菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2009/07/15 須藤元気 10のルール

2009-07-15 21:02:12 | (17)気になる人


風呂から出て眠ろうとすると、テレビに須藤元気が映っているのが見えた。


須藤が日本酒について熱く語っている。
画面では、外国人に日本酒のタイプについてjyukuなどと英語で話している。
 明日のことを考えると眠らなければならないが、見てしまった。
(2009年7月15日(水)00:29~00:59 TBS ・私の10のルール)


 



(gooスポーツ 格闘技 より転載)


途中から見たので、最初は何か解らなかったが、須藤の生活のルールを語る番組らしい。


<須藤元気殿の10のルール>
(1)二毛作する
(2)半袖の時はメガネをかける
(3)本に折り目をつける
(4)お酒は日本酒
(5)女性誌に目を通す
(6)声を掛けられたら笑顔で返す
(7)1日ひとつものを手放す
(8)夢を手帳に書く
(9)寝ても覚めてもありがとう
(10)WE ARE ALL ONE



見始めたのは4番目のルールからだった。
日本人が酒について外国人に語る時、その酒は日本酒でなければならないと須藤は言う。行動家の彼は、最近利き酒師の資格も取ったらしい。
 画面では、アメリカ人二人に英語で日本酒のタイプについて話している須藤に、外国人は頷いている。
 若くしてアメリカに渡って、格闘家の道に進んだ須藤は英語は堪能である。
 日本酒に関する須藤の理解はまともである。


須藤元気といっても知らない人も多いかも知れないが、2年前まで人気格闘家であった。
 当時は、トリックスターと呼ばれて、トリッキーな動きが話題だった。彼の格闘理論は円運動であり、中国武術に通じるところがあった。


毎回試合会場に登場する時、仮面をかぶりダンスを踊りながら入場する人の意表を突くパーフォーーマンスで人を喜ばせた。
 マヤ文明をテーマにした2006年12月の試合の時は、バックダンサーは20名を揃え、それだけで一つのショーを構成していた。総制作費は、数百万円に及び、お金も時間もかかった史上最大のパフォーマンスだった。


人気の絶頂に在った彼が突然引退したので、ファンからは惜しまれたが、須藤は格闘技は人生の一つの構成要素でしか無かった。
 魔裟斗もこの12月で引退するが、元気は既にその先を進んでいる。


ルール(5) 「女性誌に目を通す」
女性研究なのだろうが、今一つ解らない。


ルール(6) 「声を掛けられたら笑顔で返す」
人気者になろうとした自分が、人気者になったら、それを疎ましく思うのは矛盾だ。だから、自分に声を掛ける人には笑顔を返す。


ルール(7) 「1日ひとつものを手放す」
 番組では、格闘技のユニフォーム、読み終わった本、ipodなどに入れた終わったCDなどを毎日人にプレゼントする。


ものに束縛されない為に、ものは必要が無くなれば手放す。
古いものを手放せば、新しいものが入ってくる。
何か禅家のようでもある。


(8)夢を手帳に書く
 何時までにも書いてしまう。そうすると現実はそれに向かっていくという。
 須藤は、手帳にハワイに行くと書いていた。


ルール(9) 「寝ても覚めてもありがとう」
これも理念ではなく実行である。
ノートに「ありがとう」と言う文字を、何度も何度も何度も...
書き連ねていく。
 格闘技の練習最中に、相手のパンチを受けながら、「ありがとう」「ありがとう」と言い続ける。


正三が賞めてくれそうな修證の世界である。


ルール(10) 「WE ARE ALL ONE」
須藤がアメリカにいた頃、同時多発テロが起きた。
ある事故にも巻き込まれた。
それで、色々考えることがあった。


須藤は、それまでは、「I am ONLY one」と考えていたそうである。誰かの歌の題名のようである。
しかし、練習も相手がなければ出来ないし、試合も観客がなければ成り立たない、他の人がいるお陰で自分がある事に気付いたと話す。


須藤は、格闘技の試合が終わり、勝ち名乗りを受けると、決まってリング上で大きな「WE ARE ALL ONE」の幕を手で提げて、観衆に見せていた。



以上が10のルールだが、須藤は画面で話していた。
現実を構成するのは「思考・言葉・行動」だという。
これは、詳しくは語らなかったが、ルールの根底にある公準のようなものだろう。
 思考・言葉・行動が相互に作用し合って、無限に運動している生命体、それが須藤元気とも言える。


番組の最後で、よく言われるんですけど、職業は何ですかと?
須藤は言う「自分の職業は、メッセンジャーです」と。


以前、トリックスターとか思索する格闘家と言われたが、今の須藤は思索し、話しかけ、行動するメッセンジャーなのだ。


元気な、気になる人である。



【データ】


1.格闘家のその後
驚いたことに調べてみて解ったが、須藤元気は、格闘家でもあったが、文筆家でもあり、音楽、映像のマルチタレントでもあるらしい。


 



( 須藤元気の結婚式 近添真琴のフルコーラス より転載)



以下を世に出している。


・愛と革命のルネサンス 著者名:須藤元気 出版社名:講談社 


・風の谷のあの人と結婚する方法 著者名:須藤元気 出版社名:ベースボール・マガジン社 


・幸福論 著者名:須藤元気 出版社名:ネコ・パブリッシング 


・神はテーブルクロス 著者名:須藤元気 出版社名:幻冬舎 


・バシャール 著者名:須藤元気 出版社名:ヴォイス 


・レボリューション 著者名:須藤元気 出版社名:講談社 


・無意識はいつも君に語りかける 著者名:須藤元気 出版社名:マガジンハウス 


・キャッチャー・イン・ザ・オクタゴン 著者名:須藤元気 出版社名:幻冬舎 


・ R246 STORY 須藤元気監督作品 「ありふれた帰省」
   須藤元気が監督に挑戦した映画。
   俳優・監督:須藤元気/津田寛治
   メーカー:ポニーキャニオン 価格:?3,150 


・Love & Everything
   須藤元気の曲。
  アーティスト:須藤元気
  レーベル:EMIミュージック・ジャパン



2.TBS番組 「私の10のルール」(My Golden 10 Rules)
TBS 毎週火曜日深夜24:29から
制作著作: TBS/イースト
プロデューサー: 松本彩夏


『あなたにはどんな「ルール」がありますか?


誰もが自分自身に課しているルール。
私らしく生きていくのに必要な私だけのルール。
このルールがなくても生きていくことはできる。
しかし、このいくつものルールが今の「私」を作っている。


「ルール」とは自分自身を組み立てている1ピースである、というテーマのもと、「10のルール」にまつわる、10のVTRを手がかりに1人の人間を裸にしていくオムニバススタイルのドキュメンタリー番組。


ミュージシャン、スポーツ選手、俳優、作家、劇作家、映画監督、学者、有名企業のトップなど、様々なジャンルで「一流」で在りつづける方々の「価値観』に「ルール」という側面からせまります。』(TBS より転載)



自分の「10 ルール」を考えてみたら面白いかも知れない。
ルールが無いことに気付くかも知れないし10どころかルールばかり何十も見つかる人もいるかも知れない。


ルールを考える時、問題は行動だ。



 

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