韓国茶碗蒸し【ケランチム（ケランタン）】

先日お話した＜ケランチム＞。

今日はレシピをお知らせしますね♪

茶碗蒸しのような料理ですが、韓国ではチゲ用の器（トゥッペギ）で豪快に作ります。

と言っても・・・出汁と卵を混ぜ、具を入れて火にかけるだけです。

（正式なものは蒸し器で蒸す＝チムなのですが、

　　　即席で作る事も多く、地域によっては＜ケランタン＞とゆーことも。。）

 

ケランチムのケランは漢字で「鶏卵」と書いて、チムは「蒸す」という意味です。

 

葱を入れるのがポイント。

これは忘れてはいけません＾＾

日本の茶碗蒸しでは御法度の「す」が立つことなどは気にしないで、

グツグツ煮立てるのも特徴です。

 

 

☆　材　料 　

　卵　５個　

　出汁　４００ｃｃ（じゃこや昆布でとって。）　

　塩　小さじ２　

　葱　１／２本（みじん切り。）　

 

☆　作り方 　

　①チゲ用の器（トゥッペギ）に出汁をはり火にかける。　

　②卵を溶いて塩と葱をよく混ぜる。　

　③沸騰した①に②を加え、半熟になるまでかき混ぜる。　

　④半熟状になったら弱火に。全体が固まるまで火にかける。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出来上がり

 

 

塩の代わりにアミの塩辛を加えると、もっと美味になります。

野菜を増やしても綺麗ですね。

チゲ用の器（トゥッペギ）は土鍋で代用できます。