読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

バラを描く

2018年02月14日 | 水彩画

◇ 深紅のバラを描く
 
  
        clester F6

  我が水彩画グループは新年度が2月に始まります。例年定期総会の後は先生がデモンストレーション
 (実演)を行います。普段プロの画家がどんな手順で、どんな筆遣いで絵を描いているのか、なかなか
 見る機会がありません。この日はみんな目を皿のようにしてプロの技術、技法を盗み取ろうと真剣です。

  前回はマーガレット、その前は日本水仙。今回は深紅のバラです。
 先生のデモが終わって、バラ4本を競売しました。その2本を競り落として自宅で描きました。
 バラはむつかしいです。苦手をつくってはいけないと言われていますが、重なり合った花弁をちゃんと
 描かないとバラに見えないので、重なり合った花弁をある程度ちゃんとスケッチしますが、絵具を置い
 ていくうちに重なり具合がおかしくなってしまいまたも落胆。なかなか納得いく絵ができません。

   バラは貴婦人が身に着けるビロードような深紅。この色はなかなか出せません。出ないのでそれに近い
 色をと思いましたが結果はこんな色。

                                   (以上この項終わり)

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