ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2017-165≪コラム記事2≫

2017年06月14日 18時58分01秒 | 千葉ロッテマリーンズ2017


【球界ここだけの話(936)】
ロッテに明るい兆し 「選手が疲れるだけ」との声も上がった居残り特打が実を結びつつある


 パ・リーグの最下位に沈むロッテ。依然、上位チームから大きく引き離されているが、明るい兆しも見えてきている。低迷が続いていた打線は徐々に底上げされ、開幕から約2カ月間も1割台だったチーム打率は13日現在で・218まで上昇した。

 「走り打ち」で話題の新外国人、サントスが起爆剤になり、故障から復帰した昨年の首位打者・角中が中軸を担い、主将・鈴木がチームを引っ張る。ようやく打線の「型」ができてきた中で、近日中にペーニャが加わる。大砲として期待される新助っ人が「軸」として機能すれば、さらなる得点力アップが見込める。遅ればせながら、他球団に対抗できる打線を形成できることになる。

 開幕当初の貧打はあまりに深刻だった。本拠地ZOZOマリンで打てずに敗れた後には、伊東監督が見守る中、室内練習場で「居残り特打」が行われた。試合直後に、外国人を除いたほぼ全員の野手が参加しての打撃練習。異例の光景に「意味がない」「選手が疲れるだけ」。周囲からは否定的な声もあがった。

 結果的には、当時の練習が実を結びつつある。2006~09年に広島で打撃コーチを務めたサンケイスポーツ専属評論家の小早川毅彦氏が言う。「そういう努力は、すぐに効果は出なくても、後に生きてくるものです。ロッテの場合は、一定期間徹底してチームとして取り組んだことが大きかったと思います。今後も(打線の状態は)上がっていくのでないでしょうか」。

 投手陣でも、昨年14勝を挙げた石川が13日のDeNA戦(横浜)で待望の今季初勝利。投打ともに「軸」が機能しはじめたロッテの今後の戦いに注目したい。(片倉尚文)

(サンスポ)

***********************************************************************************

【千葉魂】頼もしき助っ人が来た チームの反撃へ燃えるペーニャ

 空港に到着するや向かった先はホテルではなくZOZOマリンスタジアムだった。状態がなかなか上がらないマリーンズを救うべくシーズン途中に加入をすることになったウィリー・モー・ペーニャ内野手が多くの荷物の詰まったタクシーを走らせた先は来日を待ちわびる指揮官の下だった。スワローズとのナイトゲーム開始1時間前に到着すると監督室をノックした。待ちに待った大砲の到着に両手を広げて歓迎をした伊東勤監督に巨体の助っ人も笑顔で挨拶をした。自身の状態、今後の調整方法など一通りの話を終え部屋を出ていく寸前、足を止めた。そしてもう一度、指揮官の目を見ると、決意を伝えた。

 「自分がここに来たのはマリーンズを勝利に導くためだ。そしてもう一つ。自分の存在が若い選手たちの刺激になればと思っている。若い選手たちにいろいろな事を伝えたりする手助けが出来ればと考えている」

 頼もしい言葉に指揮官は目を細めた。そして喜んだ。「なかなか言える言葉ではない。心強い。ぜひ頼む」。そう言ってガッチリと握手を交わした。

    □     ■     □

 ホークス、バファローズ、イーグルスで計71本塁打と日本の野球は誰よりも経験済み。なによりメジャー84本塁打の実績に誰もが尊敬の念を抱く。選手ロッカーに入ってきた新助っ人はすぐに注目の的となっていた。野手だけではなく投手にも声を掛けた。そんなペーニャは一人の選手の事を入団が決まった時から気に掛けていた。同じドミニカ共和国出身。来日1年目で日本の野球に戸惑い悩むジミー・パラデス内野手。その存在をインターネットでチェックをし、誰よりも先に声を掛けないといけないと思っていた。

 「それは誰もが通る道だ。自分も最初は三振の山だった。日本の野球の特徴を理解し、想定をしたうえで対処をする必要がある。心配をするな。そのために自分が分かることはすべて教える。気持ちの部分も大きい。自分を追い込むな。リラックスだ」

 外国人枠があることを考えればライバルともいえるパラデスに話し掛けると野球談議は熱を帯びた。異国の地での結果が出ない日々に曇りがちだった若き助っ人の目はキラキラと輝いて見えた。それからは毎日のようにロッカーで話し込む姿があった。時にはその場にマット・ダフィー内野手やロエル・サントス外野手も加わり大きな輪が出来る。徹底的に弱点を突いてきたり、変化球攻めを行う日本の配球論を惜しみなく語っていた。

 「オレが呼ばれたのは、チームが勝つためだ。それはバットだけではないと自分は思っている。出来ることは何でもする。そして会話も非常に大事だ。厳しい状況が続いているがマリーンズはクライマックスシリーズに行ける。必ず行ける。そういうチームだ。最高のチームだ」

 やる気をみなぎらせる新助っ人。ビザ取得の関係上、すぐに試合出場とは行かないが本人はいつ出番が来てもいいように来日翌日から室内練習場で自主練習という形でバットを振り込んでいる。「午後4時に寝て、起きたらまだ夜中だったよ」と時差ボケと闘いながらも、スイングは鋭さを増している。そして一通り、汗を流すとまた熱く語りだす。どうやったら勝てるか。これまで他チームの立場で見ていてマリーンズがいかに素晴らしいチームと思っていたか。そうやって若い選手たちを鼓舞している。

    □     ■     □

 試合のなかった6月12日の月曜日も同じように1人、室内練習場で打撃練習を行った。終了後、報道陣に囲まれたペーニャはいつものように力説した。「チーム状態はここから間違いなく良くなっていく。兆しはある。自分も最大限ベストを尽くす。上へ上へと突き進んでいく。快進撃が始まるよ」。ファンへの熱いメッセージだった。取材を終えての去り際、出口の手前で立ち止まるときびすを返した。そして先ほど取材をしたコメントをメモしていたマスコミにもう一度、近寄り念を押した。「さっきの話は本当だ。必ず良くなる。しっかりと見ていてくれよ!」。身長191センチ、体重118キロの巨体を震わせながら、人差し指を1本、天高く突き上げた。頼もしく熱き大砲がまもなくチームに合流する。苦しむマリーンズを変えてくれる。反撃の時が来た。

(千葉ロッテマリーンズ広報 梶原紀章)

(千葉日報)
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 拾い読み★2017-165 | トップ | 拾い読み★2017-166 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL