菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2007/06/30 今日のお酒

2007-06-30 23:32:47 |    日本酒


今日は義兄の家でお呼ばれ。


1.酒は、

①関谷醸造 蓬莱泉 空 純米大吟醸
 吟香があり、軽い甘さの入り口の後滑らかなバランスの取れた味が広がる。蓬莱泉の矢張り代表である。
 
 


②関谷醸造 蓬莱泉 吟醸工房 夢山水 純米吟醸
 昨年9月の収穫祭の生酒。甘さのある広がりのある味は蓬莱泉の味。家庭用冷蔵庫の熟成のためか、後口は軽い苦味系。


③西田酒造 田酒 純米大吟醸 百四拾
 吟香有り。バランスの取れた味で偏りを感じさせない。酒米が華吹雪とかで山田錦より酸とふくらみが抑えられ、スッキリしているが、味は薄くはない。コストパーフォーマンスの良い酒である。

 



2.ご馳走は、

・舟盛り
  かんぱち、まぐろ、あわび、さざえ、甘エビ、鯛、鳥貝、鰹、うに、鮭

 


・枝豆
・ジャンボエビフリャア
・だし巻き卵
・鶏肉のソテー


 

・にぎり寿司
 鮪トロ、赤身、サーモン、甘エビ、紅ズワイ、烏賊、ホタテ、かんぱち、煮穴子、いくら

 


・沢庵漬け物
・赤だし


ご馳走と銘酒の接待で幸せな一日であった。

 

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2007/06/29 株主総会の季節(2)

2007-06-29 23:42:39 | (16)時事・世相

東京地裁は、ブルドックの買収防衛策を容認した。


鹿子木康裁判長は「買収防衛策を決議した株主総会の判断が明らかに合理性を欠くとは認められず、著しく不公正ではない」として、スティールの申し立てを却下し、「現経営陣と買収者のどちらに経営を委ねるべきかは、双方の提案などを踏まえながら最終的に株主が判断する」と判示した。「特定の買収者による経営支配権の取得が企業価値を損なう恐れがあり、対抗手段が必要との判断は、総会に委ねられるべきだ」とした。
 ファンドによる増配要求や買収防衛策は、全敗した。
TBSの総会でも楽天は完敗した。似非ウオール街ごっこは止めて、まっとうなビジネスを行うべき。


 個人株主は、自分だけでなく、会社の経営に対しても真摯であることが、今年の総会で証明された。


 個人に比べ元公安調査庁長官のお粗末にはあきれる。この手の金欲、物欲、地位欲の亡者が組織の長を勤めるのが散見されるのは困ったこと。公私のけじめの付かない人間は長の地位に付けないようにしよう。組織のトップは、そうするべきである。

 

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2007/06/29 コメント トラックバック

2007-06-29 23:42:33 | (1)始まり・菜花亭日乗

ブログを初めて、1ヶ月経過したが、コメントもトラックバックも、風俗もしくはいかがわしいものが多い。
ブログ仲間の普通のコメント、トラックバックは歓迎だが、エロ・グロものは汚らわしいので即、削除している。


先日、ハンドルネームとURLだけコメントに記載してあった。
URLを辿ると、□□□.□□□.cnというところへリダイレクトされた。画面は真っ白、いかがわしく、危険なので即刻削除した。


効果はなくとも、宣言する。
風俗、その他社会的に見て、適切でないと笑山が判断するものは即刻削除する。
無駄だから、この手のコメント、トラックバックはしないように。

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2007/06/28 K1-MAX 世界一決定トーナメント開幕戦

2007-06-28 23:40:05 | (22)格闘技・スポーツ

K1はGPよりMAXの方が、新しい選手が彗星のように登場し、面白い。今日はどんな選手が飛び出すか、興味があった。


第1試合:スーパーファイト
TATSUJI vs アンディ・オロゴン
 TATSUJIが優勢勝ち。オロゴンもプアカーオ戦は良かったが、今日勝たないと、一流にはまだ時間が掛かる。


第2試合:スーパーファイト
小比類巻貴之 vs ツグト“忍”アマラ
 小比類巻は勝には勝ったが、相変わらずの引いた試合振りで、アマチュアボクシングを見ているようだ。


第3試合:世界一決定トーナメント開幕戦
アルトゥール・キシェンコ vs イ・スファン
 今日の新星はこの人、キシェンコ。ボデーブローのテクニシャン。韓国のイも強かったが、一瞬の勝機にたたみかけてKOした。


第4試合:世界一決定トーナメント開幕戦
ドラゴ vs マイク・ザンビディス
 よく知られた同士の対戦、だが白熱した試合で面白かった。
 延長まで闘い、ザンビディスの判定勝ち。


第5試合:世界一決定トーナメント開幕戦
佐藤嘉洋  vs デニス・シュナイドミラー
 シュナイドミラーはドイツのホープだが、佐藤の安定したペースにはめられた。判定勝ち。


第6試合:世界一決定トーナメント開幕戦
アンディ・サワー vs オーレ・ローセン
 サワーの技術が迫力のローセンを粉砕した。接近して、上から打ち下ろすような、右のクロスカウンターでKO。
サワー体調不良と聞いたが、流石である。


第7試合:世界一決定トーナメント開幕戦
アルバート・クラウス vs ヴァージル・カラコダ
 この試合も熱戦だった。カラコダも昔と比べると、K1らしくなった。クラウスの優勢勝ち。


第8試合:世界一決定トーナメント開幕戦
ブアカーオ・ポー.プラムック vs ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケン
 ホルツケンは強そうだが、最終ラウンドしか放映されなかったため、よくわからない。プアカーオでなければ勝てたであろう。
判定勝ち。プアカーオのパンチを見切る技術はすごい。当たる瞬間にかわすか衝撃を落としている。


第9試合:世界一決定トーナメント開幕戦
魔裟斗vs J.Z.カルバン
 Hero’sのミドル級チャンピオンのカルバンの飛び膝が魔裟斗の当たるかがポイントだったが、2回飛んだがいずれも当たらなかった。逆に魔裟斗の膝が当たっていた。
 パンチは魔裟斗のストレート、アッパーが良く当たったがカルバンはタフで倒れなかった。魔裟斗のスピードの勝利。大差の判定勝ち。


今年も、プアカーオ、サワー、魔裟斗の強さが目立った。
王者決定戦が楽しみである。
3試合こなさなければ王者にたどり着けない過酷な日である。

 

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2007/06/27 株主総会の季節

2007-06-27 20:19:43 | (16)時事・世相

 24日のブルドックソースの総会で米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパンの主張が株主の8割から拒否された。


 NHKの報道では、総会開始前には、会社側とファンド側双方の話を聞いて態度を決めると話していた個人株主が、終了後、会社を支持した。ファンドは経営に対して何の代替案も示さなかった。買収防衛策にかける費用を株主に分配すべきだと主張したのみで、経営を云々する能力はないと話していた。


 日本の株主の圧倒的多数が、配当に目が眩まず、経営の安定を選択したという結果になり、個人株主の健全性が証明された。


 投資先企業に買収防衛策の撤回や大幅増配を求めている米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパンは、大幅増配が争われたブラザー工業と因幡電機産業では、いずれも大差で否決された。


 金で何でも可能であると豪語した亜流ファンドの失墜は記憶に新しいが、札束を見せびらかせば、日本人の株主はすべて靡くと考えている、ウオール街グローバルスタンダードは、日本では通用しない。金ぴか趣味は日本人の趣味に合わないのである。
 日本人がすべて、***ホープの社長のような、金金亡者になってしまったら大変である。


 スティールの防衛策発動の差し止めを求める仮処分を東京地裁がどう裁くか興味深い。

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2007/06/26 今日の酒 鈴鹿川 特醸

2007-06-26 22:47:27 |    日本酒

鈴鹿川 特醸
 


 精米歩合 70% 酸度 1.3
 価格(税込) 1.8L \2,000


3月に三重県酒造組合主催新酒鑑評会で清水醸造の普通酒が美味しいことに驚き、後日工場見学に訪れた際、太田屋酒店で購入した物。
冷蔵庫には、他の酒が一杯で入れられず、常温で箱に入れ保存しておいたが、飲んでみた。


常温で飲んでみる。味のバランスが取れ、偏りがない。ふくらみのある味である。アルコール臭、アルコールの味も感じない。
燗で飲んでみる。ふくらみが滑らかになり、食中酒なら常温より良いかも知れない。
冷やで飲む。スッキリした味になり、後味の辛さとか重さとか感じない。


どの温度帯でも、崩れることなく、美味しい。
これが普通酒とは思えない。
名前は特別本醸造みたいだが、普通酒である。

 

普通酒で美味しいのは雪中梅、蓬莱泉の玉桂だが、鈴鹿川の特醸も負けず劣らずである。

 

入手先:
太田屋酒店
http://www.ootaya.sake-ten.jp/sake.html

 

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2007/06/25 組織と個

2007-06-25 23:20:10 | (16)時事・世相


最近の報道される事件を見ていると古くて新しい問題「組織と個」の問題の難しさを感じる。


組織は、北朝鮮とか旧イラクの様な独裁国家は別として、通常性善説で運営される。そうでないと、警察機構を作らねばならない。
社保庁、ミートホープの報道を見てると、性善説の組織運営がもろい物であることが解る。


社保庁の猫ばば体質はいつから始まったのか解らないが、誰かが不正なことをやり、その成功体験が引き継がれ、広がり、マニュアル化し、例を見ない国家的使い込み事件となっている。
どこまで問題があるのかまだ全貌は表面化していない。
今日のTVで発言があったように、各年度別に収入と支払いと運用損益、資産残高を公表すべきである。これがなされていない段階での組織変更、解体は事実の隠蔽が目的と考えて良いだろう。


ミートホープの社長の暴走を誰かが止められなかったか?
工場長が会見で、不正はあなたの発案か社長の指示かと問われて、沈黙し、社長が相談を受けたと発言し、なお、記者から追求されて、社長がそう話したと答えた。なぜ、あなたは止めなかったのかと質問されて困りながら、雲の上の人の発言だからと答えた。


この工場長は、組織の構成員であって、名前の付いた個人ではない。組織の歯車であって、自己の確立した人間ではない。
組織の命令通り動くロボットでしかない。


難しいのは、組織では、取り扱いやすいロボットが重用されるということである。
自分の意見を持っている人間は、扱いにくいのである。
組織を運営するポストには、倫理感のある常識人を任命することが重要だが、任命権者自身が狂っていては、組織は腐敗するしかない。
腐敗したら、内部告発しか方法はないだろう。
ミートホープの元幹部が発言していたが、組織を追われたのか、自分から身を引いたのか知らないが、いずれにしても覚悟が必要である。
ミートホープは、今日、全従業員に解雇を通告したとのことである。

 

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日本酒と日本料理の関係

2007-06-24 23:33:04 | (3)日本酒


日本酒をどこでどう飲むか?
と考えると、家で晩酌とか、友人と居酒屋でとかのイメージになってしまう。酒の会とか同好の人と銘酒を楽しんだりするのは一部の人だろう。
そう考えると、大吟醸レベルの酒を飲む機会が限られていることになる。
日本の文化そのものである日本酒の最高レベルの酒の有り様がこれではいけないと思う。


日本酒が日本料理と同じ場所、同じ時間に、同じような注意力を持って飲まれるべきだと思うのだが、現実はそうなっていないようだ。
フランス料理の前にワインを選ぶという手順は普通の手順になっている。日本料理を頂く前に日本酒を選ぶという手順があるのだろうか、あったとすればそれは普通なのだろうか。
答えは、否だろう。


会席料理の献立は一般的には次のようになっているはずだ。


①前菜 酒肴
②吸い物
③刺身 お造り
④煮物 炊合わせ
⑤焼き物 
⑥揚げ物
⑦蒸し物
⑧酢の物
⑨ご飯 
⑩止め椀
⑪香の物 
⑫果物(水菓子)


この料理が一度に出てくるのではなく、お客の様子を見ながら、料理人は出してくることになる。
当然、料理は季節に応じた旬のものが提供され、彩りで眼を、味で季節を楽しむものである。
日本料理には、内容、順番につき充分な配慮が行われている。
それでは、この場面で酒はどうかと考えると。
日本酒どころかビール、ウイスキー、焼酎が飲まれているのではないか。これでは、日本料理の繊細さとバランスが取れない。


日本酒は、繊細なものである。ワインも繊細と思うが、日本酒はもっと繊細である。
会席料理の内容を見ると、日本酒もそれに合わせ飲むものを変えるべきものと思う。


笑山が料理長であれば、こうしたい。
席に着いたら、まず乾杯である。
これは、大吟醸クラスの高級酒を楽しむ、量はぐい呑み一盃、お猪口一盃でも良い。香りの良い、本当に日本酒の最高水準のものを、それだけでいただくのである。肴は何も要らないのである。
梅酒が乾杯に出される場合があるが、台無しである。


次は、吟醸酒クラスである。
香りはあまり高くなく、味のバランスが良く、旨みのある吟醸酒である。お造り、煮物に合う物を出す。


次は、揚げ物、焼き物には、純米酒、本醸造の味のしっかりしたものを合わせる。山廃も良いだろう。温度は、冷やでも燗でもお客の好み次第である。温度変化を楽しめるのが日本酒である。


最後は、再び大吟醸のリクエストでも良いし、さっぱりとしたワイン酵母の酒でも良い。


十分に吟味された料理と日本酒が提供され、屋台で飲むコップ酒とは違う日本酒の微妙な味わいが感じられればお客は感動するはずである。日本酒の旨さは繊細なものであることに驚くはずである。


フランス料理でも、ステーキ料理でも、焼き肉料理でも日本酒は合わせられる筈である。
この辺りの料理と日本酒の合わせ方の研究を、酒造組合が料理組合と共同研究して、楽しみ方を標準化して、世の中に提案すべきだと思うがどうだろう。
現状は、あまりにも無頓着、手つかずではないだろうか。
組合がやらないのであれば、蔵または酒販店が料理店と手を組めば出来るはずである。

 

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20007/06/24 K-1 アムステルダム大会

2007-06-24 22:59:55 | (22)格闘技・スポーツ

 K1アムステルダム大会をTVで見る。
見所は、シュルトvs モー、澤屋敷とHIROYAが
どんな試合をするか。


リングはアリーナの中央に設置され、客席が四方に山のように設置されている。上から見たらコロシアムだろう。
2万人を超える観客とのこと、オランダの格闘技人気が目に映る。
 
①スペシャルファイト◎K-1特別ルール/2分3R
○ HIROYA(日本/フリー) vs ロイ・タン ×(オランダ/メジロジム)
3R判定3-0 ※30-27、30-27、30-27

今年中学を卒業し、タイでムエタイの修業中のHIROYA。将来の日本のホープ、まだ15歳である
ロイ・タンは18歳、サワーが面倒を見ている選手らしい。
前半はロイのスピードがあったが2回くらいからHIROYAのパワーが勝りだし、ローキックが効果的であった。
課題はパンチ、キックともモーションが大きく、相手に見えやすいこと。しかし、15歳で2万人の前である。


②スーパーファイト◎K-1ルール/3分3R延長2R
○ 澤屋敷純一(日本/チームドラゴン) vs ニコラ・ヴェルモン ×(フランス/ファウコンジム)
2R 1分53秒 KO ※右ストレート

レバンナに牛若丸戦法で勝った澤屋敷がどんな試合をするかが興味の対象であった。
相手が引いて出てこないので、前に出る戦法を取った。格下と思える相手だが、戦法を変えられるところは素晴らしい。


③スーパーヘビー級タイルマッチ◎K-1ルール/3分3R延長2R
○ セーム・シュルト(オランダ/正道会館/チャンピオン) vs マイティ・モー × (USA/フリー/挑戦者)
3R判定3-0 ※30-27、30-26、30-28
 
モーの右フックが、ホンマン戦のようにシュルトの顔面に届くかがポイントだったが、最初の30秒だけ中には入れたが、ホンマンと違いシュルトは前蹴り、ローキックでモーを中に入れない。
足だけであしらい、中に入れない戦法の前にモーは何もできなかった。
今のシュルトを倒すには、最初の1分間の奇襲戦法しかないのではないか。
 

④スーパーファイト◎K-1ルール/3分3R延長2R
○ ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ) vs ボブ・サップ ×(アメリカ/チーム ビースト)
1R 0分26秒 KO ※ヒザ蹴り

サップは1年前のアムステルダムのホーネスト引退記念大会で契約のもつれから、ホーネストとの試合5分前に敵前逃亡していたらしい。
観客からも試合前からブーイングを浴びていたが、試合もお粗末。突進したまではよかったがアーツの前蹴りで止められ、みぞおちへの膝で、立ち上がることはなかった。殆ど闘志が感じられないのは以前からだが、これで終わりだろう。


詳細はK1のサイト参照。
http://www.k-1.co.jp/

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2007/06/23 映画「ダイハード4.0」

2007-06-23 23:50:36 | (6)映画


ブルース・ウィリスの12年振りの新作ダイハードを公開前の特別ロードショーで見てきた。土曜日の夜は、オールナイトなのである。全国ロードショーは6月29日から。




世界一運の悪い男ジョン・マクレーンが今度はサイバーテロ組織と対決する。すべての機能がデジタルによって制御されたアメリカをサイバー攻撃により乗っ取り、最終的には全財産を手に入れようとするテロ組織。ハッカーを使い、デジタル世界にサイバーテロを行う。マクレーンはアナログな方法で対処する。


ストーリーはあえて書かないが、全篇アクションである。
目を背けたくなるシーンを取り混ぜるのは、最近のアメリカ映画の流行らしい。
なんで俺がこんな目にあわなけりゃならないんだとぼやきながら、命を懸けて犯罪者と戦いを続けるマクレーンがダイハードの世界、これは変わっていないが、以前はアクションとぼやき、気の利いたジョークとのバランスが取れており、それが魅力だった。
4.0は、ジョークの比重が下がり、アクションの比重が上がっている。
暴力的なシーンの快感は、テロにおびえるアメリカの心理の裏返しなのだろう。
理屈は抜きに楽しめばよい、娯楽作品である。


何か危険に遭遇したとき逃げずに、何で俺がと呟きながら、関わっていく態度は、日本でも必要だ。
JRの列車の中で、トイレに連れ込まれ強姦された事件があったが、居合わせた日本人は見ない振りをしていたそうであるが、マクレーンならそうしないだろう。
情けない日本人にはなりたくないものだ。



監督:レン・ワイズマン
出演:
ブルース・ウィリス
ジャスティン・ロング
マギーQ
ティモシー・オリファント
メアリー・エリザベス・ウィンステッド


ダイハード4.0 公式サイト
http://movies.foxjapan.com/diehard4/

 

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2007/06/23 慰霊の日 「沖縄縣民斯ク戦ヘリ」

2007-06-23 22:48:34 | (11)随想・思想

2007年6月23日(土)


今日は、慰霊の日である。
慰霊の日といっても、内地の人は新聞の報道でそうかと思う程度で、あまり特別な日ではない。が、沖縄県民にとっては、太平洋戦争の最大の地上戦である沖縄戦が終わった日である。


産経新聞記事
『沖縄戦終結62年「慰霊の日」 戦没者追悼式に首相ら参列


 沖縄は23日、沖縄戦終結から62年の「慰霊の日」を迎えた。最後の激戦地となった沖縄県糸満市の平和祈念公園では、安倍晋三首相らが参列し、恒久平和を願う「沖縄全戦没者追悼式」が営まれた。


 安倍首相は「沖縄の方々が筆舌に尽くし難い苦難を経験したことを私は大きな悲しみとする」とあいさつ。沖縄県の仲井真弘多知事は「沖縄戦の真実の姿を次の世代に伝え、その教訓を私たち一人一人が胸に刻み、平和の実現のため日々努力することが求められている」との平和宣言を読み上げた。


(中略)


 沖縄戦などの戦没者名を刻んだモニュメント「平和の礎(いしじ)」には、新たに戦艦大和の乗組員や韓国出身の戦没者ら235人が刻銘され、総数は24万609人となった。』

 


   (平和の礎)


笑山も、仕事のため沖縄に4年住んだことがあり、慰霊の日の式典にも参加した経験がある。その日は、真夏の太陽が容赦なく照りつける日であった。


最近、映画「硫黄島からの手紙」が公開され、日本軍の玉砕が日米双方の視点で描かれ、栗林中将が話題になり、関連書物も多く出版されている。


硫黄島では、1945年2月19日にアメリカ海兵隊の上陸が開始され、3月26日に日本軍の組織的戦闘は終結した。日本軍は20,129名が戦死、アメリカ軍は戦死6,821名、戦傷21,865名の損害を受けた。太平洋戦争後期の島嶼での戦闘において、アメリカ軍地上部隊の損害が日本軍の損害を上回った唯一の事例であった。


沖縄戦(1945年3月26日-6月23日)では、日本側の死者・行方不明者は18万8136人、沖縄県出身者12万2228人(うち9万4000人が民間人)。負傷者数は不明。アメリカ軍側の死者・行方不明者は1万2520人で、負傷者7万2千。
沖縄戦は、死者の数で遙かに硫黄島を上回っており、10万人の民間人が死亡している点で硫黄島とは異なっている。


「硫黄島からの手紙」では、栗林中将の姿が立派に描かれているが、沖縄戦でも日本軍は果敢に闘い、玉砕するまでに、米軍司令官サイモン・B・バックナー中将を狙撃死亡させている。
民間人を楯にした戦略として是非が論じられるが、6月6日に海軍司令官大田実中将が自決、6月23日に摩文仁の丘で牛島満中将、長勇参謀長が自決して、日本軍の組織的抵抗が終結した。
この日が慰霊の日である。


硫黄島、沖縄戦での多大な損失により米軍は、本土侵攻を躊躇し、その結果、原子爆弾が使用されたという理由がアメリカ側から語られるが、それは違っている。アメリカという国は戦争・戦闘においては狂気の国である。そうでなくて、非戦闘員の市民の上に原子爆弾を投下するであろうか?
ベトナムで枯れ葉剤を散布するだろうか? イラクで劣化ウラン弾を使うだろうか?
笑山は、アメリカは基本的には好きなのであるが、市民に原子爆弾を投下するのは、明白な戦争犯罪、アメリカがよく使う人道に対する犯罪であると考える。それ以外の考え方はない。

 

沖縄は、講和条約後もアメリカの統治下に置かれ、1972年(昭和47年)5月15日に沖縄の施政権が返還され、本土復帰が実現したが、今もなお、米軍基地は大きく居座っている。


海軍司令官大田実中将は自決前6月6日夜に、大本営海軍次官宛てに有名な電文を発信している。


『沖縄県民ノ実情ニ関シテハ県知事ヨリ報告セラルベキモ県ニハ既二通信力ナク 第32軍司令部又通信ノ余力ナシト認メラルニ付 本職県知事ノ依頼ヲ受ケタルニ非ザレドモ現状ヲ看過)スルニ忍ビズ 之ニ代ツテ緊急御通知申上グ 沖縄島ニ敵攻略ヲ開始以来 陸海軍方面防衛戦闘ニ専念シ県民ニ関シテハ殆ド顧ルニ暇ナカリキ 然レドモ本職ノ知レル範囲ニ於テハ県民ハ青壮年ノ全部ヲ防衛召集ニ捧ゲ 残ル老幼婦女子ノミガ相次グ砲爆撃ニ 家屋ト財産ノ全部ヲ焼却セラレ 僅ニ身ヲ以テ軍ノ作戦ニ差支ナキ場所ノ小防空壕ニ避難 尚 砲爆撃下 ‥‥(不明) 風雨ニ曝サレツツ 乏シキ生活ニ甘ンジアリタリ 而(しか)モ若キ婦人ハ率先軍ニ身ヲ捧ゲ 看護婦烹飯婦ハモトヨリ 砲弾運ビ、挺身斬込隊スラ申出ルモノアリ 所詮 、敵来リナバ老人子供ハ殺サルベク 婦女子ハ後方ニ運ビ去ラレテ毒牙ニ供セラルベシトテ 親子生別レ 娘ヲ軍衛門ニ捨ツル親アリ 看護婦ニ至リテハ軍移動ニ際シ衛生兵既ニ出発シ 身寄無キ重傷者ヲ助ケテ‥‥(不明)真面目ニシテ一時ノ感情ニ馳セラレタルモノトハ思ワレズ更ニ軍ニ於テ作戦ノ大転換アルヤ自給自足夜ノ中ニ遥ニ遠隔地方ノ住民地区ヲ指定セラレ 輸送力皆無ノ者 黙々トシテ雨中ヲ移動スルアリ 之ヲ要スルニ陸海軍沖縄ニ進駐以来 終始一貫 勤労奉仕、物資節約ヲ強要セラレテ 御奉公ノ‥‥(不明)ヲ胸ニ抱キツツ遂ニ‥‥(不明)コトナクシテ本戦闘ノ末期ト沖縄島実情形‥‥(不明)一木一草焦土ト化セン 糧食6月一杯ヲ支フルノミナリト謂フ 沖縄縣民斯ク戦ヘリ
 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ

 

 「沖縄縣民斯ク戦ヘリ」 田村洋三 講談社文庫
 「大田実 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%94%B0%E5%AE%9F


沖縄県民は、沖縄戦でも、戦後も、本土復帰後の今も、大変な犠牲を強いられているのである。内地の国民は、その犠牲を良く承知する必要がある。
 

沖縄は、那覇から北は観光地・リゾート地であるが、那覇より南は観光地ではあるがリゾート地ではない。南の地域は、戦跡の地、聖地なのである。
ひめゆりの塔、平和祈念公園は観光スポットになっており、訪問された方も多いと思う。
平和祈念公園には各都道府県の戦没者追悼碑があるが、全都道府県が揃っている訳ではない。
ひめゆりの塔の近くの「米須霊域」には12県の碑がある。
その一つ島根県の碑文は、心打たれるものがあり、住んでいたときも、その後沖縄に行くときも訪問し、手を合わせることにしている。


美しく花開くためにはそ
 のかくれた根のたえまない
 営みがあるように 私達の
 平和で心静かな日々には
 この地に散ったあなた達
 の深い悲しみと苦しみが
 そのいしずえになっている
 ことを思い ここに深い祈
 りを捧げます


 昭和四十四年三月
 島根県知事 田部長右衛門

 


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2007/06/22 日記 忍冬酒

2007-06-22 21:18:38 |    日本酒

2007年6月22日(金)丁亥 五月八日 赤口 夏至


今日の誕生花は「スイカズラ」「吸葛」
別名「ニンドウ(忍冬)」「キンギンカ(金銀花)」。

(「366日・誕生花の辞典」  http://www.366flower.net
より転載させていただきました。以下『』の文章も転載させて貰いました。


『つるは右巻きで、周囲の木などにからみつきます。
花期は、5~6月。
一輪の花は、大きさ4センチくらいです。
咲き始めは白く、次第に黄色に変化していくことから、中国では「金銀花(キンギンカ)」と呼ばれています。これはまた、縁起のいいネーミング!
「スイカズラ(吸葛)」の方は、
花のつけ根に甘い蜜があって、子どもがそれを吸うことからつけられたとされるもの。
蜜に加えてジャスミンのような香りもあり、子どもばかりでなく、もちろん昆虫にも大人気。独特の花の形も、昆虫が止まりやすいようになっています。

そして、もう一つの名前「ニンドウ(忍冬)」は、
冬でも葉が枯れずに残る状態を、寒さに耐えているように見立てたもの。常緑植物のように青々とした状態で冬を越すのではなく、赤茶色に変色させた葉をわずかに残します。
その点が「半常緑」たるユエン、です。

この葉には、いろいろな薬効があります。
腰痛や痔の痛み・湿疹・あせも・ただれの改善に入浴剤として使ったり、煎じて肌をふいたりします。
「美肌効果」もあるようですよ!
煎じ液でうがいをすると、口内炎、歯槽膿漏にも効果ありとされます。』


花言葉は「愛のきずな」。
良い言葉ですね。
「忍冬」という名前にも風情があります。


日本酒に「忍冬酒」というものがあることを思い出した。
このスイカズラで作られていることが結びついた。



浜松夢倶楽部
http://inasa.pos.to/yume/nintou.html
より転載。

 


家康が愛した、”長寿”の酒
容量720ml アルコール分14%
 定価 2500円
  (本体価格2381円)
企画   遠州夢倶楽部
発売元 (株)鈴代商店
製造  三河みりん株式会社


『浜松で忍冬酒が製造されたのは戦国時代の永禄元年からとされています。家康が三河から浜松に本拠地を移した頃、浜松で薬草の研究をし、忍冬酒を造っていた神谷権兵衛が家康の命を承けて本格的に製造を始めたと言うことです。家康はこの酒がことの他気に入り、その後家康が神谷家を優遇し、太刀や家屋敷を与え保護しました。家康愛用の薬酒との評判をとった忍冬酒は浜松の名物の一つになりました。』


ちょっと気になる花ですね。

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国会会期延長

2007-06-21 22:23:02 | (16)時事・世相


社会保険庁改革法案、公務員制度改革法案の成立のために、会期を12日間延長。
安倍首相は、リーダーシップを発揮すべく、ここにきて強引な国会運営を連発している。当初、リーダーシップが無いと評されたことに対する反動なのだろうが、感心しない。
安倍首相は良い政治家だとは思うが、首相は何を優先するかという判断力と実行力が第一である。


渡辺大臣を当初から入閣させ、守旧派への切り込み隊長として使うべきであった。上手くやろうと色気を出して守旧派の取り込みを考えたりするから、問題を起こす閣僚が続出し、このような事態になる。任命権者の責任はこのような物だ。


官にしても民にしても、組織を運営する長は、人事に当たって公私のけじめ、本人の志を把握した上で人事を行うべきであるが、実態は寒い限りだ。
なれ合い人事の公私混同が万延している。
御輿に乗る人担ぐ人、論功行賞、公私混同が良識派を片隅に追いやって、組織を駄目にしている。これが実態ではないだろうか。
朝鮮総連の不動産問題に関し、公安庁の元長官に億の金がわたり、弁護士会の元会長が関係し、吊り広告では、自民党の大物がその背後にいると書かれている。事実がその通りだとしたらこの人達を任命した人は誰なのだろうか?
任命権者の責任は大きいと言わなければならない。


法案に関しても、公務員制度改革法案を先にすべきであった。
世論に押され、参議院対策と言われながらの立法では、世論の評価を得られないのは当然だ。
後手に回ったための、強行中央突破と考えざるを得ない。
数を頼んでの国会運営は、この状況下では世論の心情を逆撫ですることがどうして判らないのだろう。
重要法案を審議もせずに採決させるのは、首相にリーダーシップがあるとは、世論は思わないだろう。


世論より一歩前に行くのが、リーダーシップであることが解らないのだろうか。

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2007/6/20 俳句教室

2007-06-20 21:16:40 | (5)俳句

今日は第三水曜日、俳句教室の日である。


今日の投句は、俳諧風味のものを提出した。
俳句的世界ではなく、目の前の現実を詠んでみた。


 ・浮浪者の新しきあり梅雨の駅


 ・コンパクト狐化けたり人の前


 ・日傘してセーラー服は学校へ


予想通り、票は1票も入らなかった。
長く続いてきている場には特有の暗黙の前提が存在する。そこが合わないとなかなか難しい。結局ルール違反みたいなことになってしまう。あまり気にせず、思うとおりにやればよい。


先生は句歴60年、ところてんの先輩は13年だそうである。
目線は遠く、心は広く、気は楽に。

 

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このブログの散歩道

2007-06-20 20:12:46 | (1)始まり・菜花亭日乗

ブログを開始してから1ヶ月経過した。
続くかどうか心配であったが、なんとか続いた。
まだ書きたいことはあるし、暫くは大丈夫だろう。


最初の記事から日付順に暫く読んでみたが、読みづらいな~。
兼好法師の「心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしゅうこそ、ものぐるほしけれ。」というより現代風に言えば、統合失調状態のようだ。
自分でも、そう感じるのだから、読んでいる人は、当然にそうだろう。


このブログの散歩道は、分れ道が多い。日記風に時系列で読むのもいいが、カテゴリーで分類してあるので、自分の関心のあるカテゴリーを使って串刺しにして読むのがいいだろう。それが心理的に安堵感があって良いような気がする。
勿論、笑山と共に別れ道を迷いながら彷徨うのも散歩の醍醐味ではある。


串刺しにする場合のカテゴリーは、日本酒、音楽、食べること、格闘技は安全な散歩道。映画、日記、俳句は普通の道。
気になる人、本、随想、心身は危険な道。どこに繋がっているのか笑山にも判らない。どこかで事故に遭遇する危険がないとは言えない散歩道。
安全第一であれば、カテゴリーの日本酒、音楽だけ散歩していただけばいいだろう。

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