菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
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2011/03/30 日記 牡丹の目眩

2011-03-30 23:14:42 | (2)日記

2011/3/30 (水) 旧暦: 2月26日    5時31分  18時00分  3時00分  14時09分  25.26  甲申 (こうしん,きのえさる)  先負  九紫火星  不成就日、小犯土終、十方暮入


今日の季語: 牡丹(ぼたん)


 



(中野園芸 より転載)


『ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、ボタン科ボタン属の落葉小低木。


または、ボタン属(Paeonia)の総称。 別名は「富貴草」「富貴花」「百花王」「花王」「花神」「花中の王」「百花の王」「天香国色」 「深見草」「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数。


以前はキンポウゲ科に分類されていたが、おしべ・花床の形状の違いから現在はシャクヤクとともにビワモドキ目に編入され、独立のボタン科とされている。(※)


 概要
原産地は中国西北部。元は薬用として利用されていたが、盛唐期以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになった。たとえば、『松窓雑録』によれば、玄宗の頃に初めて牡丹が愛でられるようになったももの、当時は「木芍薬」と呼ばれていたと記載される。また、隋の煬帝や初唐の則天武后が牡丹を愛でたという故事がある。ただし郭紹林はこれらの故事を慎重に検討し、虚構であると結論づけている[1]。 清代以降、1929年までは中国の国花であったとされることもあるが、清政府が公的に制定した記録はみられない。1929年、当時の中華民国政府は国花を梅と定めた。中華民国政府が台湾に去った後、公式の国花は定められていなかった。中華人民共和国政府は近年、新しく国花を制定する協議を行い、牡丹、蓮、菊、梅、蘭などの候補が挙げられたが、決定に至らなかった。
...
 園芸
樹高は原種で3m、接木で作られる園芸品種で1~1.5m。


従来は種からの栽培しかできなくて正に「高嶺の花」であったが、戦後に芍薬を使用した接ぎ木が考案され、急速に普及した。


鉢植えや台木苗で市場に出回る。


 園芸品種
春牡丹
春牡丹は4~5月に開花する一般的な品種。


寒牡丹
春と秋に花をつける二季咲きの変種。通常は、春にできる蕾は摘み取り、秋にできる蕾のみを残し10月下旬~1月に開花させる。


冬牡丹
春牡丹と同じ品種を1~2月に開花するよう、特に手間をかけて調整したもの。寒牡丹と混同されることが多いが、これは放置すると春咲きに戻ってしまう。
...』(Wikipedia)



牡丹の俳句:


・ひきとどめられつついつか夕牡丹 下村梅子


・遠山に残る雪あり牡丹園 佐藤 亜矢子


・牡丹の奥に怒濤怒濤の奥に牡丹 加藤秋邨


・牡丹の花に暈ある如くなり 松本たかし


・牡丹より牡丹へ虻の花狂ひ 辻田克巳



雪嶺を背景にする牡丹園は、美しく静かである。
牡丹園の中に足を踏み入れれば、繚乱として咲き誇る牡丹の花達が眼前に迫る光景。
 花のまた奥に花、牡丹の奥にまた牡丹...
目眩く色と香りの中、人はめまいを感じる。


虻は、牡丹から牡丹へと跳び回るのが生業だ。
虻の眼には、花の中で目眩を起こしている俳人のほうが酔狂なものに映っているのだろう



 

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