お年頃？！ その２

相変わらず遊ぶ時は私の傍をまとわりついてきた仙太郎。

そんな仙太郎をつれて動物病院へ。

私「あの～」

先生「なんでしょう？」

私「先週の土曜日からこのコ、腰を振ってオスの発情ポーズを・・」

先生「あぁ、“カクカク”ね」

先生「もうその時期だもんね。
　　　僕は、子宮の病気を防ぐ為にも手術をおすすめします！」


・・・・・どうやら、仙太郎にもやってきたそうです。

まだ子どもだと思っていたのに。
子どもを持つ親ってこういう気分なのかな。とふと思いました。

いままで子どもだと思っていたコが、初潮を迎えたときに
「あぁ、娘ももう大人の仲間入りなんだ」と思うような。
・・・それとはまた違うけど。


私は、個人的に、
仙太郎が大人の時期を迎えたら、避妊手術をしようと考えていました。

子どもを産ませる予定がないのに手術するのはどうして？
と聞かれることもありますが、

子宮の病気になるリスクが非常に高いと聞いたからです。
手術はウサギさんにとって苦痛かもしれない。
でも、病気で苦しむのはみたくないから、病気を防ぐ為にも・・・
・・・って、思って。

詳しくは＜コチラ＞を。


手術のリスクも聞きました。

ウサギさんの麻酔は、ちょっと大変だそうです。
口に管を通せないので、昔の方法の麻酔をかけるそうです。

母「危険はないんですか？」

先生「んー、ないといったらウソになるっしょ？ｗ」

・・・全く、ぶっきらぼうでふざけた先生だ。

私「どう危険なんですか？」

先生「まずは麻酔やね。ウサギの場合は口に管を通しません。
　　　（上記にかいたとおりの事を説明）」

私「手術は・・・難しいですか？」

先生「だいたいみんな“手術は簡単ですか？”って聞く人多いねんけどね。そんな質問されたん始めてや」

先生「僕はこう見えても手術得意ですよ！」

先生「・・・ま、正直に話すわ。過去に一度亡くなった事あります！
　　　でもそのウサギさんは心臓が弱くて耐えられへん体やってん
　　　家族の人がどうしても言うから、覚悟して言うてやってん」

正直です。


看護婦さんがコソッと・・・

「先生ね、ああ言ってるけど真剣にやってくれるから安心してね」


と、優しく言ってくれたこともあり、手術する事を決めました。


手術日はあさって。２月１５日。


仙太郎、大丈夫かな・・・。




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お年頃？ その１

去年２月のエピソードです。

仙太郎もその頃はもう６ヶ月。
思春期まっさかりです。

それでも変わらず、幼い子どもみたいに毎日やんちゃで可愛くて
ぴくぴく元気！！

この頃になると、ウサギさんも発情期に入ると本や、先生も言っていました。
メスのウサギさんは発情期になると、お尻をさわると腰を上げて、オスを受け入れるポーズをする、と書いてあったので、この時期に試しにやってみても何の反応もなく、むしろ嫌がっていたので、
「うちのコはまだだろう～」と思っていました。

・・・・・。

２月８日、金曜日。
いつものように遊ばせている時の事でした。

仙太郎がやたらと私の周りをまとわりつくようになりました。

いつも、そこまでまとわりついたりしないので不思議だなぁと思ったけど、嬉しいなぁと思って気にしていませんでした。

でも、やたら手にまとわりついてくるんです。
手を動かすとその方向へすすみ、噛み付くこともなく鼻をくっつけてくるんです。

そして、その瞬間、手に飛びついてきたのです。

「今日はやたらとよく遊ぶなぁ」と思っていたのですが・・・
仙太郎は何故か腰を振って・・・手にしがみつきながら。


最初はそれが発情期のウサギさんによくみられる「カクカク」だとは知らずに「なんだこりゃ？」と思いながら動画を取っていました。
（まだよく分からないまま撮ったので笑い声が聞こえますが）


「仙太郎の異変？」の動画
（２５秒あたりからそのポーズをとっています）

「えっ？？？？」

このポーズは、主に男の子がするポーズではないか？！

最初、うちのコはやっぱり男の子なんだ。
・・・と、すごくビックリしました。


ビックリしてもう一度やってみようと思ったのですが、

ネットで調べてみると、飼い主である人の手でカクカクさせ続けると、
ウサギが「自分が上位だ」と思うようになるから辞めた方がいい
と書いてあったので、すぐさま手でするのを止めてみました。


心配なので、翌日、動物病院に行く事にしました。

つづく。

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仙太郎、初めて病院に行く。

仙太郎と生活してから何日目かな？

健康診断のために、動物病院に連れて行きました。

「どこにする・・？？」と悩んだのですが、
うちの近くにはウサギ専門の動物病院はありません。
近所に２つありました。

そこで、「緊急の時があってもすぐに診てもらえる病院」、「ペットホテルがある病院」という事で、近所のＡ動物病院を選びました。


当日。

仙太郎はいつものように、ぴくぴくぴくぴくしています。


「ねぇママ、どうしたの？」

私「仙太郎～、今から病院って所で、仙太郎が元気かな～？って診てもらいにいくよ」

仙「イヤンイヤンっ。」

私「さ、行くよ～！」


仙「何するのだ～？！」


そんな仙太郎をキャリーバックに入れて、病院へ。
ペーパードライバーから脱したばかりの私の運転ですが、無事に着きました。


病院へ。

仙太郎にとっては不安がいっぱいの場所ですが、
私は、ほかの人にかわいい仙太郎を披露できるのがうれしくて
仙太郎に悪いけど、わくわくしていました（苦笑）

受付の女の人とのやりとりもまた、面白い。

受付（Ａさん）「では、初診なのでここに記入してください」
私「はーい」

・・・記入中。

Ａさん「仙太郎・・・ちゃん？」

私「ハイ、仙太郎です。」

Ａさん「えっと・・・・男の子・・・いや、女の子ですか？」

私「・・・ハイ　女の子ですが、“仙太郎”です（笑）」

Ａさん「・・・（笑）」



・・・この反応を待っていたっ（笑）

ごくわずかな読者で最近読み始めた方にあえて言いますが、
うちの仙太郎は飼うときから女の子だってわかってました＾＾；

でも、仙太郎　なんです（笑）

個性的なウサギにしちゃいました（由来は漫画『ぴくぴく仙太郎』）


受付のＡさんとはそれ以来、健康診断で病院に行くと
私の顔を見るやいなや「あっ、仙太郎ちゃん！」と言ってくれます。


・・・さて、そんなやりとりが終わり、待合室で待つことになりました。

しばらくして呼ばれるんですね。

「まいまいさ～ん、仙太郎ちゃ～ん」


診察室に入ると、こじんまりしていても清潔そうなところで、
そこに、ちょっと野暮ったい（笑）先生がいました。

「えー、ウサギね。」と、開口一番にこの一言。

“え・・・この先生で大丈夫？！”なーんて最初は思いましたよ。

先生はおじさんなのに、今どきの恰好をしている人で、
顔はアンジェラ・アキさんっぽい・・（ごめんなさいっ！）


先生は、仙太郎を診る前に私にこう言いました。

「僕がウサギを見るときに、ちょっと乱暴そうなつかみ方をするかもしれないけど、それは、ウサギさんが暴れて怪我しちゃいけないからすることなんで、びっくりしないでね」


・・・・はい。


そう答えると、まぁ本当に・・乱暴につかみだしました。



仙太郎「何するのだー！！！この人嫌いなのだー」


そしてその状態で目の状態や、歯の状態、体つきを診てくれて
●（ウ○チ）の状態も見てくれました。


「うん。健康ね。はいはい！」

そっけない言葉でしたが、安心しました。


あと、一応聞いておこうと思って、
「あの～、このコ本当に女の子ですか？」と聞くと、
仙太郎のお尻を覗いた先生は「・・・・女！」と答えました。

やっぱり、「仙太郎」という名の乙女だったんです。笑


先生は最後にこう言いました。

「いや～最近こんな顔のウサギは見たことないなぁ。
　今のウサギは鼻が引っ込んでるけど、こんなに顔というか
　鼻の長いウサギは珍しい。昔はいたけどね」

「野ウサギっぽいコだねぇ」




↑

野ウサギですか？！


なんだか笑ってしまいました＾＾；；；


今回の診察代は安くって、１０００円でした。
（もっとかかるのかと思ったから）

家に帰ってから仙太郎は、スタンピング（足ダンダン！！）をしていて、怒っちゃいました＞＜；；

「ごめんね～～～～」




翌日。

会社の同僚と病院の話をしていて、

「先生に野ウサギみたいだって言われた～」「懐かしい顔つきのウサギらしいよ」と言ったところ、

同僚が「ヤフージャパンや、仙ちゃんはヤフージャパン（笑）」と言ってきました。

どういう意味だ？

聞くと、

野（ヤ）
フー（意味なし）
ジャパン（日本ウサギ・・懐かしい顔のウサギだから）

・・・らしいです。。


あまりよく意味はわからないけど、この日以来、同僚と仙太郎の話題を出すときは「ヤフーが・・・」とか「ヤフージャパンが」と言っています。



ヤフージャパンおよび、ヤフー様ごめんなさい。

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おしっこ作戦開始ぃ！！

さて、これは去年の１２月～１月のエピソードです。
早く現状を書きたいんで急ピッチで書いていきますよ～。

仙太郎を遊ばせるのは、１～２時間ほどで、
私の部屋で遊ばせています。


ガーコちゃんともお友達になれたし、



くてーん！！！と横になる事も多くなって
可愛い仙太郎を見るのが毎日楽しみです。


・・・しかし・・・・・。


ケージの中にしかトイレがない為に、
部屋遊びの時はどこでおしっこすればいいのか分からなかったのか
部屋のあちこちに粗相をしちゃってました＞＜；；


そのたびに拭き取ったり乾かしたりする毎日＾＾；




どうしようかな・・・。

と、色々悩み、最初はおしっこしたいときはケージに帰る様に
しつけてみようと思ったのですが、なかなかそれも上手くいかないもので。。

でも、よく観察してみると、部屋で粗相をする時、きまって同じ場所でするのです。

部屋の隅っこ。




なので、ためしに・・・と思い、
トイレをもう一つ購入。

そして、いつも粗相をする場所にトイレを設置したら・・・

これまた不思議。
そこでちゃんとしてくれました。


ウサギなりのこだわりがあるんでしょうねぇ。


今では、部屋のトイレがお気に入りで
その上で寝そべってたりもするんですよ。


「仙は、ココが一番落ち着くの～。」

私「またトイレで寝てる～～～」


仙「トイレは落ち着くのだ。心のオアシス。マイナスイオン・・（以下略）」


・・・はいはい（苦笑）

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