菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
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2016/09/15  日記  名月

2016-09-15 20:12:58 | (2)日記

2016/09/15(木)旧暦:815日 祝日・節気:中秋の名月、老人の日 日出:523分 日没:1748分 月出:1651分 月没:316分 月齢:13.75 干支:庚子 六曜:仏滅 九星:三碧木星

今日の季語: 名月

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より転載)


『名月(めいげつ) 仲秋
子季語: 明月、満月、望月、望の月、今日の月、月今宵、今宵の月、三五の月、三五夜、十五夜
芋名月、中秋節
関連季語: 月、待宵、十六夜、立待月、居待月、臥待月、更待月、良夜
解説: 旧暦八月十五日の月のこと。「名月をとつてくれろと泣く子かな」と一茶の句にもあるように、手を伸ばせば届きそうな大きな月である。団子、栗、芋などを三方に盛り、薄の穂を活けてこの月を祭る。
来歴: 『俳諧初学抄』(寛永18年、1641年)に所出。
文学での言及  水の面に照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋のも中なりける 源順『拾遺集』
実証的見解: 中秋の名月は旧暦が日本に伝わる前からあった年中行事である。太古、日本は里芋を重要な食料としてをり、中秋の名月はその里芋の収穫祭であった。中秋の名月を芋名月ともいうのはその名残である。また、中秋の名月は必ずしも満月とはかぎらない。確率的には満月でないほうが多い。これは旧暦と月齢がぴったり一致しないためであり、新月から満月までの時間にぶれが生じるためである。ちなみに今年(二〇〇九年)の中秋の名月は新暦の十月三日であるが、満月になるのはそれより一日遅い十月四日である。』
(
季語と歳時記)



名月の俳句:



・あさつての名月待てぬ者同志  稲畑汀子



・名月や並び見る子の背丈伸ぶ  徳永真弓



・名月を見あげて亡夫に声かける  田中浅子



・名月を待つに正座でありし父  白神知恵子



・名月を猫と見上げる小半時  松村光典



・名月を愛でず夫は大鼾  中田寿子



・名月を見やうともせぬ男かな  折橋綾子




今日は、旧暦八月十五夜、中秋の名月。
豊橋では名月が見られたようだが、今宵は場所により見えたり見えなかったりだ。同じ場所でも時間によって変わるだろう。

この辺りは、薄い雲に霞んで、朧月のようだ。
借用した写真のような名月だ。

問題は、名月を誰と見るかだ。
俳人たちも様々に名月を見ている。

稲畑は気心知れた句友と前前夜祭、俳人同士なら飲んでいるか。
育ち盛りの子と見る、今は亡き夫、父と見る。
猫と見る。

一緒にいるから名月と行かないこともある。
大鼾の夫は、仕事で疲れ果てお月様どころではないかもしれない。

「名月を見やうともせぬ男」との関係はもうオシマイかもしれない。
心の通わないのとは別れたほうが良い。
縁なき衆生は度し難し。




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