菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2011/03/25 日記 独活

2011-03-25 19:19:53 | (2)日記

2011/3/25 (金) 旧暦: 2月21日  電気記念日  5時38分  17時56分  -----  9時14分  20.26  己卯 (きぼう,つちのとう)  仏滅  四緑木星


今日の季語: 独活(うど)


 



(おいしい野菜をつくろう 採れたて野菜は おいしい! より転載)


『鮮烈な香りとシャリシャリとした歯ごたえが春の野山を感じさせます。 風も無いのに自分から動いているように見えるので"独活"。 またウゴク(動く)がなまってウド。数少ない日本原産の野菜です。 



品種:
 ウコギ科タラノキ属の多年草。"土当帰"とも書きますが、これは"ドトウキ"と言うウドの別名の漢字を当てているからです。 "ウドの大木"などと言いますが、ウドは木ではなく草です。 草丈が3メートルにもなりますが、食べられるのは春に出る芽の部分だけです。 涼しい気候にあうようで、長野県、関東北部などに多く自生しています。 漢方薬として使われる場合は同じ"独活"という字を"ドッカツ"と読み、根を乾燥させて使います。 
原産地:
 野生種は日本、中国、韓国に自生していますが、日本で改良され栽培化された日本原産の野菜と言えます。 10世紀頃にはすでに栽培されていたと言われますが、食料が十分でなかった時代に、 春に芽を食べるためだけにウドを栽培していたのでしょうか。
現在のような軟化栽培は江戸時代に始まりました。 
種類:
 寒中でも芽が出て11月~2月に出荷される寒ウドと、 3月~5月に発芽して出荷される春ウドがあります。春ウドの方が軟らかく香りも良いようです。
また、単に"ウド"として売られる軟白ウド(東京ウド)と芽の先が緑がかった"山ウド"と言われるものがあります。
 ・軟白ウド-単にウドと言われます。畑で栽培した根株を秋口に地下の室(ムロ)に移し、暗闇の中で発芽させたものです。 発芽させてから1ヶ月程度で80cmぐらいに育てて出荷されます。
 ・山ウド-本来は天然のウドの事を言うのでしょうが、市場では軟白ウドを出荷前に太陽にあてて芽に緑色を付け、 香りを強くしたものが"山ウド"として出荷されます。"緑化ウド"とも言います。
 
産地と旬:
 春ウド出荷のピークである3月~5月が旬です。 ウドはめずらしい東京特産の野菜で、三鷹市、立川市などが有名。住宅地の地下に3~4mの深さの地下室(ムロ) を掘って栽培されているそうです。関西方面では中国地方の大山ウドが有名。 
成分 クロロゲン酸という抗酸化性を示す物質を含んでいます。 その他、アスパラギン酸、コリンなどが豊富。 
調理法:
 やはり生のまま拍子木に切って味噌や梅肉を付けて食べるのが一番。 ハマグリと共にお吸い物にするのも美味です。
アクが強いので皮を厚めにむいて酢水につけます。皮はキンピラにして食べられます。  』(食材辞典 より転載)



独活の俳句:


・独活掘るや遠嶺に消えぬ雪の道 中拓夫


・独活小屋の掘つ立てぶりも春めけり 橋本榮治 越在


・独活食うぶ奥歯の音の亡き母よ 古沢太穂


・さくさくと心はげまし独活を噛む 仙田洋子


・独活たべて熱き言葉をおもふべし 加藤三七子



口に入れる物にとって香り・味は大切なものだが、食感も重要だ。
舌触り・歯ざわり・滑らかさ・パリパリ・モッチリ・ネットリ...


独活は香りと歯ざわりが命のようだ
春の香りは、何か懐かしいもの・暖かなものを想わせ、シャリシャリとした歯ざわりは、心を励まし・心を熱くさせる力を持っているようだ。



 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 2011/03/24 日記 母子草 | トップ | 2011/03/25 東京電力の国有... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

(2)日記」カテゴリの最新記事

関連するみんなの記事