『ブラス!』
---BRASSED OFF---
1997年(イギリス)
監督:マーク・ハーマン
出演: ピート・ポスルスウェイト、ユアン・マクレガー、タラ・フィッツジェラルド、スティーヴン・トンプキンソン
1917年に炭坑夫の余暇活動として結成されたバンド、グライムソープ・コリアリー・バンドの実話をヒントに映画化。
崩壊してゆくコミュニティーを舞台に、音楽と共に生きる歓びと、友情に支えられた人生の素晴らしさを感動的に描く。
ピート・ポスルスウェイト、ユアン・マクレガー出演。
炭坑閉鎖に揺れる街。
人々は生きる希望を失いかけていた。
そんな時、彼らに勇気と希望を与えてくれたのが音楽だった。
炭坑夫の仲間たちで結成された伝統あるバンドは、街と自分たちの誇りを賭けて全英大会に出場し、決勝大会が開催されるロイヤル・アルバートホールを目指す。
(allcinemaより)
炭坑夫たちによる歴史あるバンドが存在することが、私にはまずは驚きです。
その伝統あるバンドの存続をめぐって、80年代のイギリスの背景が描かれています。
サッチャー首相の悪口が飛び出すシーンは「リトル・ダンサー」と同じ背景のイギリスの炭鉱の町。
バンドが作り出す音楽に人生をかけてきた指揮者ダニー(ピート・ポスルスウェイト)。バンドのメンバーも音楽は愛するが、炭鉱が閉鎖され生活が危なくなっている状況ではダニーについて行ききれない・・・。
しかし、紆余曲折はあっても全英大会に出場し優勝します。
ダニーは授賞式で、「アシカやクジラのためには立ち上がるが、ごく普通の正直で立派な人間の生活は平気で侵される。音楽に何の意味が~?」とトロフィーの受け取りを拒否し、音楽より人間が大切だと訴えます。
とても胸突かれるスピーチなんですよね・・・。
ピート・ポスルスウェイトが熱演しています。
若く、まだ色のついてないユアン・マクレガーもまた素敵。
以前見たときと、同じ感動を与えてくれた作品です。
再見されたのですね?
あたしも久し振りに観てみようかなぁ。
いい映画でしたよね~。
でももう忘れてしまってる。汗
ピート・ポスルスウェイトが熱演してたことは覚えてますよ。
この頃のユアン・マクレガーだと「シャロウ・グレイブ」とか「エマ」とかみた。
イギリスの労働者たちを題材にした映画は秀作が多いよね。
私の大好きな映画の一つなので、
記事アップのため再見したんです。
同じように感動できるかな~って不安半分で
見たのですが、
再び胸打たれました!
これは、誰が見てもいいなぁ~って思える
映画だと思っています。
そして再見してみて、忘れていたことがたくさんあることに気がつきましたヨ。
再び見て、同じように感動できる数少ない作品の一つだと思いました。
今年もあとわずか。
小米花さんとはコメントでたくさんお話ができて、とても嬉しかったです♪
凛ちゃんに会えるのも嬉しかったですし、
小米花さんの優しさが伝わってくる記事を
読ませていただくのもとても楽しかったです。
いろいろありがとうございました!!!
来年もまたどうぞよろしくお願い致します♪
で、この映画ですが(^^ゞ
本当に良い映画ですよね~!
これは一度見直しましたが、また見たい、何度も見たい映画です♪
そうそう、私もこれはあまりにも良かったと感じた映画だったので、再見するのは怖かったんですよね(^^ゞ
でも、杞憂でしたわ。
やっぱり良いものは良い!でした^^
お互い来年もまた良い映画に出会えるといいですね~♪
来年もいい年になりますように・・・♡
気が付きました。
好きな映画は何度見ても飽きないって思っていたのですが、
今までは再見するのが早過ぎたのです(笑)。
なので、まだ同じような感性があるうちに見てるので同じように感激しちゃってた・・・。
何年も経ってからの再見だと、かなり感想も違ってきますが、
この映画のように変わらず好きだと思えるのはいいですね。。。
メルさんには、凜のブログの方まで来ていただいて、
本当にありがとうございました。
来年も変わらず仲良くしてくださいませ。
どうぞ、良いお年を~♪