本日2月28日午後1時半より、広島県健康福祉センター8階にて
広島難病団体連絡協議会主催「世界希少・難治性疾患の日in広島」を
開催しました。
「世界希少・難治性疾患の日」レアディジ―ズディは、2008年スゥエ―デンで
始まった活動で、毎年2月の最終日に世界各地で同時開催されるイベントです。
日本でもこの活動趣旨に賛同し、2010年から開催されるようになり、今年で5回目を
迎えます。
今日、北は北海道・札幌市から南は沖縄県・那覇市の会場まで全国19会場で開催
されたようです。
広島では、難病対策センターの後援を得て、今回が初めて開催されました。
広島難病団体連絡協議会(広難連)では、一昨年15番目の加盟団体として、「稀少
難病の会」が加わりました。「稀少難病の会」発足のきっかけは、広難連に度々
「こんな病気ですが、患者会をご存じありませんか?」という問い合わせでした。
県内でも患者数も少なく同じ悩みを分かち合う会ができたらという思いで立ち上げた
「稀少難病の会」ですが、現在、5名が入会くださっています。
今日は進行性骨化性繊維異形成症=FOPの沖今日子さんと、現在稀少難病の会の
代表をしてくださっていて、自身も再発性多発性軟骨炎=RPの永島田光美さんが
お話しくださいました。
写真は沖さんです。FOPの発症頻度は盛会的に約200万人に1人で、国内には約
60人の患者がいるとされており、治療法はまだ確立されていません。
立つか横になるしかできない病気のため、立位の車いすに乗り、お母様が原稿を
持たれ、パソコンで様々な生活の工夫をされている自助具など写真を見ながら説明
いただきました。
大学院で修士課程を修了し、現在も大学院でFOPの研修を続けながら、他県の
患者さんを訪ねたり交流会にも参加されておられるそうです。
永島田光美さんの病気もRPを含む難病を3つ抱え、それ以外にも病気を持って
おられながら前向きに稀少難病の会の代表として活動を始められました。
失明の恐怖もありながら毅然と、しかも明るく病と立ち向かっておられ、頭が下がる
思いです。
本日のイベントは参加者は30人くらいかと思いきや、市民の方々も多くご参加
くださり60名以上の参加をいただきました。
今日のこのイベントが希少・難治性疾患への社会の理解が一層深まる良いきっかけに
なったのではないかと思います。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。
広島難病団体連絡協議会主催「世界希少・難治性疾患の日in広島」を
開催しました。
「世界希少・難治性疾患の日」レアディジ―ズディは、2008年スゥエ―デンで
始まった活動で、毎年2月の最終日に世界各地で同時開催されるイベントです。
日本でもこの活動趣旨に賛同し、2010年から開催されるようになり、今年で5回目を
迎えます。
今日、北は北海道・札幌市から南は沖縄県・那覇市の会場まで全国19会場で開催
されたようです。
広島では、難病対策センターの後援を得て、今回が初めて開催されました。
広島難病団体連絡協議会(広難連)では、一昨年15番目の加盟団体として、「稀少
難病の会」が加わりました。「稀少難病の会」発足のきっかけは、広難連に度々
「こんな病気ですが、患者会をご存じありませんか?」という問い合わせでした。
県内でも患者数も少なく同じ悩みを分かち合う会ができたらという思いで立ち上げた
「稀少難病の会」ですが、現在、5名が入会くださっています。
今日は進行性骨化性繊維異形成症=FOPの沖今日子さんと、現在稀少難病の会の
代表をしてくださっていて、自身も再発性多発性軟骨炎=RPの永島田光美さんが
お話しくださいました。
写真は沖さんです。FOPの発症頻度は盛会的に約200万人に1人で、国内には約
60人の患者がいるとされており、治療法はまだ確立されていません。
立つか横になるしかできない病気のため、立位の車いすに乗り、お母様が原稿を
持たれ、パソコンで様々な生活の工夫をされている自助具など写真を見ながら説明
いただきました。
大学院で修士課程を修了し、現在も大学院でFOPの研修を続けながら、他県の
患者さんを訪ねたり交流会にも参加されておられるそうです。
永島田光美さんの病気もRPを含む難病を3つ抱え、それ以外にも病気を持って
おられながら前向きに稀少難病の会の代表として活動を始められました。
失明の恐怖もありながら毅然と、しかも明るく病と立ち向かっておられ、頭が下がる
思いです。
本日のイベントは参加者は30人くらいかと思いきや、市民の方々も多くご参加
くださり60名以上の参加をいただきました。
今日のこのイベントが希少・難治性疾患への社会の理解が一層深まる良いきっかけに
なったのではないかと思います。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました。