菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
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2012/03/31  死刑執行と日弁連と世論

2012-03-31 23:12:00 | (16)時事・世相


民主党政権の法相が、18カ月ぶりに死刑を執行した。
法務大臣は、その職責上死刑を命ずる必要がある。
簡単にいえば、死刑の執行は法務大臣の仕事だ。
ところが、法務大臣の任命を受けながら、個人の信条を理由に執行しない大臣が続いていた。
簡単に言えば、信条を理由に仕事をしなかった。
死刑の執行を命じない人は、法務大臣に就任すべきではない。

『死刑執行 法相が重い職責を果たした
2012
330日(金)01:39

3人の死刑が29日、執行された。民主党政権では、一昨年7月の2人以来、1年8か月ぶりの執行となる。

究極の刑罰である死刑について、刑事訴訟法は「執行は法務大臣の命令による」と定めている。法相が執行命令書に署名しなければ、行われない。

署名した小川法相は執行後の記者会見で、「つらい職務だという気持ちは持っているが、職責だ」と心境を語った。国の秩序を維持する上で、法相に課せられた重い責務を果たしたと言えよう。

民主党政権で法相を務めた6人のうち、江田五月元法相は死刑廃止の立場から執行せず、平岡秀夫前法相も執行に慎重な姿勢を崩さなかった。

昨年1年間は19年ぶりに執行がゼロとなり、死刑確定者は戦後最多の135人に増えていた。

法相が個人の思想・信条から法律で定められた職責を果たさず、その結果、執行のペースが左右されることは、法治国家として本来許されないことである。

死刑制度に否定的で初めから執行しないと決めているのなら、政治家として法相の職を引き受けるべきではなかっただろう。

今回、死刑が執行されたのは、1999年にJR下関駅で5人を殺害し、10人に重軽傷を負わせた通り魔殺人など、いずれも凶悪事件を起こした死刑囚だ。

ある日突然、大切な家族の命を奪われた遺族の死刑囚に対する処罰感情には峻烈
しゅんれつ
なものがある。

小川法相は記者会見で、「犯罪に対して、どのような刑罰で臨むかを決める権利は国民にある」と述べた。

死刑制度を巡っては、日本弁護士連合会が制度廃止についての議論を始めるよう求める要請書を法相に提出するなど、一部に強い反対論もある。

だが、内閣府の世論調査では、死刑制度を容認する国民が85・6%に達している。多くの国民が、死刑を廃止すれば、遺族の感情が癒やされず、凶悪犯罪が増えると懸念している事実は重い。

加えて、2009年から一般の市民が参加する裁判員裁判が始まり、これまで13人に死刑判決を言い渡している。市民に死刑を選択するかどうかの苦渋の決断を求める以上、法相が自らの責務を全うするのは当然である。

確定判決を詳細かつ厳正にチェックした上で、法に従って粛々と制度を運用していくことが、国民の司法に対する信頼を高めていくことにつながるだろう。
(yomiurionline)

日弁連が、裁判員制度の改革案を発表しているが、これは、死刑廃止への策略だ。

『死刑判決は全員一致で=裁判員制度改革案を発表-日弁連

日弁連は15日、5月で裁判員制度の施行から3年が経過することを踏まえ、死刑判決には裁判員と裁判官の全員一致を必要とすることなどを求める改革案を発表した。裁判員法は、施行後3年が経過した段階で、必要があれば制度を見直すと定めている。
改革案では、起訴内容に争いがある場合、被告か弁護人が請求すれば罪名にかかわらず裁判員裁判で審理できるようにすることを提言。争いのある事件では公判を2段階に分け、まず犯罪事実の有無を審理した上で、有罪とされた場合のみ、引き続き刑の重さを判断するための審理をすべきだとした。(2012/03/15-20:03)』(時事ドットコム)

以下の2点は死刑制度を骨抜きにしようとする日弁連の謀略だ。
・死刑判決には裁判員と裁判官の全員一致を必要
・被告か弁護人が請求すれば罪名にかかわらず裁判員裁判で審理できるようにする

世論は死刑制度を容認しているにもかかわらず、選良意識の強い日弁連は、世論を愚かとして自分だけが正しいと思っている。

生命が何にも代えがたい価値があるので死刑は廃止とするのであれば、被害者の生命を奪った罪は何で償わせるのか?
殺人に対する償いは生命で償う以外に方法はない。




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