菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2011/03/27 三千盛 感謝祭 みなぎる活力 春の新酒(その1)

2011-03-27 23:48:15 |    酒蔵


この季節は、日本酒の季節。
今日も数多くの蔵開きが開催されているはずだ。


大震災のイベントの自粛もそろそろ終りにしないと、震災前に仕込まれた日本酒達が、晴れの日を迎えることができなくなってしまう。
 世に出た新酒を寿ぐためにはイベントを開催し、新酒を飲み・購入し、日本酒を応援しなければならない時期だ。


被害を受けた東北・関東の蔵の新酒も出荷の日を待っている。生き残った新酒にとっては、地震も津波も原発も関係ない。
 晴れの舞台を与えて、飲んであげなければ支援にはならない。


今回の「みなぎる活力 春の新酒」の言葉にはそんな願いが感じられる。


  日時: 2011年3月27日(日)10.00am~3.00pm
  場所: 三千盛酒蔵
      岐阜県多治見市笠原町2919  (株)三千盛
     Tel(0572)43-3181  Fax(0572)43-3183
     Eメール: 
info@michisakari.com


【催しの内容】           
 三千盛楽酒(お酒の試飲):
   ・ひなたぼっこ

     しぼりたて霞酒(極わずかのオリが入ったにごり酒)
   ・嶺萌(れいほう)
     山田錦を使って旨みを上品に仕上られた。
   ・悠花粋艶(ゆうかすいえん)
     艶やかで甘い「バラ酒」
   ・小仕込純米
     からくちの極み
   ・超特
     三千盛 からくちの原点
   ・甘酒
     吟醸麹を使ったさらりとした甘み。
     ノンアルコール。


  催し:
    ・酒蔵コンサート
      ロック&ブルース
      STICKY
      KAZ


    ・製造蔵ツアー(蔵見学)
     初回11:30~12:10   2回目12:20~13:00
     3回目13:10~13:50  4回目14:00~14:40
     1回のツアー15名
    ・アーティストワークショップ
       書 竹内春翠
       陶房 和蔵
       美月窯
       ライブペインティング 林 伸惠


  食:
     ・手打ち蕎麦
      名人 波多野利和
      打ちたての香り高い蕎麦、そばがき、ちから蕎麦


     ・屋台 わたなべ
     ・東濃のローカルフードいろいろ
     ・吉川 手作りいぶしチーズ
       とろけるようなスモークチーズ


 入場料: 500円(三千盛オリジナル杯付)



 
イベントには最高の晴れの日になった。
通りの桜の蕾も膨らみを増している。
お花見の日に合わせて咲いてくれるだろう。


多治見駅の北口に出ると、蔵が用意する送迎バスの乗り場には長い行列ができている。 バスは2台で多治見駅北口と三千盛とを無料で循環送迎してくれている。参加者にはありがたいサービスだ。


 秋の感謝祭は、一番で並び乗ったので待ち時間は短かったが、今日はゆっくりと出たのでやむを得ない。
 後ろは外国人と日本人のグループで賑やかに日本酒の話をしている。前の老人3人組は健康の話、知り合いの消息話に余念がない。
 風は強いが、春の陽射しも強いので我慢できる寒さだ。


知り合いの顔は、見えなかったが、並んでいると前の方から歩いてきた人は、三千盛蔵開放の常連さん岐阜のN酒販店の一行だった。
 2台には乗れなかったが、3台目のバスに乗ることが出来た。


 
蔵受付で500円の入場料を支払い、利き猪口を受け取って入場だ。


 
通路反対側では、三千盛の銘酒が販売されている。


 
今日購入する銘柄は決まっているが、テーブルの上には並んでいない。
 帰りに、玄関の売店に行くことにしよう。


試飲会場とコンサートは旧酒蔵内で行われている。
途中の中庭が、フードコートと宴会の場になっている。


【フードコート】
 
 手打ち蕎麦 名人 波多野利和

 
 打ちたての香り高い蕎麦、そばがき、ちから蕎麦が人気で、整理券を貰って、順番待ちの状態。


 
 屋台 わたなべ
 五平餅が次々に焼かれている。


 
 東濃のローカルフードいろいろ


 
串焼き、ホタテ焼き、ソーセージ、はんぺん、豚汁、たこ焼き何でもある。
 ここも飛ぶように売れている。

 
おにぎり、山菜ごはん、朴葉ご飯も売られている。


 
 吉川 手作りいぶしチーズ
  とろけるようなスモークチーズ「ニンニク入りとろっと」が今日限りの限定品だ。


 
蔵開放が始まって2時間程が経ち、場内は人で一杯である。


 
それぞれのグループが陣取り、フードコートで買ったお好みの肴でお気に入りの三千盛で宴会だ。
 お酒は、試飲会場でおチョコに注いでもらい宴会場で飲むこともできるし、入り口の販売コーナーで購入し飲むこともできる。


三千盛の蔵開放は、試飲会場と宴会場と販売コーナーの区分けがはっきりとされているので、動き易い。
 人様の迷惑を考えず試飲会場に肴を持ち込んで宴会するグループはいないので試飲会場も適度な混雑で気持よく試飲することができる。


秋の感謝祭で美味しかった、チーズの盛り合わせを早速購入。
 
チーズ3種類と合鴨のスモークの盛り合わせで200円は安い。
上左は12時間スモーク、上右は4時間スモーク。
それぞれスモークの濃さが違い味わいが違うのが面白い。
左下の合鴨のスモークはやや生臭い。
右下はとろりチーズ。食べ終わると口中にソフトクリームのようなミルクの甘い香りが広がる。
万能食中酒の三千盛はどのチーズにも良く合う。


 
蛸入りはんぺん。
蛸がいっぱい入っていて美味しかった。



【試飲酒の展示】
旧蔵の試飲会場の入り口右側には、試飲できる三千盛の銘酒10銘柄のスペックの展示が行われているので、試飲の際の参考になる。


 
展示テーブルの端には、ピンクのヒヤシンスが置かれている。


 
朋醸
長期熟成酒 (5年間) 
純米大吟醸
日本酒度 プラス11
酸度 1.1
アミノ酸度 1.1
アルコール度 15度以上16度未満
原料米 掛米 美山錦
麹米 美山錦
精米歩合 45%
 1,800ml 3,650円
 720ml 1,600円


 
小仕込純米
規格 純米大吟醸
原料米 掛米 山田錦
麹米 山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 12
酸度 1.4
アミノ酸度 0.8
アルコール度 15度以上16度未満
 1.800ml 4,700円
 720ml 2,100円



 
超特
規格 大吟醸
原料米 麹米 美山錦, 掛米 一般米
精米歩合  45%
日本酒度  +15
アルコール度 15度以上16度未満
酸度 1.3
販売価格 1800ml 2700円
     720ml 1200円


 
まる尾
規格 純米大吟醸
原料米 山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 +12
酸度 1.6
アルコール度 15度以上 16度未満
720ml 2,400円(


 
純米
規格 純米大吟醸
精米歩合 45%
日本酒度 +12
酸度   1.4
アルコール 15度以上16度未満
720ml 1400円



 純米大吟しぼりたて
規格 純米大吟醸
精米歩合 45%
日本酒度 +12
アルコール 15度以上16度未満
720ml 1400円


 
嶺萌(れいほう)
原料米 山田錦
精米歩合 40%
日本酒度 +13
アルコール 15度以上16度未満
720ml 2500円


 
ひなたぼっこ
規格 純米大吟醸
原料米 美山錦
精米歩合 45%
日本酒度 +11
アルコール 15度以上16度未満
720ml  ¥1600


 
悠花粋艶(ゆうかすいえん)
原材料 三千盛特醸、氷砂糖、薔薇の花、リンゴ酸、ビタミンC
日本酒度 -33
アルコール 10度以上11度未満
720ml 1500円


 
悠醸
規格 純米大吟醸
原料米 掛米 美山錦
麹米 美山錦
精米歩合 45%
日本酒度 12
酸度 1.4
アミノ酸度 0.8
アルコール度 15度以上16度未満
 1,800ml 3,650円
 720ml 1,600円
 300ml  800円
 


試飲会会場で、京都のH氏に遭遇した。
同じようにスモークチーズの皿を片手に三千盛を利いておられた。
 挨拶をし、お聞きすると、H氏にとって当然といえば当然だが相変わらずすごい。
 昨日は神杉の蔵開放、今日は三千盛を終えてから松坂屋の愛知の地酒フェアに寄り、それから新幹線で帰るとのことだ。
 三千盛の感謝祭は初めてとの話だったが、"三千盛の酒は確かに辛口だ"との評価だった。H氏のデータに三千盛が登録されたようだ。


H氏については、以下の記事に書いたが、尋常の尋常の日本酒マニアではない。
「2010/06/06 第1回「美濃天狗を楽しむ会」-その1」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/f08d3ca5bc097a62f55a4cbe3c7c0a86


 

ジャンル:
お酒・お茶
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 2011/03/27 三千盛 感謝祭 ... | トップ | 2011/03/28 日記 西行忌 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

   酒蔵」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事