菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2017/06/09  日記  早乙女

2017-06-09 21:25:55 | (2)日記

2017/6/9 (金) 旧暦:515日 祝日・節気: 望 日出 :424分 日没:1855分 月出:1830分 月没:415分 月齢:14.3 干支: 丁卯 六曜: 先勝 九星: 六白金星

今日のあれこれ: 季語 早乙女

「愛らしい早乙女姿 児童らお田植え祭・愛媛新聞」

https://youtu.be/L8OfVa89dFQ



『早乙女(さおとめ、さをとめ) 仲夏
子季語: さうとめ、五月女、月乙女、五月乙女、早女房、田植女、植女
関連季語: 田植、早苗
解説: 田植を行う女性をいう。昔は田植の祭儀にかかわる女の人が田の神に仕える装いとして、紺の単衣に赤い帯、白い手拭をかぶり、紺の手甲脚絆、菅笠のそろいの姿で一列にならんで苗を植えた。
来歴: 『花火草』(寛永13年、1636年)に所出。
文学での言及: 雨過ぐる真菅の小笠かたよりに小田の早乙女早苗とるなり 『夫木和歌抄』
実証的見解: さおとめの「さ」は、さなえの「さ」、さなぶりの「さ」などと同様に、「田の神」にささげる稻のことをさす。早乙女は、田の神に仕える乙女であり、「諸社の神田を植うる女のこと」(『滑稽雑談』)であった。』
(季語と歳時記)



早乙女の俳句:



・早乙女に山へゆく雲みな白し 持田石映



・早乙女にままならぬ泥御田祭  高野昌代



・早乙女に水しろがねにたひらかに 柚木紀子



・早乙女のひかり集めてゐたりけり 大元祐子



・早乙女のたすき花笠風匂ふ  押田裕見子




郊外の田植えには、早乙女はいない。
どこを見ても、耕運機のような自動田植え機に乗った壮年もしくは老年の男ばかりだ。

若い娘が田植えのお手伝いをするなど、今の世の中では無いだろう。
早乙女の居る田植えの光景は未来があって情趣がある。

早乙女は、農業体験のようなイベントの中にしか存在しないが、それでも早乙女の居る風景は残していく必要がある。





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