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拾い読み★2016-310≪コラム記事≫

2016年11月05日 17時19分23秒 | 千葉ロッテマリーンズ2016

千葉ロッテ・デスパイネ、WBCへキューバでフル回転。来季の去就に地元紙も関心「日本の移籍市場の話題の中心」

国内に残る唯一のスーパースター

 キューバへ帰国した千葉ロッテマリーンズのアルフレド・デスパイネの短いオフは、早くも終わりを告げようとしている。デスパイネの地元グランマのメディア『CNC TV』は、今月中旬にも同選手がキューバ国内リーグに参戦することを報じている。

El principal artillero del equipo Granma estara disponible en el line up regular en el compromiso frente a Matanzas, que se desarrollara el 13, 14 y 15 de noviembre en el estadio Martires de Barbados, de Bayamo, de acuerdo con las declaraciones de Marti Santos al canal Tele Rebelde.
「グランマのマルティ・サントス監督がメディアに向けて公言した内容によると、同チームの主砲デスパイネは11月13~15日の対マタンサス戦でラインアップに登場するだろう」ということだ。

 キューバ国内リーグは、11月1日よりレギュラーシーズンの上位6チームで争われるセカンドラウンドに突入しており、デスパイネの所属するグランマも11月3日現在で3位につけている。

La incorporacion de Despaigne ha despertado gran interes entre la aficion local, primero por el aporte ofensivo que puede significar para el conjunto y segundo por ver como el estratega Marti acomoda la alineacion.
デスパイネの加入は、チームの攻撃力強化を意味すること、戦略家マルティ・サントス監督がどう打線を機能させるか、という点で地元ファンの関心を集めている。

 キューバ球界最大のスターだったユリエスキ・グリエルがキューバを去った今、唯一といってもいいスーパースターへの地元ファンの期待は大きい。


来季はWBC参戦もあり、オフはフル回転。気になる去就は?

 打率.280、24本塁打、92打点と来日3シーズン目で自己ベストのパフォーマンスを披露したデスパイネ。しかし、この3シーズンは日本球界とキューバ野球連盟との綱引きの歴史でもあった。

 デスパイネは2014年7月ロッテと契約。同年はわずか45試合の出場にとどまったが、打率.311、12本塁打と好成績をマークした。しかし、その後、キューバ国内リーグへと復帰、カリビアンシリーズへの参加、そして国内リーグに再合流しプレーオフまで出場した結果、2015年シーズンの来日は開幕後となっていた。

 さらに、2015年はシーズン途中でパン・アメリカン大会にキューバ代表として参戦するためにロッテから一時離脱するという慌ただしいシーズンとなり、打率.258、18本塁打、62打点と低調なパフォーマンスに終わる。その後もプレミア12への参加、キューバリーグでのプレーを続けるという状況だった。

 だが、2016年は、2月のカリビアンシリーズの終了後、キューバ国内リーグへの復帰を免除され、春季キャンプからロッテに合流。キューバ代表への招集もなく、通年落ち着いた状況でプレーできたことが好パフォーマンスの要因のひとつになったことは明らかだろう。

 ロッテとの契約が終了し、今後の去就も注目されている。

En diciembre proximo, Despaigne podria ser centro de una disputa en el mercado japones entre el Chiba Lotte Marines ?con el cual concluyo su contrato por dos anos- y los Halcones de Softbank.
12月には、デスパイネは2年プレーしたロッテと、ソフトバンクによる契約合戦で、日本の移籍市場の話題の中心となるだろう。

 クライマックスシリーズを戦い、10月14日に離日したばかりのデスパイネ。帰国から約1カ月という短い休暇を経て国内リーグへ参戦、そしてカリビアンシリーズ、WBCとフル回転が予想される。

 2017年はどのような状態で来日するのか、そしてどのユニフォームに袖を通すのか、デスパイネの今後が注目される。

出典:“Despaigne se incorporara a los Alazanes en la cuarta subserie” by Ibrahin Sanchez Carrillo in CNC TV

(ベースボールチャンネル)


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桜美林大・佐々木を競合の末に獲得したロッテ。即戦力重視のドラフトに伊東監督「今いる選手にいい刺激を与えられれば」

ロッテ伊東監督は「もっと競合になるかと……」

 2年連続でパシフィックリーグ3位となった千葉ロッテマリーンズ。今季は、2年連続2ケタ勝利の涌井秀章、防御率2.16で最優秀防御率を初受賞した石川歩を筆頭に、4年ぶり2度目の首位打者となった角中勝也、6月には自身初の月間MVPに輝いた田村龍弘、初めての全試合スタメン出場を果たした鈴木大地らの活躍が目立った。

 しかし一方で、誤算もあった。
 2年連続30セーブ以上を挙げていた絶対的守護神の西野勇士がケガで戦列を離れ、夏には内竜也や藤岡貴裕も相次いで離脱。終盤はリリーフに南昌輝、松永昂大、抑えに益田直也というパターンは確立されるも、新たにブルペンを支える投手が現れず、中継ぎ投手に泣くシーズンとなった。

 また先発陣も、涌井、石川に加えて、7勝9敗と負け越すもほぼローテーションを守った二木康太の成長は来季に向けてプラス要素にはなったが、昨季8勝の大嶺祐太が今季は1勝止まり。唐川侑己、イ・デウン(今季限りで退団)、チェン・グァンユウと、ローテ入りするはずの選手が結果を残せず、先発不足にも悩まされた。

そのため、今年の補強ポイントは即戦力投手だった。

 ドラフト会議では、公言通りに田中正義(創価大)を1位入札した。抽選で外れると、次に佐々木千隼(桜美林大)を指名。外れ1位を5球団で競合するという異例の事態にはなったものの、山室晋也球団社長が交渉権を引き当て、大学屈指の好投手の指名に成功した。

 最大4球団で競合となることが予想されていた佐々木が、外れ1位の指名時に残っていたのは意外だった。

 伊東勤監督も「正直意外です。想定外。もっと多くの球団が競合してくるかと思っていた。他の球団もそういう(佐々木を1位で指名するという)読みはしていたと思う。けん制しあった結果、こうなったんだろう」と話すなど、“幸運”に恵まれたと言える。

 田中を外したとはいえ、5球団競合も抽選の末、佐々木の交渉権を獲得したことは、改めて“引きの強さ”を感じずにはいられない。これまでに、ロッテは服部泰卓、松永、伊志嶺翔大、石川、平沢大河らを抽選の末に引き当てている。その運の強さは“まぐれ”ではなく、“持っている”球団なのかもしれない。他球団に“抽選に強いロッテ”という印象を改めて与えたのではないだろうか。

 担当スカウトの井辺康二氏は「フォーク、シンカー、カーブと制度の良い変化球を投げる、非常に完成度の高い投手で来季、1年目から一軍ローテの期待が高まる」と評している。

 佐々木には、来季は1年間ローテを守り、2年目に2ケタ勝利という青写真を期待したい。そうすれば、涌井、石川とエースを争う存在に近づいていくはずだ。


今年のドラフトキーワードは『即戦力』

 ロッテは1位の佐々木を含めて、投手7人(育成1人)、捕手1人、外野手1人(育成)を指名した。

 その中で特に気になったのは、大阪ガスから2人、酒居知史(2位)、土肥星也(4位)を同時指名した点だ。

 ロッテは昨年のドラフトでも、JR東日本から関谷亮太、東條大樹を獲得した。2人は今季、1軍デビューを果たしているだけに、酒居、土肥の二人にも彼らに続く活躍が期待される。

 酒居は大阪ガス入社1年目から安定感のあるピッチングを披露。担当スカウトの下敷領悠太氏は「力みのない投球フォームで、直球と変化球をきっちりと内外へ投げ分けることができる」と評価している。即戦力の先発投手としての期待が高く、先発ローテ4、5番目あたりを狙いたい。

 土肥は、二木と同世代(1995年生まれ)の高卒3年目の指名で若い投手。「球威があり、角度の良い直球を投げ込む大型左腕。147キロのストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップを組み合わせた投球をする先発タイプ」と、下敷領担当スカウトは分析している。

 3位指名の島孝明(東海大市原望洋高)は、佐倉市出身で地元発のスター選手としての期待がかかる。

 島は、180センチ82キロと恵まれた体格を持ち、今春には150キロを超える球を連発。担当スカウトの山森雅文氏は「持ち味は直球で、カット系スライダーのキレが良く、クレバーな投球をする」と高い評価をつけている。先発、中継ぎのどちらもできる器用さも持つ。地元出身の投手だけに、大事に育てたいところだ。

 5位に指名した有吉優樹(九州三菱自動車)は西野勇士と同じ91年3月生まれ。山森担当スカウトは、「重い球質の直球とカットボールが特徴の安定感ある投手で、ボールが低めに集まることも特徴の一つ。1年目から先発ローテ―ションに食い込める力がある」と評している。先発に再転向する同い年の西野、同期入団の酒居と切磋琢磨することになる。また、有吉も千葉県(大網白里)出身。活躍すれば、きっと人気選手になるはずだ。

 その他の指名選手は、6位は種市篤暉(八戸工大一高)、7位は宗接唯人(亜細亜大)を指名した。

 八戸工大一高の卒業生でプロ野球OBに森内壽春(日本ハム)がいるが、高卒でのプロ入りは種市が初めて。井辺担当スカウトは、「140キロ後半のストレートをはじめ、カーブ、スライダー、フォーク、チェンジアップと多彩なボールを持つ。ポテンシャルが高く、将来、一軍での活躍が期待される」。即戦力ではなく、将来を見越しての獲得だ。二木のように、2年目のシーズン終盤で初登板、3年目でローテ入りという青写真を描いてもらいたい。

 宗接は「地肩があり送球も良い捕手。打撃面では、パンチ力があり、小技も使える。さらに、足もあり、走れる即戦力タイプ」と諸積兼司担当スカウトはいう。今季115試合でスタメンマスクを被った、同い年の田村と正捕手争いも期待できそうだ。

 支配下の選手はここまでだが、今季は大木貴将と柿沼友哉が育成から支配下に登録されるなど、他球団に比べて、支配下登録されやすい傾向にあるロッテだけに、今季の育成指名選手も気になるところだ。


「来季終了時点でチームがうまくいっていれば問題ない」

 1位は、BCリーグの石川ミリオンスターズで18番をつけていた安江嘉純が指名された。球種は、カーブ、スライダー、カットボール、フォークがある。小林敦担当スカウトは、「インパクトでしっかりと腕が振れるタイプで、横の揺さ振りにフォークを織り交ぜ、幅広い投球ができる先発型投手」とコメントしている。育成指名だが、粘り強くあきらめず、チームのキーマンとなる存在になれるか。

 育成2位は、外野手の菅原祥太(日本ウェルネススポーツ大)。体重95キロとロッテが指名した選手の中で最重量だ。担当スカウトの諸積氏は、「体が大きく、狙い球を絞ってしっかりと振れる打撃が魅力の選手で、脚力、肩もあり、鍛えれば柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)を彷彿とさせるような存在になる」と評価している。

 現在チームには、パワーヒッターと呼べる外野手が手薄なだけに、支配下へのチャンスは少なくないはずだ。将来的には、大きいあたりがほしいときに代打で登場する、そんな選手になってほしい。

 以上、高校生2人、大学生3人、社会人3人、独立リーグ1人の9人を“補充”したロッテ。来季すぐにローテ入りが可能の即戦力投手を獲得できた点は、良かったと言える。

 ただ、一つ苦言を呈すれば、もう少し野手に目を向けても良かった。
今季は、代打が井口資仁と福浦和也のみ、髙濱卓也や中村奨吾が不調で三塁が固定できないという時期があった。来季も同じ状況に陥った場合、代打でも使えるチャンスに強いパワーヒッターが補強できなかったことは、課題として残りそうだ。
 
 裏を返せば、今季開幕戦で適時打を放った井上晴哉、今年1月下旬に捕手から外野手に登録変更した肘井竜蔵らに、その課題は委ねるということになるが、「来シーズンが終わった段階で、チームがうまくいっていれば問題ない」と伊東監督はチームの底上げに期待している。

 また、伊東監督は「今いる選手たちにいい刺激になるような即戦力の選手を何人か指名できた。90点、100点くらい」と総括した。昨季のドラフト指名選手から1軍に定着したのは関谷だけだったが、今年の即戦力を重視したドラフトからは多くが来季の戦力となっていることを期待したい。

(ベースボールチャンネル)


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本拠地・QVCマリンのビジョンを使った千葉ロッテの球場演出

10月5日、本拠地・QVCマリンフィールドで行われた千葉ロッテのシーズン最終戦。楽天に7対1で勝利を収め、試合後にはホームゲームで勝った際の恒例行事が行われようとしていた。

キャプテンの鈴木大地選手がハンディメガホンを手に、ライトスタンドの千葉ロッテファンに向け「We Are!」と叫ぶ。その声にファンも「We Are!」で応えそのやり取りが続く。そして「千葉ロッテ! 千葉ロッテ!」と選手たちとともにファンもジャンプ。ライトスタンド上に設置されたサブビジョンには、ファンの歓声に合わせて音圧計が上下して表示される…。

今年、千葉ロッテのホームゲームは72試合行われ、観客動員数は152万6932人。前年と比較すると15.5%増と数字を伸ばした。春先からチームが好調、「マリンフェスタ2016」や「ALL for CHIBA」といったイベント開催もその要因と言える。また、今年は本拠地・QVCマリンの大型ビジョンを改修し、レフトスタンド、ライトスタンドにサブスクリーンを設置した。ビジョン改修によって以前「千葉ロッテが次々に打ち出すファンを楽しませる新しい試み」の記事で触れた「スマホシェイク」などの新しい試みも生まれ、スタジアム演出に大きく幅が広がった。

冒頭の「We Are!」の際に登場する音圧計もその一つ。ビジョン演出を担当する千葉ロッテ企画部の大高健氏はこう話す。

「NBAでは相手チームのフリースローの際にプレッシャーをかけるために音圧計を使った演出がありますが、日本の球場で音圧計を取り入れた演出を導入したのは初めてです。千葉ロッテの大きな特徴と言えば熱気のあるライトスタンドの応援。それをうまくビジョンの表現に活用できればと思い、取り入れました。勝った時の『We Are!』はもちろん、石川歩投手がヒーローインタビューに立った時の『絶景です!』など、様々な場面で使われています」

今年から始まった音圧計を使った球場演出。今後はどんな使われ方があるのだろうか。大高氏は「これはアイデアレベルですが…」と前置きした上でそのプランを明かした。

「音圧計の機能をうまく使ったイベントができないかなと考えています。例えば大声コンテストを開催したり、千葉ロッテの選手がホームランを打った時に、球場の盛り上がりを示すために音圧計を出すのも面白いですよね」

試合中、レフトスタンドのサブスクリーンでは千葉ロッテの守備中に登板している投手の詳細なデータ、攻撃中では打席に立つ打者のその試合での打撃結果などスタッツ情報を表示。ライトスタンドのサブスクリーンには他球場の途中経過を出している。これも野球観戦を楽しむ上での重要な役割を果たす。

「いろいろな球場演出や映像コンテンツがありますが、あくまで試合をより盛り上げる補助的な役割です。そのためにもどんな情報や演出が必要かを来シーズンに向けて考えています」と締めくくった大高氏。2017年のシーズン、千葉ロッテはビジョンを用いたどのような球場演出を見せてくれるのか。今から興味は尽きない。


「パ・リーグ インサイト」 武山 智史





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