The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

1996 シャサーニュ・モンラッシェ レ・モルジョ ドメーヌ・ラモネ

 | ワイン
ここ一ヶ月ほどの短い期間に『ドメーヌ・ラモネ』の熟成したシャサーニュ・プルミエを2回に渡ってご相伴にあずかった。
この表題のワインの前に飲んだのはは1997年のヴェルジェ、いずれたがわぬ完熟ぶりで、ブルシャルのアーシーなタッチの熟成の姿を堪能することが出来た。

ワインをある程度飲んでいる人に言わせれば、シャサーニュはラモネという言葉が返ってくる。
それだけラモネはここの地域では別格なのだ。



それはこのモルジョ、このリューディーは他のプルミエと比べると、果実感が豊かで薫り高く飲みよいはずだが、飲んでみるとその意味が一瞬で分るのだ。
何とも言えない色合いもさることながら、グラスに鼻を近づけると、松脂を思わせるトップに、強烈なスパイス感、そしてお決まりのミネラリーなニュアンスで圧倒される。
そしてその味わいはニッポン料理の御出汁感を連想させ、果実はマッタリと塩気さえも感じる細マッチョ。
それはこの造り手の凝縮した造りによるものだ。
代替わりした今のラモネは分らないけれど、この時代のラモネの他には無い唯一無二さに陶然としたのはワタクシだけではないだろう。
本当に貴重な体験ではあったと思っている。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 並んだワインは確か15本だ... | トップ | NV ハンブルドン クラシ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL