菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2017/10/02  日記  露時雨

2017-10-02 19:50:27 | (2)日記

2017/10/2 (月) 旧暦: 813 祝日・節気:  日出 536 日没: 1723 月出: 1529 月没: 135 月齢: 11.9 干支: 壬戌 六曜: 友引 九星: 八白土星

今日のあれこれ: 露時雨

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(四季のうつろい
http://www.ac.auone-net.jp/~k-marui/siki%20no%20uturoi%20aki.html
より転載




『露時雨
晩秋
              .
びっしりと露に覆われて、雨が降ったかのような様になること。
また、梢などの露が吹かれて時雨のような様を呈すること。』
(季語と歳時記)



露時雨の俳句:



・露時雨しぐれんとすれば日の赤き 加舎白雄



・露時雨笹に埋もれし馬子の径  那須亮子



・露しぐれ夫亡き朝の明けてゆく  山田弘子



・露時雨孕みし牛の身を寄する  佐藤哲



・露しぐれ狐ゐるかや狐穴  芝尚子





3
日間秋晴れの良い日が続いたが、今日明日と雨が西から東へ抜けていく。
その後も、晴れた後また雨の予報だ。

今朝庭に出ると、草はびっしりと濡れていた。
雨が夜降ったかは知らない。
露時雨かもしれない。

季節は、定めに従って移ろい行く。
露時雨は、秋の深まる時季だ。
秋が深まるに連れ、気温が下がる。

気温が下がる事は、生命にとって影響のあることを命は知っている。
人間も物寂しさに襲われる。

露時雨の朝、夫がいない一日が始まる。
辛いけれど仕方がない。途方にくれても仕方がない。
仕方がないけれど、心寒く物寂しい。

露時雨の朝、身ごもった牛は、身を寄せ温まろうとするのだろう。
生命は温かいものが好き。


庭のゴーヤーが一斉に黄色くなり、爆ぜて、朱い種を我先に下に落とした。
8月ならば、これから成長し2倍にも3倍にもなろうとする小さなゴーヤーまで爆ぜた。
暑さの中なら、蔓の先まで全身を黄色に染めてから、下部をはざせて真っ赤な種を吐き出す。
晩秋の朝、ゴーヤーは時間がないことを知っている、だからまだ上半身が緑色なのに、下半身だけ黄色くならせて、爆ぜる。
生命の姿はせつない。



・露時雨すべてのゴーヤー爆ぜる朝




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