱらっている人も其処此処にいる。


不思議な雰囲気の蔵開放である。


 

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2008/02/22 日記 白蓮忌

2008-02-22 23:33:35 | (2)日記


2008/2/22(金) 旧暦01月16日 壬辰(じんしん、みずのえたつ) 仏滅



『2月22日生の性格:
 闘争心の強い性格。
 相手と互角にわたりあう営業、外交のような職種がむいています。
 勝負カンがあり、ギャンブルに強いのも特徴のひとつです。
 恋愛では意外と臆病で、迫られると逃げ腰になってしまうかも。 』



『2月22日の誕生花: アフェランドラ
       花言葉: 雄々しい

 


 ブラジル原産で、華やかな黄金色の花を咲かせる観葉植物です。
 葉に白い斑が入るので、中国では白葉木と名づけられています。



 挿し木で増やします。
 熱帯植物の中でも高温・多湿を好みますが、日の当たる屋内で10℃程度あれば越冬します。 』



1967年の今日は、 柳原白蓮の忌日。


 

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2008/02/21 日記 石垣りんの生まれた日

2008-02-21 23:27:51 | (2)日記


2008/2/21(木) 旧暦01月15日 辛卯(しんぼう、かのとう) 先負



『2月21日生の性格:
 うじうじ、ぐずぐずしたことが嫌い。
 ものごとを曖昧にせず、はっきりさせたい性分です。
 自分自身うそをつかないし、相手のうそも許しません。 』



『2月21日の誕生花: ひがんざくら(彼岸桜)
       花言葉: 精神美、優れた美人

 


 春の彼岸のころに咲く、淡紅色の花が可憐なさくらです。
 ひと足早い春の訪れを感じます。
 広く海外へも渡り、アイルランドでは街路樹になっています。



 挿し木、接ぎ木で増やします。
 植え付けは真冬を除く10~2月で、開花期は3~4月、他の桜に比べて早く咲きます。
 性質は強健で寿命が長く、大木になりやすい種類です。
 日当たりと排水がよく、肥沃で保水力のある場所を選びます。 』
( 「今日の誕生花」
 http://hukumusume.com/366/hana/index.html
     より転載)



2月21日は、詩人石垣りんの誕生日


- 石垣りん、詩人(1920年-2004年)


「崖

 戦争の終わり、                                                    サイパン島の崖の上から                                              次々に身を投げた女たち。


 美徳やら義理やら体裁やら                                             何やら。                                                        火だの男だのに追いつめられて。


 とばなければならないからとびこんだ                                       ゆき場のないゆき場所。                                               (崖はいつも女をまっさかさまにする)


 それがねえ                                                      まだ一人も海にとどかないのだ。                                          十五年もたつというのに                                               どうしたんだろう。                                                   あの、                                                          女。 」


 

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