9(nine)をいままで使ってみて感じたことなどをつらつらと書いてみます。1記事1万文字制限があるため、本体・基本機能とネット接続・ブラウザ編に分けさせていただきまして、こちらは本体・基本機能編です。
青字タイトル:気に入った点、赤字タイトル:不満点・気になった点
→【9(nine)を使ってみた感想 ネット接続・ブラウザ編へ】
【INDEX】
<本体>
携帯マスターNX for WILLCOMが付いている
本体は意外と頑丈?
付属品の携帯電話用フィルター
W-SIMを入れただけでW-SIM内の電話帳データが利用可能に
明るさの「微点灯」
電源ボタン1回押しで画面オン/オフ出来る
待ち受け画面時のショートカットキー
裏蓋が取りにくい
キーロックが待受け画面だけでしか利かない
スケジュール機能でアラーム時刻が個別に設定出来ない
不在着信ランプが裏にしかない (2007.2.4追記)
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【本体】
◆携帯マスターNX for WILLCOMが付いている◆ ↑INDEXへ
普通携帯電話を買ってもそのデータをPCとやり取りするためのソフトは別に購入しますよね。
それが9(nine)の場合は最初から付いていて、例えアドレス帳のみ取り扱い出来るという機能限定版であっても、アドレス先をPCに取り込むことが出来るのは親切だなと感じました。
但し、取り込めるのは本体のデータだけで、W-SIM内のデータは取り込めないようです。
‥もしかして、今は他のウィルコム端末を買った時にはこの携帯マスター for WILLCOMが入ってたりします?
◆本体は意外と頑丈?◆ ↑INDEXへ
9(nine)を買った数字後に実は家で胸ポケ位の位置から9(nine)をフローリングの床に落として冷や汗ものだったのですが(汗、なんともありませんでした(驚
だからって本体が頑丈とは言えないかもしれませんけど参考までに^^;
◆付属品の携帯電話用フィルター◆ ↑INDEXへ
貼って使ってます。
本来の目的は「周りの人に画面を見られないように」というものですけど、特に見られちゃいけないものはないので私には必要ないものですが、以下の理由で貼っています。
画面が傷つくのを防止できる
電源オフすると見えるこの9の文字がちょっと格好いい
フィルターを貼ることで少し画面輝度が抑えられて目に優しい
もし、付属してなかったらまだフィルターや画面保護シートを貼ってなかったかも・・・
使う使わないは人それぞれですけど、付属してるというのは嬉しいですね。
◆W-SIMを入れただけでW-SIM内の電話帳データが利用可能に◆ ↑INDEXへ
W-SIMを挿すとこのようなメッセージが表示され、この動作が終わるとW-SIM内の電話帳データが参照可能に。
Webやメールをするには後述のようにオンラインサインアップが必要ですが、電話として使うだけならその必要はありません。
なので、挿しただけでW-SIM内の電話帳データが利用出来るようになるのは便利ですね♪
◆明るさの「微点灯」◆ ↑INDEXへ
「メインメニュー」→「基本設定」→「照明設定」→「画面ライト」→「明るさ」は「メール」「WEB」「メニュー/その他」それぞれ、レベル1~レベル5の他に「微点灯」という設定があって、レベル1よりさらに暗くすることが出来るのがいいですね。
就寝前に電気を消して布団に入って使う時も多いのでこの「微点灯」に設定してます。
今使ってる携帯V604Tだと明るさはレベル1~3で一番下げてもかなり明るくて、暗い所で使う時は眩しいんですよね(苦笑
ですが、太陽光が強く当たる場所以外は微点灯で十分なので、普段使う時も微点灯のままだったり^^;
バッテリー消費も抑えられますしね。
◆電源ボタン1回押しで画面オン/オフ出来る◆ ↑INDEXへ
W-ZERO3シリーズは電源ボタン長押しでサスペンド、普通の携帯電話も電源ボタン長押しで電源オフですよね。
nineは電源ボタンをポンっと1回押すだけですぐ画面オフ出来るので、用が済んだらすぐ画面オフ、使いたい時に画面オン出来てバッテリー消費を防げます☆
ただ、待受け画面でしか出来ないのはちょっと不便かな。
「メインメニュー」→「基本設定」→「照明設定」→「画面ライト」→「点灯時間」で10~60秒から選択した時間が経った時の画面オフは、どの画面時でもネット接続中でも行われます。
今の携帯はどうなのか分かりませんけど、私も持っているV604Tはパカっと開いた時に画面オフ状態から復帰するまでにほんの少し時間が掛かるんです。
ちょこっと時刻を見たい時とかにこれだど少しだけイラっとするんですよね。
でも、9(nine)なら電源ボタン押した瞬間に、「これはPalmOSですか!?」と思わせられる程すぐ画面が点灯するので、もし腕時計をしてて時刻を確認するのと同じ感覚で確認出来るというのが非常に快適で、携帯と9(nine)を両方持ってる時はほとんど9(nine)の方で時間を確認したりしてます♪
待受け画面をカレンダーにしてあるので日にちや曜日の確認も9(nine)で☆
◆待ち受け画面時のショートカットキー◆ ↑INDEXへ
覚えておくと便利です☆
決定キーを押した後に0キー:自分の電話番号・メールアドレス確認
方向キー上:発信履歴
方向キー下:着信履歴
方向キー左:W-SIM内のアドレス帳一覧
方向キー右:本体のアドレス帳一覧
ダイヤルキーで計算したい数字を入力後に方向キー上:電卓画面
ダイヤルキーで時刻(0~24)入力後にメールキー:簡易アラームセット
ダイヤルキーで時間(分)入力後にWebキー:簡易タイマーセット
Webキー長押し:ネットに接続して「ホーム」に設定されているページを表示
メールキー長押し:Eメール新規作成
左ソフトキー長押し:留守録の設定/解除
右ソフトキー長押し:電波の強い基地局をサーチ
9キー長押し:背面のウィルコムロゴが青く光る
押している間はずっと光っているので、暗い所では簡易ライトとして使えますw
◆裏蓋が取りにくい◆ ↑INDEXへ
通常の携帯は裏蓋がある程度取りやすい構造になっていますけど、9(nine)の裏蓋はひっかけるような場所もすべり止めもなくつるつるなのでとても取りにくいです。
何かの衝撃でバッテリがズレて電源が入らなくなったりした時(滅多に無いと思いますけど^^;)に裏蓋がすぐ取れないと焦ってしまいそうですね(苦笑
◆キーロックが待受け画面だけでしか利かない◆ ↑INDEXへ
9(nine)の右側面にはキーロックスイッチが付いていて、これをスライドさせることでキーロックのオン/オフが出来るのですが、これが使えるのは待受け画面でのみ・・・初代W-ZERO3のような仕様ですね(苦笑
キーロックをすると画面下に鍵マークが表示されるのですが、待受け画面以外ではこの表示スペースが無くなるから待受け画面でだけになったのかな‥
あと、キーロックスイッチはes以上に固いので、片手で持ったまま親指で動かすというのがかなり難しいです。
es位柔らかくてもよかったのにと思いました^^;
◆スケジュール機能でアラーム時刻が個別に設定出来ない◆ ↑INDEXへ
スケジュール登録する時にはそのスケジュールを忘れないようにスケジュールアラーム設定をしますよね。
普通の携帯電話ならスケジュール時刻をアラーム時刻が別々に設定出来るのですが、9(nine)にはその機能がありません。
スケジュール時刻にアラームが鳴っては遅いことも多いのでこれはちょっと不便です(汗
じゃぁ、スケジュール設定時刻を実際のスケジュール時刻よりも30分とか1時間前に設定すればいいのでは?となりますけど、そうしてしまうと実際のスケジュール時刻が何時だったのかが分からなくなってしまいますし・・・
これはスケジュール内容に実際のスケジュール時刻まで書いておくという方法しか解決法はなさそうですね(苦笑
WindowsMobileの「予定表」にもその「何分前に通知」はあるのに~‥
◆不在着信ランプが裏にしかない◆ ↑INDEXへ
通常の携帯電話やW-ZERO3シリーズでは、不在着信があると画面オフ状態でも前面の着信ランプで気づくことは出来ますが、9(nine)にはその着信ランプが裏にしかないため、画面オフ状態の時に不在着信があると気づけません(汗
不在着信時は裏のW部分が0.5秒位点滅→2.5秒位消灯を繰り返します。
ただ、「メインメニュー」→「基本設定」→「照明設定」→「画面ライト」→「節電画面移行時間」はデフォルトでは1分になっているのですが、これを「常時点灯」に変えれば常に画面オンの状態なので、不在着信に気づくことも出来ます。
充電台に乗せてる時はいいですけど、机などの上に置いてる時はバッテリーが勿体ないですよね・・・
→【9(nine)を使ってみた感想 ネット接続・ブラウザ編へ】
青字タイトル:気に入った点、赤字タイトル:不満点・気になった点
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【INDEX】
<本体>
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【本体】
◆携帯マスターNX for WILLCOMが付いている◆ ↑INDEXへ
普通携帯電話を買ってもそのデータをPCとやり取りするためのソフトは別に購入しますよね。
それが9(nine)の場合は最初から付いていて、例えアドレス帳のみ取り扱い出来るという機能限定版であっても、アドレス先をPCに取り込むことが出来るのは親切だなと感じました。
但し、取り込めるのは本体のデータだけで、W-SIM内のデータは取り込めないようです。
‥もしかして、今は他のウィルコム端末を買った時にはこの携帯マスター for WILLCOMが入ってたりします?
◆本体は意外と頑丈?◆ ↑INDEXへ
9(nine)を買った数字後に実は家で胸ポケ位の位置から9(nine)をフローリングの床に落として冷や汗ものだったのですが(汗、なんともありませんでした(驚
だからって本体が頑丈とは言えないかもしれませんけど参考までに^^;
◆付属品の携帯電話用フィルター◆ ↑INDEXへ
貼って使ってます。
本来の目的は「周りの人に画面を見られないように」というものですけど、特に見られちゃいけないものはないので私には必要ないものですが、以下の理由で貼っています。
もし、付属してなかったらまだフィルターや画面保護シートを貼ってなかったかも・・・
使う使わないは人それぞれですけど、付属してるというのは嬉しいですね。
◆W-SIMを入れただけでW-SIM内の電話帳データが利用可能に◆ ↑INDEXへ
W-SIMを挿すとこのようなメッセージが表示され、この動作が終わるとW-SIM内の電話帳データが参照可能に。
Webやメールをするには後述のようにオンラインサインアップが必要ですが、電話として使うだけならその必要はありません。
なので、挿しただけでW-SIM内の電話帳データが利用出来るようになるのは便利ですね♪
◆明るさの「微点灯」◆ ↑INDEXへ
「メインメニュー」→「基本設定」→「照明設定」→「画面ライト」→「明るさ」は「メール」「WEB」「メニュー/その他」それぞれ、レベル1~レベル5の他に「微点灯」という設定があって、レベル1よりさらに暗くすることが出来るのがいいですね。
就寝前に電気を消して布団に入って使う時も多いのでこの「微点灯」に設定してます。
今使ってる携帯V604Tだと明るさはレベル1~3で一番下げてもかなり明るくて、暗い所で使う時は眩しいんですよね(苦笑
ですが、太陽光が強く当たる場所以外は微点灯で十分なので、普段使う時も微点灯のままだったり^^;
バッテリー消費も抑えられますしね。
◆電源ボタン1回押しで画面オン/オフ出来る◆ ↑INDEXへ
W-ZERO3シリーズは電源ボタン長押しでサスペンド、普通の携帯電話も電源ボタン長押しで電源オフですよね。
nineは電源ボタンをポンっと1回押すだけですぐ画面オフ出来るので、用が済んだらすぐ画面オフ、使いたい時に画面オン出来てバッテリー消費を防げます☆
ただ、待受け画面でしか出来ないのはちょっと不便かな。
「メインメニュー」→「基本設定」→「照明設定」→「画面ライト」→「点灯時間」で10~60秒から選択した時間が経った時の画面オフは、どの画面時でもネット接続中でも行われます。
今の携帯はどうなのか分かりませんけど、私も持っているV604Tはパカっと開いた時に画面オフ状態から復帰するまでにほんの少し時間が掛かるんです。
ちょこっと時刻を見たい時とかにこれだど少しだけイラっとするんですよね。
でも、9(nine)なら電源ボタン押した瞬間に、「これはPalmOSですか!?」と思わせられる程すぐ画面が点灯するので、もし腕時計をしてて時刻を確認するのと同じ感覚で確認出来るというのが非常に快適で、携帯と9(nine)を両方持ってる時はほとんど9(nine)の方で時間を確認したりしてます♪
待受け画面をカレンダーにしてあるので日にちや曜日の確認も9(nine)で☆
◆待ち受け画面時のショートカットキー◆ ↑INDEXへ
覚えておくと便利です☆
押している間はずっと光っているので、暗い所では簡易ライトとして使えますw
◆裏蓋が取りにくい◆ ↑INDEXへ
通常の携帯は裏蓋がある程度取りやすい構造になっていますけど、9(nine)の裏蓋はひっかけるような場所もすべり止めもなくつるつるなのでとても取りにくいです。
何かの衝撃でバッテリがズレて電源が入らなくなったりした時(滅多に無いと思いますけど^^;)に裏蓋がすぐ取れないと焦ってしまいそうですね(苦笑
◆キーロックが待受け画面だけでしか利かない◆ ↑INDEXへ
9(nine)の右側面にはキーロックスイッチが付いていて、これをスライドさせることでキーロックのオン/オフが出来るのですが、これが使えるのは待受け画面でのみ・・・初代W-ZERO3のような仕様ですね(苦笑
キーロックをすると画面下に鍵マークが表示されるのですが、待受け画面以外ではこの表示スペースが無くなるから待受け画面でだけになったのかな‥
あと、キーロックスイッチはes以上に固いので、片手で持ったまま親指で動かすというのがかなり難しいです。
es位柔らかくてもよかったのにと思いました^^;
◆スケジュール機能でアラーム時刻が個別に設定出来ない◆ ↑INDEXへ
スケジュール登録する時にはそのスケジュールを忘れないようにスケジュールアラーム設定をしますよね。
普通の携帯電話ならスケジュール時刻をアラーム時刻が別々に設定出来るのですが、9(nine)にはその機能がありません。
スケジュール時刻にアラームが鳴っては遅いことも多いのでこれはちょっと不便です(汗
じゃぁ、スケジュール設定時刻を実際のスケジュール時刻よりも30分とか1時間前に設定すればいいのでは?となりますけど、そうしてしまうと実際のスケジュール時刻が何時だったのかが分からなくなってしまいますし・・・
これはスケジュール内容に実際のスケジュール時刻まで書いておくという方法しか解決法はなさそうですね(苦笑
WindowsMobileの「予定表」にもその「何分前に通知」はあるのに~‥
◆不在着信ランプが裏にしかない◆ ↑INDEXへ
通常の携帯電話やW-ZERO3シリーズでは、不在着信があると画面オフ状態でも前面の着信ランプで気づくことは出来ますが、9(nine)にはその着信ランプが裏にしかないため、画面オフ状態の時に不在着信があると気づけません(汗
不在着信時は裏のW部分が0.5秒位点滅→2.5秒位消灯を繰り返します。
ただ、「メインメニュー」→「基本設定」→「照明設定」→「画面ライト」→「節電画面移行時間」はデフォルトでは1分になっているのですが、これを「常時点灯」に変えれば常に画面オンの状態なので、不在着信に気づくことも出来ます。
充電台に乗せてる時はいいですけど、机などの上に置いてる時はバッテリーが勿体ないですよね・・・
→【9(nine)を使ってみた感想 ネット接続・ブラウザ編へ】
他のサイトではnineの悪い部分ばかり取り上げられている(その割にみんな気に入ったという)ので、どういうことかと思っていたのですが、星羽さんのレビューで合点がいきました。
付属品が充実しているのがいいですね。こういうスペックシートには出てこない良さっていうのは買うまでは分かりにくいですが、買ったあとの評価にはつながるので、口コミマーケティングを心がけるウィルコムには良い効果が出ているのかもしれないですね。
W-ZERO3シリーズは他のPDAと比較した場合について書かれているものが多いですけど、nineの場合は携帯電話と比較した場合にどうだろう?という記事が多いからなのかなと思います<悪い部分ばかり取り上げられている
私も今使っている携帯電話からnineに変えた場合に問題なく使えるかなどを考えつつ今回のレビューを書いてますからね。
なので、スケジューラ機能のちょっとした不満点が気になってしまったり^^;
nineはW-ZERO3のようなスマートフォンでないのは確かですけど、普通の携帯電話とも使い勝手がだいぶ違うので不満も多く出てしまうのではないでしょうか。
でも、「nine」という一つの携帯端末と考えて気持ちを切り替えて使うととても使いやすいと思います♪