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幻燈:酔者の本能


ハイランドを移動するツアーバスは、
インヴァネスへと近づいていく。
この近くにあるバルブレア蒸留所も、
ツアー行程では、見学予定になっていた。



バルブレア蒸留所は、
数年前、日本でも公開された映画「天使の分け前」
(ケン・ローチン監督)に登場する3ヶ所の蒸留所の1つ。

かつてはバランタインの重要な原酒の1つで、
入手が難しかったスコッチウイスキー。
それが…。
1996年にインバーハウス社に売却されてから、
ボトルは、比較的、入手しやすいものとなった。
創業は1790年と、現存するハイランドの蒸留所では2番目に古く、
(最古の蒸留所は、グレンタレット)
ロス一族のジョン・ロスによって建てられた。
現在の建物は、1894年に、元の場所から、
数キロ離れたところに新築された。
グレーモーレンジで知られるティンの町から、
10キロほどの位置になる。
雰囲気のある蒸留所のポリシーは、生産量より、品質というもの。



1975年までは、フロアモルティングを行っていた建物。
麦芽は、ノンピート麦芽。
スコットランド産の麦芽にこだわっている。




正面に置いてあるポットスティルのネックは、
ちょうど修繕(交換)したばかりのもの。
ツアー同行者には、手で感触を確認されていた方もおられました。



蒸留所には、赤レンガの円筒状の煙突がある。
かつては、蒸留所の熱源に石炭が使われていたけど、
現在は重油ボイラーなので、この煙突は使われていない。
それでも、歴史的な価値から、残されているとのこと。
どことなく愛嬌があるようにも見えてしまう(?)。



ゲール語で、乾杯は「スランチャ」
テイスティングでは、水を加えないストレートを進められる。




蛇足:
前記したようにバルブレア蒸留所は、
数年前、日本でも公開された映画「天使の分け前」に
登場する3ヶ所の蒸留所の1つ。
映画の内容をバラすような野暮なことはしないけれど。
この蒸留所に、モルトミルの樽が運び込まれるのは、
あくまで物語上でのこと。
それでも、樽の鏡板を調べてしまったけど、ね。
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