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袋小路


ミスやトラブルやミスがあれば、
“お前(部下)が悪い!”
“アイツ(本社)やコイツ(顧客)がオカしい!”
などと、
単にミスをした人間だけを注意して、
同じような事象が頻発する原因を考えようともしない。
そんな場当たり的な対応が続いていくと…、
「こんな小さなミスで、いちいちウルさいなぁ!」
「またバレたら、ウルサイから黙っていよう」など、
隠蔽しようとする体質が染みついてしまう。
だから、組織社会において、ミスの原因を追究して、
同じようなことが発生しないように改善していくことは、重要なこと。

職場の体質改善を行えば、顧客からの満足(評価)を得られ、
現場の社員の負担も減らすことができるのに…。
「こんな仕事は、契約外じゃないかぁ!」
「本当なら、契約を受けたところが片付けるべき仕事だろう!」
などと…。
毎日のように、本社や顧客側への不満を、
部下を前に大声で口にしていたのが…。
数年前まで所属して部署の上司だった。
強気な言動と態度を見せてはいたけど…。
結局は、親会社や本社の言いなりで、自己完結していた。
神経質に見えるのに、繊細さにかけるところがあり。
その結果として、現場の救世主を気取りながらも、
1番弱いものを食いものにしているようにしか見えなくなってきた。
今、考えてみれば、実力や人望のない人でもなかったけど、
不安感とも不信感ともつかない気持ちを抱え、
この上司のもとにいた数年間を考えると、
人生を無駄に消耗しただけの時間としか思えなくなってきた。
それは、今も消えていない。

親会社や本社の言いなりのまま、
本社の要望を部下に伝えるだけの“メッセンジャー”になり。
現場への指示が曖昧になったりするのは、
現場責任者の実力や知識不足が原因であるとはいえ、
近年のビジネスの現場では、多様な対応が求められる上に、
それぞれの分野の技術が総じて複雑・高度化しているため、
1人の責任者が、すべてをカバーするのは難しい。
それぞれの分野に強い人間の意見を聞きながら、
それに対応するのにどのくらいの時間と人員が必要なのか、
相談していくのが現場責任者の役割なのですが……。
面倒くさいから、考えたくもないというところだったのかな?
それとも意識が回らなかったのか?
(関連する過去の記事「結末はカッコ悪く、気分最悪。壱」)
(迷惑な新入社員の過去の記事「愚酷醜齢(前編)」)
仕事で関わったことが、全て、円満に終わるとは限らない。
当然、やり残したことや、力及ばなかったことに、
後ろめたさは残っているけど、もうどうでもいいこと。

蛇足:
大人になると誰かに、面と向かって注意されることが少なく。
それを貴重な成長の機会だと思って素直に受け取れるような謙虚な人間こそ、
同僚や上司であって欲しいのだが、そんな人物は、ほとんどいない。
学校教育などでは…。
「話せば分かる」などと、よく言われたものだけど。
いざ、社会に出てみれば、話してもダメなことの方が多い。
それどころか、こちらの話など理解すら出来ないものや、
もしくは理解する意思すらないものまでいる。
意見や価値観の違う人間同士が、お互いに折り合いつく話など、稀でしかない。
しかし・・・。
「世の中は、不平等で、お互いに折り合いの付く話し合いなど、稀ですよ」
・・・とでも、教育機関などが教えれば、大変な問題になってしまう。
理想と現実は違う。
それを教育の場で、はき違えるから、
別の問題が起きているようにも思えるときがある。
さて、 組織社会では、善悪の判断もつかないで、
自分本位な思考をするものが問題となることが多いけど。
“お互い”が折り合いをつけようとせず、
一方的に状況を片付けてしまうのなら、答えは簡単。
“力”のある方が押し通してしまって、終わりである。

こんな社会構造が、“間違っている”とは言えるけど。
こっちだって“正解”を知っている訳でもない。

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