鍋を楽しみましょう！

　冬は、温かい料理が恋しくなりますよね。そんな時にお勧めなのが、お鍋です。大勢で一つの鍋をつついても楽しいですし、一人でももちろんおいしく食べられます。

鍋のよいところは、簡単に作ることができ、野菜がたくさん食べられるところです。肉や魚、豆腐等の他、人参、大根、白菜、長ねぎ、きのこ等、家にある野菜をなんでも入れて大丈夫です。鍋に具材を入れてグツグツ煮込み、みそやしょうゆ等で味付けをしたら、あっという間に出来上がりです。カレー粉やキムチを入れたり、豆乳を入れる等お好みでアレンジ自在。様々な味が楽しめます。

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野菜には、腸内環境をととのえてくれる食物繊維や免疫力を高め、風邪を予防してくれるビタミンＣ、視力を保ち、皮膚や粘膜を正常に保つビタミンＡ等、ビタミン、ミネラル類が豊富に含まれていています。汁ごと食べることで、溶け出した栄養も

すべてとることができます。寒～い冬、おいしいお鍋で、体も心もホカホカに過ごしましょう。  

脳に効く食材“まごわやさしい”

ご存じの方が多いと思いますが、これは医学博士吉村裕之先生が提唱されているバランスの良い食事の覚え方です。最近、幼児食などでも栄養バランスの食生活が大事と言われていますが、その栄養バランスを考えた食材を選んで頭文字をそろえたのが「まごわやさし」です。「ま」豆類、「ご」ごま、「わ」わかめ（海草類）「や」野菜、「さ」魚「し」しいたけ「い」いも類です。これはビタミン・ミネラル・カルシュウム・マグネシュウムをバランスよく含む食材ばかで組み合わせられています。ごはんとも相性が良く、まごわやさしの食材を増やすことによって栄養バランスの食事を取ることができます。メタボリックシンドロームの食事には栄養バランスが大事です。まごわやさいを意識した食生活を送ってメタボリックシンドロームを改善しましょう。