先日2015年日本てんかん協会広島県支部の総会と記念講演会に参加してきました。
午前は総会が、午後1時からは記念講演が開催されました。
講師は、旭川荘療育・医療センター顧問医師で岡山大学名誉教授である、大塚佣子
先生です。講演タイトルは「てんかんと重複障がい―輝いて生きる」でした。
大塚先生のお話しは、多くの臨床経験を踏まえ、てんかんに重複する障害をもつ
当事者が社会の中で生きていくことの困難さ、多くの人の支えや社会資源を利用し
いかに地域で輝いて生きるか、具体的な事例を交えたとても深いお話しでした。
てんかんは当会のような病と比べ、新薬がよくでています。しかしてんかんにも
様々な病名があるので、すべてのてんかんに効くということではありません。
重篤なてんかんもあれば、自分にあった薬の量を指示通りに服薬をきちんとすれば
ある程度コントロールできる人もいらっしゃいます。
しかし、それだからといって、医療だけでよいということではありません。
やはり福祉サービスを利用し、様々な人の支えがあってこそ、自分らしく社会の
なかで暮らしていけます。
お話しを聞きながら、当会と重ね合わせながら聞き入りました。
その後、「広島大学病院てんかんセンターよりお知らせ」と題し、センター長の
飯田幸治先生から短いアナウンスがありました。「てんかん難民を作ってはいけない」
という言葉が印象的でした。
次に、広島大学病院てんかんセンター相談員の田川雄一氏から、てんかん患者が
利用できる医療・福祉制度について、具体的かつ分かりやすくお話しされました。
すべての会が終わり、大塚先生と少しお話しできました。
パワフルでしかも素敵な笑顔に癒されました。ありがとうございました。
午前は総会が、午後1時からは記念講演が開催されました。
講師は、旭川荘療育・医療センター顧問医師で岡山大学名誉教授である、大塚佣子
先生です。講演タイトルは「てんかんと重複障がい―輝いて生きる」でした。
大塚先生のお話しは、多くの臨床経験を踏まえ、てんかんに重複する障害をもつ
当事者が社会の中で生きていくことの困難さ、多くの人の支えや社会資源を利用し
いかに地域で輝いて生きるか、具体的な事例を交えたとても深いお話しでした。
てんかんは当会のような病と比べ、新薬がよくでています。しかしてんかんにも
様々な病名があるので、すべてのてんかんに効くということではありません。
重篤なてんかんもあれば、自分にあった薬の量を指示通りに服薬をきちんとすれば
ある程度コントロールできる人もいらっしゃいます。
しかし、それだからといって、医療だけでよいということではありません。
やはり福祉サービスを利用し、様々な人の支えがあってこそ、自分らしく社会の
なかで暮らしていけます。
お話しを聞きながら、当会と重ね合わせながら聞き入りました。
その後、「広島大学病院てんかんセンターよりお知らせ」と題し、センター長の
飯田幸治先生から短いアナウンスがありました。「てんかん難民を作ってはいけない」
という言葉が印象的でした。
次に、広島大学病院てんかんセンター相談員の田川雄一氏から、てんかん患者が
利用できる医療・福祉制度について、具体的かつ分かりやすくお話しされました。
すべての会が終わり、大塚先生と少しお話しできました。
パワフルでしかも素敵な笑顔に癒されました。ありがとうございました。