厳選!ビジネス書 今年の200冊

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2017年24冊目『セス・ゴーディンの出し抜く力』

2016-12-13 21:14:44 | おすすめビジネス書

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評価 (3点/5点満点)

原書『Whatcha Gonna Do with That Duck ?』は約600ページのハードカバー。それを日本のビジネスパーソンが毎日の仕事で活用できる内容に絞って1冊に凝縮したのが本書です。監訳者は、『非常識な成功法則』など数多くの著作がある神田昌典氏。

ゴーディン氏の一連の著作は、一般的なビジネス書とはまったく異なるジャンルといってもいいほどに、読み手を行動に駆り立てる言葉にあふれています。彼が重視しているのが、読者に実際に行動してもらうことです。本書も例外ではありません。

また、仕事の多くが将来的に完全に消滅しているか、まったく違う業態へと変化しているであろう近い将来に備えて、今何をしておくべきかを考えるヒントにもなります。

著者はマーケット戦略家であるため、マーケティングに係る内容も多いですが、一般のビジネスパーソンの仕事にも役立つものとして、以下の2つを紹介します。

【my pick-up】

◎ビジネスで成功したい人のための努力リスト

1.生活から1日2時間の「自由時間」を削る。これには、テレビを見たり、新聞を読んだり、ネットをしたりすることが含まれるが、どれを削るかは自分しだい。

2.代わりにその2時間を次のことに使う。

30分間の運動をする、仕事関連の書籍を読む、世話になった人のうち3人に礼状を送る、新しいデジタル技術を学ぶ、ボランティアをする、自分が学んだことについて5分間でブログを書く、最近のよく知らないことについて月に1度スピーチをする準備をはじめる

3.少なくとも週末の1日だけは家族や大切な人たちと過ごし、それ以外は何もしない。

4.1年間、必要最小限のものにしかお金を使わない。残ったお金は必ず貯金する。

◎ビジネス書の読み方

1.読みはじめるまえに、自分がいつもしている仕事について、何か3つ変えると決めよう。そして読みながら、その3つを考えてみる。本の目的は、何かを変えるように読者を説得することではなく、何を変えるかを読者自身が選ぶ手伝いをすることである。

2.せっかく時間という貴重な財産を投じるなら、ぜひそれを生産的なものにしよう。付せんや索引カード、蛍光ペンなどを利用するのもいい。これは忘れないようにするためではなく、やる気を起こすためである。3週間後、もしまだメモしたことについて行動を起こしてないとしたら、時間をドブに捨てたことになる。

3.ビジネス書の唯一最高の活用法は、それを他人と分かち合うことだ。必要な人にその本を手渡し、行動を起こさせる。本は思い出であり、情報の入れ物でもあるが、読む人にやる気を起こさせるきっかけにもなる。

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