菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2017/03/10  レストラン三宝黒埼本店 (新潟・新潟市)

2017-03-10 23:35:00 |      飲・食のお店


カンブリア宮殿39日の放送で、取り上げていたレストラン三宝の本店に行ってみた。

内野町から黒埼に向かうと、湿っぽい牡丹雪が降り始めた、これは夜には大雪になるかもと思われた。
黒埼に入ると、冷たい強い雨に変わった。

番組では、レストラン三宝を【家族3世代で行きたい!安い!うまい!行列のファミレス】と紹介している。
地域に愛され、行列ができる人気、料理はすべて手作りで、メニューは和洋中80種以上あるという。

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冷たい雨の降る中、到着したレストラン三宝本店は普通のレストランのように見えた。
時間も昼どきを外れているので、行列はなく、テーブルのお客さんは疎らだ。

入り口のショーウインドーのメニューのサンプルも良くあるレストランのメニューが多い。

テーブル席に座り、ランチタイムは過ぎていたので、グランドメニューから選ぶ。
中華のメニューが多いので、中華が得意なのだろう。

無難な選択で中華飯を注文した。

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やがて運ばれてきた中華飯。

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見栄え、素材も中華飯らしい中華飯だ。

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盛り付けはよく、美味しそうに盛り付けられている。

味は、見かけほど濃くはない。
出汁を柱にした塩控えめのほんわりとした上品な味だ。
イタリアン、中華はニンニンクの風味を活かしてパンチを出すことが多いが、ニンニクは殆ど表には出てこない。
これならランチに食べても、仕事に差し支えることはない。

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味噌汁は、薄味のサッパリとした味噌汁。


番組では、
「消費低迷に悩まされる外食産業。1980年代に急増したファミリーレストランも苦戦を強いられている。そんなファミレス業界で、地元客から絶大な信頼を集め、売り上げを伸ばし続けている店が新潟にあった。それが、新潟に本社を置く「レストラン三宝」。業界内で大手チェーンでも苦戦すると言われる「新潟」にあるにも関わらず、「三宝」には、長蛇の列が...しかも、客の多くが家族連れのリピーターだという。なぜ「三宝」に客が集まるのか?効率主義を捨て、地域に愛されてきた異色のファミリーレストランの人気の秘密に迫る!」
としている。

新潟県内だけではなく、遠くは外国まで店舗を展開し、レストラン以外のチャンネルを持つグループ企業である。


店に入り、店員の応接を見て、中華飯を食べた限りでは、普通のレストランでとりわけ特徴を感じない。

・ボリューム満点
・値段が安い
・特別なサービスが有る

と言った特徴も無い。


食事が終わり、トイレに行った。
レストランのスペースからトイレに向かう出口を通ると、視界がひらけた。

目の前にガラス張りの中庭があり、緑の植え込みがある。
その周囲の廊下には広くテーブル席と低い小上がりの席が用意されていた。
レストランのテーブル席は全体の店舗の一部でしか無かった。
昼どきを外しているので、お客は居なかったが、広い小上がりの空間と中庭は開放的で家族連れには使い勝手は良さそうだった。

トイレから帰り、椅子に座ると、すこしこの店が理解できたような気がした。

一言で言えば、外観は違うが、沖縄の食堂の居心地だ。
小上がりが用意され、のんびり時間を過ごすことができる。
沖縄では小上がりで昼寝している人もいる。

レストラン三宝の“非効率経営の魅力は、沖縄の食堂に通じている。
そう思いながら、店を出た。

冷たい雨の降る中、鶴の友を買うために内野町の酒屋に向かった。


【データ】

レストラン三宝 公式サイト
http://sanpou-g.co.jp/restaurant_sanpou/


カンブリア宮殿TV東京

http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2017/0309/




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2016/11/26  魚金二号店  (東京・新橋)  (その1)

2016-11-26 23:47:00 |      飲・食のお店


東京に遊びに行くことになったので、夜は魚金に行くことにした。
魚金は、一昨年行ったが、その時は一人だったので、立呑の活力魚金に行った。
その時の記事は以下参照。

2014/03/09 活力魚金 (東京都・新橋) その1」
http://blog.goo.ne.jp/nabanatei/e/f749f282afcaaa5abd28bb05534476ed

今回は、3人なので場当たりではなく、予約することにした。
新橋にはいくつも系列店があるので予約はすぐできると思っていた。
ところが3週間も前なのに、土曜日の夜なのに予約がなかなか取れなかった。
なんとか1730から魚金二号店の予約が取れたのだった。


新橋駅から歩いて店に向かう。
日が暮れたばかりの新橋は、もう赤い灯青い灯の夜の街、数え切れないほどの飲食店がひしめいている。その店を満たすための人々も群れている、土曜日の夜だというのに。

新橋駅からすぐの距離に魚金はいくつか店舗がある。
二号店もその一つだ。

店に着くと、店内は人で一杯だが、予約がしてあるから安心だ。
階段を上がり2階の掘りごたつ式の小上がりに通された。と言っても、人気の居酒屋個室ではなく、すぐ隣には別グループがもう盛り上がっている。


【飲み物】

<メニュー>
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飲み物は幅広く揃えられており、困ることはない。

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ビール、ハイボール、酎ハイ、サワーなど最初の一杯も選択が可能だ。

二号店は、日本酒の品揃えが良い。
メニューを見ると、日本酒好きが満足できる銘柄が揃えられている。
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これだけの銘柄があれば、好みのものが選べる。

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魚金は、群馬の龍神酒造に思い入れがあるようで、本醸造から大吟醸まで用意されている。しかも、特別本醸造は1390円と日本酒としては格安だ。日本酒党には嬉しいサービース。

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燗酒のメニュー。

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焼酎、ワインもある程度選択が可能だ。


日本酒派の3人なので、最初から日本酒。
梵と醸し人九平次を注文したが、梵は品切れとのことで、あまりイメージを持っていない宝剣(広島)に変更。




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2016/11/26  魚金二号店  (東京・新橋)  (その2)

2016-11-26 23:30:00 |      飲・食のお店


【料理】

<メニュー>
メニューは、本日のメニューと定番のメニューに分かれている。

・本日のメニュー
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・定番メニュー
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魚金は、名前の通り海鮮が売りの店で、刺身が人気商品らしい。
先ずは、刺身の6点盛りスペシャルを注文。
随時、メニューを見ながら頼むことにした。


・お通し
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じゃがいもとベーコンのポテサラ。
じゃがいもの塊が残されており、食感と香りが楽しめる。
ベーコンが角切りのため一寸豪華な感じがする。
お通しとしては立派だ。


・刺身6点盛りスペシャル
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左: 北寄貝 右: 鯛 下: 勘八

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中: 狭腰のたたき(鯵と狭腰の選択だったので狭腰を選んだ)
下: バチ鮪

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左: 細巻き 中: 赤貝 右:鰤

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左: 玉子 右: 漬け鮪

全体として、新鮮で良い刺身だった。
特に良かったのは、勘八と鰤。狭腰も良かったが、もう少し脂が乗って鰆だと良かった。


・出来たて出汁巻き玉子
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出汁巻き玉子は、味が6種類選べるが、取り合わせが面白いトリュフにした。

出汁巻き玉子の中心に、トリュフが入ったじゃがいもの摩り下ろしの餡が入っている。
トリュフのふんわりとした味わいが広がり、美味しい。誰がこの取り合わせを考えたのだろう。魚金は、洋食の店もあるので、和洋のコラボは得意なのかもしれない。

驚かされたのは、サイズ。
運ばれてきた時、思わず何これ! と口に出た大きさだ。
玉子をいくつ使うのだろう。
小食の人なら、この品一つで満腹になるだろう。

美味しさ・ボリューム・値段の揃ったお薦めメニューだ。


・名物青海苔豆腐
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青海苔の出汁に温かい豆腐、白髪葱がトッピングされている。
青海苔の風味に出汁の味、トロリとした吸い物の食感に、豆腐の滑らかな舌触り、上品な味わいだ。

これもサイズに驚かされる。大皿のサイズで4人前はある。
少人数ならハーフにすべきだ。


・ブリのあら煮大根
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これも大皿で登場した。
あら煮と言っても、肉が一杯付いたものでぶり大根と変わりない感じだ。

見たところ煮詰めた外観ではなく、生臭さが気になるが、口に入れてみると全く違った。
サラリとした汁だが味は濃く、生姜の風味もあり生臭さは感じられない。美味しいあら煮だ。
煮詰めると鰤の肉は固くなるが、これは柔らかさを保っている。中落ちの部分も美味しかった。

これも大皿サイズで量が多い。


・牡蠣の天ぷら
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大きめの牡蠣が7個。
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メニューを見ると牡蠣の天ぷらがあった。
牡蠣のフライは、どこにでもあるが、天ぷらは初めて見る。
海老やキスなら軽い衣の江戸前で揚げられるが、水で一杯の牡蠣をどうやって揚げるのか好奇心が湧いた。

流石に衣は軽くはないが、沖縄の天ぷらほどではない。
噛むと思ったより汁っぽくはなく、ふわりとした食感だ。
牡蠣の腹の部分まで火が通っており、生臭さはなく、噛むと牡蠣の旨味が出てくる。
どうやって揚げているのか想像がつかないが、丁度よい加熱状態だ。

フライのような衣の主張がないので、牡蠣の旨味を味わうには天ぷらのほうが良いかもしれないと思わされた。


・イカ墨チャーハン
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烏賊の切り身にニンニクが入っている。
イカ墨は沖縄ほど多くはない、油も多すぎずバサつかず丁度よい滑らかさだ。
イカ墨の甘さと旨味とニンニクの香りとコクが合わさって美味しいチャーハンだ。


【感想】
・お好みの日本酒や熱燗の日本酒の快く酔った。
・刺身は新鮮で、ありふれた居酒屋メニューとは違い、料理もオリジナルメニューが美味しい。
美味しいものを提供するには、手を抜かないと言う方針が感じられた。
・料理の量が多く、値段も手頃、飲み且つ食べるの両刀使いには、お誂えの店だ。
・土曜日の予約が取れない人気店の理由が実感できた。
・人間お気に入りの酒に酔い、美味しい料理に満たされれば、幸せになることができる。

機会があれば、また来ることにしよう。



【データ】

魚金グループ

Official site
http://www.uokingroup.jp/



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