菜花亭日乗

菜花亭笑山の暇つぶし的日常のつれづれ。
散歩する道筋は、日本酒、俳句、本、音楽、沖縄、泡盛、カメラに...etc

2015/08/15 戦後70年の語り部

2015-08-15 21:07:23 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


終戦記念日が近づくに連れて、戦争を語る番組が増えた。
安保法制が論議される中、戦争への道を否定する声が大きい。

ほとんど玉砕だったはずの硫黄島からの帰還兵の語り部の話を聞いた。
蛆の湧いた水を手ですくって飲んだ、水も食料もない環境では、それは汚いものでも口に入れられないものではなかった。

栗林中将が玉砕した後も、日本兵は抵抗を続けた。
それは4月、5月まで続いたという。

特攻兵器桜花の隊員は、訪れた母に特攻隊員かと詰め寄られても、隠し通して、出撃していった。

映画やドラマで戦争の悲惨さを描くことはできる。
だが、経験を語る語り部の言葉には、事実の重み・力がある。

戦争を語れる人は、もう85歳を超えている。
次の戦後80年には、戦争を語ることができる語り部は、ほとんどいなくなるだろう。

戦争を始めることは易しいが、止めることは難しい。
戦争を始めることには、慎重でなければならない。
最大限の忍耐と知性が必要だ。




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2015/04/29  秀吉の朝倉氏滅亡を伝える書状 発見

2015-04-29 21:17:54 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


秀吉の歴史的価値の高い書状が新発見された。
表装され軸仕立てになっているので、手紙自体は貴重なものとして取り扱われていた。

今まで学問的には発見されていなかっとことが面白い。
歴史の発見というものは、これで尽きるということはない。

どんな新しい発見が、見つかるのか興味深い。



『秀吉が朝倉氏の滅亡を書状で伝える 越前の陣中から丹後の武将宛て
福井新聞2015429日(水)08:47

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羽柴(豊臣)秀吉が越前の戦国武将、朝倉氏の滅亡を越前の陣中から丹後の武将に伝えた書状が見つかり、福井県が入手したと28日発表した。県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館(福井市)によると、朝倉氏の滅亡を最も早く知らせた文書で、秀吉が当時の戦況を語った貴重な資料としている。

書状は縦26センチ、横42・8センチ。1573(天正元)年8月22日、織田信長による朝倉氏への攻撃に従軍していた秀吉が、舞鶴に拠点を構えた丹後の矢野備後守(びんごのかみ)あてに送った書状とされる。

一乗谷から逃げた朝倉義景が同20日に大野郡で自害したことや信長の越前出兵の経緯など当時の戦況が詳しく書かれている。秀吉の書記役が記したとみられ、署名代わりの花押(かおう)のみが直筆という。

同資料館に昨年末、書状を所有する島根県の男性から連絡があり、専門家による資料評価委員会で本物と判断。福井県は3月に約210万円で購入した。同資料館で5月2日から31日まで展示する。』(福井新聞
)



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2015/01/29  忌まわしい現実

2015-01-29 21:40:22 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


毎日を心安らかに楽しく生活したい。
大多数の人は、そう思って暮らしている。
与えられた仕事を頑張って、収入を得て家族を養って、時には旅行にも行き、美味しものも食べ、友達と語らい...生活をしている。その生活に疑問を持つ必要もない。

だが、ニュースなるものがあり、世の中で起きていることを否応なく知らされる。
良いニュースであればよいのだが、想像すら出来ない醜悪なものもある。そんなニュースに出会うと現実の忌まわしさに目を覆いたくなる。

ごく最近では、19歳の国立大理学部女子学生の殺人事件だ。
死体を置いたまま年末に里帰りして実家で暮らしていたそうだから精神異常なのだろう。
一方、難しい入学試験に合格した知能の良さはある。

今流れているニュースでは、高校時代に同級生に毒薬タリウムを飲ませたことも自白している。
twitterには、「酒鬼薔薇聖斗」、麻原彰晃、加藤智大、宅間など世の中を騒がせた犯罪者を好きだと書き込んでいる。

その前には、コンビニで犯罪を偽装しながら画像をyoutubeに載せ、警察をあざ笑った上に逮捕された19歳がいた。この男は、これで有名になれたと言っている。
その前には、同級生を殺害した女子高生が居た。

これらの犯罪者嗜好の若者は、異口同音に。
相手は誰でも良かったと言う。

恨みや怒りから人を殺すのは普通の心理だが、不特定多数の人を無差別に殺害するのは普通の心理ではない。

犯罪レベルではなくても、人間の心理には忌まわしい側面がある。
妬みや嫉妬だ。
幸せそうな人がいると、気に入らない。
成功した人がいると、嫌になる。
自分より勝れたことをしていると腹が立つ。

なんとか邪魔をしてやりたいと思う。
思いが募ると陰で悪さを実行したり、嫌がらせをやったりする。
人の心は、忌まわしい。
忌まわしさに気づかないほど忌まわしい。


問題は、反社会的心理だ。
相手の痛みや苦しみより自分の興味を優先させる心理だ。
こうした心理は、遺伝子に依って生まれるものではなく、生まれてからの育ち方の中で生まれてきたのだろう。

昔の人は、我が身つねって人の痛さを知れと子どもに教えてきた。
自分が痛い目に遭わなければ、人の痛さは理解できない。
この意味では、子どもに体罰は必要だ。
人を叩いたりすれば、自分も痛い目にあう。
人のものを盗んだりすれば、折檻される。
そうした教育の中で社会性は作られていく。
自由放任に育てた子どもがひとりでに立派な社会性を身につけていくと考えるのは妄想に近い予定調和思想だ。


悪い芽は、早く剪まねば、美しい花も咲かない、佳い実も付けない。

忌まわしい現実は、現に存在する。
だが、そんなものに振り回されて生きて行きたくはない。




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2015/01/14  「どちらとも言えない」症候群

2015-01-14 20:45:00 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


NHKの世論調査の結果をニュースで流していた。

電話による調査だそうだが、憲法改正・集団的自衛権・原発再稼働といったアベノミクスよりもっと根源的な問題についてのアンケートだ。

調査結果を聞いていて気になったことがある。
調査結果そのものはここでは取り上げない。

調査方法、設問の問題だ。
例えば、原発再稼働については
原子力規制委員会が安全性を確認した原発は運転再開を進める政府の方針について、設問は3択。
・賛成
・反対
・どちらともいえない

聞いた結果は
・賛成 24%
・反対 42%
・どちらとも言えない 29%

全部足しても100%にならないのは兎も角として、この調査結果で何が判断できるのだろうか。


ちなみに
憲法改正は
・必要 33%
・不要 29%
・どちらとも言えない 31%

集団的自衛権は、
・賛成 25%
・反対 30%
・どちらとも言えない 38%

こうした根源的な問題についての質問に「どちらとも言えない」という回答を設定する意味は何処にあるのだろう。
何か隠された意図があるのではないかとも思うが、それは判断のしようが無いので、ここでは触れない。

ここで問題にしたいのは、答えた側の問題。
設問に「どちらとも言えない」という選択肢が用意されているからといって、このような根源的な問題に対して、それを選ぶ気力の無さ・意志薄弱・事なかれ志向は問題だ。


こうした人たちは、次のような設問に3択が与えられたら、「どちらとも言えない」と答えるのだろうか。

・今、酒を飲みに行きたいですか
・3億円宝くじに当たりたいですか
・今、旅行に行きたいですか
・近いうちに結婚したいですか
・恋人が欲しいですか
・両親には感謝していますか

結論を出さずに先送りして生きることの無意味さに気づくべきだ。
生きていくには結論を出さなければならない。明日のことは誰もわからないからといって、明日仕事に行くかどうか「どちらとも言えない」では、今を生きられない。
答えるということは決めることだ。

確かに問題は見方によって様々な側面があるのも事実だ。
百人十色で意見も異なる。
だが、生きていくには決めなければならない。
民主主義とはそう言うものだ、1票でも多い方が選ばれるというルールだ。

「どちらとも言えない」があったら、決めることは出来ない。
「どちらとも言えない」症候群から抜けだして、先ず決めることだ。
方針が決まれば進むことができる、道を間違えたことに気づいたら戻ればよいのだ。

問題から逃げ回っていて、上手くいくには、人生は短すぎる。
青春は短すぎる。
美しい時は、足早に去ってしまう。





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2014/08/30  想定外という自己責任

2014-08-30 23:13:41 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


またも想定外という言葉で住民に自己責任が押し付けられている。

広島市の災害は発生から10日目を迎えている。
連日3000名を超える救助隊が活動しているが時間を要している。
これまでに死亡72名となり、行方不明者はまだ2名ある。

死ななかった人たちも、1000名を超える人達が、避難所暮らしを余儀なくされている。

想定外の雨が降ったので、土石流が発生した天災だった。
被害に遭われた方は、気の毒だった。
これでよいのだろうか。

今回の雨による土石流は想定外だったと言えるだろうか。
広島市では15年前に土石流により32人の死者・行方不明者を出している。
花崗岩が風化したものは真砂土と言って、もろく水を含むと流される。広島市の山側は殆どこの真砂土に覆われた土地だ。
ここに家を立てれば、数十年に1回流されるのは当然想定されることだ。想定外とはいえない。

都市計画をする自治体もデベロッパーもそれは解っていたはずだ。

地名に蛇のつくところは全国各地にあり、それは蛇抜(土石流)が起きる場所だとの危険表示なのだ。
今回の被災地も昔は「蛇落地悪谷」(じゃらくじあしだに)」と名前が付けられていたそうだ。
こんな場所を宅地にする許可を出した自治体と宅地化したデベロッパーには責任はないのだろうか。

異常気象が続く日本、自然災害天国日本。
もう少し歴史、過去の教訓に学ぶ必要がある。
原発再稼働など猿の浅知恵としか言えない。




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2014/08/29 望まれる場所が一番

2014-08-29 22:36:45 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


香川がマンUを離れることになった。
香川はマンUで頑張ると意思表明していたが、ルイス・ファン・ハール監督は、自分の哲学に合わないと言った。
前任のデイヴィッド・モイーズも香川とはソリが合わなかった。そのため出場機会が減り、試合勘も鈍ってしまった。
今日のニュースでは、古巣のドルトムントに戻る可能性が高いそうだ。

チームをどう戦わせるかは監督の考え方に依って決まること選手はあくまでそれを実現するための将棋の駒でしかない。

そりの合わない監督のもとで出場機会を失うより、求められる場所、求められる人と一緒に活動したほうが良い。
活躍できる期間は10年だろう。
ベンチを温めて過ごすより、ピッチの上で走ることが大切だ。
ピッチを走ってこそサッカー選手といえるのだから。

ドルトムントで輝いていた頃の香川
clip_image002
(SOCCER KING
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00226514-soccerk-socc.view-000
より転載)


人間、求められるところに行ったほうが良い。
大企業ばかりが良くはない。中小企業でも求めてくれる場所のほうが良い。
若いうちはなかなかそれが解らない。




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2014/05/15  理解できぬ現実

2014-05-15 21:10:16 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


「想定外」という言葉が一時、流行した。
充分に考えて手練を講じておかなければならないのに、それをせずに放置していたため、現実に不幸を招いてしまう時に逃げ口上として使われたものだ。

それはまだ、原発の再稼働は安全性の審査基準で判断などと政府が言っているのだから、過ぎ去った言葉ではない。

人間の愚かしさが、無くならない限り、常に突きつけられる言葉だ。


このところ、別の言葉を思い出させる、忌まわしい事件が起きている。

言葉は、「事実は小説よりも奇なり」だ。
由来は、イギリスの詩人バイロンの『ドン・ジュアン』に書かれている「Fact is stranger than fiction.」だそうだ。

韓国のフェリー沈没事件は、常識とか想像を現実が超えていた。
船の構造変更とか過積載とか山ほど問題が指摘されているが、一番気になるのは船長だ。
高校生たちには、動かないようにとアナウンスして止めておきながら、自分たちは制服を脱ぎ捨てて我先に救助された。
下着姿で救助艇に移る人間の姿は、人間には良心があるという常識を超えている。

もう一つは、ナイジェリアの少女誘拐事件だ。
女子に教育を受けさせないという原理主義みたいなものだが、暴力で人間を殺傷し、誘拐し、売り飛ばす。
これが、宗教の名において行われている。
勿論異端に違いない、まっとうな信仰者はそうは考えていないはずだ。
彼らの主張は、理解を超えたものだ。
1000
年も前のゾンビが這い出してきたような不快なものだ。

社会主義や共産主義を標榜する国が、実は封建時代の専制君主国家だったり、帝国主義国家だったりする現実も、理解できるものではない。

人間は、愚かしい。
なんとか愚かしさから脱出しなければ...



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2014/05/05  未明の地震

2014-05-05 19:56:21 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


今日の未明、東京を震度5の地震が襲った。
TV
は、その話ばっかりだ。

原子力発電の白日夢から
都民が目覚めるべき日なのだが...


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2014/02/21  真央ちゃんのソチ終わる

2014-02-21 06:36:22 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


浅田真央選手がSPの転倒でまさかの16位になったが、フリーで素晴らしい演技で6位になった。

高梨沙羅もそうだったが、金メダル金メダルと周囲が騒ぎ過ぎだった。
静かに見守ってあげるほうが良いのに。

転倒の悔しさなど他の人が言わなくても本人が一番良く知っている。
誠実で期待に応えたいと思う性格の素直さが硬さに繋がることもある。
これが五輪なのだ。

沙羅ちゃんは迷うことはないが、真央ちゃんは難しくなった。
引退と言われているが、自分との戦いが終わっていない。

勝つまで続けるのか、道を変えるのか。
悩ましい道筋だ。

人生は複雑だ。
迷路も落とし穴も花道もすべてが未来に繋がっている。
他の人はどうでもよい。
後悔しないためには、自分の道は自分で決めるしかない。




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カーテンを開けると

2014-02-14 06:30:14 | (24)断想・つぶやき・ひとり言


真っ白な雪景色。
粉雪が音もなく降りしきっている。
積もりそうだ。
前の雪が消えたばかりなのに...

平日で交通機関は大変だ。

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2014/02/12  高梨沙羅ちゃん  まさかの4位

2014-02-12 07:14:58 | (24)断想・つぶやき・ひとり言

これがオリンピック。
これが人生。

彼女がもう一つ大きくなるために、神様が与えた試練なのだろう。




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2014/02/09  都知事選はがっかりした。

2014-02-09 22:23:49 | (24)断想・つぶやき・ひとり言

 

もう当確が出た。

投票率が低く、組織票が勝った選挙だった。

風も吹かず、都民の安定志向・無関心のもたらした結果だろう。

 

東京も名古屋も大阪も改革志向への気持ちが萎んでいるようで気がかりだ。

 

こちらから見ていると告示以降全く選挙戦の様子が報道されなくなったように思えた。

報道機関の元気がなかったとすれば、日本の将来が不安だ。

 

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