菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
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2017/07/13 日記 オクラ

2017-07-13 19:14:23 | (2)日記

2017/7/13 (木) 旧暦: 閏520日 祝日・節気:  日出 :435分 日没:1858分 月出:2133分 月没:807分 月齢:19.02 干支: 辛丑 六曜: 赤口 九星: 八白土星

今日のあれこれ: オクラ

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(福原のページ(植物形態学・生物画像集など)
https://ww1.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai/okura.html
より転載




『オクラ(英語: okra、秋葵、学名: Abelmoschus esculentus)は、アオイ科トロロアオイ属[4]の植物、またはその食用果実である。英名okra の語源は、ガーナで話されるトウィ語のnkrama から。その形状からLady's finger(婦人の指)とも呼ばれる[5]

原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)。原産地や熱帯では多年草で、何年も繰り返し果実をつけるが、日本では冬越しができないため一年草である。

和名をアメリカネリと言い、ほかに陸蓮根(おかれんこん)の異名もある。沖縄県や鹿児島県、伊豆諸島など、この野菜が全国的に普及する昭和50年代以前から食べられていた地域では「ネリ」という日本語で呼ばれていた。今日では当該地域以外では「オクラ」という英語名称以外では通じないことが多い。

角オクラは10cm、丸オクラは15-20cmくらいに成長した段階の若い果実を食用とし、日本でも広く普及している。大きくなりすぎると繊維が発達して食感が悪くなり、食品価値を失う。


形態・生態
短期間で50cm-2mほどに生長し、15-30cmの大きさの掌状の葉をつける。

黄色に中央が赤色のトロロアオイに非常に似た花をつける。開花は夜から早朝にかけてで、昼にはしぼんでしまう。開花後、緑色もしくは赤い果皮で長さ5-30cmの先の尖った形の五稜の果実をつけ、表面に短毛が生えており収穫適期の物でも肉眼では確認出来ない程に細くて鋭いトゲを有する事があり、指先に刺さってチクチクと痛みを感じてもトゲの位置が探し出せず厄介なことになるので、素手で触る際には先端から太い方向に指を滑らさないような注意が必要である。熟すと木質化する。寒さに弱く霜が降りる気候では結実しない。

分布・栽培
熱帯から温帯で栽培されている。エジプトでは、紀元前元年頃にはすでに栽培されていた。アメリカ州では、主に西アフリカから移住させられた奴隷によって栽培が始まり、現在でもアメリカ合衆国南部、西インド諸島、ブラジル北部など、アフリカ系住民の多い地域でよく栽培されている。熱帯では多年草であるが、オクラは少しの霜で枯れてしまうほどに寒さに弱いために、日本では一年草となっている。

日本に入って来たのは明治初期である。従来「ネリ」と呼んでいたトロロアオイの近縁種であるため、アメリカネリと名付けられた。現在の日本で主流を占めるのは、稜がはっきりしていて断面は丸みを帯びた星型になる品種だが、沖縄や八丈島などでは大型で稜がほとんどなく、断面の丸いものが栽培されている。他にも莢が暗紅色になるもの(赤オクラ)など品種は多い。

平成24年度における全国作付面積は799ha、年間国内出荷量は11,224tであり、主な生産地は鹿児島4,383t39%)、高知1,946t17%)、沖縄992t9%)、熊本898t8%)、宮崎523t5%)である[6]。また、国内出荷量が減る冬季を中心にタイ、フィリピンなどから輸入している。

人間との関わり
オクラは、刻んだ時にぬめぬめした粘り気が出るが、この粘り気の正体は、ペクチン、アラピン、ガラクタンという食物繊維で、コレステロールを減らす効果をもっている。他の栄養素としては、ビタミンAB1B2C、ミネラル、カルシウム、カリウムなどが含まれるため、夏ばて防止、便秘・下痢に効く整腸作用などが期待できる。 粘り気を外に出さないように、莢のままやさしく加熱する料理もある。また、穀粉と一緒に加熱する、酸味の水に漬ける、先に油通ししておくなど、粘り気を抑えるための調理法がある[7]

日本では、生あるいはさっと茹でて小口切りにし、醤油、鰹節、味噌などをつけて食べることが多い。他にも、煮物、天ぷら、炒め物、酢の物、和え物、スープ、すりおろすことによってとろろの代用にするなどの利用法がある。

インドグジャラート州では、輪切りにしたオクラをひよこ豆の粉(ベサンbesan)と炒めたビンディ・ヌ・シャーク(bhindi nu shāk) という料理があり、南インドには、炒めたオクラをヨーグルトで和え、油で炒めた香辛料で香りをつけたヴェンダッカイ・タイール・パチャディ(vendakkai thair pachadi) という料理がある。

パキスタンから中東、北アフリカ、西アフリカ、西インド諸島では、輪切りにしてトマトや肉と煮込み、ご飯にかけて食べることが多い。

キューバでは、煮込み料理にする他、ピラフのように米と炊き込む。ブラジルバイーア州には、オクラ、タマネギ、干しえび、ラッカセイまたはカシューナッツを煮込んで作る「カルル・ド・パラ(英語版)」(caruru)というソースがある。

アメリカ合衆国では、南部の料理によく用いられる。北部ではオクラ特有の粘り気が嫌われることが多く、21世紀現在でもあまり栽培されていない。南部ではスープの具にしたり、輪切りにしてコーンミール(トウモロコシの粉)をまぶして揚げたり、ピクルスにする他、オクラをベーコンと米と一緒に炊き込んだ、リンピン・スーザン(Limpin' Susan) というピラフのような料理もある。ルイジアナ州のクレオール/ケイジャン料理では、ガンボ(gumbo) と呼ばれる煮込み料理にとろみをつけるのに、オクラが使われることが多い。オクラを入れたスープもしばしばガンボ・スープと呼ばれるが、これはフランス語の「ゴンボ」(gombo) が英語に導入されガンボとなったものである。なお、「ゴンボ」は「オクラ」を意味するアンゴラ語の「キンゴンボ」(ki ngombo) もしくは中央バントゥー語の「キゴンボ」(kigombo) に由来する。ちなみにオクラのことを、キューバでは「キンボンボ」(quimbombó)、プエルトリコでは「キンガンボ」(guingambó) と呼ぶ。

ベトナムでは、大振りのオクラをスライスしたものを、ヤギ肉の焼き肉と一緒に焼いて食べる。

西アフリカでは、細かく刻んだオクラをヤシ油で煮込んだソースを、米やフフなどの主食につけて食べる。

加工食品として、ソースやケチャップの原材料としても用いられる。種子は煎じてコーヒーの代用品として飲まれた歴史がある。』



オクラの俳句:



・雨欲しやアフリカ原産オクラ畑 上西園ふじゑ



・オクラきざみゐてふりむけば億光年 熊谷愛子



・オクラ刻む音を弾ませみごもりし 根岸たけを





先日、朝食の和食コーナーにネバネバ野菜の和物があった。
毎日暑い日が続いているので、何か美味しそうに見えた。

小皿にとって、テーブルに置いてよく見ると、オクラの輪切りになめこが見えた。
全体のネバネバを構成しているのは何だろうと口に運ぶとモロヘイヤだった。

ネバネバ野菜三重奏の和物は、口に入れると滑らかで、変幻自在だ。
醤油と出汁と軽い甘みとネバネバが絡み合って美味しい。
滞ることもなく、流れるように喉を通っていく。
夏の料理としてこれは秀逸だ。

モロヘイヤの句を探したが見つからない。
やむなくオクラにしたが、オクラは秋の季語になっているけど、
夏のネバネバ野菜の感動を止めて置きたい。


女性の句が面白い。
直接手にして料理するから、オクラのメッセージを体感できるようだ。

熊谷の億光年は、最初よく解らなかった。
一寸大袈裟ではないかと。

根岸は男だから説明的だ。
オクラを刻んでいるのは奥さんだろう。
包丁の弾む音が新しい命への讃歌を響かせている。

億光年を一筋で繫ぐ生命をオクラは感じさせる。





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