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国花:酔者の本能


スコットランドは、大英帝国本土の北側に位置し、
本土面積の1/3を占める構成国家の1つ、
その大きさは、北海道と、ほぼ同じの7万9千k㎡で、
人口密度も、北海道と同じほど。
そして、スコットランドの国花は、アザミの花になる。
これは、アザミの花にまつわる伝説があるため。

1263年の「ラーグスの戦い」において、
スコットランドへの奇襲をかけようとしたヴァイキング軍は、
夜間、ひそかに上陸した。
そこでヴァイキング軍の兵士の1人が、アザミの花を踏んでしまった。
どこにでもマヌケがいるというところかな。
現在のように丈夫で歩行性に優れた靴やサンダルもなく。
水上からの奇襲でもあり、ヴァイキングの兵士たちは素足。
大きなトゲだらけのアザミの花を踏めば、かなり痛かったのだろう。
大声をあげてしまった。
これがスコットランド軍に知られることとなり、奇襲は失敗。
反撃にあって、大敗してしまった。
こうして、スコットランドは、
ヴァイキングとの500年にも及ぶ戦いに勝利した。
…この伝説により、アザミの花はスコットランドの国花となる。
ちなみに英国(イングランド)の国花は、バラになる。



追記:
ヴァイキングは、 “入り江の民”とも呼ばれ、
8世紀後半から13世紀にかけ、アイスランドから、
グリーンランド、北フランス、スペイン、
地中海とヨーロッパ各地を
荒らしてきた古代ノース語を用いていたノルド族。
海賊というより、中央集権という概念がない国家のような存在で、
航海者(ヴァイキング)のレイフ・エリクソンは、
西暦1000年頃、アメリカ大陸に到達したとも言われている。
※彼らの正確な到達地は不明だが、
コロンブスよりも、先にアメリカ大陸に達していた。

余談だが、数年前、この“はんぐおーば”において、
紹介したコミック作品「ヴィンランド・サガ」では、
かなりの勢力範囲と影響力がもった集団だったことが描写されている。
(関連する過去の記事「コミック買い足し:ヴィンランド・サガ」)
このコミック作品は、現在も連載継続中で、
また余裕のあるときにでも楽しみたいと思っている。

「酔者の本能:次の旅程へ⇒」


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