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蒸留所:酔者の本能


フォートウィリアムから、車(バス)で、
数分の距離にウイスキーの蒸留所がある。
それが、ベン・ネヴィス蒸留所。
創業は1825年で、フォートウィリアム周辺では、
もっとも古い蒸留所。
1989年にニッカウヰスキーに買収され、
90年9月から、同社のもとで生産されている。
現在も、アサヒビールのグループ会社になる。
“ベン・ネヴィス”とは、
蒸留所の背後にそびえる標高1344mの英国で最高峰のこと。
(ご存知のように、日本の富士山は3776m。)



ベン・ネヴィスというブランドのウイスキーは、
モルトウイスキーだけでなく、ブレンテッドにもあった。
しかし、ブレンデッドの方は語弊もあるということで、
2012年から、「フォートウィリアム」というブランド名に
変更されている。



ウイスキーを生み出したのは、
スコットランド・アイルランドに残るケルト人たち。
地中海近辺で飲まれる酒は、ワインだが、
そこを北上すると、飲まれるのは、
穀類の酒、ビール(エール)などである。



ウイスキーの原料は、穀類、水、酵母に、樽材。
樽材?
原料に、樽材と言うのは、ウソではなく
ウイスキーの熟成には、樽が重要。
密造の歴史があったスコッチでは、
樽に対する思い入れとノウハウがある。
穀類は、麦芽のこと。
スコッチウイスキーでは、
“たんぱく質”の少ない大麦(二条大麦)の麦芽が用いられる。
二条大麦の麦芽は、ウイスキー以外にも、
ビールなどでも使われるけど、
ウイスキーで用いられる麦芽には、
泥炭(ピート)が炊かれて、乾かされる。
このときのピートの香りが、
スコッチウイスキーの魅力でもあり、個性でもある。
この麦芽を発酵させたものを、
銅製のポットスティルで、2回、蒸留する。
銅製のポットスティルは、イオウ臭などを取り除いてくれる。
こうしてウイスキーは出来上がっていくけど。
これで終わりではなく。
その後、木の樽を用いて、数年間、貯蔵熟成させていくことが、
法律で義務付けられている。



温度表記は、摂氏でなく、華氏になっている。
摂氏100℃では、華氏212℉
摂氏0℃では、華氏32℉




この画像では分かりにくいけど、
正面にある山より、背後にあるのがベン・ネヴィスとのこと。
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