未熟者武道記

空手徒然。
二つの戈を止める武を核とし、諸諸と調和して溶け込んで。(いけたらいいな)

学祭

2016-11-03 14:07:24 | 日記
祝日ですが予定もなく起きてfbを見ていたら「過去の今日」通知で四、五年前に行った母校の学祭が載っていたので行ってみる事に。

調べたら初日。
初日に行くのは初めてですが結構賑わっているんですね。大学前通りは来る度に様子が変わります。

正門へ。法文生は滅多に使いませんから数える位しか通った事がありませぬ。

奥は蔵書数がえげつない図書館。好きでした。スタバが併設されてました。時代だな。美味いとは到底思えんが味よりお洒落感なのか。

私も学び舎の前で。息子、指…在学中は年中工事で工事現場で学んでるのかといった雰囲気でしたが今は綺麗にカフェテラスなんかもあったりして。フェアじゃないと同期は口を揃えます(苦笑)

しかし此処へ来る度一体何を学んだのだろうかと郷愁に駆られるものがあります。学びを得たのはお勉強の外の事ばかりでしたね。刺激はあったのでしょう。現在感じる四年間より随分時間に溢れた四年間でありました。しかしもっと色々学べただろうと若い彼らに当時の自分を重ねて物悲しくなる感じです。

大学での学びは多くの18歳如きには時期早々なのかもしれません。フレックスみたいな感じで社会経験を十分積んだ人が更なるステップアップの為に通うぐらいが有り方としては双方にとって良い気もします。実際教員免許なんてそうした方が教育はかなり進む筈。

正味大学なぞ県下に県名を冠したのが一校有れば事足りると思いますが、若者を売り物にせねば成り立たぬ部分もあるのでしょう。
国の未来を考えるなら訳の分からん大学は取り潰して選ばれた者だけが通えるようにするべきだろうと個人的には思います。私の母校は決して悪い所ではありませんでしたが正直講義内容は中学レベルでもこなせる内容でした。これ行く意味あるの?と私は失望で殆ど行かなくなりましたが。双六終盤で振り出しに戻るあの感じ(笑)

これも大学を出たから解ることなのでしょうが、道場生が受験で来られなくなったり塾で辞めるとなった時に「あんなもんの為になあ…」という念が払えないのであります。

在校生やこれから考えなしに大学へ進もうとしている多くの受験生にはせめて本当の意味で実りある大学生活が送れるように願うばかりです。




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